2009年03月12日 の投稿一覧
100マイル試写会『ミルク』
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 16:40
原題:MILK 2008年アメリカ
キャスト:ショーン・ペン エミール・ハーシュ ジョシュ・ブローリン
ディエゴ・ルナ 他
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本/製作総指揮:ダスティン・ランス・ブラック
「40年生きてきたけど 成し遂げたことは何もなかった」
「違う場所に行けよ。友達が出来る。新しい世界が広がる」
そうして 恋人とNYからサンフランシスコへと移ったハーヴィー・ミルク。
時代は、自由の息吹と根強い偏見との狭間でうごめく70年代。
恋人は同性。住み着いた場所は、同性愛者やヒッピー達が流れ込むカストロ地区。
そこからミルクは、同性愛者や障害を持つ者、人種差別に苦しむ人々の為に、
力を尽くそうと思うようになる。
実在したハーヴィー・ミルクを演じるのは、
かつて「映画界の問題児」と呼ばれたショーン・ペン。
たびたび暴力沙汰を起こすのは、実は彼のナーヴァスさからではなかったか・・・
と思わせるほど、ゲイの主人公を繊細に演じている。
監督は、ガス・ヴァン・サント。
ゲイとして生きてきた彼自身の内部を反映したかのような、細部まで入り込んだ、
且つ客観性を失わない撮り方で、偏りのない視点からの人間ドラマを作り上げた。
この映画を観た後で、ハーヴィー・ミルクの録音テープの肉声を聴いた。
時折大きくなり、語尾がうっすら消え入るような喋り方は、
S・ペンが映画で演じたミルクの声に似ていた。
You gotta give'em hope.(彼らには希望を与えなければならない)
『ミルク』オフィシャルサイト http://milk-movie.jp/
札幌ではスガイシネプレックス札幌劇場、ユナイテッド・シネマ札幌にて4/18~の公開
春のお野菜~な・ちゅら~
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 13:47
おいしい野菜とグラスワインの店な・ちゅらでは、月毎にテーマの野菜が変わります。
http://www.nachula.com/r/index.html
今回は 蕗にしてみました。
毎月ここで、季節の一品料理とワインとのマリアージュを試みるのが好きなのです。
春なので ひたすらえぐみのある春野菜を食べている私。
薬膳では、旬のものを食べることはやはり体にいいらしい。
なので 春の野菜のえぐみにも 効能はあるのです。
リースリングと地酒~祥瑞札幌~
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 11:59
昨日は 季節に逆らう吹雪の中を試写会に出かけ、
スガイからほど近い祥瑞さんに ふらり立ち寄りました。
http://sapporo.100miles.jp/shonzuis/
皆さん ショプログで詳細はご存知かと思いますが、
来る20日に祥瑞さんで リースリングのマリアージュを開催します。
私は当日 仕事で行けないので、
一足お先にリースリング体験させていただいたのでした。
ショプログにも登場の ドイツのトロッケン(辛口)
それほど香りはきつくなく、口に含むと清清しい酸に心が洗われます。
もう少し甘ければリエットに合わせたのですが、
ここは敢えて揚げ物で、春の野菜のえぐみと合わせようと思いました。
芽キャベツと菜の花のフリット
ワインがすっきりと油を流し、野菜のえぐみと甘味がワインの酸味に寄り添います。
リースリングって 甘口しかないようなイメージが強いと思いますが、
近年は ドイツのワイン醸造家達の世代交代もあり、辛口が多く造られ、
アメリカで 辛口リースリングブームが興りました。
それは今も定着しています。
なのでリースリングは旬です。←個人的にも要注目です
「甘」「やや甘」のリースリングも、酸があるのでべたつかず、
ソーセージやハム、じゃが芋といった道産食材とマッチします。
道産子にはDNA的に受け付けやすいんじゃないかと思います。
道産ワインの葡萄品種も ドイツのそれと共通しますしね。
遠くて近いお国のお酒も、是非愉しんでみましょう^^
出てくるワインはドイツの他、フランス、アメリカ産もあります。
飲み比べてみるチャンスです(いいなぁ・・・)。
で トロッケンを飲み干した後、私は店主お勧めの
絹雪http://www.taisetsunokura.jp/taisetsu/product.html を
いただきました。
日本酒だと 野菜の甘味が一層際立ちます。
「あ~いいなぁ~」と、思わず呟いた私・・・。
店主、いろんなお話もご馳走様でした^^