カベルネ･フラン100％の赤ワイン「ドゥエマーニ」をリリースし、

イタリアのみならず世界中から熱い注目を集める新進気鋭のワイナリー「ドゥエマーニ」。

イタリアのスター・エノロゴ（醸造家）として、世界中にその名声が知れわたった

ルカ・ダットーマ氏が、初めてコンサルタントとしての地位を脱し、自身で所有するワイナリーです。

このワインは2010年がファーストヴィンテージの新しいキュヴェで、

フラッグシップの「ドゥエマーニ」同様カベルネ・フラン100％ですが、樽不使用で造られています。

ワインは鮮やかなパープルで、フレッシュ感に満ち溢れており香りも豊か。

地中海のドライハーブやアメリカンチェリーを口に入れたような完熟の甘酸っぱさと

ピュアで細かく豊富なタンニンがあります。

果実味がボディの細部までビッシリと詰まっていて、

凝縮感たっぷりですがサラリとした飲み口で重さを感じさせないワインです。

グラス　　１１００円　（ハーフできます）

DRC（ドメーヌ・ロマネ・コンティ）のオーナーでもある「オベール・ド・ヴィレーヌ」が、

コート・シャロネーズに構えた住居に付いていた畑がこのブーズロンです。

ロマネ・コンティとはまた別に愛情込めて造り続けたおかげで、

1997年に単独のアペラシオンに格上げとなり、

現在でもアリゴテから造られるワインとしては村名クラス唯一のAOCです。

コート・ドールで一般的なアリゴテ・ベールではなく、

より樹勢が低く良質のブドウを実らせるアリゴテ・ドールが植えられていて、

とてもアリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、

酸味は穏やかでフィネスと共にまろやかさが感じられます。
グラス　　９００円　（ハーフできます）

①　ﾀﾞﾐｱ ｶﾊﾞ ﾌﾞﾙｯﾄ ﾛｾﾞ 　(スペイン、カタルーニャ地方)

スパークリングロゼ・辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：トレパット１００％

カバの聖地ペネデスで最も標高の高いアルト・ペネデスで有機栽培を実践し、

モスト・フロールと呼ばれる第一搾汁のみを使った非常に質の高いカバ。

自社畑に植わる地ブドウ「トレパット種」を100％手摘みで収穫して造るチャーミングなロゼは、

愛らしい果実味とすっきりした口当たりが心地よいワインです。 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５４０　　　ボトル￥２６００

②　ｵﾍﾞﾙｺﾞ　ﾃｨﾝﾄ･ﾎｰﾍﾞﾝ (スペイン、ソモンターノ地方)　

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：ガルナッチャ・ティンタ１００％

スペインのニューワールドと呼ばれるソモンターノ地方で、こだわりのガルナッチャ100％で造られる赤。

チェリーの甘みが凝縮したキャンディのような香り、口に含むと果実味や酸、トーストのような香ばしさの他、

芯にこの地特有のミネラルがあり、ワイン単体でもその複雑さで飽きることなく楽しめます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６４０　　　ボトル￥２７００

③　ﾚｯｸｽ･ｺﾞﾗｲｱｽ　ﾋﾟﾉ･ﾉﾜｰﾙ　(アメリカ、カリフォルニア地方)　

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：ピノ・ノワール７６％、その他２４％

20世紀の変わり目、テキサス・サーカスの重要な存在として「レックス・ゴライアス陛下」と呼ばれた

「世界一大きい雄鶏」に敬意を表した、品質の高いヴァラエタル・ワイン・シリーズのピノ・ノワール。

アメリカ＆フレンチ・オークで念入りに熟成し、果実味が前面に感じられる中にほのかなバニラのニュアンスが特徴。

カリフォルニアですがアルコール12.5％と濃すぎないのが丁度いいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

④　ｱﾃﾞｶﾞ･ﾃﾞ･ﾍﾟｺﾞｴｽ　ｺﾙｴｲﾀ･ｾﾚｸｼｫﾅｰﾀﾞ･ﾌﾞﾗﾝｺ　(ポルトガル)　

白・辛口

■ ブドウ品種 ：シャルドネ２５％、ヴェルデーリョ２５％、アリアント２５％、アンタン・ヴァズ２５％

シャルドネと地品種3種を4分の１ずつブレンドした珍しい白。

香りには様々な花やリンゴ、ナッツ等が感じられ、フレッシュでアロマティック。

口の中でもフレッシュな風味が広がり、柔らかくボリュームのある酸とのバランスがとれたまとまりある味わい。

コストパフォーマンスがとても高いワインです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６００　　　ボトル￥２５００

⑤　ﾙ･ｾﾘｴ･ﾄﾞ･ﾎﾞｰﾙ ｼｰﾄﾞﾙ･ﾌｪﾙﾐｴ ﾌﾞﾘｭｯﾄ　(フランス、ブルターニュ地方)　

白・辛口

無農薬でリンゴを栽培しているセリエ・ド・ボールが自家栽培自家醸造で造り上げる

ブルターニュの風をたっぷり含んだオーガニックシードル。

輝く濃い麦わら色、キレのある完熟リンゴの旨みと程よいタンニンの中に微かな塩気が絶妙のバランス。

最初の１杯にピッタリの低アルコールで優しい味わいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

①　ﾏﾝｽﾞ　甲州　酵母の泡　(日本、山梨県)　

スパークリング白・やや辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：甲州１００％

山梨県産の甲州種を100％使用し、シャルマ方式で造り上げた本格スパークリングワイン。

「酵母の泡」の名前の通り、発酵による自然の泡立ちはきめ細やかで、酵母由来の厚みのある複雑な香りが特徴です。

ほんのりとした甘みが甲州独特の風味ともよくマッチ。

「サクラアワード2016」ダブルゴールド受賞！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５５０　　　ボトル￥２７００

②　ﾄﾞﾒｰﾇ･ﾏｯｽ　ﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭ･ｺｰﾄ･ｼｬﾛﾈｰｽﾞ･ﾙｰｼﾞｭV.V.
(フランス、ブルゴーニュ地方)　

赤・フルボディ　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：ピノ・ノワール１００％

「レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」誌で「設立からたった10年で、

彼はジヴリのアペラシオンにおいてトップに躍り出た」と絶賛されるマッスが造るベースの赤。

価格高騰のブルゴーニュにおいて圧倒的コスパを誇るこのワインは、

過度な抽出のない柔らかな果実味にほんのり樽のニュアンスも感じられます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥７２０　　　ボトル￥３１００

③　ﾎﾞﾃﾞｶﾞ･ｲﾇﾘｴｰﾀ　ﾅﾊﾞｴﾙｽ　(スペイン、ナバーラ地方)　

赤・ミディアムボディ

■ブドウ品種 ：カベルネ・ソーヴィニョン５０％、メルロー５０％

アメリカンオークで6ヶ月、フレンチオークで6ヶ月、計12ヶ月オーク樽で熟成させ、

その後12ヶ月瓶熟させたクリアンサ相当の赤（品種の関係でラベルには表示なし）。

過去にRWG誌で旨安大賞を受賞した折り紙付きのコスパワインですが、

現在日本向けだけに造っているとのこと。日本人なら是非お試しを。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

④　ﾗ･ｸﾞﾗﾝｼﾞｭ　ｸﾞﾗﾝﾄﾞ･ｷｭｳﾞｪ･ﾌﾞﾗﾝ　(フランス、ラングドック＆ルーション地方)　  

白･辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：ソーヴィニョン・ブラン５０％、シャルドネ５０％

2007年の設立と新しいワイナリーながら、フラッグシップがいきなりＷＡ誌94点を獲得するなど

高得点連発の「ラ・グランジュ」が造るスタンダードクラスの白。

ソーヴィニョン・ブランとシャルドネのブレンドで造られるこちらの白は、

リンゴや完熟アプリコットに樽由来のバニラの香りが特徴で、

しっかりとした飲み応えがありながら口当たりが滑らかなワインです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６６０　　　ボトル￥２８００

⑤ ｶｽﾃｯﾘ･ﾃﾞﾙ･ﾄﾞｩｰｶ　ﾏﾙｳﾞｧｼﾞｰｱ・ｾｯｺ･ﾌﾘｯﾂｧﾝﾃ
(ｲﾀﾘｱ、ｴﾐﾘｱ･ﾛﾏｰﾆｬ地方)　

微発泡白・やや辛口     

■ブドウ品種 ：マルヴァジーア・ビアンカ１００％

ほんのり甘い果実と白い花を想わせる香り、ほんのり甘みを残した辛すぎない柔らかい味わいが特徴の白。

弱発泡性の優しい口当たりで、のど越しも爽やかですが、

そんなにガス圧は強くないので普通に白ワインとして食中にも楽しめます。

リアルワインガイド最新54号で旨安大賞獲得！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

近年大手ネゴシアンのタイヤングループに売却され

着実に評価を上げているクリュ・ブリュジョワの雄。

価格高騰の激しいボルドーにおいて、

格付けシャトー並の評価を受けながら価格はあまり変わらずでありがたいです。

今回は蔵出しのバッグヴィンテージ、しかもビッグヴィンテージ2009！

―以下リアルワインガイド37号より抜粋―

さぁ、09年のシトラン！と臨むとちょっと肩すかし。いや、悪い意味ではなくて良い意味で。

シトランといえば少し濃いめで果実味がバーン、という印象かもしれないが、

この09年はなんだかとても上品。

その傾向はここ数年感じていたけれど、

それはあまり恵まれないヴィンテージだからかなぁと思っていた。

でも、この09年でも果実味前面ではなく、しっとり滑らかで上質感たっぷり。

さらに、ジワジワと複雑に味が出てきたりして、これはシトランファンじゃなくとも必買＆必飲。

(今飲んで88+　ポテンシャル89+)
グラス　　１０００円　（ハーフできます）

クリュール家はコルマール市近郊のカッツェンタル（＝猫峡谷）村に

17世紀から続くぶどう栽培家で数世紀に渡ってぶどうを販売してきましたが、

1999年にクレマン・クリュールが継承し、醸造設備を新築するとともに自社ビン詰めを開始。

また、畑においても創業と同時にビオロジー栽培を開始し、2004年にビオディナミに転換。

誠実な仕事と持ち前のセンスによって、現在ワインメディアや

高名なレストランのソムリエ達からも高い評価を受けるようになりました。

こちらはステンレスタンクで半年間シュール・リー熟成させた極めて香り豊かなリースリングで、

ビオディナミによって土中深く伸びた根が吸い上げた養分やミネラルが、

とても官能的に感じられます。
グラス　　１０００円　（ハーフできます）