札幌100マイル

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

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『ワイン』タグの付いた投稿

これもアウスレーゼ

な・ちゅらにて、年内最後となるであろう、ひとり晩ご飯。


お薦め ボルドーの白。
今まで飲んだボルドーの白は、硬質で淡白なイメージだったので、
このワインの、柔らかいこなれ感には驚きました。


12月のお薦め野菜は蓮根。
ハスのステーキ 蜂蜜とマスタードのソース

結構 空腹だったので、
プラス本日のまかない パスタトマトソースを。
それに合うワインで、スペインのガルナッチャ。


二人前はあろうかという量。チキンと茸が山盛り。
        
        サラダもついて。有難う、クズハラシェフ。


ちょっとの渋みがアクセント。


赤のアウスレーゼなんて珍しいなと思い、最後の一杯にオーダー。
しかも辛口。
遅摘みの葡萄を使う点では、甘口アウスレーゼと同様ですが、
甘味を完全にアルコールにする辛口もあるのだそう。

葡萄品種はと訊くと、スキアーヴァ。
え?イタリアワインによく聞く??と思ったら


イタリア、アルト・アディジェの文字を見つけました。
この地方はイタリアの中でもドイツとの国境に近く、
ドイツの葡萄品種とかぶるものが多いのです。
あとで調べると、
スキアーヴァはトロリンガーとほぼ同種だそうです。

ワインはと言うと、軽やかで繊細、渋みもなく、
良いお味でした。

ドイツのストイックでプレーンなところに、
イタリアの柔らかい親しみやすさが加わった感じで、
アルト・アディジェのワインは、
ゲヴェルツトラミネール以外にも、
色々と飲んでみたいなぁ~と思いました。


今年も、楽しいお酒&美味しい野菜料理を有難う。

お休み前には映画とワイン

クリスマスが近づきますね~。
この時期になると観たくなる映画 ホリデイ
    20101211-11.jpg

HAPPYな気分に浸りたいなら、あまり重くない映画がお薦めです。


DVDを流す前に、こんな風にセッティングを済ませておきます。

たまたま私は2009のブルゴーニュを開けましたが、
映画のイメージに合ったワインを選んでも楽しいです。
イギリスなら、海を越えてすぐのボルドー。
L.A.ならカリフォルニア。
アルゼンチンのワインですが、劇中出てくる局地風の名にちなんで、
サンタ・アナもいいですね。

おひとりさまイタリアン~カプリカプリ~

思いたって数年ぶりに白石区のカプリカプリへ。

毎年そこで、エゾ鹿のジビエ料理を食べていました。
年毎に、塚本シェフのアプローチが変わるのを確かめながら。

   
   つきだし 「札幌黄」玉葱のタルト


アンティパスト 白糠産モッツァレッラチーズとトマト、生ハムのサラダ

       
   スプマンテと共に


プリモピアット 卵黄だけで練ったパスタ「タヤリン」と鴨のコンフィ、白トリュフ風味

   
   トスカーナの赤ワインに移る。


セコンドピアット 白糠産エゾ鹿のロースト、ドライイチヂクの赤ワインソース
           ×百合根のゴルゴンゾラソース
右上 鹿のハツ(心臓)のスモークのカナッペ

          
          ラギオールのナイフで

   
   ソースをパンで綺麗に拭う 前の主人に倣った食べ方
   ワインとパンとソース・・・これだけでイケます。


ドルチェ カタラーナ カプリカプリ風。懐かしい・・・
凍らせた食用ほおずきを添えて。


以前はよくグラッパを飲んでいましたが、今回は甘めのマールを。
美味しい~ 家に一本欲しい。

       

    どれも密度の濃い一皿で、数年ぶりにお店の味を思い出しました。
    シェフやマダムともお話が出来たし、大変満足しました。
    これからは、シーズン毎にお邪魔したいと思います。

牡蠣にミュスカデ 2010

以前にも、この組み合わせで書いたような・・・

別に、「シャブリが嫌い」というわけではないのですが、
牡蠣にワインを合わせる時、
ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リーが
私の場合、多い気がします。

なんか 後者の方が、
牡蠣ばかりでなく、バターなどの脂ともしっくりくる気がして・・・

気がするだけですが・・・



        

      
今夜 牡蠣にしようと思ったのは・・・

ココペライに偶然立ち寄れて、美味しいパンを買えたから
          ↓
オープンしたばかりの中央卸売市場近くのスーパーで、
お手頃のミュスカデを見つけたから
          ↓
ミュスカデときたら牡蠣好きの私は牡蠣だし、
しかも今晩は、牡蠣の苦手な主人がいないから。

   あ~ ひとりいい気分~(ごめんよ主人)

      
      クロワッサンのバターっ気にも合います

エゾシカ肉×竹鶴 雄町 純米

エゾシカ繋がりの友人宅にお招きいただき、
『おうちでエゾシカを食べよう!の会』(今命名)に参加させていただきました。

イケメン利酒師に、
「エゾシカのシチューに合うお酒教えて~」とねだったら、
竹鶴がいいんちゃう?ということになり、
久々 竹鶴を買いに行きました。
アドバイス、有難う~♪
 


私の好きな雄町にしてみました

      
      色が濃いのに驚く 中国茶みたい


「シチューの素がなくてスープに変更したの~」とのこと。
牛蒡、リーキ(長葱みたいなの)、十勝マッシュ、オクラ、人参
それにエゾシカのすね肉とスープストック、塩胡椒。
野菜とお肉のエキスが感じられて、これはこれで美味しい。

冷凍庫に入れて少し経ったエゾシカ肉なので、
最高にフレッシュとは言い難かったらしいけど、
処理が良かったのか臭みがなく、食べやすかったです。


エゾシカ肉のローストも作っておいたというので、
それも火を通して出してもらいました。
こちらは肉の味が、よりはっきりわかります。
エゾシカ肉は鉄分豊富のせいか、レバーのような鉄の味がします。

      
      エゾシカ肉の缶詰 カレー味も登場


 豆太の豆腐              ブルクベーカリーのパン
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 アボカドディップ
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          ワインの差し入れも

エゾシカを食すオジ様たちは、赤ワインをばんばん飲まれるらしい・・・。
でも日本酒もえ~で~
竹鶴は、もう単独で美味しいです。
エゾシカ肉以外のお皿とも、違和感無しです。
食べるものと喧嘩しないのが、日本酒のいいところです。
今回は、癖の強くないウォッシュチーズも持って行ったのですが、
勿論 それとも合います。
かなりコテコテのウォッシュも好きな私は、今度、宅飲みでそれいってみるとして

     20101108-10.JPG
     
持参したホノルルクッキーカンパニーのチョコレートクッキーに、
このお酒は合うと、女主人に言われた時、
「この人、私と味覚が似てるわ」と思いました。

燗酒、古酒はチョコレートと合うのです。
竹鶴 雄町純米は、いい具合の練れた酸があるので、同じ扱いでもいいかもです。
「だからこのお酒、チーズやスイーツに合わせて食後酒でもいいかもね。
ワインみたいに飲めそう」
流石。

     20101108-11.JPG
     女主人が丁寧に淹れてくれた、手土産のハワイコナ。
     これも気に入ってもらい、良かったです。

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