12年ぶりのゾウに癒される～札幌市円山動物園・ゾウ舎誕生！

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2019年4月5日(金) 16:35

2019年3月12日（火）、札幌市円山動物園にオープンした【ゾウ舎】

すでに多くの方が12年ぶりのゾウの姿に癒されたことと思いますが、ワタシも取材とはいえ、大いに癒されてきました！！！！

写真は親子の“シュティン”と“ニャイン”

まだ、お母さんのおっぱいを欲しがる姿に、癒されまくり＞＜

 

こちらが今回、4頭のアジアゾウのために新設された“ゾウ舎”

入口に等身大のゾウのイラスト

暖かくなれば、円山の原生林を眺めるこちらのスペースにも登場予定

入口は、ミャンマーの森の奥へ向かう道をイメージした、少し薄暗いトンネルになっています

トンネルを抜けて、一段上がった場所に向かうと、人間にとっても快適な室温の空間が！

さらに奥に進むと、このようなシアター上の見学スペースがあり、座ってアジアゾウを眺めることができます＾＾

施設内には、これまでの歴史や、ゾウの生態系など、環境問題等も含めて、しっかり学べるパネルも展示されています。

足元をよく見ると、ゾウの足跡があったり＾＾

ゾウのこと、こうしてみると全然知らなかったかも・・・

勉強になります！！

　

皮膚の感触がリアルは模型もあります！（触ってOK）

一段下がったところに行くと、咲くほどの模型のゾウの足が！

なかなか細部までこだわった施設です＾＾

ゾウさんのタッチシアターというのもあり、お子様はもとより、逆にオトナがハマりそうです（笑）

 

下には水中が見えるスペースがあります。

 

が、アジアゾウは、水に入るのが大好きというわけではないそうで、そこまで頻繁には見ることはできないそうです。。

そんな時は、横に設置してあるモニターで、水浴びした時の様子もチェックできます＾＾

と、ゾウがなぜ水を浴びるかというと・・・なんと、砂にまみれたいからなんですって！！

と、今回その姿も見ることができました！！

ご、豪快～＾０＾

そしてこの日、取材されているのが分かったかのように、水中で岩にゴシゴシ体をこすりつけるシーンまで披露してくれました！

が、こうなると水が濁って意外に見えません＾０＾；

　

水の中も、可愛すぎるっ！！！！

そして今回改めて、ゾウの！！鼻ってスゴイ！！と思うシーンが・・・

飼育員さんがエサを与えに来ると、すぐさま近づくシュティンとニャイン

枯草よりやっぱり人参の方がいいらしく、嗅覚で人参を見つけ、その鼻で口元まで人参を持っていくわけですが、その動きが別の動物のようで、思わずガン見（笑）

ちなみに裏側はこんな感じ

そうそう、館内にこんなスペースがあるのですが、ココにゾウのフンの模型があります。

当然ながら重いです！

ちなみにゾウって、起きている間はほとんど食べているそうです。

なので、フンの量も結構なことになるわけで・・・

飼育員さんはかなりの重労働！

あっという間に腕がムキムキしてきたそうですよ～

ちなみにエサは、この天井からぶら下がっている草の入った網がタイマーで降りてきて、木から食べるような状態にしているそうです

それから、穴を掘ってエサを隠したりもするので、この砂をいつも快適な硬さにしておくことも重要で、見えないところで飼育員さんがものすごく頑張っていることを知りました！

ゾウは立って寝るものだとばかり思っていたら、地面が快適だと、ちゃんと横になって寝るそうです＾＾
（最初は、何かあったのかと、かなり焦ったようですが＾＾；）

それにしても、子どもは本当に動きがカワイイ

木の枝を鼻でヒョイと背中にのせて、それが落ちたらまた鼻で拾って・・・の繰り返し（笑）

そうそう、今回飼育員さんが、プールにリンゴを投げ込んでくださいまして、それをいかにプールにあまり入らず取ろうかと、一生懸命鼻で波を立ててリンゴを引き寄せる姿も見ることができました＾０＾

結構、頭がいいんです＾＾

 

自分で撮った中でもお気に入りのショット（笑）

 

札幌市円山動物園の開園時間は、9：30～16：30までですが、ゾウ舎の見学は11：00頃～15：30まで！

そして4月は、4月8日（月曜日）～12日（金曜日）＆　4月24日（水曜日）が休園です！！