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やっぱり大森立嗣監督の世界観がスキ★映画【星の子】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月8日(木) 10:17
©2020「星の⼦」製作委員会 配給:東京テアトル、ヨアケ
2020年10月9日(金)より、全国の映画館で上映される、【星の子】
主演は芦田愛菜ちゃん。ではなく、もう芦田愛菜さん。ですね^^;
そして監督・脚本は大森立嗣さん
個人的に大森監督の作品が大好きで、過去にもこちらやこちらやこちらに感想書かせていただいております^^
公開間近になって、オンライン試写会で視聴
大森監督らしさが全シーンから溢れまくっていた!!
らしさって何ぞやって感じですが、観る人のその時の感情で受け止め方が変わる感じだったり、多くを語らなくともジワジワと心にしみわたる感じだったり、
もしかしたらその、モヤッとした感じが苦手な方も多いのかもしれないけど、私はそこがスキなんです
今の自分が、どういう状態なのか・・・
大森監督の映画を見た後は、客観的に考えられる時間が出来て、すごく腑に落ちることが多いのです。
それにしても、芦田愛菜さんの演じる“林ちひろ”のリアル感たっぷりの中学3年生役が素晴らしかった
本当に素でやっているかのように、自然だったんです!
そして、林ちひろの家族(永瀬正敏さん・原田知世さん・蒔田彩珠さん)や同級生なんかも本当に自然体
演者が素晴らしいのももちろんありますが、それこそが大森監督の手掛ける作品のカラーなんですよね^^
私は今村夏子氏の原作を読んだことはないのですが、書評を見ると作品自体も読み手に委ねるような終わり方をするらしいので、一度読んでみなくてはと思いました。
もともと映画も小説も大好きでしたが、最近は時間に追われることも多く、あまりゆっくり見る時間が取れない状況なのですが、そんな時にタイミングよく見れた映画や小説って、“必然性”を感じることが多いです。
星の子、まさに今見てよかった!
映画の感想を一言で表すなら、
誰にも迷惑をかけないで幸せに生きるのって、やっぱり難しいものなのですね・・・
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