札幌100マイル

Keの日Hareの日

日々のあれこれ気まま投稿。yay!

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2009年05月 の投稿一覧

札幌・一ノ蔵を楽しむ会

悠悠さんに誘われて、初参加の一ノ蔵の会。
札幌後楽園ホテルで行われました。

      

会場で、hantanさんとばったり。
おお~「酒ある処この人あり」って感じです。
sobarieさんもいらっしゃり、
「100マイルブロガーは本当に酒好きが多いなぁ」と実感(笑)。
年に1回、今年で21回を数えるこの会も、
数年前は年配の男性客ばかりだったのが、今や女性が増えたと悠悠さん。
心強いことです。

   

宮城のお国訛りのご挨拶が、素朴で耳に心地よい。

お料理も一杯で、お腹がはちきれそうでした。
以下は、私の勝手なマリアージュ(笑)。

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   真狩産百合根まんじゅう×すず音、純米大吟醸 松山天(しょうざんてん)

        
        生寿司×特別純米 樽酒、金龍蔵 純米吟醸

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                 宮城の味×熟成酒 招膳(しょうぜん)
                 中でもホヤのスモークと芹のお浸しがサイコー

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         海鮮あっさり塩炒め 大葉風味×純米酒 掌(たなごころ)

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北海道産牛肉のローストビーフ 和風おろしソース×山廃特別純米酒 円融(えんゆう)
お肉・・・柔らかかった・・・(うっとり)

他、酒粕たっぷりの粕汁生原酒薄にごり(非売品)、あま酒シャーベットなど。

    20090514-08.jpg 20090514-10.jpg

しかしなんといってもコレが美味しかった!

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         環境保全米使用 糖類・食塩・保存料無添加、米麹だけのあま酒

シルキーな舌触りに、やさしい味わい。
甘酒は夏の季語になっているほど、夏バテに効きます。
これからの季節に買っておこうか・・・と考えました。

「日本酒は、おかずをあまり選ばず、色々食べられるからいいわよね~。
お米と一緒でもいいし。汁物とも合うし」
とおっしゃった悠悠さんのお連れの方。
それは、利酒師が最初に学ぶことですよ!そのとおりなんです!(喜)
後で、その方の宅飲みに誘っていただけました。
なにがなんでも行きますw

大満足の、初参加の会でした。悠悠さん、有難う♪

       
                一ノ蔵のHP
                http://www.ichinokura.co.jp/

上手なお金との付き合い方(セミナー)

ジャスマックプラザホテル ビーパストにて
ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子さんをお迎えして、
『大人の女性の上手なお金との付き合い方』のセミナーが開かれました。

    20090513-00.jpg

川部さんは私と同じ短大&学科卒。それで一気に親近感が増しました。
けれどそこからの経歴が凄い。
「“経歴だけ語ってくれ”って、セミナーの席で頼まれちゃったんですよ~」と
語る彼女は明るい。


自分や家族を守るためにも、お金の運用法は学んでおいた方が良い。
「宵越しの銭は持たねぇ」気質の私はちょっと反省。
人は生きるために夢が必要で、
夢をひとつひとつ叶えていくのに、いざという時の資金も必要で、
そのために日頃どうお金を管理していくかが問われるという、
すご~く ベイシックな部分を振り返るきっかけとなりました。
特に今回は、基盤となる「住」の部分にスポットを当てた内容。
歳と共に、現実問題としてのしかかってきます。
勉強になります。


セミナーのあとは、皆で楽しく会食。

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  魚介と野菜のテリーヌ             牛蒡のスープ
     春キャベツ包み 
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  伊達鶏胸肉の黒胡麻ロースト        特製ソルべのフルーツ添え

翌日に私はオールデイの飲みを控えていたので、
ワインは遠慮してオレンジジュースを注文。
編集長から「あらっ」と突込みがw

         20090513-06.jpg
     あまりにレアなことなので、画像に収めてしまいました(笑)


和やかな雰囲気でセミナー&会食は終了。
抽選会ではラッキーにも、ジャスマックでのリラクゼーションチケットが当たりました。
籤運が悪くエステに無縁の私が、なんと珍しい。
川部先生の「なんでも口に出せば叶いますよ」との言葉と共に、
運をいただいた気になりましたw

そのあと、温泉でブロガーさんと裸のお付き合いを・・・^^
なんだか 凄く贅沢な時間でした。
川部さん、札幌100マイル編集部さん、
副都心住宅販売㈱様、有難うございました。


川部紀子さんのプロフィール
http://www.kawabe.jimusho.jp/profile.html

ドイツのバッカス

道産ワインの中では、バッカスという品種が好きな私。
ドイツのバフース(バッカス)を飲んでみました。

     
     ナーエ ブルクライヤー シュロスカペレ バフース QbA 2007

ドイツはナーエ地方のワイン。
バッカスは、シルヴァーナ×リースリングを片親に、
ミュラー・トゥルガウを片親に持つ品種なのだそうです。
飲んでみたらば 後味が見事にグレープフルーツ。
時間が経つごとに、落ち着いた甘さが腰を落ち着けました。

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     この日のアテは トリュフ入りのブリーチーズと炙り焼きパストラミ
このブリーを先に決めて、ワインは白か泡をイメージ。

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リースリングやミュラー・トゥルガウだと チーズが負けてしまうと思い、
穏やかなバッカスにしてみました。正解。
3個パック380円で伊藤ハムから出ているこのパストラミも、
かな~り旨いんです。スーパーで見つけたら是非!^^
あまりに地味な外見の為、画像に残さなかった
大根と牛蒡のガラスープ煮を箸休めに、延々飲んでおりました。
北の白には大根が合います。

わたくしのワイン師匠によれば、次に来るのはドイツワインだそうです。
南アフリカからも良いワインが現れていますが、
北海道に定着しやすいのはドイツかなぁと、私も思います。

余談ですが、うちには白・赤一脚ずつしかリーデルのグラスがないため、
意図しないでも、他のワイングラスとで飲み比べせざるを得ません。
今回、リーデルのグラスだと、
一口分の香りと味を、数段階に渡って楽しめたのですが、
他のグラスだと、味と香りの諸要素がいちどきに来て去ってしまい、
「まずくはないけど呆気ない」という感じになってしまいました。
グラス、大事ですね。
お手頃のお酒の出番が多い宅飲みだと特に。


今回のお酒のお値段→大丸札幌店にて1501円






SPARKでスパーク

珍しくツレアイが、「スープカレーの気分だ」と言うので、
SPARK発寒店に行ってきました。

  

  店内は 明るいカフェの雰囲気。
  二階席は 靴を脱いでスリッパで上がります。

       

    私は 有機野菜のベジタブルスープカレー 辛さ5番。
    がっちり揚がったブロッコリが、香ばしくて美味しい。

スープカレーはスープが決め手。
好みはあると思いますが、
私はここの、酸っぱすぎずしょっぱすぎず、
スパイスが突出していないスープは好きです。

子供が遊べるスペースがあるので、子供連れでもOKですね。

いや~ 汗かいた~(笑)


スープカレー・ルーカレー・カフェ SPARK発寒店
西区発寒8条11丁目2-43 発寒ジャスコ並び
669-2226
am11:00~am12:30(日~木) am11:00~am2:00(金・土) 
年中無休

バニラ近況

コヤツは 生まれた時からアレルギー持ちです。
花粉飛び交うこれからの時期 特に白樺花粉は天敵です。

       

まずは 生後数ヶ月でアラカスという皮膚病が発症。
母親から遺伝的にもらってしまう病気で、完治することはないそう。
なので ご飯には毎回錠剤が入ってます。

更に 食物&花粉&ハウスダストアレルギー。
大好きだった納豆(!)もチーズもトマトも豆腐も、それがわかった日から封印。
ま~たまに キャベツや焼き海苔(・・・)なんかはあげてますが。

野菜とか納豆とか、(人間の)体に良さそうなものが大好きなので、
あげられないのが なんだか酷なように感じてしまうのですが、
そこは心を鬼にして・・・
オニに・・・

でもなんでアンタ ご飯をねだる時は「おすわり」するの??

自然派ヴァン・ド・ペイ・ドック

大丸デパートが 今の職場の目と鼻の先なので、
夕飯の食材&お酒は、結構そこで買っている。
先日、自然派 ラングドックの赤というのを購入。

    
    ブッシュマン ルージュ 2007

ラングドックのワインが旨安だと注目されてから、随分経ちましたねぇ。

Real Wine Guideでも取り上げられていた、
同じくラングドックのLiving earthも並んでいたので、
端から端まで試飲をお願いしたのだがw
気に入ったのはやっぱりこういうタイプ
とろりと暗くて甘い赤。

          

合わせたのは、帯広の北の匠の餃子。
キャベツでくるんで蒸し焼きに。
タレには酢を入れちゃいけません。
これも甘めの玉葱ドレッシングで食べるとウマウマ~
餃子のタネ自体が甘かったので、甘重で統一したけれど、
宝永の餃子なら、もちょっとワイルドになったかも
(餃子くらい自分で作れって・・・^^;)。

ワインのセパージュははっきりしないけど、
売り場のお兄さん曰く、かなりメルローが入ってるとのこと。
飲みやすい筈だ。

餃子を食べ尽くした後は、共働学舎のラクレットをアテに。
溶かしてじゃが芋にかけるのが一般的だけど、
柔らかいので 切ってそのまま食べちゃった。

その日のワイン→大丸札幌店にて 1218円。


な・ちゅら勉強会(皐月)

自身のブログからこちらへお引越しです。

今年に入って月に一回、
な・ちゅらでグラスワインと料理とのマリアージュを試みています。
今月のお題はアボカド

       
       アボカド、トマト、ツナ

これに最初はロゼを合わせましたが、
コクのある白がしっくりくる気がして、こちらを出してもらいました。

       
       樽香のあるマコン・ヴィラージュ

「森のチーズ」と呼ばれるアボカド。こっくりした者同士、合いました。

新しくお目見え 特製コラーゲンスープ。
今月の具材は、浅蜊に筍。

       20090507-08.jpg

飲んでいると、汁物が欲しくなります。
〆にも中休みにも良いメニュウ。しかもお肌に良いとなれば・・・^^

筍つながりで、カルパッチョ

       

これにはイタリアの白

       

ワインと筍の、ほろ苦い部分が相殺し、ワインの甘味が引き立ちます。

最近、食材とお酒の「消したい部分」をバッティングさせることで、
「引き出したい部分」を浮かび上がらせるマリアージュ傾向です。
特に春の野菜はえぐみが強いので・・・。
ほろ苦いものは好きなんですけどね。


夏は、また違ったマリアージュを試みたいですね~。



な・ちゅらのHP→http://www.nachula.com/

※ちなみにわたくし、ジョスメイヤーの生産者を迎える夕べ第二部に参加予定です。
 海外の生産者にお会いできる機会はそうそうないので、
 ご興味・お時間のある方は、是非ご参加くださいませ。

名残の桜

中島公園に、夜桜を観に。

ライトも殆ど消えた公園は しんと静まり返り、
歓楽街は遠景の中。
樹々と 花と 水のささやきが辺りを占める、
そこに少しのお酒と ひとりのともだち。

遠くに見えるのは白鳥座かなぁ と 友人。
「あれ?この時期に見えたっけ?でもそうだよね・・・」
ありうるよ そんな気がする。

漆黒から濃紺に、淡い青へと変わりゆく空の色。
その中で 身じろぎもせずに咲き誇る桜、
面は 私達の方へと やさしくうつむきかけている。

   

                   

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          深夜の冷気が朝靄へと変わる、街が目を覚ます時間。


夕刻の北大構内
毎日傍にいてくれる者たちとの散歩。
陽気と青空 ポプラの緑の息づかい。

桜の樹の下に集まるのは学生達。
観光客 近所の住人 新歓の看板 
              文庫本 i-pod 溶け残っている根雪

      

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それから北は夏を迎える。
駆け足の春になんとか追いついた、連休最後の一日。


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旬のアスパラ at祥瑞札幌

祥瑞さんで また飲んできました

       

最近はあったかいので、ビールや白ワインの出る率が高いそう。
しかし この日の主役はこのお酒

       
       入手困難と言われる 風のささやきの生酒

飲んでみて驚きました。生酒の荒いイメージがありません。
米の香りと味が まろやかな膜に包まれて、体内をゆるりと滑り降りていく。
こんなお酒を北海道で造ってるとは。

   

最初は 真鯛と蛸のカルパッチョと。
パプリカのピュレが甘くて、いいアクセント。
昆布〆にした真鯛も美味しいけれど、この生酒には蛸が合います。

       
                

お勧めの ホワイト&グリーンアスパラのローストwith リコッタチーズと合わせてみました。
今年初のホワイトアスパラ。ローストすると甘い。しあわせ・・・。
酪恵舎のリコッタチーズは塩分濃度が高く、料理に大活躍しそう。
このお酒には、グリーンアスパラが合うかな。ほろ苦さがお酒の甘さを引き出します。
アスパラ&リコッタ&風のささやきの生酒。今季初のベストマッチです。


ここでちょっとワインに寄り道。ミュラートゥルガウ。

         

なんでも北海道のワインの造り手さん達が、お手本にしているワインとか。
香りをかいでびっくり。まるでオーケストラです。
口に含むと かなり強い酸にぶつかり、そのギャップに驚かされます。
「これが俺のスタイルさ」と言わんばかりの、高貴で潔い佇まい。
いいオトコです(笑)。

これには 栗山産SPF豚のローストを勧められました。

         
         王林りんごの酸味が仲立ちして、いい感じです。

そのあとは、酪恵舎のチーズで日本酒の〆。
たまに買って食べていたけれど、面白いなぁ酪恵舎。

         

いや~勉強になりました。今後もいろいろ教えてくださいw


祥瑞 札幌
中央区南3条西3丁目 プレイタウンふじ井ビル3F 827-2008

映画『スラムドッグ$ミリオネア』(と その後のカレー)

昨日はレディースデーだったので、映画を観てきました。
アカデミー賞レースで快挙を成し遂げた、スラムドッグ$ミリオネア
(オフィシャルサイト→http://slumdog.gyao.jp/

ひとことで言うなら、御伽噺です。
「いろいろありましたが、最後は正直者の主人公は幸せになりました」という。
しかし、観る人に生きる元気と希望をさりげなく与えてくれる映画です。
幸せへと続く夢を見たくて、勝ち残れば賞金を掴めるクイズ番組を鑑賞する人々。
現実を生きる力が欲しくて、映画を観る我々となんら変わりません。
クイズの答えの選択は、人生の選択。
記憶と勘を頼りに、前へと進む。

人生最後に出される問題には、正解などないのでしょう。

全てが高水準の映画ですが、とりわけ構成が見事。
無駄やムラが見受けられませんでした。
それにしてもこの監督、ほんとに列車が好きなんだなぁ。
それは彼の撮る映画の疾走感と繋がっていますね。


映画の後は、(やっぱり)カレー(笑)。

       
       大丸札幌店のHATTIで 揚げ野菜のスープカレーランチ

この日ばかりは、好きなルウカレーやイエローカレーは選択できませんでした
(なぜかは映画に訊いてください・・・)。

       
               〆はチャイ^^!

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