2010年11月 の投稿一覧
高知の“南”
Posted by vanilla on 2010年11月9日(火) 14:16
高知のお酒は好きです。
別に龍馬ファンではありません。
『龍馬伝』を観ていて、
「あ~船中八策飲みたいな~」と思ったのは事実ですが。
先日、某酒店にお邪魔していて、
主人が「この南が気になるので飲んでみたい」と発言、購入。
結構、いろんな雑誌で紹介されているお酒なので、
私は、飲んだことがある気でいたのですが、
考えてみたら、飲食店で飲んだことはない筈・・・。
100マイルを始める前の記憶は、結構闇です。
封切りたては、ちょっと辛く感じました(+6なので、辛口なんですが)。
少し時間が経つと、丸くなるかな。
飲みやすい、なかなかの食中酒。好きです。
合わせるというでもなく、牛肉のカレーがその日のごはん
チーズをアテにするのなら、
私ならハード系のチーズ(アジアーゴ、トムとかそのへん)
と合わせて、きりっと締めたいですね。
あ~ チーズ買ってこよう。
エゾシカ肉×竹鶴 雄町 純米
Posted by vanilla on 2010年11月8日(月) 07:55
エゾシカ繋がりの友人宅にお招きいただき、
『おうちでエゾシカを食べよう!の会』(今命名)に参加させていただきました。
イケメン利酒師に、
「エゾシカのシチューに合うお酒教えて~」とねだったら、
竹鶴がいいんちゃう?ということになり、
久々 竹鶴を買いに行きました。
アドバイス、有難う~♪
私の好きな雄町にしてみました
色が濃いのに驚く 中国茶みたい
「シチューの素がなくてスープに変更したの~」とのこと。
牛蒡、リーキ(長葱みたいなの)、十勝マッシュ、オクラ、人参
それにエゾシカのすね肉とスープストック、塩胡椒。
野菜とお肉のエキスが感じられて、これはこれで美味しい。
冷凍庫に入れて少し経ったエゾシカ肉なので、
最高にフレッシュとは言い難かったらしいけど、
処理が良かったのか臭みがなく、食べやすかったです。
エゾシカ肉のローストも作っておいたというので、
それも火を通して出してもらいました。
こちらは肉の味が、よりはっきりわかります。
エゾシカ肉は鉄分豊富のせいか、レバーのような鉄の味がします。
エゾシカ肉の缶詰 カレー味も登場
豆太の豆腐 ブルクベーカリーのパン
アボカドディップ
ワインの差し入れも
エゾシカを食すオジ様たちは、赤ワインをばんばん飲まれるらしい・・・。
でも日本酒もえ~で~
竹鶴は、もう単独で美味しいです。
エゾシカ肉以外のお皿とも、違和感無しです。
食べるものと喧嘩しないのが、日本酒のいいところです。
今回は、癖の強くないウォッシュチーズも持って行ったのですが、
勿論 それとも合います。
かなりコテコテのウォッシュも好きな私は、今度、宅飲みでそれいってみるとして
持参したホノルルクッキーカンパニーのチョコレートクッキーに、
このお酒は合うと、女主人に言われた時、
「この人、私と味覚が似てるわ」と思いました。
燗酒、古酒はチョコレートと合うのです。
竹鶴 雄町純米は、いい具合の練れた酸があるので、同じ扱いでもいいかもです。
「だからこのお酒、チーズやスイーツに合わせて食後酒でもいいかもね。
ワインみたいに飲めそう」
流石。
女主人が丁寧に淹れてくれた、手土産のハワイコナ。
これも気に入ってもらい、良かったです。
凡の風
Posted by vanilla on 2010年11月7日(日) 15:23
遅い昼ご飯が食べたい時は、麺類。
偶然通りかかりました。
店内は、2~3人待ちでした。
私は白醤油ラーメン
主人は塩ラーメン
スープの色が似ていますが、醤油には焦がし葱、塩には胡麻が。
味も、塩はかつお風味がしっかり。
白醤油も、色の割に醤油味が結構しっかり。
麺も美味しく、卵も半熟で柔らかく、〆の一杯にも良さそうです。
ただし、とろとろ叉焼が苦手な私と主人にとっては、
ここの叉焼は、かなりなインパクトでした・・・。
ラーメンスープのこってり感が苦手だという人も、
叉焼は柔らかい方が好きという人は多い。
その意味では、万人に好まれそうなタイプのラーメンかと思いました。
凡の風 (ぼんのかぜ)
中央区南9西1-5 ダイアパレス西線9条1F
011-512-2002
11:00~20:00(スープなくなり次第終了)
ランチ営業、日曜営業 水曜定休(祝日の場合は翌日)
※今の住所では中旬まで営業。
12月初旬~移転して営業再開だそうです。
食事処 きかく
Posted by vanilla on 2010年11月5日(金) 08:10
ここも家の近くです。
高校時代に、この辺に引っ越してきてから、
ず~っと見かけているのに、一度も入ったことがなかった・・・。
お品書きを見たら、40周年ですって。
通された席の窓辺には、つるの伸びたさつまいも。
伸びすぎて、頭上のライトやシートの背後まで、つる 這ってました。
ランチメニューから 主人は海鮮丼
私は日替わりそば この日は野菜天。蕎麦は十割。
そばには稲荷寿司もつきます
「美味しいから食べて」と出されたがっこ
「初めて?じゃあ住所録に書いて。あら八軒?近いのね。うちの庭じゃない(笑)」
と、気さくなおかあさんです。
「最後にコーヒー飲んで行く?」
やられました(笑)。
奥には小上がりもあって、宴会に使うと楽しそう。
「お銚子持ってきて~」「はいよ~」的な。
お店を出たあと、自分が元気になっているのを感じました。
こういうお店、意外とないです。
好きだわ~。
食事処 きかく
北区北24条西17丁目(新川通) 011-756-0288
11:00~22:00 月曜定休
刈穂 大吟醸
Posted by vanilla on 2010年11月4日(木) 10:17
刈穂はもともと、辛口のお酒なのですが
いただきもののこちらも、かなり辛かったです・・・。
「常温または冷やして」とあったのですが、
常温だと、舌にびりびりくるような辛さ。
使用米は、秋田の美山錦と山田錦で、味はすっきり。
燗にしたら、若干マイルドになったような気がしました。
とりあえず用意してみたのは、ミモレット、ダナブルー(ブルーチーズ)、
明治の十勝スマートチーズに、自家製ナイヤガラのジャム。
ミモレットと刈穂は、熟した美女×渋いガンマンみたいな組み合わせでした。
↑ちょっとお遊び♪
・・・明治スマートチーズは、万能選手です。
〆のラーメン
Posted by vanilla on 2010年11月4日(木) 07:47
飲んだ後は、すすきのラーメン横丁のもぐらでラーメンを食べました。
正直、もう満腹だったのですが、
他の二人が入るというのに、外で待つわけにも行かず。
私は、きゃんばら氏お勧めの味噌を
まろやかで、飲んだ後にはやさしめの味だと思いました。
なので、麺と野菜は完食しました。
叉焼もあっさりしていて私好みだったのですが、
いかんせん大きくて、半分残しました・・・。
ごめんなさい大将・・・。
弟にしがみついて歩く長男。
こんな主人とわたくしですが、これからも宜しく・・・。
チーズのバイブル
Posted by vanilla on 2010年11月3日(水) 12:07
ソムリエールで、当時チーズの事も勉強していたMちゃんが、
「これ、結構良いよ」と教えてくれた本。
「そ~いえば、あれ、なんて名前だっけ・・・」という時に、お役立ち。
去年の今頃の、自分のレポログを見てたら、
結構チーズと燗酒で宅飲みしていて、
あり難くも、何人かの方から、コメントもいただいていた。
あまりに地味な話題かと思い、その後、書かなくなったが、
寒くなったので、またこのネタで一人盛り上がろうかと思う。
ブログタイトルも『じみせん』と変えたことだし(笑)。
鍼治療の日は禁酒を自分に強いているので、それ以外の日だな・・・(汗)。
『こだわりのチーズ』 ネコ・パブリッシング 1,400円+税
PINOT
Posted by vanilla on 2010年11月3日(水) 10:44
ワインラヴァー御用達らしい、PINOTで2次会。
「らしい」というのは、ワイン好きの知人に連れられて来た事があるくらいなので・・・
チーズ旨し
もうひとつのテーブルでは、なんかセレブな感じの方々が盛り上がっていて、
一人の方が、お店のピアノで一曲、弾いてくれました。
去り際に、こういったものを置いていかれました。
あらっ プロの方でしたか・・・
サーヴィスショット
ひやおろしと秋の味覚を愉しむ会
Posted by vanilla on 2010年11月2日(火) 16:45
実に久しぶりの日本酒の会・・・夫婦で参加しました。
今回は、平岸の高雄の大将が、
宮城の旨いもんを、いっぱい用意したと言うのでウキウキ♪
日本酒義兄弟の次男(大将)のお店は初めてである、長男(主人)はワクワク♪
そうこうするうちに、三男(キャンバラ氏)もやって来た。
一升瓶十本は、新聞紙に包んでブラインド。
私は、当てようとかいう気合は全くないので、
ひたすら好きな酒を探し、その番号を覚えておくのに必死でした。
塩釜直送の鮪、赤貝
だるまかれい煮つけ
歯応えシャクシャクの沼えび掻き揚げ しあわせだ~
三陸真がきの酢の物
赤貝の酢の物もありましたが、牡蠣が苦手な主人とトレードしました。
こんなに牡蠣食べちゃって・・・はなぢ出そう。でもしあわせ。
主人大絶賛の牛タンみそ焼き 柔らかい。
秘密の料理 鮪の局部を甘辛く味付けして揚げた物、らしい。
これには焼酎も合いそうです。
有難すぎて、あんまりいっぱいは食べられません。
気のせいか、濃ゆ~い味がしました。
ほや塩辛
芋煮汁 出汁がえ~具合です。
鮪ごはん お米がまた美味しいんですよ
ずんだ白玉アイス
日本酒人気投票の結果は、私も選んだ
愛媛の寿喜心(すきごころ)雄町純米ひやおろし 無濾過生原酒 が1位。
これは、お酒として好きな味でした。私、雄町好きかも。
しかしダークホース的だった群馬の大盃 純米 秋あがり(使用米不明)も、
だらだら食事しながら飲めそうで、好きでした。
そして更に
追加の二本が・・・(爆)
キャンバラ君 熱心に主催者のむーさんに色々訊いてました
大将の笑顔も撮ろうと狙ってました
「お酒好きの濃い方同士、席を近くにしました」とむーさん。恐れ入ります。
お腹一杯いただきました。大将、ご馳走様でした。
愛は残ったか?~メッセージ そして、愛が残る
Posted by vanilla on 2010年11月1日(月) 10:34
キャスト:ロマン・デュリス ジョン・マルコヴィッチ エヴァンジェリン・リリー
原作:ギヨーム・ミュッソ
監督:ジル・ブルドス
脚本:ジル・ブルドス ミシェル・スピノザ
撮影:リー・ピンビン
2008年 ドイツ・フランス・カナダ
オフィシャルサイトはこちら
自分の死期を悟った時、人は何をするだろうか?
というテーマらしい、とだけ頭に入れて、業務試写会にて鑑賞しました。
しかし、それは間違いでした。
「相手の死期を知った時、自分はその人に何をしてやれるだろうか?」が正解。
たとえば、病気などで死期を告げられている身内や友人を、
どのように看取ってあげようかと考える場面は、
実際 私たちにもありますが、
突然の事故などで、その為の充分な時間が取れない場合、
「あの時ああすれば良かった」と悔やむことがあります。
誰も気づかない他人の死期に、
いち早く気づいてしまうという能力を持った人間を創り上げることで、
「悔いのないよう“その時”を迎えさせてあげよう」という『メッセージ』。
そうすることで、その人と関わった自分も浄化されたいと願うのでしょうか?
だとすれば、J.マルコヴィッチ演じるドクター・ケイが、
主人公にまず伝えなければならないのは、違うことなのではないかなぁ~
と、観ていて思いました。
やはり、「いつ死んでも悔いのないように」生きることが大事なのでしょう。
それでも残った悔いは・・・
死んで幽霊になって出ないように、あの世まで持っていく!
・・・ように、努力します。
映像と音楽は静謐です。
悩みを持つ誰かと対峙している時に、観ると良い映画かもです。
ディノスシネマズ札幌劇場にて 11/6~ 公開