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新しいのにしっくりくる、DAFNE初めてのお節
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年11月15日(月) 12:16
札幌市民交流プラザ2階にある【DAFNE】で、100セット限定のお節が今年初めて登場するとのことで、先日試食会へ足を運んできました。
DAFNEにはこの時とこの時に足を運んでおりましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、最近ご無沙汰しておりました(;’∀’)
感染症対策のために、テーブルの間には仕切りが出来ておりましたが、それでも野暮ったさがないのがサスガです!
もともと天井が高いので、空気の入れ替えは問題なし^^
と、今回は『日本人が御節料理に込めた思いを理解し、新しいお節メニューを一から作り上げました。』というコンセプトのもとに、DAFNEが初めて販売することになったお節料理に入っている数品を一口ずつ試食させていただきました
今回試食させていただたいたのは、写真左側から下記の6種
(1の重)
鶏白レバーと栗のモンブラン
ずわい蟹とスズキのクネル
(2の重)
道産鮭のリエット いくらオリーヴ香添え
真鯛の低温コンフィ リコッタチーズの大葉ソース
紫キャベツ 人参 ビーツ 紅くるり大根の胡麻マリネ
(3の重)
鶏もも肉と蓮根のマルサラ酒煮込み
運ばれてきた瞬間、サスガはDAFNE、この量でもインパクトあるなぁ~と、まず見た目にやられますっ
そして1つ1つの想いを聞きつつ味わうと、もうすっかりトリコになってしまいました・・・
1つ目はもちろん、“栗きんとん”からの発想
お節での栗きんとんの意味は、『金の集まったもの、財宝』という意味で、今年も豊かな生活が送れますように・・・という願いのもと詰められている一品
そしてDAFNEのこの栗きんとん、周りは定番の甘い栗きんとんですが、中にはしょっぱい鶏白レバー!
1品目から強烈なインパクトで、一口で頂くのはもったいないと、少しずつ舐めるように頂きました^^;
2つ目は“紅白蒲鉾”からの発想で、スズキは出世魚なので使用したそうです。
と、紅白蒲鉾の意味が、赤は魔除け、白は清浄の意味だそうです(って、改めてそうだったのかと思ってしまう^^;)。
でもってこのクネルの魚介の旨みがたまりません!
ワインは出てこないのかなぁと、ついスタッフさんを見つめてしまいました^^;
3つ目は“いくらの醤油漬け”からの発想
数の子と同じく、子孫繁栄や子宝に恵まれるという意図から詰められています
そしてDAFNEのこのお料理には、鮭とインカの目覚めが使用されており、ザ・北海道のお節の1品といった感じ^^
いやぁ、益々飲みたくなって来たんですけど~~(≧▽≦)
4つ目は“鯛の姿焼き” からの発想。その名の通りめでたいの意
その真鯛を、低温調理でしっとり柔らかく仕上げ、リコッタチーズと大葉ソースで頂く1品ですが、
一口食べて、高齢の方や小さなお子様に骨のある魚はあまり食べさせたくないという方に、ピッタリの一品だと思いました!
5つ目は“紅白なます”からの発想
根野菜は、大地に根をはるということで、家の土台がしっかり栄えるという意味があるそうです!
紅白なます、ただめでたい感じだからの紅白じゃなかったんだ(;’∀’)
それにしてもこのビーツのドレッシングと胡麻(←すごくイイ感じのアクセント!)で和えた真狩・三野農園、ものすごく好きなんですけど(≧▽≦)
冷蔵庫に常備して、毎日食べたい!!
6つ目は“煮しめ”からの発想
煮しめで使われている蓮根は、“見通しの良い一年を意味し、さらに家族が仲良く結ばれますように”という想いがこもった一品。
そこでDAFNEでは、煮しめの中の数ある野菜から蓮根をセレクト
しっかり味の沁み込んだ鶏肉は知床鶏
↑公式サイトより
実際のお節には21種類のお料理が詰め込まれておりますが、その一つ一つが日本の伝統的なお節に寄り添っています。
フレンチだけど、ちゃんとお節
今まであるようでなかったかも!!
サイズ感も、少人数で過ごす現代にピッタリではないかと^^
限定100セットなので、予約はお早めに♪
ちなみに1月の営業開始日から15日(土)までは、お節料理をお店でも楽しめるよう、いくつかを盛り合わせた前菜として提供する予定とのこと^^
今回はワインと味わえなかったから、その時にリベンジしちゃおうかな♪