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Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

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白い季節に、泡

昨日はクリスマス前の最後の日曜日(私とツレは23日も仕事です)。
なので、二人だけのプチクリスマスパーティをしました。

   

と言っても 今年はお互い忙しくて、特別何も用意していない。
いつもの夕食に、ちょっとイロをつけたようなもので。

イタリア ピエモンテ州のモスカートビアンコ
これ、小樽北一硝子の輸入ワインの店
ヴィノテカで購入したもの。
すごくすっきり、酸味や苦味はなし。
 
   

   ワカサギの唐揚げマリネ+缶詰の洋梨+クリームチーズ
   更に、生姜蜂蜜もかけてみました。

        スタンダードな組み合わせで美味しいです。

小樽歴史館

ひょんなところで見つけた

    

先に書いたおたる栄六さん
小樽出身の母に「どこでお鮨食べたのぉ~」と訊かれて答えたら、
「昔、そこ行ったじゃない!家族で」と言われた。
「そこができたばかりで、あんたたちがまだ小さい頃よ~」
・・・覚えてないっす。
「あそこの店ね、魚屋が六人集まって始めた店だから“栄六”っていうの」
いたんだな、ここに生き字引が。
そういえば父は、高校を卒業してからずっと水産業界の人間だった。

自分も幼少時は小樽で過ごしたので、やはり小樽に来れば落ち着く。
 
この「歴史館」は入場料無料
ちらっと覗くつもりで入ってみたら、気合の入った造りでちょっとびっくり

港町ゆえ、異国との交流が盛んで
水がいいから酒蔵が昔からあって
勿論 魚が美味しくて
文化の香りも漂っていた街。

札幌より以前に栄えていたのに
時代の波とともに傾き始めている街。

私がこう書くのは、館内のボードの文章が、
その事実をはっきり認めているからだ。
「斜陽都市と呼ばれる悔しさ、誰かが何かを興さなければならない
ではどうやって?」と。

  
         
     
お酒関係のみ写真に収めたけれど、
色々なジャンルのパネルがあって、勉強になる。

おそらく小樽ならではのオリジナリティを守りつつ、
道内、国内、海外にも目を向けて、全く新しい道を探っていくことが、
復興への最短の道となるのだろう。
それはこの街に限ったことではない。
「中央意識」にとらわれないことが大事。
言うだけなら容易い。
ひとつひとつ、探っていかねばならない。

     

     未来へとつなぐ回線は、まだ死んではいないから。

小樽 大八の蒲鉾

小樽っちゃ蒲鉾です。
かま栄さんの蒲鉾が有名ですが、せっかく車で小樽に来たので、
大八さんで蒲鉾を購入することに。

ツレとの初めてのデートは小樽で、
行く先々で美味しいものを食べないと気がすまない私は、
口コミで人気の、大八の蒲鉾を買いたいと所望したのですが、
何せ土地勘に乏しいヤツでして、場所がいまいちわからない。
するとツレが一言
「あ、そこ、営業でよく行く店の隣」。

         ・・・素敵♪(いろんな意味で)

   
   いろいろ詰め合わせ+棒揚げ+しそ巻き 

         
         
やわらかくて美味しいわ。
もうその晩は 蒲鉾がメインの夕食と決めていたので、
付け合せ程度の野菜料理を。
じゃが芋と隠元があったので、その名のとおりのものを作りました。
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/106

レシピは超簡単で、ここでご紹介したいところなのですが、
気になる方は、どうぞ本をご覧下さいませ。

     
     それで出来たのがこちら。 ど~だ シンプルだろう

これはイタリア料理なので、ワインが一番合うかとも思うのですが、
野菜と塩とオリーブオイルのみの味は、案外なんにでも合いそうです。
ちなみに我々は、蒲鉾からの流れでビール飲んでましたw



         (有)大八栗原蒲鉾店
         小樽市入船一丁目11-19
         0134-22-2566

廻らん寿司

以前入って美味しかったお寿司屋さんを目指して、小樽へ車で向かう。
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/119

しかしそこは、日曜は営業していませんでした・・・。
北海道ウォーカーに載っていた栄六さんに決めて、そこで握り+αを注文。

   

         
         人気の特選にぎり 魅惑の15貫
         これはツレが注文したもの。

私はもうちょっと少な目の栄六にぎり10貫と、たち蒸し

  
           

お寿司よりも先に、たち蒸しをいただいたのですが
単純に“たち入り茶碗蒸し”の味を想像していたら、ポン酢の味でびっくり。
たちの粒子が卵のそれより細かいようで、口の中でやわらかくねっとりと溶けていく。
これには日本酒だ、と思いましたが、その後の寿司を思ってお酒は遠慮しました
(個人的に日本酒飲む時は、同時にお米は食べません)。

握りも美味しかったのですが、
ここは「旬の握りと酒肴」と店名の前につけているとおり、
お酒の進みそうな皿がいっぱいです。
ネタは、地元小樽や寿都などから仕入れているそうです。
う~夜に来たい・・・。

貝はそれ程好きじゃないというツレから、ツブをもらい、
自分のとこの帆立と鮑と食べ比べ(しあわせ・・・)。
一番甘いのがツブでした。
昔は実家でいやというほど見ていたツブ貝でしたが、
今になって、このこコリッと感と甘みにヤラレてます。
というか、酒飲み体質になってから貝が好きになったんだな・・・。

     
     この日は寒かったので、ツレは〆に蟹汁を。
     蟹の甘みが濃い。


滅多にいただけない“廻らない寿司”  堪能しました。
このお店のある花園銀座通りは初めて来たのですが、
高架下でいろんなお店がいっぱいあって、
雰囲気的に非常にそそられましたw


               旬の握りと酒肴 おたる栄六
               小樽市花園1-5-6   
               0134-24-0006
               11:~21:30 無休




田中酒造の酒饅頭

   

        

これも母の酒蔵みやげ
小樽 田中酒造の酒まんじゅう
http://www.tanakashuzo.com/

甘さがしっかりしていて美味しい。
母は、酒蔵に行くと必ず酒粕も買ってくるので、
この日は 母がここの酒粕で作った甘酒も飲みました。
さらっとして飲みやすい甘酒でした。

いつもお酒の香りに包まれていたい私(笑)。





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