2009年03月 の投稿一覧
先日の2本のうちの1本
Posted by vanilla on 2009年3月17日(火) 08:30
先日は、宅飲みでワインをふたりで2本空けました。
お手頃価格で相当旨いです。個人的にはお勧めです。
甘口なので、デザート感覚で楽しまれても良いかと思います。
100マイル試写会『路上のソリスト』
Posted by vanilla on 2009年3月14日(土) 14:24
原題:THE SOLOIST 2009年アメリカ
キャスト:ジェイミー・フォックス ロバート・ダウニー・Jr
キャサリン・キーナー リサ・ゲイ・ハミルトン 他
監督:ジョー・ライト
脚本:スザンナ・グラント
原作:スティーヴ・ロペス
新聞記者ロペスがL.A.の路上で見つけたホームレスのバイオリン弾き。
話しかければとりとめなく答える。
注意力はどこかに飛ぶらしい。
すぐに行方をくらます、風変わりなその男は、
弦と弓とで 人を天空に連れ出す力を持っていた。
ホームレスの天才チェリスト・ナサニエルを演じるのは
『Ray/レイ』でオスカーを受賞したジェイミー・フォックス。
彼を追うコラムニスト・ロペスには、ロバート・ダウニー・Jr。
スタッフには、ライト監督他『つぐない』でチームワークを見せたイギリス陣が揃っている。
ロバート・ダウニー・Jr、評判どおり演技が上手い。
オスカーにノミネートされていたというのにも納得(助演男優賞)。
「愛されても返せない、努力しても報われない」
そんな虚無感を抱えて生きる主人公は、
「統合失調症」と呼ばれる病を抱える天才と出会って混乱する。
実話に基づくこの映画のエンドロールには、
ナサニエルが病を克服したとは出ていない。
ロペスの生活がドラマティックに変化したとも書かれていない。
「何も変わらない、でもそれが現実」というエンディング。
「何かを 誰かを変えようと思わずに、ただそばにいること。それが出来れば永遠」
この映画のテーマなのだろう。
この映画の編集は、非常にタイトで無駄がなく、且つ意表をつくもの。
その為、最後まで中だるみせず一気に観せる。拍手。
日本では、5月に公開予定のようです
『路上のソリスト』アメリカオフィシャルサイトhttp://www.soloistmovie.com/
北海道 旨いもの宝庫(どさんこプラザ)
Posted by vanilla on 2009年3月14日(土) 11:37
札幌駅構内にあるどさんこプラザhttp://www.dosanko-plaza.jp/を物色しました。
ホワイトデーにあげる物を探しに行ったのですが、
よく見ると ワインや日本酒やお酒のつまみなど、私が好きなものもいっぱい(笑)。
自宅用に今回は、日本酒を買いました。
こんな300ml3本入りセットもあるのですねぇ。これは 高砂酒造さんの純米酒詰合わせ。
祥瑞さんで悠悠さんと飲んだ“風のささやき”も入ってます。
チーズ売り場では これも祥瑞さんで食べて気に入ったモンヴィーゾを購入
ここを観光客専用のフロアのように捉えていた自分に反省。
考えてみると こういうお店ほど、
北海道にある旨いもの・面白いものの宝庫と呼べるところはないです
(そうでないものは置けないですものね)。
祥瑞の店主に
「本州の酒蔵のお酒にも 北海道の酒造好適米が使われてるのは何故?」と
先日尋ねたところ、
「おそらく 山田錦とかは高くなっているから、
安くて美味しくなっている北海道の米を使い出しているんでしょうね。
うかうかしてると、北海道の米を持ってかれちゃいますよ」とのこと。
「原料を本州に出すんじゃなくて、北海道で北海道の美味しいお酒を造り、
それを道民がもっと消費しないとね」
ちなみに どさんこプラザには、
ツレアイの会社の商品も入っているとのことだった・・・。
あ・・・この間持って来てくれた、あれ?(笑)
100マイル試写会『ミルク』
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 16:40
原題:MILK 2008年アメリカ
キャスト:ショーン・ペン エミール・ハーシュ ジョシュ・ブローリン
ディエゴ・ルナ 他
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本/製作総指揮:ダスティン・ランス・ブラック
「40年生きてきたけど 成し遂げたことは何もなかった」
「違う場所に行けよ。友達が出来る。新しい世界が広がる」
そうして 恋人とNYからサンフランシスコへと移ったハーヴィー・ミルク。
時代は、自由の息吹と根強い偏見との狭間でうごめく70年代。
恋人は同性。住み着いた場所は、同性愛者やヒッピー達が流れ込むカストロ地区。
そこからミルクは、同性愛者や障害を持つ者、人種差別に苦しむ人々の為に、
力を尽くそうと思うようになる。
実在したハーヴィー・ミルクを演じるのは、
かつて「映画界の問題児」と呼ばれたショーン・ペン。
たびたび暴力沙汰を起こすのは、実は彼のナーヴァスさからではなかったか・・・
と思わせるほど、ゲイの主人公を繊細に演じている。
監督は、ガス・ヴァン・サント。
ゲイとして生きてきた彼自身の内部を反映したかのような、細部まで入り込んだ、
且つ客観性を失わない撮り方で、偏りのない視点からの人間ドラマを作り上げた。
この映画を観た後で、ハーヴィー・ミルクの録音テープの肉声を聴いた。
時折大きくなり、語尾がうっすら消え入るような喋り方は、
S・ペンが映画で演じたミルクの声に似ていた。
You gotta give'em hope.(彼らには希望を与えなければならない)
『ミルク』オフィシャルサイト http://milk-movie.jp/
札幌ではスガイシネプレックス札幌劇場、ユナイテッド・シネマ札幌にて4/18~の公開
春のお野菜~な・ちゅら~
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 13:47
おいしい野菜とグラスワインの店な・ちゅらでは、月毎にテーマの野菜が変わります。
http://www.nachula.com/r/index.html
今回は 蕗にしてみました。
毎月ここで、季節の一品料理とワインとのマリアージュを試みるのが好きなのです。
春なので ひたすらえぐみのある春野菜を食べている私。
薬膳では、旬のものを食べることはやはり体にいいらしい。
なので 春の野菜のえぐみにも 効能はあるのです。
リースリングと地酒~祥瑞札幌~
Posted by vanilla on 2009年3月12日(木) 11:59
昨日は 季節に逆らう吹雪の中を試写会に出かけ、
スガイからほど近い祥瑞さんに ふらり立ち寄りました。
http://sapporo.100miles.jp/shonzuis/
皆さん ショプログで詳細はご存知かと思いますが、
来る20日に祥瑞さんで リースリングのマリアージュを開催します。
私は当日 仕事で行けないので、
一足お先にリースリング体験させていただいたのでした。
ショプログにも登場の ドイツのトロッケン(辛口)
それほど香りはきつくなく、口に含むと清清しい酸に心が洗われます。
もう少し甘ければリエットに合わせたのですが、
ここは敢えて揚げ物で、春の野菜のえぐみと合わせようと思いました。
芽キャベツと菜の花のフリット
ワインがすっきりと油を流し、野菜のえぐみと甘味がワインの酸味に寄り添います。
リースリングって 甘口しかないようなイメージが強いと思いますが、
近年は ドイツのワイン醸造家達の世代交代もあり、辛口が多く造られ、
アメリカで 辛口リースリングブームが興りました。
それは今も定着しています。
なのでリースリングは旬です。←個人的にも要注目です
「甘」「やや甘」のリースリングも、酸があるのでべたつかず、
ソーセージやハム、じゃが芋といった道産食材とマッチします。
道産子にはDNA的に受け付けやすいんじゃないかと思います。
道産ワインの葡萄品種も ドイツのそれと共通しますしね。
遠くて近いお国のお酒も、是非愉しんでみましょう^^
出てくるワインはドイツの他、フランス、アメリカ産もあります。
飲み比べてみるチャンスです(いいなぁ・・・)。
で トロッケンを飲み干した後、私は店主お勧めの
絹雪http://www.taisetsunokura.jp/taisetsu/product.html を
いただきました。
日本酒だと 野菜の甘味が一層際立ちます。
「あ~いいなぁ~」と、思わず呟いた私・・・。
店主、いろんなお話もご馳走様でした^^
ゆうべの1本(生ワイン 辛口・白)
Posted by vanilla on 2009年3月11日(水) 09:10
北海道ワインさんの 生ワイン 辛口・白
セパージュはケルナーにバッカス
北海道のワインらしい味がしました。
このシリーズを日常飲みで使いこなせれば、道産子食卓の出来上がりですね~
(お値段 お手頃だし)。
ご近所蕎麦と浜益土産
Posted by vanilla on 2009年3月9日(月) 21:02
ツレアイが稚内出張から帰宅。近所の蕎麦屋さんで夕食。
鶏肉の天麩羅“鳥天”で知られるなみ喜さん 大晦日以来です。
ツレアイは温かい蕎麦にし、私は いつもの冷たい方で
ここは つゆがあっさりめで、天麩羅も軽く揚げている。
ここと対照的なのが 同じ北24条通りにある樽そばさん
そこは江戸前の辛口のつゆで、天麩羅の揚げ方もしっかりめ。
かなりお酒が進む味です。
近所に2タイプの蕎麦屋さんがあるというのは幸せだ。
食後のデザートは ツレアイが浜益を通った時に買ってきてくれた
ジャンボどら焼と千本ならパイ
どちらも 食べ応えがあります。
どら焼は 私の小さい掌より一回り大きく、一度で食べ切れませんでした・・・。
酒飲みが帰宅、やっと宅飲みの日々が再開します。うきうき♪
板そば・なみ喜
北区北24条西13丁目2-1 746-0156
11:00~21:00 木曜定休
ボルドーの夕べ
Posted by vanilla on 2009年3月8日(日) 10:54
ゴージャスでリーズナブルなビストロ デジャさんで行われた
ワイン会に参加してまいりました。
お題は『ボルドー』。
ボルドーワインは大好きなのだが、こんなに飲むのは相当久しぶり。
「今日こそは忘れちゃいかん」とデジカメを持っていったはいいが
なんと
バッテリー切れ・・・・。
ワイン会とデジカメは相当相性が悪いと見える、私の場合。
なので 携帯からの粗い画像でご勘弁を(涙)。
スターターは林檎の香りが飲みやすいカヴァ
前菜の揚げた魚と合いました
ここのピクルスの味加減は好みです
白2種
CH Latour Martillac blanc 1998と2003
左が若い方の2003 右が1998
色味の違いがわかりますでしょうか。
2003は「まだ若いな~」という感じ。
合わせたお料理は穴子とフォアグラを揚げたもので、
1998年の方が合いました。特に穴子と。
春菊がきいています。これには2003のフレッシュ感がマッチしてました。
続いて赤
なんと赤を魚料理に合わせる試み。
魚は鱈、ソースに赤ワイン(成る程)。
最初は酸の強い CH du Moulin 1998
やっぱボルドーは赤や・・・。
菜の花と鱈が和風の組み合わせなのに
下にはレンズ豆、そしてじゃが芋。
そしてソースが赤ワイン。
なんてフュージョンなんでしょう
で お次に出た CH Bellegrave 1999
これが皆さん「飲みやすくて美味しい~」と大絶賛
万能タイプのボルドーかもしれません。
しかし その夜の主役はこの人だった
CH PALMERのALTER EGO 1998(主役がボケてて面目ない・・・)
『神の雫』に登場したワインです。
もう
これは
言うことなくバランス抜群。
ボルドーって・・・ボルドーって・・・
なんて懐が深く男らしいワインを生むんでしょう・・・・。
そして合わせたのは柔らか~いラムだもの
幸せ・・・。
至福はまだまだ続きます
このソーテルヌがメチャ旨!
「最初のフォアグラと合わせたかったねぇ~」と呟いたら、
「それじゃあ、そこで終わってしまうじゃない」と言われた。
もっともだ。
これには道産のブルーチーズ+蜂蜜を合わせました。
デザートはシブースト
金柑の皮のほろ苦さがワインの甘味と好相性
あまりにも私が、ソーテルヌを旨い旨いと飲んでいたので、
向かいの女性に残りを沢山注いでもらっちゃいました。
勿論 残さず飲み干しましたよ。
「男前な飲みっぷりねぇ~。酔いが顔にちっとも出ていない」と褒められ(?)ました。
またここでも「男前」と言われてしまった。
最後は手作りの生キャラメルとコーヒー
デジャさんのお料理はほんとに繊細 そして安心感がある。
美味しくって幸せでした。
この席で出されたアルターエゴ以外のワインは、
デジャさんのご近所の蔵太郎さんで用意されたものだったそうで。
今度買いに行こうっと♪
で 「男前」と評された酒飲みは 実は相当酔っ払ってて、
バスターミナル~大通間を行ったり来たりして やっと終電で帰れたことを、
その夜の参加者達は知る由もありませんでした(爆)。
ビストロ デジャ
中央区北3条東5丁目5番 岩佐ビル 219-6235
蔵太郎
中央区北3条東4丁目 242-2130
レアだったみたいです(久保田 翠壽)
Posted by vanilla on 2009年3月3日(火) 09:26
銘酒の裕多加さんで購入した、新潟 久保田の翠壽
昨夜 早速飲んでみました。
すっきりしていて、ふくよかでした。
利酒の資格を持ってはいても、記憶は笊の目から落ちるようになくしている・・・。
こういうものは必携です
ありがたや