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白くてあまいクリスマス☆大丸札幌店のクリスマスケーキたち
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年10月5日(水) 06:58
今年もあと3ヶ月(は、早っ!!)
と言う事で、クリスマスケーキのお披露目会が大丸札幌店で行われたので、足を運んできました
今年のテーマは“白くてあまいクリスマス”
2022年のクリスマス生ケーキ全71点のうち、5人のシェフが自信作の白いクリスマスケーキをお披露目してくれました!
まずは今回のクリスマスケーキカタログの表紙を飾った、『暁パティスリーフルタ』のオーナーパティシエ・古田浩真氏
【エンゼルスノーXmas】
古田さんは、以前こちらのブログでもご紹介した、「パティスリーフレール」のパティシエ
実はこの度独立し、11月中旬、長沼町にお店を構えることになったそうで、こちらのケーキが独立後初のケーキとなるわけです!
長沼産の小麦を使用し、中のスポンジまで白で仕上げた「ホワイトティラミス」
古田さん曰く、今回の大丸札幌店のテーマカラーであると同時に、自分自身がまっさらで無垢な気持ちで新たにスタートするという意味合いも込めて、今回のクリスマスケーキを作ったそうですよ!
最後に試食させていただいたのですが、ほんのりコーヒーの香りがして、確かにティラミス!
一口食べるたびに、まっさらな気持ちになれる軽やかでホッとする美味しさでした
さすが、お披露目会で「相当自信あります!」って言い切っていただけあります^0^
こちらは桑園にある名店『レール デュトン』のオーナーシェフ・野崎正行氏
【Noel Blanc2022】
実は私、個人的にもこちらのチョコレートが大好きで、誕生日ケーキも購入したことがあります!
なので今回のお披露目会に参加されると聞いて、ちょっとテンション高めでした(笑)
こちらのケーキは北海道では多分、レールデュトンさんでしか使用していないという、コロンビア産のホワイトチョコレートを使用し、中は当別産のいちご、シチリア産のピスタチオでカラフルに仕上げているそう。
そして真っ白なケーキの上には真っ赤なボンボンショコラ♪
と、実は今回、全ての原料が揃っていなかったため、完成品ではないということで、試食が出来なかったのです・・・
楽しみにしていただけに残念ではあったのですが、両脇に飾られているホワイトチョコレートを試食することが出来ました
食べてみてビックリ!
ホワイトチョコレートなのにビターなチョコレートの味わい・・・
多分目隠しして食べたら、ホワイトチョコレートだとは思わないかも
このチョコレートだけでハートをわしづかみされてしまい、より期待度が上がってしまいました(≧▽≦)
『pâtisserie OKASHI GAKU』のシェフ・今西篤史氏
【フロマージュ・クリュ】
今や、ケーキの缶詰でも有名なGAKUさん
こちらのケーキは、道産のクリームチーズと道産の生クリームを使用しレアチーズムースに仕上げ、レモンジュレとチーズガナッシュでアクセントをつけ、よりチーズ感が楽しめるように仕上げたそうですが、ほのかな酸味が効いていて、一人でペロリと食べられてしまいそうな、アルコールとチーズが大好きな人に薦めたいクリスマスケーキ!
アルコールは断然、シャンパンがあると思います(≧▽≦)
『CAFÉ de ROMAN』パティシエ・後藤亮平氏
↑時間があまりなくて焦って撮影したら、ちゃんと撮れてなくて正面を向いていない写真でごめんなさい(;’∀’)
でも、逆にお菓子作り大好き!って雰囲気が出ているような気がするのは私だけ??
と、クリスマスケーキはこちら、【フロマージュノエル】
何時もケーキを作るときは“連想ゲーム”をするそうで、今回は北海道と言えば?という連想からチーズを思い浮かべたそうです
元々チーズケーキ好きということもあり、カマンベールチーズ(上)とベイクドチーズケーキ(下)の2層仕立てにして、誰が食べても美味しいと言ってもらえるシンプルな作りにしたそうです
見た目は真っ白な雪原をイメージし、ツリーや結晶まで食べられるようにチョコレートで作っています♪
GAKUさんのもチーズ系ですが、こちらはまた違うタイプのチーズケーキ
チーズ好きとしては、どちらもスキで選べません(^^;)
『夢を描くお菓子屋さん パレット』のパティシエ・高田啓義氏
【エスポワール】
本当は3層にしたかったけど、崩れる可能性が諦めたという逸話を聞きましたが、2層でも十分存在感があります!
こちらはただ2層にしたわけではなく、上と下でスポンジの味が違うので、2つの味が楽しみるようにできています(ちなみに上がココアスポンジのチョコレートケーキ、下がいちごをサンドしたスポンジケーキ)
ホワイトカラーですが、アイボリーやベージュをうまく組み合わせてより立体的に仕上げたそうです
こうして白いケーキを5種類食べ比べただけでも全く別物ですし、デザインもすごく非日常的!!
大丸札幌店の担当者さんがおっしゃっていましたが、百貨店は満足感を提供する場所として、いつの時代も夢を与えなくてはいけない、コロナを体験して今までの生活は少し変わってしまったけど、クリスマスは大切な人と「マッサラマッシロ」な気持ちで過ごしてほしいとのことでした!
クリスマスケーキの予約はWEBではすでにスタート!
店頭での受付は10月7日(金)~、各ケーキ数に限りがあるので、気になったケーキは早めに予約することをお勧めします!!
詳しくはこちら
北海道の希少な地豆の生どら焼き『豆どら』By椿さんど
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年10月1日(土) 18:25
北海道が豆の産地で、全国の有名和菓子店の餡の原料・小豆は、だいたいが北海道産だということは知っておりましたが、“地豆”の存在はあまりよく知りませんでした・・・
ちなみに地豆とは
北海道の農家さんが自家用につくり継いできた在来種のお豆のこと だそうです。
どら焼き用の豆を探しに十勝へ足を運んだ際に、十勝以外でも豆を作っている農家さんはあるのかと探していたところ、地豆に出会ったそうです^^
それぞれの特色がしっかりある地豆を、この機会に知ってもらいたい!食べてもらいたい!!ということで、“豆どら”が誕生したのですが、豆はあえて餡にはせず、煮豆の状態でサンドすることにしたとのこと。
ちなみに今回販売されている地豆は、 貝豆、白花豆、黒千石、紫花豆、紅しぼり、小豆
こちらを、【貝豆、白花豆、黒千石】セットと、【紫花豆、紅しぼり、小豆】セットの2種類でセット販売(3個入り1200円)
こんな感じの箱に入っているので、手土産にもピッタリ^^
地豆は生産量も少ないことから、一日30セット限定での販売とのこと
販売場所は、椿さんど円山本店とポールタウン店の2ヶ所(写真はポールタウン店)。
購入前に、事前に電話で確認するのが良いかもです^^
さっそく豆どらを頂いてみました^^
ちなみに椿さんどさんの生地へのこだわりにつていは、以前こちらのブログでも記載しておりますが、 北海道産の小麦粉と卵、てんさい糖、そして塩のみと、無添加の生地を手焼きしております!
この手のひらサイズを手焼きって結構手間かかってます(~_~;)
生クリームも、もちろん北海道産で最高品質物を使用
煮豆を堪能してもらうために、甘さはかなり控えめ
豆好きとしては、豆が主役の生どらの存在自体が嬉しい!
しかも食べ比べ出来るのも嬉しい!!
いつもはスイーツを食べると、すぐアルコールのことを考えてしまうのですが、豆そのものを堪能したいので、ちゃんと淹れた美味しいお茶が飲みたくなりました^^
あ、だけどアイリッシュコーヒーとか、ホットウィスキー系に合いそうかも!!(笑)