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100周年を迎えた札幌千秋庵の新商品【巴里銅鑼(パリどら)】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年4月1日(金) 15:07
創業大正10年、今年100年周年の【札幌千秋庵】から新商品が誕生
商品名は【巴里銅鑼~パリどら】
↑こちらは見本品
ふわっふわのオムレット生地の中にたっぷりの生クリームと餡そして求肥をサンドした、かなりボリューミーな和洋折衷の洋生菓子(賞味期限は2日)
本日4月1日(金)、札幌三越地下2階に専門店がオープン
場所はのぼりエスカレーター右横になります
専門店と言う事で、巴里銅鑼のみがショーケースにぎっしり並んでおります
ちなみにこちらの商品、現在は千秋庵本店でも販売しておらず、札幌三越の他は、イオン琴似店にある千秋庵でのみ販売
というのも生クリームは全て手絞りで製造するなど、一日に製造できる量が限られているためだそうです
アルコールと同じくらい甘いものも大好きな札幌生まれ・札幌育ちのオサナイとしては、自分が生まれる前から存在する千秋庵の新商品に興味津々!
ということで、早速食してみました^0^
袋に入っているので、当然ながら商品見本よりは高さは押さえられてしまいますが、手に持った時のずっしり感がかなりあります!
そしてちゃんと求肥も見えています^^
カットしてみると、生クリームの量がかなり多めで、見本の生クリームの量に偽りがないことが伝わります^^
けっこうな量ではありますが、食べてみると口当たりが軽く、もったり感はありません
そして生クリームの存在に隠れている餡と求肥、食べるとその主張感がしっかりあって、急に和菓子になります!
この求肥の伸び感が思いのほかすごくて、CMとかでみる伸びるチーズくらいむにゅ~っと伸びます(笑)
フワッフワとうたっているオムレット生地も本当にフワッフワ♪
今回の新商品は、本年1月から業務提携をしている洋菓子商品企画・開発のきのとやグループ(株式会社COC)に、オムレット生地のフワフワ感など、細部に渡って製造指導などを行ってもらい、千秋庵の和菓子の技術を融合させて共同開発で作った和洋折衷スイーツ
千秋庵はこれまでも和洋菓子は色々作ってきましたが、100年の節目にさらに踏み込んで生洋菓子の開発に取り組んだそうです
と、新商品への想いを教えてくださった、副社長の中西さん(の後姿)
法被の“千秋庵”のロゴを押さえたくて、あえての後姿です!
『札幌の新名物として定着させたいと思っている自信作です』と、中西さん
男は背中で語るって言うけど、中西さんの巴里銅鑼に対する想いがにじみ出ていると思いませんか??^^
100年続いた企業の挑戦って、チャレンジ精神がより強くないと取り組めないことだと、個人的に思うのです
今後も甘いもの好きな方の期待に応えるべく、新商品の開発を行っていくそうですよ!
※札幌三越店での購入は、おひとり様5個まで、数に限りがあるので早めに無くなる可能性もあります
と、巴里銅鑼の専門店ではあるのですが、実は手前側に本店でも人気の“山親爺 花袋”が販売されております!
本店同様、お1人様2袋まで!