Uchiuchiのおすすめ帳
北24条のワイン居酒屋Uchiuchiのブログです。 北24条で60年以上酒店を営む 田中商店の二階で週替わりのグラスワインを楽しめます。 パスタやおつまみなどの フードも充実しています! 皆様のご来店をお待ちしております! 北24条西4丁目田中ビル二階 ワイン居酒屋Uchiuchi ℡011-757-5152 営業時間 17:30~24:00 ラストオーダー23:00 定休日 日曜・祝日
2010年12月 の投稿一覧
年末スペシャルワイン!
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月28日(火) 17:28
今年も残りあと4日ですね。
あっという間の一年でしたが、とても充実した一年でもありました。
さて毎週末に開催していたスペシャルワインですが、
今週は週末は営業しておりませんので
明日と明後日でスペシャルワインをご提供させていただきます!
今年最後を締めくくるにふさわしいワインをご用意して
皆様のお越しをお待ちしております!
シャトー・グロリア2006
常に「クリュ・クラッセに格付けされるべき」と評価され続けているプティ・シャトー
(クリュ・ブリュジョワの申請すらしなかった為、現在は一切格付け無し)。
丸みとコクを兼ね備えた素晴らしいワインで、スパイシーなブケも特徴的です。
―以下リアルワインガイド27号より抜粋―
私が本格的にワインにハマるきっかけを作ったのがこのグロリアであった。
琵琶湖の辺にある、当時開業間もないロイヤルオークホテルのレストランで飲んだグロリアは、
まさにストライクゾーンど真ん中だった。
で、06のグロリアはどうか。ビターなコーヒーにミルクを入れたような香味。
果実の密度、液体の収束度のいずれも高く、明確なコアを持っている。
抜栓後2日目にも試してみたが、この立ち姿は変わらなかった。
グロリアを褒めるのは自分を褒めるようで気恥ずかしいが、
それでも素晴らしいと言いたい。(90~91+点)
グラス 1500円
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、サン・ジュリアン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月27日(月) 20:04
いよいよ今年も今週で最後ですね。
クリスマスも終わり一気に年末ムードですが、
一年を振り返っている暇も無く毎日が過ぎていきますね。
今年最後のグラスワインになってしまいましたが、
今週のイチオシはシャトー カップ ド フォジェール ’02です!
飲み頃のバックヴィンテージです!
一年の締めくくりにおいしいワインを是非飲みに来てください!
皆様のお越しをお待ちしております!
① マ・デ・モニストロル カバ セレクション・エスペシャル・ロゼ ブルット
(スペイン、ペネデス地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :モナストレル70%、ピノ・ノワール30%
一部評論家筋ではドン・ペリニョンやクリュッグより好評の
「マ・デ・モニストロル」が造るスタンダードキュヴェのロゼ。
鮮やかな赤色のイメージそのままのイチゴやチェリーを思わせる香りがあり、
余韻にはほんのりと甘い果実の風味が広がります。
ボディも重すぎずスルスル飲めちゃいます。
グラス ¥520 ボトル¥2500
② シャトー・カップ・ド・フォジェール2002 (フランス、ボルドー地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :メルロー85%、カベルネフラン10%、カベルネソーヴィニョン5%
サン・テミリオンでは今や人気実力とも確たる地位を築いたフォジェールが
お隣コート・ド・カスティヨンで造る旨安ワイン「カップ・ド・フォジェール」の飲み頃バックヴィンテージ。
濃く(コク)旨ワインと言えばの「ミッシェル・ロラン」がコンサルタントですが、
8年の月日が濃さを落ち着かせエレガントなワインに仕上げています。
グラス ¥660 ボトル¥2800
③ ファルネーゼ ヴィーノ・ノベッロ (イタリア、アブルッツォ地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :サンジョベーゼ、モンテプルチアーノ
イタリアの専門誌「ルカ・マローニ」で3年連続最優秀生産者に選出された
「ファルネーゼ」が造る、年に一度のお楽しみ「ノベッロ(新酒)」。
プルーンやベリーを思わせる果実味たっぷりのノべッロは、
南イタリアの太陽を感じる楽しくて陽気なワインです
グラス ¥520 ボトル¥2100
④ レ・グランド・ヴィーニュ コート・デュ・ローヌ・ブラン (フランス、ローヌ地方)
白・辛口
■ 品種 :グルナッシュ・ブラン80%、クレレット・ブランシュ10%、ブール・ブラン10%
コストパフォーマンスの高さに定評のあるローヌ地方の協同組合「エステザルグ」が認知度を高める為、
各農家の最高の区画、あるいは樹齢の古いブドウを選別して造る象徴的な存在の白。
トロピカルで濃密な果実未を持ちながら、
透明感のあるミネラルと柔らかい酸のおかげでどこか澄んだ味わいです。
グラス ¥580 ボトル¥2400
⑤ ガンマ オーガニック ソーヴィニョン・ブラン レゼルバ (チリ、カサブランカ・ヴァレー)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
チリ最大のオーガニック生産者ベサが造るお手頃価格のオーガニック白ワイン。
軽やかなハーブ香に、爽やかなライムやグレープフルーツのアロマが広がり、
若い芝の香りも漂います。
複雑で風味豊かな味わいが特徴で軽やかな口当たりです。
グラス ¥500 ボトル¥2000
週末スペシャルワイン!
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月24日(金) 17:16
あっという間にもうクリスマスですね。
今週のスペシャルワインは、クリスマス特別企画で
なんと田中商店の店頭価格と同じ価格で提供させていただきます!
なかなかボトルでは手を出しにくい価格帯ですが、
この機会に是非お試しください!
そしてクリスマス限定フードメニューは牛肉の赤ワイン煮です!
皆様のお越しをお待ちしております!
ニコレッロ バルバレスコ リゼルヴァ1990
オレンジがかったガーネット色。チェリー、黒コショウのスパイス香。
口に含むとまだ活きた果実味がしっかりと存在し、エーテル感が心地よさを演出。
長い余韻と共に旨味が舌の上に残ります。
今回はこのスペシャルなワインをクリスマス特別価格でご提供
(下のお店の店頭価格そのままです)。是非飲み逃しなく!
ニコレッロ
「ニコレッロ」社の歴史は古く、
1900年初頭ワイン造りの伝統が根付いたピエモンテ州のランゲとロエロの丘陵にワイナリーが設立されました。
とても勤勉で生真面目、先祖代々ブドウ農家だったニコレッロ社のオーナー、
カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・ブドウを熟知しており、
ワイン造りと自然環境への配慮、ブドウの選別には常に心を砕き、
より自然なワインをつくる為に熱心に技術革新と設備投資を続けています。
また、「熟成されてこそ、ネッビオーロは真の実力を発揮する」という信念をもとに、
タンニンの強い品種だからこそ大樽でゆっくり熟成させるという伝統的製法にこだわってきました。
ワインは飲み頃になるまで出荷はされず、
飲み頃が過ぎたものについては販売を行わないと強い信念をもっています。
そんなニコレッロのワインには常に強烈な情熱が感じられ、
栓を開けた瞬間にその味・香り・ニュアンスの虜になってしまいます。
このランゲ&ロエロ丘陵の小さな奇跡と知性が詰まっていると言っても過言ではない、
素晴らしいバルバレスコをお楽しみ下さい。
以上輸入元資料より抜粋
グラス 1500円
■ 生産地:イタリア、ピエモンテ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:12,95%
■ ブドウ品種 :ネッビオーロ100%
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月20日(月) 17:20
今年も残すところあとわずかですね。
思い残すことのないよう頑張っていきましょう!
今週のイチオシはわれらが北海道のワイン ドメーヌ・タカヒコです!
是非お試しください!
① ギィ・メルシオル クレマン・ダルザス ブリュット (フランス、アルザス地方)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :ピノ・ブラン85%、シャルドネ15%
18世紀よりワイン造りを行うアルザスの家族経営ドメーヌが造るヴィンテージ入りクレマン。
2000年よりビオロジックで栽培しているピノ・ブラン85%とシャルドネ15%を使用し、
36ヶ月の瓶熟成によりキメ細やかな泡と柔らかな味わいを持つブラン・ド・ブランに仕上げています。
グラス ¥600 ボトル¥3000
② ニーポート エト・カルタ (ポルトガル、ドウロ地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :トウリガ・フランカ、トウリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス、ティンタ・アマレラ、ティンタバローサ
1842年創業の歴史ある家族経営のポートワインメーカーであると同時に、
この地のスティルワインの名声を世界に轟かせた「ニーポート」が造るベーシックラインの赤。
濃密でありながら滑らか、エレガントな味わいが特徴です。
今回ラベルに描かれた12の干支のうち、
来年の干支の「うさぎ」が金色になっているものがありますので、
ボトルでご注文の方は運だめしで是非確認してみて下さい。
グラス ¥740 ボトル¥3200
③ シャトー・ラ・サラグル ベルジュラック (フランス、南西地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニョン30%
ボルドーの東側、ドルドーニュ河沿いにある旨安ワインの宝庫ベルジュラックで
エコスール認定の有機農法で栽培される
樹齢25年以上のメルローとカベルネ・ソーヴィニョンで造られる赤。
芳醇で柔らかく豊かな果実味。
この品質でこの価格、しかも自然派、抜群のコストパフォーマンスです。
グラス ¥500 ボトル¥2000
④ ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ赤 ラブルスカ サンスーフル (日本、北海道)
赤・辛口
■ 品種 :キャンベル100%
化学農薬を使用せずに育てた自社農園のキャンベルを使用し、
亜硫酸(SO2)を添加せず野生酵母で醗酵させ、
そのままにごった状態で瓶詰めした昔ながらのワイン。
その為かなり濁っていますが、自然なものなので問題無し。
カシスとトロピカルフルーツの香り豊かな、優しい口当たりの赤ワインです。
グラス ¥700 ボトル¥3000
⑤ ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ白 ラブルスカ サンスーフル (日本、北海道)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ナイアガラ100%
化学農薬を使用せずに育てた自社農園のナイヤガラを使用し、
亜硫酸(SO2)を添加せず野生酵母で醗酵させ、
そのままにごった状態で瓶詰めした昔ながらのワインです。
その為、かなり濁っていて発酵由来の炭酸ガスも閉じ込められており微発泡性です。
自社のナイヤガラの樹は植替えの為、収穫後伐採されましたので、
このワインは最初で最後の生産になります。飲み逃しなく!
グラス ¥640 ボトル¥2700
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月16日(木) 19:43
冬本番といった寒さが続いていますが、皆様体調は大丈夫ですか?
何かと忙しい時期ですが、体調に気をつけて頑張りたいですね。
ほっと一息つきたいときにぴったりのスペシャルワインで
リラックスした時間を過ごしてください。。
ドメーヌ アルロー モレ・サン・ドニ[2005]
ドメーヌ・アルロー
1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。
現在は2代目のエルヴェと3代目の息子のシプリアンとロメインで
15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。
ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、
ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、
現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。
1998年よりニュージーランドと南アフリカで
シャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参加によって、
畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、
殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。
2004年からすべての畑においてビオを実践しています。
2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、
馬を使った耕作を蔵で始めることになり、
彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。
シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、
果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。
以上輸入元資料より抜粋
―以下リアルワインガイド20号より抜粋―
02以来となるアルローですが、この村名は本誌初登場となります。
大地に茎茶のようなえぐみもある香りの中に、
ほんのりと桃を思わせる甘みも広がってきます。
まぁ、なんという可愛らしさでしょう!口にしたときの甘酸っぱさは更に後押しするようでもあり・・・。
ところが二順目、細やか且つ力強さを感じる旨みがしみじみと染み渡ってきました。
元来の品の良さや自然の恵みも手伝って、
さらなる高みにまで昇ったゾーという美味しさに。(88~90+点)
グラス 1600円
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月13日(月) 17:43
すっかり雪景色になり北海道らしい景色になりましたね。
忘年会もピークで、寒くても楽しいことも多いですね。
ちょっともう一杯と思ったら是非ワインを飲みに来て下さい!
今週のイチオシはシャトー・ラ・コサードです。
「パリ農業コンクール2009」金賞の実力を是非お試しください!
① レ・マンザーネ コネリアーノ ヴァルドビアッデーネ プロセッコSPブリュット
(イタリア、ヴェネト地方)
スパークリング白・辛口
■ブドウ品種 :グレーラ95%、ヴェルディーゾ5%
DOCGに昇格したばかりのプロセッコの中でも
非常にしっかりとした骨格を持ったタイプの辛口スプマンテです。
減農薬で栽培されたグレーラ種から造られ、爽やかな果実の香りが特徴的。
泡立ちが細かくキレの良い酸のある辛口で、
食前酒だけでなく、食中酒としても楽しめるワインです。
グラス ¥640 ボトル¥3200
② シャトー・ラ・コサード (フランス、ボルドー地方)
赤・フルボディ
■ブドウ品種 :メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%
シャトー・ラ・コサードは1930年代に現オーナーの祖父ピエール・アルマンドが
シャトーを購入してから品質が向上し、各評価誌でも高い評価を受けています。
カシスやブルーベリー等の豊かな完熟果実に
程よい樽のニュアンスが感じられるリッチなアロマ。
滑らかで口あたりが良く、タンニンも完熟しており程よいビター感が心地よく
価格以上の満足感のある味わいに仕上がっています。
グラス ¥720 ボトル¥3100
③ d.A マルベック (フランス、ラングドック&ルーション地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :マルベック100%
伝統とモダンテクノロジーの融合によって、さらなる高品質のワインづくりに取り組む
ドメーヌ・アストラックがマルベック100%で造るワイン。
プラムやスグリ等の果実に、甘草、モカ、トーストのニュアンスもあり複雑。
スムーズで滑らかな非常にバランスの取れた味わいで、
余韻も長く豊かに仕上がっています。
グラス ¥500 ボトル¥2000
④ フォール・マネル ポワレ (フランス、ノルマンディ地方)
辛口
■ 品種 :香り立つ品種、旨みある品種11種類を全てアッサンブラージュ
中には樹齢を優に150年を超え、しかも2年に一回しか実を付けない
非常に貴重な洋ナシから造るポワールで生産量はたったの600本!
若い洋ナシやミネラル、ハーブのようなグラッシーな香り。
泡たちは微量でソフトな口当たり、味わいはピュアかつ透明感があり
ミネラルの心地よい苦味と酸を感じます。
グラス ¥740 ボトル¥3200
⑤ メメント ブランコ (スペイン、ラ・マンチャ地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン70%、ヴェルデホ30%
赤ワインが人気のメメントからリリースされた待望の白。
ソーヴィニョン・ブラン種を主体にフレンチオークの新樽で6ヶ月間熟成を行ったヴェルデホ種をブレンドした、
ふくよかな果実味が心地良いコクのある白ワイン。
ハーブのニュアンスとシトラス系の香りのバランスが絶妙です。
グラス ¥500 ボトル¥2000
予告!週末スペシャルワイン!
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月9日(木) 23:27
明日からのスペシャルワインは初めてのスペインワインです!
設立は2000年とまだ若いワイナリーですが、
「ワイナリー・オブ・ザイヤー」受賞等、
今やリベラ・デル・デュエロの新時代を切り拓く注目のワイナリー
「ドミニオ・デ・アタウタ」のフラッグシップワインです!
スペインワインの新星をぜひおためしください!
アタウタ[2005]
設立は2000年とまだ若いワイナリーですが、
「ワイナリー・オブ・ザイヤー」受賞等、
今やリベラ・デル・デュエロの新時代を切り拓く注目のワイナリー
「ドミニオ・デ・アタウタ」のフラッグシップワイン。
まず特筆すべきは、約80%がプレフィロキセラの接ぎ木をしていない樹であるということ。
そして樹齢100年以上のブドウも多数植わっていて、
化学薬品等は一切使用せずビオディナミによって栽培されています。
2005年はスペインのペニン誌でピングス、
ベガ・シシリアという2強を抑えてこのD.Oの最高得点を獲得しています。
(ワインアドヴォケイト92点)
グラス 1500円
■ 生産地:スペイン、リベラ・デル・デュエロ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:15%
■ ブドウ品種 :ティント・フィノ100%
■ 平均樹齢 :60~160年
■ 平均年間生産量 :85000本
フランス・ロワール地方出身、弱冠32歳の若手醸造家。
ボルドー大学で醸造を学び、ここでリカルド・パラシオスなど
後に時代をリードする造り手たちと出会った後、
彼の経歴は多岐に及びます。人間的に最も影響を受けたという
プリオラードのアルバロ・パラシオス、チリのサンタ・リタ、
ボルドーのレオヴィル・ラスカーズ、ムートン・ロートシルトなどで修行を積み、
2000年、ドミニオ・デ・アタウタで醸造家としてデビューしました。
全くゼロからスタートしたこのワイナリーを、
わずか数年で「ベスト・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に導いた実力の持ち主で、
既に銘醸リベラ・デル・ドゥエロでも屈指の造り手としての存在感を放っています。
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月6日(月) 17:30
十二月も二週目に入り忘年会シーズンですね。
色々な忘年会が催されるかと思いますが
少し飲み足りないなぁと思った時是非お待ちしてます!
今週のイチオシはマルベックのロゼスパークです!
暖かいフードメニューもご用意してお待ちしております!
①ナバロ・コレアス ブリュット マルベック ロゼ (アルゼンチン、メンドーサ地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :マルベック100%
100年以上というアルゼンチンきっての歴史と伝統を持つワイナリーが、
他ではあまり見ないマルベック100%で造るスパークリング。
チェリーやプラム、スイカのシャーベットを想わせるフレッシュで深いアロマ、
マルベックならではのジューシーで膨らみある果実味と
程よいボディバランスで飲み応え抜群です。
グラス ¥540 ボトル¥2600
② ドメーヌ・ラ・スマド VdPプランシポテ・ドランジュ カベルネ・ソーヴィニョン(フランス、ローヌ地方)
赤・フルボディ
■ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン80%、メルロー15%、プティ・ヴェルド5%
ラストー村でロバート・パーカーが唯一5ツ星生産者として絶賛する
「ドメーヌ・ラ・スマド」が偉大なボルドーワインに敬意を表して造る
カベルネ主体の赤。
ラストーの畑に植えたカベルネを主体に造るこのワインは
本家ラストーにも通じる濃密さがあり、黒スグリを思わせる果実味、
胡椒やシーダー等スパイスの香りが特徴的。
一部では「より小さなムートン」と評されています。
グラス ¥700 ボトル¥3000
③ フェッロチント マリオッコ (イタリア、カラブリア地方)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :マリオッコ100%
産地はカラブリア地方(長靴型のつまさき部分)、
さらに品種はマリオッコ100%という日本では中々お目にかかれない赤ワイン。
醗酵も熟成もステンレスタンクで行っている割にはしっかりとしたボディがあり、
南のワインということを実感できます。
また、独特のスパイスの香りが特徴的でクセになる味わいです。
グラス ¥620 ボトル¥2600
④ ガングランジェ アルザス リースリング (フランス、アルザス地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :リースリング100%
雑誌「dancyu」のリースリング大賞を受賞したこともある
ガングランジェのワインの中でも人気の白。
グレープフルーツや白い花、クミンの香り。
ワインはフレッシュでボリュームがあり、仄かな甘みと酸とのバランスが良く、
後からハーブのような風味と収斂性のあるミネラルが感じられます。
グラス ¥760 ボトル¥3300
⑤ ロブレ・モノ ブルゴーニュ・ロゼ ロザエ (フランス、ブルゴーニュ地方)
ロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
自然派生産者ロブレ・モノが造るピノ・ノワール100%のロゼ。
現当主の祖父の代から除草剤等の化学農薬を一切使用せず、
月の運行を栽培と醸造に取り入れたバイオダイナミックス農法を実践しており、
現在も土壌の持つ潜在能力を最大限に引き出すべく、
この農法は続けられています。
ワインは口に入れた瞬間に心地よい果実の味わいが広がり、
ロブレ・モノならではの豊かなミネラルを感じます。
グラス ¥580 ボトル¥2400
週末スペシャルワイン!
Posted by uchiuchiwine on 2010年12月1日(水) 18:34
12月に入りあわただしくなってきますね。
寒さも少し緩んできて一安心です。。
週末恒例のスペシャルワインですが、今週はオーディフレット コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2006です。
DRC社で働いていた実力を是非お試しください!
アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、
主にロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら
(別の人がリシュブールとロマネ・サンヴィヴァンを、
さらに別の人がグラン・エシェゾーなどそれ以外を担当)、
時折醸造にも携わっていたエースでした。
2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、
以降数年間、2足の草鞋で休日も休まず働いていました。
そして2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、
いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。
特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しており(なにしろ本人ですので)、
ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた彼の畑を見ると、思わず笑ってしまうほどです。
「畑仕事では、どんな小さな点でも妥協しません。
それが、それぞれのテロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています」。
醸造は「できるだけ手をかけずナチュラルに」。
オーディフレッドのワインは総じて淡い色合いで、
ピュアで繊細な果実味が口の中に優しく広がります。
それでいて、大地の滋養を感じるたっぷりとしたエキスのうまみは圧巻です。
以上輸入元資料より抜粋
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2006
コルゴロアン村にメテイヤージュ契約で0.18ha。
平均樹齢60年のVV。3~4回使用樽で16ヶ月間熟成。
―以下リアルワインガイド22号より抜粋―
前2銘柄にあったハーブっぽさはまったくなく、
しっとりとした果実と大地が美しく香る。
このACとは思えない香りレベルだ。
ただし味は前2銘柄よりちょっと落ち、ACのポテンシャルがちらりと顔をのぞかせる。
しかしもちろん良く出来ており、酸が乗り、味わいは良い意味でフラットで、
なかなか本格的な風味がある。
根底にオーディフレッド節(ゴリ押しのない、
しとやかでエレガントな大地の風味)があってとても旨い。(88~89点)
グラス 1500円
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノノワール100%
■ 平均樹齢 :60年