2009年09月 の投稿一覧
懐かしい味~さっぽろオータムフェスト・シェフズキッチン~
Posted by vanilla on 2009年9月22日(火) 18:58
本日は 街に出る用事が出来たので、
お昼時に オータムフェスト会場へ行ってきました。
あるお店が、シェフズ・キッチンに出店しているのが気になっていて・・・
カプリ・カプリさんです
前の主人と付き合っていた頃、彼に初めて連れて来てもらって以来、
誕生日や結婚記念日には、よくこのお店で食事をしていました。
毎年ジビエの季節ともなれば、エゾ鹿を食べに行ったものです。
あれから2年。
シェフは、マダムは覚えていてくれるかしら・・・。
オーダー待ちで並ぶ私の顔を見て ややあって、
塚本シェフは「おお」と反応してくれました。
嬉しい。覚えていてくれたのね。
道産小麦のタリアテッレ えりも短角牛のミートソース&サンジョベーゼ
またお店に行きます。
あの懐かしい、手長海老のタリアテッレとエゾ鹿のラグーを食べに。
カプリ・カプリのHP→http://www17.ocn.ne.jp/~capri96/
※カプリ・カプリさんは9月29・30日にも出店します。
すすきのグルメグランプリ参加店へ~岩崎~
Posted by vanilla on 2009年9月22日(火) 08:40
“すすきのグルメグランプリ2009”のチケットを購入した我々は、
「赤ワイン飲んだら、やっぱ肉食べたいよね~」と意見が一致、
早速 参加店のひとつに行きました。
みんなこのお店はお初だったのですが、
“岩崎牛の酒肴盛り合わせ”をチケットでいただいてみて、
そのクオリティの高さに頷く。
「焼酎頼むなら、コレお勧めですよ」とお酒のプロ。
プロにお湯割りをつくってもらっちゃいました。
酒もつくれない女ですみません(汗)。
「こうきたらお肉頼むよね~。やっぱりすき焼きだよね~」
の声に、「うん」と頷いたのは私一人。
女性陣は「もう入らない~」
男性ですら「いやっ、夜中にくどいものは控えてますから」と辞退。
・・・・でも食べるもん。
お店の名前である岩崎の牛肉をオーダー。これは食べなきゃ
「すき焼きだからいいんだよ。なにがいいのかわからないけど」
「そうですか。じゃちょっと」
お、一人増えた。三人前頼んでよかったですねw
卵の器がかわいい
葱が焼かれて出てきます
そこにお肉投入
出汁を入れ・・・
野菜、割り下も
このすき焼き、割り下がすっきりしているので、
肉と野菜のエキスが出る頃に、実に良い加減になるんです。
「甘くてしょっぱい」すき焼きの概念を覆され、一同 大満足。
岩崎牛も、肉質がしっかりしていて美味しかったです。
いや~男性に混じって味わった甲斐があった(笑)。
しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ 白老黒毛和牛 岩崎
中央区南4西5-10 つむぎビル4F 221-1181
17:00~24:00 (ラストオーダー23:00)
日祝祭定休
岩崎の詳しい情報はこちらから・・・
http://www.welcome.city.sapporo.jp/feature/09_10/iwasaki.html
市電を降り、グランヴァンセラーへ
Posted by vanilla on 2009年9月22日(火) 07:57
オータム電車を降りた我々は、すすきのラフィラのグランヴァンセラーへ。
スタンディングバーでワインを飲むことに(止まり木はありますよ)。
ふらのワイン ツヴァイゲルトレーベ 2003
ツヴァイのニュアンス、やっぱり好きです。
チーズ、いただきました。編集長の作ったズッカーロも^^
http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/article/986
この日は、今まで気になっていた北海道のワインを次々飲めて、
非常に満足いたしました。
女性客も、良い方達ばかりだったなぁ~
鉱物フェチの方がひとりいらっしゃって、
「私も、石は舐めれば構成要素がわかっちゃうんですよ~。
だからワインのミネラル分も、何なのかわかっちゃうんです」
と言う杉山さんと、話は盛り上がる。
すご~い 『神の雫』みたいだ。
店内のケースの中の鉱物を覗き込む面々
ここのスタンディングバー、
ソムリエもチーズプロフェッショナルもいらっしゃる、なかなかの場所。
すすきのに来たら寄らせていただこうっと。
グランヴァンセラー
中央区南4西4 すすきのラフィラB2(旧ロビンソン)
エチケットもいただきました。
真ん中に流れる、赤い雫のカーブがいい感じです。
オータム電車でGO!~道産ワインとタパスのリッチな夕べ~
Posted by vanilla on 2009年9月20日(日) 23:53
9月18、19日に運行したオータム電車。
道産のワインを美味しいおつまみと共に 貸切の市電で楽しみ、
且つ グランヴァンセラーの池田氏と
ようこそさっぽろの杉山編集長の語りも聞けちゃうという、
実に贅沢な企画に、初日 参加しました。
ウェルカムドリンクは、オータムフェストオリジナルワイン
岩見沢 宝水ワイナリーのオレンジピンク
http://sapporo.100miles.jp/vanilla/article/134
クロスの色でわかりづらいかも知れませんが、オレンジがかったピンクです。
これには理由があり、黒葡萄だけではロゼが作れなかったため、
白葡萄のポートランドを、黒葡萄の1に対して5の比率で加えて作った結果、
このように特徴的な色と、白葡萄らしい香りのワインが出来たそうです。
宝水という地名の由来は、水が良い土地だから、だそう。
札幌と同じく 石狩川水系の流れに育まれたこの土地では、
色々な作物を時期を空けずに作ることが可能で、
世界的に見てもそのような土地は、北イタリアとカリフォルニアくらいとのこと。
以下、ワインについての説明は主に池田氏、
それにまつわる薀蓄は 博学な杉山編集長の、見事なコラボで運行いたします。
車内はコスモスピンク
刻々と変わる窓外の情景を見ながら、ワインなんて乙です
生演奏つきで!
一曲目は、『あなたがほしい』 あら 私の携帯の着メロだわw
タパスもついてるんですよ
2本目は 十勝ブルーム(帯広市 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
しっかりとシャンパーニュ方式で作られたこのスパークリングは、ガス圧が高め、
香りが思いっきり林檎のそれで、きりっと辛口。
タパス弁当の林檎とアボカドをもぐもぐ。
「このスパークリングは、道外にばんばん出して良さをアピールすべき」
と、池田氏。
確かに、正統派の品格を感じます。
そして次は
私、歓喜の叫びを上げてしまいました。
洞爺湖農産 月浦ワイン醸造所 月浦 ミュラートゥルガウ
ほんとに透明に近いわ・・・(酔ったせいではなく、電車の揺れだと思いたいブレ)
洞爺湖サミットで注目されましたね。
この透明度は、色が濁らないように、味にえぐみが出ないように、
且つ良質な香りを引き出すために、
果汁を絞りすぎずに作られたからだそう。
私、北海道のミュラートゥルガウはちょこちょこ飲んでますが、
こんなに上質なワインは初めてです。
あの酸っぱさや、石鹸臭がない(どんなのを日頃飲んでいたのやら・・・)。
これはピーマン以外でも合いそうですw
杉山編集長曰く、「ほんのちょっとボイルした、塩だけのボタンエビと抜群に合う」とのこと。
お試しあれ。
そして4本目
反則です・・・。
まさか飲めるとは思いませんでした。
今やあちこちで在庫切れとなっている鶴沼トラミーナ2007(北海道ワイン 浦臼町)。
すみません 贅沢にもどちらもお替りしちゃいました。
左が月浦ミュラー 飲み比べです(至福)。
ゲヴェルツ好きの私にはツボでした。
私見ですが、
ゲヴェルツトラミネールは品のあるワインに仕立てるのが難しい品種だと思います。
栽培も難しいとの事ですが・・・。
このワインは、手摘みの葡萄から作られていて、生産量が少ないのだそうです。
その甲斐もあって、こんなに香気のあるワインになりました。
豚のリエットと合うことといったら・・・
トリは
ふらのワイン 羆の晩酌
エチケットのイラストは、倉本聡氏の娘さんの手によるものだそう
セイベルと山葡萄との交配種・ふらの2号という葡萄で作られました。
面白いワインです。
香りはこっくりとしているのに、酸とタンニンの切れ味が鋭い。
そのギャップが癖になりそうなワインです。
もっと面白い話が盛り沢山だったのですが、とても書ききれませんでした。
ワインのセレクトの凄さも、料理の美味しさも勿論ですが、
このようなシチュエーションだと、また趣向が変わり素敵です。
札幌市の顔として今も走り続けるこの電車、貸切に出来ます。
皆さんもばんばん利用してくださいね。
http://www.welcome.city.sapporo.jp/feature/tram/tram-reserved.html
そして彼も!有難う青柳氏。
オータムフェスト開催期間中、会場のあちこちに出没します。
見かけたら、気軽に声を掛けてあげてください。
飲み足りない酔っ払いの宴は、この後も続きます・・・。
円山にENOTECA
Posted by vanilla on 2009年9月18日(金) 08:25
「円山に、エノテカが出来るんだってね~」
と、師匠から聞いたのが11日。
昨日、覗いてきました。
ハートランド円山ビルの1F、DONQさんの隣に入ってました。
入り口は、ちょっと奥まっているので迷うことなく直進してください。
この店舗は、一本売りもしているのですが、
「ケースで買うともっとお得」という“ケース買い”をコンセプトに出来たお店で、
全国的にも(エノテカとしては)まだ新しいんだそうです。
その名もエノテカ&ケーシーズ札幌円山店
只今、オープニングセール中です。
9月20日は’02クリスタル、’04ラフィット、
21日は’04マルゴー、’04パヴィヨン・ルージュ
22日は’01ラトゥール、
23日は’04オーブリオン、’01バァン・オーブリオン
が出るそうです。
私はそこまで手が出ないので、店頭にあったセール中のハーフを一本・・・
「ちょっと地味なエチケットですけど、重みのあるメルローで美味しいですよ」
と、店員さん。
いえ、私こういう「自然派か?」「日本酒か?」という感じのエチケットが好きなんです。
なんてことない、ラベル買い^^
涼しくなって、赤ワインが飲みたくなってきました。
お隣の徳光珈琲さんにも、今度行こうっと♪
エノテカ&ケーシーズ 札幌円山店
中央区大通西25丁目1-2 ハートランド円山ビル1f
633-8086
11:00~20:00
気になるニュース↓
http://www.corner-maruyama.com/service/2009_09/sv20090918_01.html
秋の味覚
Posted by vanilla on 2009年9月18日(金) 07:55
秋刀魚の出回る時期ですね。
丸亀さんの、秋刀魚を塩した一汐さんまという商品が好きなのですが
今時期の、ぶりぶり太った秋刀魚が出たので迷うことなく晩のおかずに。
どうですか
厚みも幅も凄すぎる、今時期の秋刀魚ちゃん
もうこれは、別の種類の魚みたいです・・・。
塩加減が丁度よく、“焼き魚には醤油をかけず塩だけ派”の私には最高です。
買っておいたブルゴーニュと合わせようかとも思いましたが、
他のお皿が豆腐にあん肝ときたら、日本酒でしょう。
うぃ~ 酔っ払ったぜ~
丸亀
中央区北1条西27丁目 611-8331
100マイル試写会『幸せはシャンソニア劇場から』
Posted by vanilla on 2009年9月15日(火) 10:21
原題 Faubourg1936
2008年 フランス・チェコ・ドイツ
キャスト・・・ジェラール・ジュニョ クロヴィス・コルニアック
ノラ・アルネゼデール ピエール・リシャール 他
監督・脚本・・・クリストフ・バラティエ
製作・・・ジャック・ペラン ニコラ・モヴェルネ
音楽・・・ラインハルト・ワーグナー
初めてシアターキノで試写を観ました。
まったく予備知識なしで行きました。
製作・・・ジャック・ペラン ほ~う
子役・・・マクサンス・ペラン お?身内か?
パンフをよく読んだら
息子
父 68歳。 息子 14歳。 そうか・・・(なにがじゃ)。
それはともかく
「古きよき時代」というよりは、「古く大変だった時代」のパリが舞台の物語です。
世界恐慌による不況の中で、夢を失わずに生きる人たちの。
というか、世の中厳しくなれば、最後は夢に生きるしかないのかもしれないなぁ。
「世も末になれば、娯楽やサービス業なんか真っ先に削られるんじゃないか」
と悲観したソムリエの友人がいましたが、意外とそうでもないかもよ・・・
いえ 確かにやっていくのは厳しいけれど、それはどの業種でも同じだし、
人って 本当に辛ければ、綺麗なもの、元気の出るものに惹かれると思うのです。
それすら無くなれば、ほんとうに世界は終わりですもの。
ということを、歌と踊りで伝えてくれた映画でした(ミュージカル仕立てです)。
ヒロイン役のノラ・アルネゼデールは、実に別嬪さん。
オーストリアとエジプトのハーフだそうで、
繊細な美貌はオーストリアの、温かみと情熱を感じさせる目の輝きはエジプトの血かな。
透明だけど強度の高いクリスタル、という印象。
歌声は小鳥のように可憐。
撮影時は若干20歳前だったそうですが・・・完成度高し。
クロヴィス・コルニアックが、ゴツいディカプリオみたいで、好みですw
(まぁレオ君も、今や大分貫禄が出てきましたが・・・)
“シャンソニア劇場”という名のとおり、ず~っとシャンソンが流れるのですが、
久々に歌で涙が出そうになりました(『ダンスホールに埋めて』という歌だったかな?)。
秋なので・・・これからの季節にぴったりの映画かも。
次に来る夏を期待しながら・・・。
シアターキノ http://theaterkino.net/
この映画のオフィシャルサイト http://www.chansonia.jp/
昼間っから飲み倒れ~ワインカーニバルinおたる~
Posted by vanilla on 2009年9月14日(月) 08:08
屋外のお酒のお祭りに参加するのは 初めてかも
悠悠さんと朝里川温泉まで行ってきました。
なにやら並んでいたので、列に従い籤を引く。
当たったのは五本
さてまずは 酒の調達だw
意識のあるうちに、気になるお酒を飲んでおこうと、
鶴沼レンベルガーと遅摘ツヴァイを飲み比べ
前者(右) 酸味強く 軽め
後者(左) さすが遅摘み 甘みがあります
ツヴァイゲルトレーベ、私 好きかも。
いろんなものを食べまくり まったりしていましたが、
一時止んだ雨が、夕立のような大きな雨粒を連れて再襲来。
お隣の三人組は要塞を作り、雨をしのごうとしていましたが、
そんなもんじゃなくなってきたので、私と悠悠さんを入れての五人で、
出店のテントに避難・・・
は~ ありがたい・・・
そこで酒盛り再開
終了まで、まだ一時間はあったと思うのに、
会場はすっかり がらんとしてしまいました。
ステージからのマイクが それでも最後まで鳴っていました。
「この祭りは、結構雨が多いんだよ」と、
テントに入れてくれた ベビーカステラ焼きのおにいさん。
彼は 9月26・27日の石狩さけまつりにも出店するそうです。
その時は 晴れれば良いね~
バスとJRで札幌に到着しましたが、
外は こんな夕焼けでした。
お疲れ様。いや~ 食べました飲みました^^
花を贈る
Posted by vanilla on 2009年9月13日(日) 07:04
花好きですが、育ててません(枯らします)。
切花購入専門です。
先日、お手伝いしたお店に、
「ご迷惑おかけします」との前もってのお詫びがてら、
“ブルゴーニュ”という名前の薔薇を持っていきました。
ワインボトルに生けさせてもらったけど、明日もまだ咲いてるかなぁ~
お店で見つけたら vanillaを偲んでやって下さい(笑)。
昨夜 仕事が終わって、
職場すぐ側の交差点で信号待ちをしていて、覗いた花屋さん。
お店の人と目が合ったので、入りました。
こういう佇まいのお店、好きだなぁ~
薔薇好きの私は、この日は自分のために薔薇を購入。
ん~可愛いよ←変態・・・
編集長、遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。
せめてものブーケの代わりに・・・^^
フラワーリトル http://flowerlittle.petit.cc/pineapple1/
青山フラワーマーケットでは、薔薇フェアをやってました。
おてつだい
Posted by vanilla on 2009年9月13日(日) 06:52
先日、あるお店のホールのお仕事を手伝いました。
知人には会いませんでしたが、個性的な方々がご来店。
店主の人柄でしょう。
ヒント
店主、店員さん、お客様、慣れない接客で済みませんでした(汗)。