札幌100マイル

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

2009年05月22日 の投稿一覧

100マイル試写会『レスラー』

20090522-16.jpg
        (C) Niko Tavernise for all Wrestler photos

原題:THE WRESTLER  2008年 アメリカ・フランス
キャスト:ミッキー・ローク  マリサ・トメイ  エヴァン・レイチェル・ウッド 他
スタッフ~監督:ダーレン・アロノフスキー
      脚本:ロバート・シーゲル

      
オフィシャルサイト http://www.wrestler.jp/

ミッキー・ローク演ずる、孤独な老いたレスラーの“人生のオトシマエ”のつけ方。
まずはミッキー・ローク。
いっとき(といっても80年代)、ファンでした。・・・変わりましたねぇ。
その頃から知性が感じられたマリサ・トメイが、いい感じの熟女になっているのに。
彼は若い時から、どこかフィーリングで生きてるっぽいところはありました。
それを残酷に映し出したような肉体を使っての、セミ・ドキュメンタリー感のある映画。
今を盛りと透明度のある美しさを見せるE.R.ウッド(『ダイアナの選択』)
との対照も、やや皮肉。

生きることは、死へと向かうこと。
いつか、“死に様”を考えなくてはいけない。それが“生き様”に繋がるのだから。
そう思って観ると、主人公の生き方は寧ろ爽快。
終盤、愛する女の姿をリングから探し、「いない」とわかった時の彼の表情。
ミッキー・ロークの苦笑。
こんな表情が出来る男になっていたならば、波乱と不遇の彼の人生も、
捨てたもんじゃなかったんだろう。
そう思えるほど、格好良かった。
男前な人生を送りたい諸兄、諸姉は必見。

          

              

琥珀の夜(しぇりーBAR)

実に久しぶりに、しぇりーBARに行く。
ここではシェリーの他、モルトも飲めるので嬉しい。
私にシェリーを教えてくれた友人と。

まずは その日届いたばかりだというシェリー2種

         

どちらも産地がマラガ。
いわゆるシェリーの産地とは遠く離れている場所なので、
このシェリーはレアなのだそう。
ペドロ・ヒメネスという葡萄から造られたドライタイプを試してみる。
同じペドロ・ヒメネスでも、通常は濃くて甘いタイプなので、
それと飲み比べ。

    20090522-11.jpg
             う~ん 全然違う

モルトにも興味があるとは言っても しょっちゅう飲むわけではないので、
自分の好みの幅が今ひとつわからない。
「ハイランドパークが好きなんですが」と店主に言うと、
これを勧めてくれた。

   20090522-12.jpg
            20090522-13.jpg

グレンモーレンジ、ちょっと辛い。
右手の方が気に入って、こちらをお替り。

      
 
30年ものと比べても、私はこちらが好きだなぁ。
お替りしたと言えば

    この中のセージのチーズが気に入って

         20090522-15.jpg
          チーズ3点盛を。

右のチーズがかなり熟成していて、コクのある納豆風味。
店主に名前を訊いても「え~と 確かイギリスの・・・」と記憶不鮮明w
まぁ、また何処かで会えるでしょう。

シェリー、あまり飲む人を見かけないけれど、
ワインよりずっと日持ちするので、経済的で重宝。
魚ならフィノ~マンサニージャ、肉ならアモンティリャード~オロロソ、
食後にぴったりの甘口タイプもあるので、面白いと思うんですが。
特に夏場、きりっと冷やしたフィノやマンサは最高!
オイルサーディンや〆鯖とどうぞ。


              しぇりーBAR TAKAHARA
              中央区南4条西5丁目 第藤井ビル6F  281-5818  
              19:00~02:00(日~火は01:00) ※随時延長可 不定休

カウンターで陽水

東京の友人が来札。
待ち合わせは、狸小路5丁目の才谷屋

    

        かけつけ一杯のビールと茄子の漬物
        

焼きそばとお好み焼き、焼酎お湯割り。
このお好み焼きは美味しかった!長芋たっぷり擂ってあって、ふわっふわ。
    

         

店にはギターがあり、友人、即席“流し”となる。
あとで店主が、井上陽水をかけてくれた。
陽水は、やっぱりいい。声に艶とデリカシーがある。
聴き惚れて葉巻をふかしてたら、JAMESONを出してくれた。

           
         このアイリッシュ、甘い。好きだ。

「昔はパイプをやってたんですよ」と言う店主に葉巻を1本差し出したら、
お礼に(?)、札幌ではレアだという愛媛の日本酒を注いでくれた。

  

これも甘いがベタつかない。するするいけて、ヤヴァイ味。
ここで既にチャンポン!


                も~り~処 才谷屋
                中央区南3条西5丁目 三条美松ビル3F
                271-2747 不定休

pageTop