『日本酒』カテゴリーの投稿一覧
久々の1本(宮城 天賞)
Posted by vanilla on 2009年2月25日(水) 08:54
天賞 特別純米 中口 全麹酛造り 北蔵王伏流水仕込み
精米歩合 60% アルコール分 15度以上16度未満
まるや天賞株式会社 http://www.tensho-maruya.co.jp/
私のマイミクさんである女性が勤める蔵元のお酒。
ひさびさ~に送っていただきました。
ここのお酒は、軽やかさと上品な酸が特徴。
「寒さで酵母の元気がいっときなくなって、ちょっと酸が強くなってしまったかも。
でも時間をおくと、ワインのように開きます」と手紙にあったとおり、
開けたて&冷酒の状態では 酸がけっこう強いけれど、
日をおいて常温になると、酸をおいたまま まろみが出てくる。
最初は「山葵が合うかな~」と思いましたが、
白菜を関東風に甘辛く煮たものでも合いそう。
この瓶の裏ラベルには、“蔵元お勧めの一品”が載っています。
その中の「豚肉とビールのトマト煮込み」は、酸味同士確かに合いそうです。
彗星から出来た“蓬莱 しぼり立て”
Posted by vanilla on 2009年1月31日(土) 08:07
蔵太郎さんのドイツワイン試飲会で、何故か日本酒を買ってしまいましたw
手造り地酒 蓬莱 しぼり立て(黒)
アルコール分17~18度 精米歩合60%
日本酒度 +3.0 酸度1.7
ドイツワイン試飲の後だったせいか その時はあまり意識しなかったのですが、
かなり 酸が感じられます。
すっきりとした入り口、米の旨味が中心に感じられ、すっきりと抜けていくので、
「腰がすわってキレがいい」という印象。
“彗星”を使っています。
「神奈川の酒蔵がなぜ、北海道の酒造好適米を?」
というフシギはありますが、
「酒蔵によって、出す味は本当に違うんだな~」と実感。
美味しいです。アテがなくても飲んじゃいそうです^^
正月のお酒(彩花洞爺 高砂酒造)
Posted by vanilla on 2009年1月2日(金) 10:31
’08年の洞爺湖サミットの為にだけ作られた限定酒
彩花洞爺 国士無双 彗星バージョン
お正月の飲み食べ疲れ用に作った、
ほうれん草と海草の雑炊を食べながら・・・
(出番じゃないですね・・・)。
でも 主役のアテはこれなの
たらば蟹
この彩花洞爺、吟風と彗星バージョンがあったそうで、
彗星のお酒をあらためて飲むのは今回初めてなのですが、
よく飲む吟風の米で作られたお酒の方が、
私にはすっきりと感じられました
(一般には、蛋白質含有率の低い彗星の方が、
すっきりした酒が出来ると言われます)。
お酒のレシピは統一されているそうですが、酒蔵の違いもあるのかしら。
吟風と彗星
このふたつの米から造られたお酒に合うものを、
色々試してみるのも良さそうです。
年越し蕎麦は“なみ喜”にて
Posted by vanilla on 2009年1月1日(木) 11:31
樽そばさんと同様、我が家から非常に近い所にあるのに
なかなか行けなかったお蕎麦屋さん。
31日も駐車場は満杯でしたが、なんとか行って参りました。
頼んだものは
名物 鳥天の大盛り“特鳥天”
(蕎麦は普通盛りの板)
鳥天、美味しいです!
鶏肉の天麩羅って初めて食べたけど、
あっさり感とヴォリュームが有難い~。
天つゆだけで頂きましたが、
上手に揚げてあるので、最初は塩で食べたいなと思いました。
で 私のことだ(笑)
日本酒ですよ。
裏メニュウより 竹泉
ツレアイは海老天蕎麦を頼み、鳥天も半分食べてくれました。
海老が大きい・・・
つゆはさっぱりめで、全体的にあっさりとした味付けのようです。
なので 蕎麦味噌を追加。
昼間っから・・・(苦笑)
ここには 祥瑞さんで飲んで感激した杉錦も裏メニュウにありました。
また飲みに来よう・・・w
'板そば なみ喜
北区北二十四条西13丁目2−1 746-0156'
慰労会+忘年会(祥瑞)
Posted by vanilla on 2008年12月30日(火) 10:56
昨日は、私にとって今の職場最後の日。
仕事の後で 悠悠さんと待ち合わせて、
祥瑞さんに行ってきました。
札幌駅からすすきのまではエラい人ごみ。
なんだ?何があったんだ??
と言いながら我々も、群れと同じ方向に歩きましたw
悠悠さんは有難い。
同じポン酒呑みとして、ナイスなお店の選択をしてくれる。
始めはビールから。 私は新顔のこの白ビール。
前の職場に仕入れてあったものの、まだ呑んでませんでした
(試飲販売はしたけど・・・^^;)。
フルーティですごく呑みやすい。水のように呑んじゃいました。
ここのお店のウリの
![]()
ハムです
塩梅がほどよく、柔らかくて美味しい。
「このハムにはこの日本酒が合いますよ」と言われ、
頼んでみた風のささやき
吟風のすっきり感が現れた、綺麗なお酒です。
流れで試しに貝と野菜のエチュべを合わせる。
貝の旨味が、米にひそむかすかな旨味と調和。
別のお酒とも合わせてみたら、こっちは似たもの同士のコクが生まれました。
ええと この中の 福司でした
気づけば店内はほぼ満席。
途中、編集長もご来店。初めての偶然。
で、皆さんワインを召し上がってらっしゃる。
日本酒で通すのは我々二人のみ・・・。
でも店主は嬉しそうにしてくれました。
「最初にビールを頼まれた時に、
キルケニーとヴェデットをオーダーしてくれて嬉しかったです。
好きで入れたビールなのに、注文が少ないんですよ」
とのことで、つかみはOKだったみたいです(笑)。
店主お気に入りの3種をご紹介。
この中の、杉錦を2種 いただきました。
店主が呑んで言葉を失ったというこのお酒。
お味はいかに・・・。
米の香りが優美にたちのぼり、朝靄のかかった静謐な湖を思わせます。
ちらりと見える、辛さという名の牡鹿の姿。
これは塩でいきたい!
で アテは
道産のチーズ3種
右手の、酪恵舎のモンヴィーゾが気に入りました。
ぬあ~ しあわせ・・・。
ポン酒好きって、熱く素朴な心を持っているように思います。
私自身はどうかわからないけれどw、
私が知り合った人たちはそうでした。
そのあたたかさにふれて、これからも頑張ろうって気になるんです。
素敵な慰労会でした。
'祥瑞(SHONZUI)SAPPORO
中央区南3条西3丁目プレイタウンふじ井ビル3F 827-2008'













