2009年02月 の投稿一覧
バニラ近況
Posted by vanilla on 2009年2月13日(金) 14:09
バニラはとにかくストーブが大好き。
温風が好きらしく、風の出ないパネルヒーターには見向きもしません
(ヘアドライヤーをかけてても嬉しそうに走ってくる)。
今日もこんなかっこで寝ています。
つぶれ系の犬はイビキが凄く、まるでもう一人人間がいるみたいです。
そのワイルドさたるや、OYADI並みです。
時々 むにゃむにゃ寝言も言いますし・・・あっ、おならもします(最悪)。
飼い主がストーブにあたりに来ると、思いっきり不機嫌になります。
乾燥すると皮膚アレルギーがひどくなるから、
本当はあんまりストーブに接近してほしくはないのですが・・・。
コヤツは、顔でドアを開けようとします。
エレベーターの自動ドアですら、こじ開けようとします(無理だって・・・)。
顔しか使わないのかと言えばそうではなく、なんと前脚も手のように使います。
自分のお布団がぺったんこなのは嫌なようで、手で引っ張って半分に畳みます。
布団を手で移動させもします。
私がその話をすると「嘘だ~」と言ってたツレアイも、
夜中ごそごそ音がするので 不審に思い覗いたところ、
現場を目撃し、衝撃を受けたようです。
先日、上からすっぽり被せるタイプの服を 防寒用に着せていたところ、
ちょっとの隙に脱ぎ捨ててました。
どうやって?
まさか 胸の前で手を交差して??
共に暮らして7年ちょっと。未だ謎は多いです。
最近のおめざ
Posted by vanilla on 2009年2月13日(金) 08:34
最近 コゼット円山さんのパンやスイーツを朝食にいただいてます・・・。
パン・オ・ショコラ 紅茶パン
パン・オ・ショコラにはオレンジピール、紅茶パンにはレモンピールが入ってます。
ここはパンもスイーツも、風味があってコーヒーが引き立ちますね。
セザンヌ展の帰りに如何でしょうか。
バレンタイン関連商品として、APIA店では生チョコタルトがお目見えです。
コゼット円山 http://www.mihoro.jp/
プラン・ペゴーその後
Posted by vanilla on 2009年2月12日(木) 10:06
お久しぶりです。
以前、ジャスコ桑園店で購入したと書いた
プラン・ぺゴー’06を、焼肉と合わせてみました。
感想・・・旨いです。
肉の旨味と調和し、かな~り幸せを感じました。
これはコスパ高いです。お勧めです。
雪のCUBANA
Posted by vanilla on 2009年2月6日(金) 08:23
わたくしの「いもうと」こと 大学院生の友人が
キューバ映画祭inサッポロ2009に誘ってくれました。
ゲバラの映画も観たし、今週は期せずしてCUBAN WEEKとなりました。
観た映画は、
『サルサとチャンプルー』 『エル・ベニー』 『低開発の記憶』の3本。
『サルサとチャンプルー』 (2007)
沖縄からキューバに移り住んだ日系移民の姿を描くドキュメンタリー。
移民の背景には、戦争が見え隠れする。切ない。
『エル・ベニー』 (2006)
キューバの国民的歌手ベニー・モレの生涯(1919~1963)を綴る。
ラテンです。ひたすら流れるサルサに身を委ねましょう。
『低開発の記憶』 (1968)
経済的にも精神的にも「低開発」と見做すキューバに、
家族のアメリカ亡命後もなお留まる主人公。
私はこの映画が一番心に残りました。
映画館ロビーには、
ICAIC(キューバ映画芸術産業庁)による映画のポスターが飾られています。
映画の後は、晩ご飯。
私にとって そりゃあ 場所はここ http://homepage.mac.com/salsacubana/
お約束のキューバ・リブレ(ラムコーク)とモヒート
鶏手羽元のトマトソース煮
ひよこ豆のスープ
「キューバ、今のうちに行ってみたいなぁ・・・」と友人が呟いた。
映画祭最終日の本日は、
『低開発の記憶』字幕監修もされたMarysolさんを囲んでの宴が
狸小路6丁目HABANAにて催されます
(21:00~ ワンドリンクつき1200円)。
キューバ映画祭inサッポロ2009のHPはコチラ
http://cubanfilmfes.web.fc2.com/index.html
キューバ・・・奥が深いわ。
なんのかんのともう1年
Posted by vanilla on 2009年2月4日(水) 08:13
札幌100マイルに初めて書かせていただいたのが、
調べてみると、去年の2月3日でした。
滅多に外食しないので、ネタもあまりない中、
ここまで続けてこられたのは皆さんの温かい目に見守られてきたからこそ・・・(涙)。
「第一回目はこの記事にするぞ~」と決めてアップした
今は100マイルのショプログに書いてらっしゃる
ル レストラン ドゥ トーマさんのレポログ・・・懐かしい。
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/1
↑ 当時は画像サイズの調整がわからなかったことも いい思い出です(笑)。
ここで初めてサヴォワのワインを飲んで、サヴォワのワインに興味を持ちました。
1年でいろいろな美味しいもの、面白いものに出会いました。
コメントのやりとりも ちょこっとさせていただけるようになりました。
有難うございます。
あんまり記事の書き方に進歩がないですが、
これからもマイペースで頑張らせていただきます。
って、私的に過ぎる内容ですみません(汗)。
そのトーマさん エゾシカ料理祭りに参加中です。
http://blog.livedoor.jp/tomajmlk/?blog_id=1982999
エゾシカって、年明けてからが脂がのって美味しいそうです。
皆さん 張り切ってご参加下さいね^^
ではでは今年も、ボナペティ!
中国麺飯居 北老虎(ベイラオフー)
Posted by vanilla on 2009年2月3日(火) 10:44
前から入ってみたかったんです。
なんか 店構えにそそられてました。
そう こういうの。
店内はアベック(死語)多し。日曜だからね。
棒餃子 具がシャキシャキしておいしい~
海鮮炒飯 海老の塩気がきいてプリッ
白胡麻坦々麺 ・・・甘酸っぱいのは何かしら?
でも 癖になる味です。
ど~しても食べてみたかったコレ 真っ黒酢豚
すんごく濃い味を想像していましたが、意外とすっきりさっぱり。
黒いのは、香醋を使ってるから?
豚肉は、一口には大きくてちと硬く、噛むのが大変です。
お肉に切れ目を入れてくれると有難いかしら~。
どれも、脂くどさがなく美味しかったです。
映画ハシゴの合間に入ったので、お酒は控えました。
次回はカウンターで、ビールか紹興酒といただきたいです。
北老虎 北5西2 ステラプレイス6F
パリの気分で雪まつり
Posted by vanilla on 2009年2月2日(月) 14:58
ゲバラ映画を観た後は、
ワインショップ フジヰさんで、チリのコノスルを買いました。
アルゼンチンのマルベックでも良かったかしらw
チリのカベソーは、コクと甘味があって美味しかった。
さて そのフジヰさんもステージとなるアコーディオンのミニライブが、
2月5日~11日の雪まつり期間中、開催されるそうです。
12時~ 櫻珈琲煎房 札幌市民ホール店(北1西1 011-231-9349)
14時~ 円山動物園サル山(地下鉄円山公園駅より徒歩15分、
011-621-1426)
16時~ Hokkaidoミルク村(南4西3ニュー北星ビル6F 011-219-6455)
18時~ ワインショップ フジヰ(南3西3 011-231-1684)
19時~ ぶどうや 札幌駅前店(北2西3正門館ビルB1 011-281-0002)
20時~ ビストロ ルプラ(南7西2 011-562-6394)
22時~ な・ちゅら(南3西2KT3条ビルB1 011-281-1678)
で、移動されるようです
(お店により休業日が異なり、動物園のライブは6、7日はお休みですので、
事前にHPかお電話でご確認されると良いかと思います)。
アコーディオン演奏者 青柳正太郎氏のプロフはこちら
http://yagi55.web.fc2.com
道内、道外からのお客様やご家族とご一緒に、移動される道みち、
一杯の飲み物と生演奏で、暖まっていかれてはいかがでしょうか?
ハーメルンの笛吹きのようにおっかけもあり!w
私的ゲバラ論
Posted by vanilla on 2009年2月2日(月) 10:28
ゲバラの名と、あの有名すぎるポートレイトは知っていました。
元々はフラメンコをかじっていたこともあり、
スペイン~中南米の流れで知ったのですが
(フラメンコが縁で知り合った元旦那は、
あのゲバラTシャツを新婚旅行先のパリで買っていた)。
今回、ゲバラの映画
『チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙』が公開されるとあって、
二部ともまとめて観ちゃえ~と、第二部が日本で封切りとなったばかりの
昨日の日曜、映画館に行きました。
ら。
すごい人込み。
「この中の半分は『20世紀少年』がお目当てだよ・・・」
「それにしてもすごいよ この長蛇の列は・・・」
列の半ばで気がついた。
「あっ。今日は“映画の日”だ」
1日の日曜日だもの、そりゃ~混むわ。
間に昼食を挟んで、観ました約4時間半。
英国人アーティスト C・リーチによるシルクスクリーン作品
(映画公式HP http://che.gyao.jp/ より)
映画はドキュメンタリータッチで描かれ、ドラマチックな盛り上がりには欠けます。
長尺のせいもあり、途中睡魔に襲われる可能性も。
しかし、演出を極力排除しているおかげで、
偏見なく史実やゲバラ像に興味を持てます。
実在の人物を映画化することは、難しいもんですね。
アメリカの権威主義
それにのっかった一部の国内権力者による搾取。
「このままじゃいかん」とカストロと立ち上がったのがゲバラなのですが
あれ?
これって 今の時代とおんなじ?
しかも これからの日本とも被りそうな・・・(冷汗)。
映画第一部では
国民の支持を得て前進し、キューバ革命を成し遂げるゲバラですが、
第二部 ボリビアでは余所者扱いされ、
様々な悪条件が重なりゲリラ活動に失敗、
遂に処刑されるまでが描かれます。
ゲバラの活力の根っこにあったのは、“民衆の支持”だったのでしょう。
他人との共感性が高くなければ、
医師としてそこそこの生活を送れたであろう立場を捨てて、
貧しい人々の為に立ち上がろうなんて考えないし、
物資も兵力も不足していた中で、諦めずにいるなんて有り得ない。
ボリビアでは、救おうとしていた人々からの支援を得られなかった。
それが決定的な敗因であったように、私には思えます。
終盤 ボリビア政府軍に捕らえられ、彼はこんな言葉をぶつけられます。
「頼みもしないのに余計なことをしやがって。
お前の冒険はここで終わりだ、外国人」
おそらくこの言葉は彼にとって、致命的だったでしょう。
それでも最後まで、自暴自棄にはならなかった。
その生き様が、彼が英雄視される所以なのでしょうね。
「死に際は潔くありたいな~」と、思わせられた映画でした(理想だけど)。
この映画から、いろんなゲバラ像が紡ぎ出されると思います。
映画の後、狸小路にあるHABANAに行きましたが、ライブが入ってました。
今度友人と一緒に来て、キューバ・リブレを頼むとしよう。
HABANAのHP→http://homepage.mac.com/salsacubana/