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サッポロクラシック2011富良野VINTAGE 試飲発表会
Posted by vanilla on 2011年10月25日(火) 09:43
10/24、サッポロビール博物館 スターホールにて、
サッポロクラシック2011富良野VINTAGEの試飲発表会が行われました。
サッポロビール株式会社 執行役員 北海道本部 本部長
中尾 豊治氏のご挨拶に始まり、
北海道本部 マーケティング部 部長 大類 司氏(右)と、
バイオ研究開発部 北海道原料研究開発センター 糸賀 裕氏(左)による、
スライドを使っての商品説明がありました。
上富良野町 町長 向山 富夫氏によるご挨拶。
サッポロビールイメージガール 葉月 ミカさんも加わって、
まずは素敵な3ショット。
いろいろな方が加わって、
今年の美味しいビールが出来上がったのだという、
暖かい雰囲気で、会場が包まれました。
第2部は、私たちもテーブルで富良野VINTAGEをいただきながらの、
テイスティング・セッション。
ステージ左から、大類氏、
タパス&スパークリングバー「アペリティフ」代表 小原 章芳氏、
MIYUKI.K有限会社 代表取締役 ソムリエール 勝山 美幸氏、
カンティネッタ・サリュ 支配人 ソムリエール 福島 真理子氏、
トラットリア・ピッツェリア・テルツィーナ オーナーシェフ 堀川 秀樹氏。
サッポロクラシック2011富良野VINTAGEを実際に飲んでみての、
味の評価と、料理とのマリアージュ談義です。
堀川氏 「あまり冷やしすぎず、温度を少し上げて、
メインディッシュと合わせてもいいですね。
今の季節なら、ジビエもいいと思います」
小原氏 「秋刀魚の塩焼きに酢橘をつけたものや、
また海老のにんにく・オリーブオイル煮や、フリットといった
油ものとも合いますね」
勝山氏 「それは小原さんのお店のメニューですね(笑)。
確かに揚げ物とは合いますね。
北海道の野菜、特に玉葱を使った野菜天、
あと、牡蠣のグラタンのようなコクがあるものもいいです。
外では中瓶を頼んで、お料理と楽しみ、
お家ではジャズをかけながら缶をグラスに注いで、
ゆっくり味わうのも素敵です」
福島氏 「イタリアではピザにはワインでなくビールを合わせることが多いんですよ。
なので、このビールはイタリア人にもお薦めしたいです(笑)。
こってりとしたチーズや、酸味のあるトマトの料理とも調和します」
大変参考になりました。
サッポロビール工場の方々。
この発表会に参加できて、富良野VINTAGEの発売が待ち遠しくなりました。
今年からお目見えした中瓶を、是非とも飲食店さんで飲んでみたいと思います。
チーズのバイブル
Posted by vanilla on 2010年11月3日(水) 12:07
ソムリエールで、当時チーズの事も勉強していたMちゃんが、
「これ、結構良いよ」と教えてくれた本。
「そ~いえば、あれ、なんて名前だっけ・・・」という時に、お役立ち。
去年の今頃の、自分のレポログを見てたら、
結構チーズと燗酒で宅飲みしていて、
あり難くも、何人かの方から、コメントもいただいていた。
あまりに地味な話題かと思い、その後、書かなくなったが、
寒くなったので、またこのネタで一人盛り上がろうかと思う。
ブログタイトルも『じみせん』と変えたことだし(笑)。
鍼治療の日は禁酒を自分に強いているので、それ以外の日だな・・・(汗)。
『こだわりのチーズ』 ネコ・パブリッシング 1,400円+税
鴨でマリアージュ~な・ちゅら ぷち悦の会~
Posted by vanilla on 2009年12月12日(土) 22:48
約一年ぶりに参加した な・ちゅらぷち悦の会。
今回のお題は“鴨”(ちなみに前回は“エゾ鹿”)。
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/259
鴨って、なんとなくクリスマスのイメージ。
でも蕎麦好きは、結構年中お目にかかっていたりする。
スガワラさんは私には、開口一番「お手柔らかに」。
私、結構はっきり言いますから・・・愛はあるのよ愛は。
一組目
鴨肉のリエット×コート・デュ・ローヌのロゼ
鴨肉リエットは繊維が粗く、なかなか野趣に富んだ歯応え。
アニス(八角)をきかせています。
その為、フルーティなロゼではなく、きりっとした味わいのロゼを
合わせたかったとスガワラさん。
二組目
鴨と牛蒡のタリアテッレ トマトソース×イタリアのガリオッポ
鴨肉が柔らかい。しかし主役はむしろ牛蒡です。
後味軽やかに仕上げられたこのガリオッポによって、
牛蒡の土臭さがエレガントで滋味深いものに変わる。
三品目
鴨肉のロースト 林檎のキャラメリゼ・マデラソース×イタリアのピノノワール(ピノ・ネロ)
「鴨のローストといえばブルゴーニュピノノワールが定番ですが、
ソースと林檎が甘いので、イタリアの酸味の少ないピノにしました」
とスガワラさん。
ここでも野菜がいい仲立ちに。それは、奥に見える揚げた茄子。
さすが野菜を主役に食べさせてくれるな・ちゅら。使い方を知ってます。
たとえば私は飲む時は、いつも以上に野菜がないと嫌なんですが、
それは、野菜の栄養素でデトックスしながらでないと、
お酒を飲み進められないからなんです。
味の点でも、野菜がないと「抜け」がない。
蛋白質や脂質や炭水化物とだけでは、
「押せ押せ」で、喉が詰まりそうになってくる。
野菜の個性を知っていけば、ワインをもっと繊細に味わえるようになるかも、
と思った夜でした。
お題は“鴨”だったんですけどね^^
な・ちゅらのHP→http://www.nachula.com/
揚げ物に加賀鳶
Posted by vanilla on 2009年11月20日(金) 19:43
とある雑誌で、ある天婦羅屋さんが、
「天婦羅には加賀鳶の山廃純米です」と言っており。
「う~ん確かにあのキレの良さは、油をすっぱり流しそう」
と思った私。
職場に加賀鳶が売られているので、
一番小さいサイズを買ってみた。
加賀鳶 純米吟醸
合わせてみたのは天婦羅ではなく、鱒のフライ
ちょっぴりカルピスバターをおとしてみた。
付け合せに ほうれん草の麹ドレッシングあえ
このお酒、単独で飲んだら切れが凄いのに、
バターのようなこってりした味とだと、不思議と甘くなる。
勿論、野菜とも合う。
最近の酒器 小樽 北一硝子で買ったグラス。
キルティングみたいな格子状の彫りが、指に収まりやすい。
大きさも、お酒が進む丁度良さ。
ボナペティ!
Posted by vanilla on 2009年11月17日(火) 09:05
100マイルブロガーを中心とした、
映画『ジュリー&ジュリア』の試写会に参加しました。
映画の感想は、公開日が迫る頃にアップさせていただきます。
試写会の後、「皆さんで映画の感想など歓談しましょう」と、
リストランテ ゼンゼロにてお食事。
食べたもの、飲んだものの感想は鮮度が命なので
(再び口にすると蘇るんですが)、こちらを先に。
すすきのラフィラ グランヴァンセラーの池田店長がコーディネートした、
料理とワインを楽しみながら。
私の席の傍には、いまりさんhttp://sapporo.100miles.jp/imari/
bluestarさんhttp://sapporo.100miles.jp/bluestar/
な・ちゅらのスガワラさんhttp://sapporo.100miles.jp/sugar616/
が・・・
(↑すいません ジャンプする機能がまだなくて・汗)。
スガワラさんの、随所に刺さりこむ薀蓄
いまりさんとbluestarさんの、深くて広い目の付け所
この面々とご飯食べると面白いわ~
ギムレット
泡
カスレ
ポーチドエッグ オランデーズソースで
濃厚。
舌平目のムニエル ブールブランで
ブールブランは、ワインと酢を煮詰めた中に、
バターを撹拌して作るフランスの伝統的なソースなのだそうですが、
これ、付け合せのホウレン草の方に、むっちゃ合いました。
野菜ならなんでも合いそう。
これらにはボルドーの白
そういえば以前 家で、
里芋と帆立のグリルにオランデーズソースもどきをかけたものに、
ボルドーの白を合わせたことが。
組み合わせとしては悪くはなかったのか、と
似たマリアージュを見させていただいて思う。
ブフ・ブルギニョン
供されたピノノワールと甘さが共通。
チーズ+タプナード
赤が更に出たのですが(ジンファンデル)
チーズの皿には白の方が合いました。
タプナード、チーズ、パプリカときたら私の場合はシェリーなので。
デザートにチョコレート・クリームパイ
映画では、
ジュリア・チャイルドがバレンタインのカードを毎年作っていました。
親しい人にバレンタインのカードを送り、
ジュリーやジュリアのようにみんなで集まり食事する、
これ素敵な習慣かもね。
「好きな人」って、一人だけじゃないんだもん。
来年のバレンタインは、何かやってみたいなぁ~
リストランテ ZEN ZERO
中央区南1西2-5 南1条KビルB1 221-9700
11:00~23:30 ランチ11:00~17:00
無休