2009年05月 の投稿一覧
札幌・一ノ蔵を楽しむ会
Posted by vanilla on 2009年5月14日(木) 08:49
悠悠さんに誘われて、初参加の一ノ蔵の会。
札幌後楽園ホテルで行われました。
会場で、hantanさんとばったり。
おお~「酒ある処この人あり」って感じです。
sobarieさんもいらっしゃり、
「100マイルブロガーは本当に酒好きが多いなぁ」と実感(笑)。
年に1回、今年で21回を数えるこの会も、
数年前は年配の男性客ばかりだったのが、今や女性が増えたと悠悠さん。
心強いことです。
宮城のお国訛りのご挨拶が、素朴で耳に心地よい。
お料理も一杯で、お腹がはちきれそうでした。
以下は、私の勝手なマリアージュ(笑)。
真狩産百合根まんじゅう×すず音、純米大吟醸 松山天(しょうざんてん)
生寿司×特別純米 樽酒、金龍蔵 純米吟醸
宮城の味×熟成酒 招膳(しょうぜん)
中でもホヤのスモークと芹のお浸しがサイコー
海鮮あっさり塩炒め 大葉風味×純米酒 掌(たなごころ)
北海道産牛肉のローストビーフ 和風おろしソース×山廃特別純米酒 円融(えんゆう)
お肉・・・柔らかかった・・・(うっとり)
他、酒粕たっぷりの粕汁、生原酒薄にごり(非売品)、あま酒シャーベットなど。
しかしなんといってもコレが美味しかった!
環境保全米使用 糖類・食塩・保存料無添加、米麹だけのあま酒
シルキーな舌触りに、やさしい味わい。
甘酒は夏の季語になっているほど、夏バテに効きます。
これからの季節に買っておこうか・・・と考えました。
「日本酒は、おかずをあまり選ばず、色々食べられるからいいわよね~。
お米と一緒でもいいし。汁物とも合うし」
とおっしゃった悠悠さんのお連れの方。
それは、利酒師が最初に学ぶことですよ!そのとおりなんです!(喜)
後で、その方の宅飲みに誘っていただけました。
なにがなんでも行きますw
大満足の、初参加の会でした。悠悠さん、有難う♪
一ノ蔵のHP
http://www.ichinokura.co.jp/
上手なお金との付き合い方(セミナー)
Posted by vanilla on 2009年5月13日(水) 08:06
ジャスマックプラザホテル ビーパストにて
ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子さんをお迎えして、
『大人の女性の上手なお金との付き合い方』のセミナーが開かれました。
川部さんは私と同じ短大&学科卒。それで一気に親近感が増しました。
けれどそこからの経歴が凄い。
「“経歴だけ語ってくれ”って、セミナーの席で頼まれちゃったんですよ~」と
語る彼女は明るい。
自分や家族を守るためにも、お金の運用法は学んでおいた方が良い。
「宵越しの銭は持たねぇ」気質の私はちょっと反省。
人は生きるために夢が必要で、
夢をひとつひとつ叶えていくのに、いざという時の資金も必要で、
そのために日頃どうお金を管理していくかが問われるという、
すご~く ベイシックな部分を振り返るきっかけとなりました。
特に今回は、基盤となる「住」の部分にスポットを当てた内容。
歳と共に、現実問題としてのしかかってきます。
勉強になります。
セミナーのあとは、皆で楽しく会食。
魚介と野菜のテリーヌ 牛蒡のスープ
春キャベツ包み
伊達鶏胸肉の黒胡麻ロースト 特製ソルべのフルーツ添え
翌日に私はオールデイの飲みを控えていたので、
ワインは遠慮してオレンジジュースを注文。
編集長から「あらっ」と突込みがw
あまりにレアなことなので、画像に収めてしまいました(笑)
和やかな雰囲気でセミナー&会食は終了。
抽選会ではラッキーにも、ジャスマックでのリラクゼーションチケットが当たりました。
籤運が悪くエステに無縁の私が、なんと珍しい。
川部先生の「なんでも口に出せば叶いますよ」との言葉と共に、
運をいただいた気になりましたw
そのあと、温泉でブロガーさんと裸のお付き合いを・・・^^
なんだか 凄く贅沢な時間でした。
川部さん、札幌100マイル編集部さん、
副都心住宅販売㈱様、有難うございました。
川部紀子さんのプロフィール
http://www.kawabe.jimusho.jp/profile.html
ドイツのバッカス
Posted by vanilla on 2009年5月11日(月) 08:01
道産ワインの中では、バッカスという品種が好きな私。
ドイツのバフース(バッカス)を飲んでみました。
ナーエ ブルクライヤー シュロスカペレ バフース QbA 2007
ドイツはナーエ地方のワイン。
バッカスは、シルヴァーナ×リースリングを片親に、
ミュラー・トゥルガウを片親に持つ品種なのだそうです。
飲んでみたらば 後味が見事にグレープフルーツ。
時間が経つごとに、落ち着いた甘さが腰を落ち着けました。
この日のアテは トリュフ入りのブリーチーズと炙り焼きパストラミ。
このブリーを先に決めて、ワインは白か泡をイメージ。
リースリングやミュラー・トゥルガウだと チーズが負けてしまうと思い、
穏やかなバッカスにしてみました。正解。
3個パック380円で伊藤ハムから出ているこのパストラミも、
かな~り旨いんです。スーパーで見つけたら是非!^^
あまりに地味な外見の為、画像に残さなかった
大根と牛蒡のガラスープ煮を箸休めに、延々飲んでおりました。
北の白には大根が合います。
わたくしのワイン師匠によれば、次に来るのはドイツワインだそうです。
南アフリカからも良いワインが現れていますが、
北海道に定着しやすいのはドイツかなぁと、私も思います。
余談ですが、うちには白・赤一脚ずつしかリーデルのグラスがないため、
意図しないでも、他のワイングラスとで飲み比べせざるを得ません。
今回、リーデルのグラスだと、
一口分の香りと味を、数段階に渡って楽しめたのですが、
他のグラスだと、味と香りの諸要素がいちどきに来て去ってしまい、
「まずくはないけど呆気ない」という感じになってしまいました。
グラス、大事ですね。
お手頃のお酒の出番が多い宅飲みだと特に。
今回のお酒のお値段→大丸札幌店にて1501円
SPARKでスパーク
Posted by vanilla on 2009年5月9日(土) 20:34
珍しくツレアイが、「スープカレーの気分だ」と言うので、
SPARK発寒店に行ってきました。
店内は 明るいカフェの雰囲気。
二階席は 靴を脱いでスリッパで上がります。
私は 有機野菜のベジタブルスープカレー 辛さ5番。
がっちり揚がったブロッコリが、香ばしくて美味しい。
スープカレーはスープが決め手。
好みはあると思いますが、
私はここの、酸っぱすぎずしょっぱすぎず、
スパイスが突出していないスープは好きです。
子供が遊べるスペースがあるので、子供連れでもOKですね。
いや~ 汗かいた~(笑)
スープカレー・ルーカレー・カフェ SPARK発寒店
西区発寒8条11丁目2-43 発寒ジャスコ並び
669-2226
am11:00~am12:30(日~木) am11:00~am2:00(金・土)
年中無休
バニラ近況
Posted by vanilla on 2009年5月8日(金) 19:38
コヤツは 生まれた時からアレルギー持ちです。
花粉飛び交うこれからの時期 特に白樺花粉は天敵です。
まずは 生後数ヶ月でアラカスという皮膚病が発症。
母親から遺伝的にもらってしまう病気で、完治することはないそう。
なので ご飯には毎回錠剤が入ってます。
更に 食物&花粉&ハウスダストアレルギー。
大好きだった納豆(!)もチーズもトマトも豆腐も、それがわかった日から封印。
ま~たまに キャベツや焼き海苔(・・・)なんかはあげてますが。
野菜とか納豆とか、(人間の)体に良さそうなものが大好きなので、
あげられないのが なんだか酷なように感じてしまうのですが、
そこは心を鬼にして・・・
オニに・・・
でもなんでアンタ ご飯をねだる時は「おすわり」するの??
自然派ヴァン・ド・ペイ・ドック
Posted by vanilla on 2009年5月8日(金) 18:45
大丸デパートが 今の職場の目と鼻の先なので、
夕飯の食材&お酒は、結構そこで買っている。
先日、自然派 ラングドックの赤というのを購入。
ブッシュマン ルージュ 2007
ラングドックのワインが旨安だと注目されてから、随分経ちましたねぇ。
Real Wine Guideでも取り上げられていた、
同じくラングドックのLiving earthも並んでいたので、
端から端まで試飲をお願いしたのだがw
気に入ったのはやっぱりこういうタイプ
とろりと暗くて甘い赤。
合わせたのは、帯広の北の匠の餃子。
キャベツでくるんで蒸し焼きに。
タレには酢を入れちゃいけません。
これも甘めの玉葱ドレッシングで食べるとウマウマ~
餃子のタネ自体が甘かったので、甘重で統一したけれど、
宝永の餃子なら、もちょっとワイルドになったかも
(餃子くらい自分で作れって・・・^^;)。
ワインのセパージュははっきりしないけど、
売り場のお兄さん曰く、かなりメルローが入ってるとのこと。
飲みやすい筈だ。
餃子を食べ尽くした後は、共働学舎のラクレットをアテに。
溶かしてじゃが芋にかけるのが一般的だけど、
柔らかいので 切ってそのまま食べちゃった。
その日のワイン→大丸札幌店にて 1218円。
な・ちゅら勉強会(皐月)
Posted by vanilla on 2009年5月7日(木) 10:50
自身のブログからこちらへお引越しです。
今年に入って月に一回、
な・ちゅらでグラスワインと料理とのマリアージュを試みています。
今月のお題はアボカド。
アボカド、トマト、ツナ
これに最初はロゼを合わせましたが、
コクのある白がしっくりくる気がして、こちらを出してもらいました。
樽香のあるマコン・ヴィラージュ
「森のチーズ」と呼ばれるアボカド。こっくりした者同士、合いました。
新しくお目見え 特製コラーゲンスープ。
今月の具材は、浅蜊に筍。
飲んでいると、汁物が欲しくなります。
〆にも中休みにも良いメニュウ。しかもお肌に良いとなれば・・・^^
筍つながりで、カルパッチョ
これにはイタリアの白
ワインと筍の、ほろ苦い部分が相殺し、ワインの甘味が引き立ちます。
最近、食材とお酒の「消したい部分」をバッティングさせることで、
「引き出したい部分」を浮かび上がらせるマリアージュ傾向です。
特に春の野菜はえぐみが強いので・・・。
ほろ苦いものは好きなんですけどね。
夏は、また違ったマリアージュを試みたいですね~。
な・ちゅらのHP→http://www.nachula.com/
※ちなみにわたくし、ジョスメイヤーの生産者を迎える夕べ第二部に参加予定です。
海外の生産者にお会いできる機会はそうそうないので、
ご興味・お時間のある方は、是非ご参加くださいませ。
名残の桜
Posted by vanilla on 2009年5月7日(木) 08:48
中島公園に、夜桜を観に。
ライトも殆ど消えた公園は しんと静まり返り、
歓楽街は遠景の中。
樹々と 花と 水のささやきが辺りを占める、
そこに少しのお酒と ひとりのともだち。
遠くに見えるのは白鳥座かなぁ と 友人。
「あれ?この時期に見えたっけ?でもそうだよね・・・」
ありうるよ そんな気がする。
漆黒から濃紺に、淡い青へと変わりゆく空の色。
その中で 身じろぎもせずに咲き誇る桜、
面は 私達の方へと やさしくうつむきかけている。
深夜の冷気が朝靄へと変わる、街が目を覚ます時間。
夕刻の北大構内
毎日傍にいてくれる者たちとの散歩。
陽気と青空 ポプラの緑の息づかい。
桜の樹の下に集まるのは学生達。
観光客 近所の住人 新歓の看板
文庫本 i-pod 溶け残っている根雪
それから北は夏を迎える。
駆け足の春になんとか追いついた、連休最後の一日。
旬のアスパラ at祥瑞札幌
Posted by vanilla on 2009年5月4日(月) 08:23
祥瑞さんで また飲んできました
最近はあったかいので、ビールや白ワインの出る率が高いそう。
しかし この日の主役はこのお酒
入手困難と言われる 風のささやきの生酒
飲んでみて驚きました。生酒の荒いイメージがありません。
米の香りと味が まろやかな膜に包まれて、体内をゆるりと滑り降りていく。
こんなお酒を北海道で造ってるとは。
最初は 真鯛と蛸のカルパッチョと。
パプリカのピュレが甘くて、いいアクセント。
昆布〆にした真鯛も美味しいけれど、この生酒には蛸が合います。
お勧めの ホワイト&グリーンアスパラのローストwith リコッタチーズと合わせてみました。
今年初のホワイトアスパラ。ローストすると甘い。しあわせ・・・。
酪恵舎のリコッタチーズは塩分濃度が高く、料理に大活躍しそう。
このお酒には、グリーンアスパラが合うかな。ほろ苦さがお酒の甘さを引き出します。
アスパラ&リコッタ&風のささやきの生酒。今季初のベストマッチです。
ここでちょっとワインに寄り道。ミュラートゥルガウ。
なんでも北海道のワインの造り手さん達が、お手本にしているワインとか。
香りをかいでびっくり。まるでオーケストラです。
口に含むと かなり強い酸にぶつかり、そのギャップに驚かされます。
「これが俺のスタイルさ」と言わんばかりの、高貴で潔い佇まい。
いいオトコです(笑)。
これには 栗山産SPF豚のローストを勧められました。
王林りんごの酸味が仲立ちして、いい感じです。
そのあとは、酪恵舎のチーズで日本酒の〆。
たまに買って食べていたけれど、面白いなぁ酪恵舎。
いや~勉強になりました。今後もいろいろ教えてくださいw
祥瑞 札幌
中央区南3条西3丁目 プレイタウンふじ井ビル3F 827-2008
映画『スラムドッグ$ミリオネア』(と その後のカレー)
Posted by vanilla on 2009年5月1日(金) 08:25
昨日はレディースデーだったので、映画を観てきました。
アカデミー賞レースで快挙を成し遂げた、スラムドッグ$ミリオネア
(オフィシャルサイト→http://slumdog.gyao.jp/)
ひとことで言うなら、御伽噺です。
「いろいろありましたが、最後は正直者の主人公は幸せになりました」という。
しかし、観る人に生きる元気と希望をさりげなく与えてくれる映画です。
幸せへと続く夢を見たくて、勝ち残れば賞金を掴めるクイズ番組を鑑賞する人々。
現実を生きる力が欲しくて、映画を観る我々となんら変わりません。
クイズの答えの選択は、人生の選択。
記憶と勘を頼りに、前へと進む。
人生最後に出される問題には、正解などないのでしょう。
全てが高水準の映画ですが、とりわけ構成が見事。
無駄やムラが見受けられませんでした。
それにしてもこの監督、ほんとに列車が好きなんだなぁ。
それは彼の撮る映画の疾走感と繋がっていますね。
映画の後は、(やっぱり)カレー(笑)。
大丸札幌店のHATTIで 揚げ野菜のスープカレーランチ
この日ばかりは、好きなルウカレーやイエローカレーは選択できませんでした
(なぜかは映画に訊いてください・・・)。
〆はチャイ^^!