札幌100マイル

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

2010年01月19日 の投稿一覧

純米吟醸 弥右衛門 しぼりたて生

   
        
        精米歩合65% 
        アルコール度数:16.6度~17度未満
        日本酒度:+3
        酸度:1.4
        福島県 大和川酒造店
   

新酒の出始める季節です。
これは、「鮭の粕漬に合う」とあったので

   

   粕汁食べながら飲みました。
   合うものと飲むと、酒って甘くなるのね。

       粕汁の具は、何でも良さそうだとも気づきました。
       だって、酒粕そのものが好きだから・・・←のんべ

生まれた日に、生まれた土地へ③~バラヴィン~

実は今回の小樽行きは、ここに来ることが目的でした。
口コミで評判のワインビストロ バラヴィン
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1006349/

紳士な風貌のオーナーと、フランス人の奥さんのいるお店。
店内の雰囲気も落ち着いていて、小樽にこういうお店があったのか、という感じ。

    
          

ちょっとフンパツして頼んだブルゴーニュのメルキュレ。
もうストックが2本しかないうちの、貴重な1本だとか。
 

    
         

料理はどれも美味しかったのですが、私は中でもハムがダントツで気に入りました。
みっしりしていて、味が濃い。
オーナーの古林さんによれば、
市販のハムは水増ししているから、豚肉よりも安いんだとか。
「作るのに手間がかかっているはずなのに、原料より安いなんてありえないでしょう?」
確かに。

ワインは、最初はベリー系の香りと適度な酸が主体でしたが、
時間を追うごとに、カカオのニュアンスが色濃く出てきて、
澱が現れる頃には、まさに甘露となっていました。
美味しかった・・・。

      
      デザートのプロフィットロールも、
         思ったよりあっさりしていて食べやすかったです。


1本のワインを楽しむ。
その短い時間で、どれだけ過去と未来を行き来できるか。
“旅”を提供してくれるのはワインだけではなく、
酌み交わす相手と、場所の力もある。
あらためて教えてくれたお店に感謝です。

が、このお店は、3月末には閉店してしまうそうです。
マダムにとっては北国の寒さが身にこたえるそうで・・・。
フランスの、どこか暖かいところに住まいを移されるとのこと。
それまでに、
ワインと料理とお店の佇まいとの“旅”を体験されたい方は是非、
小樽 舟見坂のふもとまで足をお運びください。



pageTop