北24条のワイン居酒屋Uchiuchiのブログです。 北24条で60年以上酒店を営む 田中商店の二階で週替わりのグラスワインを楽しめます。 パスタやおつまみなどの フードも充実しています! 皆様のご来店をお待ちしております! 北24条西4丁目田中ビル二階 ワイン居酒屋Uchiuchi ℡011-757-5152 営業時間 17:30~24:00 ラストオーダー23:00 定休日 日曜・祝日
2015年09月 の投稿一覧
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月30日(水) 18:01
今週の金・土限定スペシャルワインです。
尚、本日水曜日はほぼ貸し切りの為ご来店ため、
お席のご用意が難しくなっております。
ご来店の際はご連絡頂けると幸いです。
よろしくお願致します。
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マシャール・ド・グラモン サヴィニー・レ・ボーヌ・ルージュ2010 初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。 畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑レ・ゴーディショを所有していることは あまりに有名で、ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。 古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。 しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、 自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。 こちらは貴重なドメーヌもののバッグヴィンテージで、しかも2010年は生産者が近年で最も好きなヴィンテージとのこと。 イチゴやサクランボの香りとスパイシーな香りが特徴で、タンニンが丸く酸味は穏やか。 とても飲みやすいエレガントなスタイルのピノ・ノワールです。 グラス 1100円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :31~55年
■ 平均年間生産量 :5000本
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ガングランジェ アルザスGC リースリング シュタイネール2012 オーナーであるジャン・フランソワは父がブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝い、 1990 年に父の後を継ぎました。従兄弟のシュレールの影響でビオ農法に目覚め、 マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 畑にビオディナミを取り入れることになりました。 1999 年ドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、エコセールの認証、デメテールの認証を取得。 そんなガングランジェ自慢のグランクリュ畑シュタイネールに植わるリースリング100%で造られるこちらのワイン。 前回グランクリュの認定に関するいざこざから「グランクリュとしてリリースするのは2010年で最後!」と 言いつつ、2012年で再びグランクリュが出てくるところは何とも彼らしい(そこはご愛嬌ということで… )。 しかし、今回の2012年が本当に最後のグランクリュのようです。 ワインはフルーツの甘い香りから想像できないガツンとくるドライな味わいで度胆を抜かれます。 グランクリュに必ず必要とされる残糖量が全くないのですが、よくこの辛口でグランクリュが通ったものです…。 グラス 1200円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :リースリング100%
■ 平均樹齢 :14年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月28日(月) 23:09
もうすぐ10月ですね。
もう半そでとはお別れかなとちょっと淋しいですが、
食欲の秋満開で楽しみ中です。。
今日はスーパームーンみたいですね。
昼間の雨がうそみたいに晴れたので帰りに眺めながら帰りたいと思います。
さて今週のイチオシは「シャトー・ラ・バロンヌです。
今や入手困難な造り手の一杯です。
是非皆様のお越しをお待ちしております!
① プリマ・ペルラ ブラン・ド・ブラン シャルドネ ブリュット (フランス、ラングドック&ルーション地方) スパークリング白・辛口 ■ ブドウ品種 :シャルドネ100% フランスにおけるスパークリングワイン発祥の地リムー。 歴史あるこの地で旨安ワインの帝王「ジャン・クロード・マス」氏が クレマン用のブドウ畑として素晴らしい条件を備える畑に一目惚れし購入したのが2011年。 経験豊かなスタッフと自社畑はそのままに、栽培・醸造の品質向上を進めています。 シャルドネ100%のこのワインは白い花やグレープフルーツといったフレッシュな果実のアロマが特徴的です。 グラス ¥520 ボトル¥2400 |
② シャトー・ラ・バロンヌ VdF カリニャン・サンスフル エチケット・ブルー 赤・フルボディ ■ブドウ品種 :カリニャン100% 今や入手するのが大変困難なブルノ・デュシェンのワイン。 そんな彼がバロンヌのカリニャンを用いて醸造を行う人気キュヴェ。 こちらの青ラベルはSO2無添加、古樽で9 ヶ月シュールリー熟成しています。 バラやプラム、ローズマリーが香り、スワリングをするとミルクチョコのニュアンスも上がってきます。 前年に比べアタックにボリュームがあり、ややワイルドな印象ながらアフターの程良い酸が骨格を整えます。 グラス ¥800(ハーフできます) ボトル¥3500 |
③ カミノ・イベリコ テンプラニーリョ (スペイン、リオハ地方) 赤・ミディアムボディ ■ブドウ品種 :テンプラニーリョ100% コスパ抜群のワインを連発するアルティーガ・フステルが手掛ける銘讓地リオハ産の赤。 完熟したテンプラニーリョ100%を低温発酵し、ステンレスタンクで密閉したまま熟成。 生き生きとしたフレッシュなフルーツ感があふれる新しいスタイルのリオハです。 リアルワインガイド誌にて旨安賞受賞の掘り出し物! グラス ¥500 ボトル¥2000 |
④ パインリッジ シュナン・ブラン/ヴィオニエ (アメリカ、カリフォルニア地方) 白・辛口 ■ブドウ品種 :シュナン・ブラン80%、ヴィオニエ20% ナパの老舗銘醸ワイナリーがフリーランジュースのみで造る白。 メロンや白桃、熟したプラム等のジューシーな果実の香り、パイナップルや洋ナシ等のリッチな果実味が楽しめます。 また、アルコール12%代と旧世界を彷彿させる洗練された清々しいスタイルで、4年連続パーカーポイント90点等評価も高し。 グラス ¥680 ボトル¥2900 |
⑤ フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ ヴァン・ド・サヴォワ アビーム 白・辛口 ■ブドウ品種 :ジャケール100% サヴォワ地方南部に位置するアビームの畑で栽培される樹齢30~40年のジャケール100%で造る白。 火打ち石のような山岳氷河地域特有の透き通るミネラルの香りが特徴的。 また、マロラクティック発酵を行わない為、青りんごやグレープフルーツを思わせる上品な酸が感じられシャープな仕上がりです。 グラス ¥600 ボトル¥2500 |
今週のおすすめワイン&週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月24日(木) 23:44
4連休も終わり日常がまた始まりましたね。
若干休みボケと言うか、飲み疲れがありますが、短い1週間頑張ります!
今週のおすすめワインと明日からの週末スペシャルワインです。
皆様のお越しをお待ちしております!
① オヤ・デ・カデナス カバ ブルット ナトゥーレ (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・極辛口 ■ ブドウ品種 :マカベオ100% 設立125年の歴史を誇るバレンシア地方で最も大きなワイナリーが造るカヴァ。 「高品質なワインをリーズナブルな価格で」というポリシーのもと造られるワインは、コストパフォーマンス抜群です。 こちらは甘みを添加しないブルット・ナトゥーレですが、非常にフルーティで香り高くやわらかな口当たりが特徴。 グラス ¥500 ボトル¥2100 |
② シャトー・ロック・モリアック (フランス、ボルドー地方) 赤・フルボディ ■ブドウ品種 :カベルネ・フラン50%、メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニョン10% 「ボルドー・スペリュールのトップ生産者の一つ」とデキャンター誌をはじめ 国内外のワイン評価誌で高く評価されているアントル・ドゥ・メールのワイナリー。 サン・テミリオンの向かいという高いポテンシャルを持ったテロワールから、 このアペラシオンとしては例外的にカベルネ・フランの比率が高いのが特徴。 果実味の凝縮したモダンな味わいとボルドーらしい上品さを併せ持つ一本です。WA誌89~91点! グラス ¥680 ボトル¥2900 |
③ アルトス・ラス・オルミガス メンドーサ マルベック クラシコ 赤・フルボディ ■ブドウ品種 :マルベック100% イタリアワイン界のスター達が手がけるブランド「アルトス・ラス・オルミガス」。 このマルベックはブルーベリーのような果実とスパイシーな香り、しなやかで肉厚な果実味と酸による構成のしっかりしたワイン。 2012年からエレガンスを追求するスタイルに変え高評価を獲得、2013年はそこにさらにコクがプラス。 グラス ¥560 ボトル¥2300 |
④ サント・バルブ マコン レクスプレッション・デュ・シャルドネ (フランス、ブルゴーニュ地方) 白・辛口 ■ブドウ品種 :シャルドネ100% マコネー地区の若手生産者におけるリーダー的存在サント・バルブの造りだすワインは果実の力強さに溢れ、かつエレガント。 日本においてもRWG誌の表紙を飾り絶賛されるなど、非常に高い人気を獲得。 元々コストパフォーマンスの高いサント・バルブですが、中でも最もお手軽な白がこちら。 柑橘系果実を想わせる爽やかな香り。口当たりは新鮮で柔らかく、飲む人に喜びを与える心地よいワインです。 グラス ¥800(ハーフできます) ボトル¥3500 |
⑤ コステロ リースリング レセルバ (チリ、レイダ・ヴァレー) 白・辛口 ■ブドウ品種 :リースリング100% チリ北部、さらに海洋性の冷涼な気候を活かしアロマティックなワインを造る生産者ヴィーニャ・レイダ。 このリースリングは土やキノコを彷彿させる上質なアロマ、イキイキとした酸に クリーンなライムや完熟マンダリンの果実味が伸びてきます。 鉱物感と心地良い苦味も追いかけてくる長い余韻が特徴的です。 グラス ¥500 ボトル¥2000 |
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シャトー・ミル・ローズ オー・メドック2009 プロヴァンス、ブルゴーニュ等で学んだ後99年にシャトーを立ち上げたフォーレ氏は 2003年に「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれている生産者。 除草剤や化学薬品を一切使わず、ほぼビオロジーで限りなく自然な栽培を行っています。 ミルローズ(千本のバラ)の名の通りエレガントで若いうちから美味しく飲めて、 尚且つ熟成のポテンシャルもあるワインです。 この2009年、実は3年前にも一度登場しているのですが、今回ワイナリーで熟成していたものが蔵出しで再入荷。 前回飲んだ方も、初めて飲む方も熟成したビッグヴィンテージ2009年ですので、どうぞ飲み逃しなく! ラス 1200円 |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、オー・メドック地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,96%
■ ブドウ品種:メルロー52%、カベルネ・ソーヴィニョン42%、プティ・ヴェルドー6%
■ 平均樹齢 :25年
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ロベール・バルビション オーヴ県、ジエ・シュール・セーヌに本拠地を置くRM。 先代までは地元のレストランや知り合いに販売していた小さな小さな生産者でしたが、 2004年にシャンパーニュ・フルーリー(Chanpagne Fleury)などで研修を終えた 情熱あふれる兄弟がドメーヌに戻り、そこから劇的に進化が始まりました。 シャンパーニュにおいて不遇な歴史のあるオーヴですが、 この若き兄弟は「昔はブルゴーニュの一部であった、ここオーヴでだからこそできる、ワ イン的なアプローチのシャンパーニュを造りたい。」と言います (この地では「単一品種」「単一区画」といったブルゴーニュの影響が色濃く残っています)。栽 培については2005年からビオロジックへと転換を開始し、 2010年からビオディナミの認証をEcocertとDemeterから受けています。 SO2はデゴルジュマン前わずかに40mg/Lを添加し、醸造中はほぼゼロ。こ ちらは高樹齢のピノ・ノワールに由来するミネラル感溢れる、 まさにヴァン・ド・シャンパーニュというべきブラン・ド・ノワールです。 グラス 1300円 |
■ 生産地:フランス、シャンパーニュ地方
■ 味のタイプ :泡白・極辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :65年
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月16日(水) 17:49
オータムフェストも始り、来週のシルバーウィークは混雑しそうですね。
私も行きたいなと思っていますが、人混みが苦手なので気合いを入れていこうと思います。。
さて今週の金・土限定スペシャルワインはアルザスとこころみシリーズと
連休前に絶対飲みたい一杯です。
是非皆様のお越しをお待ちしております!
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クリスチャン・ビネール ピノ・ノワール ノン・フィルトレ2013 1770年からワイン造りを行っている、アルザスの名門家族ドメーヌ・ビネール。 栽培に関しては農業本来の姿をモットーとして無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません (化学肥料がもてはやされた時代も頑なに一貫して無農薬)。 収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っています。 こちらは樹齢30年のピノ・ノワールをフードルでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加で瓶詰め。 ダークチェリーの香りの後に、うっすらと影のあるスモーキーさ、 凝縮した果実の柔らかい甘みと穏やかながら存在感のある酸が、 たっぷりの旨味と共に心地良く流れます。 グラス 1100円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :30年
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ココファーム こころみシリーズ ケルナー2013 北海道余市は、早くから良質なワイン用の葡萄をつくり続けてきた日本有数の葡萄産地です。 余市の経験豊かな生産者、木村農園さんから届いた2013年のケルナー種はいつもと一味違っていました。 貴腐とよばれる上品な甘さを生む良い菌が付着していたのです。 ココファームではこの自然の恵みを生かすことを「こころみ」て、貴腐のニュアンスのある、 爽やかさとリッチな雰囲気をもった良い白ワインになりました。 ワインはかりん、ライム、リンゴ、マンゴスチンなどの熟した果実の香りと貴腐香を感じ、 口当たりはパイナップルや白桃などのフルーツと蜂蜜の風味、ミネラルを感じます。 やわらかい酸味、リッチな甘味とわずかな渋みが長い余韻を誘うワインです。 グラス 1100円 (ハーフできます) |
■ 生産地:日本、栃木県(北海道)
■ 味のタイプ :白・やや辛口
■ アルコール度:11,5%
■ ブドウ品種 :ケルナー100%
■ 平均年間生産量 :701本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月14日(月) 18:04
今日はスゴイ雷&土砂降りでしたね。
油断して思いっきり土砂降りにあたってしまいました。。
こういう日は傘はいつでも持って歩いたほうが良いですね。。
若干二日酔いですが、今週も頑張っていきたいと思います。
さて今週のイチオシは、「チェヴィコ モンス・ジョーヴィス」です。
「ジュピターの血」と呼ばれる凝縮したプラムのような果実味と
しっかりとしたタンニンをお楽しみください!
① バルディビエソ ブラン・ド・ブラン (チリ、セントラル・ヴァレー) スパークリング白・辛口 ■ ブドウ品種 :シャルドネ100% チリNo.1スパークリングワインメーカー「バルディビエソ」がシャルドネ100%で造る瓶内二次発酵の本格派スパークリング。 一番搾りのキュベのみを使用し、熟成期間36ヶ月という贅沢仕様。 新鮮な柑橘果実の味わいとふくよかな熟成香が見事複雑に重なりあいます。泡も木目細やかで非の打ちどころ無し。 グラス ¥620 ボトル¥3100 |
② チェヴィコ モンス・ジョーヴィス サンジョヴェーゼ・コッリ・ディ・リミニ 赤・フルボディ ■ ブドウ品種 :サンジョヴェーゼ100% エミリア・ロマーニャ最大規模の生産者協同組合が造る果実味溢れるサンジョヴェーゼ。 キュヴェ名のジョーヴィスは「万能の神ジュピター」を意味し、この地で造られるワインは「ジュピターの血」と呼ばれ、 これが現在のイタリアの代表的なブドウ品種「サンジョヴェーゼ」の語源となっています。 ワインは一般的なこの地方の赤とは一線を画す、凝縮したプラムのような果実味としっかりしたタンニンが特徴です。 グラス ¥820(ハーフできます) ボトル¥3600 |
③ ヴァル・サンソ ラクリムス クリアンサ (スペイン、リオハ地方) 赤・フルボディ ■ 品種 :ガルナッチャ75%、ガルシアーノ25% リオハで最も古い土壌、白亜紀の土がむき出す標高530mの畑で収穫されたグルナッシュを主体に造られる掟破りのDOリオハ。 広大なリオハの土地にテンプラニーリョばかりを画一的に植えていいものなのか?その答えがここに! 赤い果実を想わせる華やかな香りとスパイシーなニュアンス。 樽香が溶け込みビロードのような滑らかな口当たりと長い余韻が特徴です。 グラス ¥580 ボトル¥2400 |
④ イル・モントゥ オルトレポ・パヴェーゼ ピノネロ ビアンコ フリッツァンテ 微発泡白・辛口 ■ブドウ品種 :ピノ・ネロ100% オルトレポの地で100年以上の歴史を誇る「イル・モントゥ」が造る微発泡の白。 この地域の白ワインの代名詞と言えるピノ・ネロのヴィニフィカート・イン・ビアンコです。 スプマンテ用のクローンを用い、ドライに仕上げた微発泡タイプで、果実味は少なく正に「辛口」。 お食事の傍らに自然に寄り添うワインです。 グラス ¥620 ボトル¥2600 |
⑤ サンアントニオ ソアーヴェ フォンタナ (イタリア、ヴェネト地方) 白・辛口 ■ 品種 :ガルガーネガ90%、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ5%、シャルドネ5% 一般的な大量生産のソアーヴェと違い、サンアントニオではベースのこのソアーヴェでも フォンタナという特別な地区にある自社畑のブドウのみを使用していて、ワンランク上の味わいを誇っています。 瑞々しい豊かな果実の香り、適度なボリューム感があり、綺麗な酸が口の中をリフレッシュさせてくれます。 グラス ¥540 ボトル¥2200 |
今週のおすすめワイン&週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月8日(火) 18:50
日曜日はは狸八祭りに行ってみたのですが、あまりの人出に心が折れてしまいましたが、
以前から行ってみたかったお店に行けてとても満喫できました。
9時には家に到着してとても健康的?な一日でした。
リフレッシュもできたので今週も頑張っていきたいと思います。
さて今週のイチオシは飲み頃ボルドー「シャトー・サント・コロンブ」です。
夜も少し肌寒いですが、こんなときには美味しい赤のみたくなりますね。
① オリオル・ロッセール キュベ・エスペショネル (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・辛口 ■ ブドウ品種 :チャレロ、マカベオ、パレリャーダ 伝統ある家族経営のワイナリーで、未だルミアージュまで全て手作業で行う数少ない醸造所。 このクラスのカヴァでは普通ありえない28ヶ月にも及ぶ長期瓶熟成、注文を受けてからのデゴルジュマンなど、 小規模なワイナリーならではのこだわりを持っていて、格上のシャンパーニュを思わせる味わいです。 グラス ¥500 ボトル¥2200 |
② シャトー・サント・コロンブ2006 (フランス、ボルドー地方) 赤・フルボディ ■ ブドウ品種 :メルロー70%、カベルネフラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン10% オーナーは「パヴィ」や「モンブスケ」といったシャトーをわずか数年で一躍トップワイナリーに押し上げたジェラール・ペレス氏。 醸造コンサルタントにミスターメルロー「ミシェル・ロラン」を迎えて造る旨安ボルドー。 所有する他のシャトー同様しっかりフルボディですが、トップシャトーで使用した古樽で熟成させるため 若いうちからバランスが良く、熟成が進み余分な贅肉も落ちて丁度飲み頃に差し掛かっています。 グラス ¥640 ボトル¥2700 |
③ サンアントニオ ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ ナンフレス (イタリア、ヴェネト地方) 赤・ミディアムボディ ■ 品種 :コルヴィーナ70%、ロンディネッラ30% サンアントニオのエントリークラスの赤。以前は只のヴァルポリチェッラでしたが、スペリオーレに昇格。 でも上のクラスほど濃すぎず、丁度良いバランス。カシスやブルーベリーのフレッシュさとフルーティな香り、杉 のような清涼感もあり、ふくよかな果実の広がりと旨みを感じます。しっとりとした舌触りも好印象。 グラス ¥600 ボトル¥2500 |
④ ガングランジェ ピノ・ブラン (フランス、アルザス地方) 白・辛口 ■ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ80%、ピノ・ブラン20% 自然派生産者ガングランジェが造るピノ・ブラン。ワインはフレッシュで、白桃、ネクタリン、カモミーユ、ハチミツの香り。 白いフルーツの繊細なふくらみと細く伸びやかな酸とのバランスが良く、 樹齢50年以上の古樹のブドウならではの繊細で滋味深い味わいとミネラルのやさしい苦みが余韻に残ります。 グラス ¥820 (ハーフできます) ボトル¥3600 |
⑤ アデガ・デ・ペゴエス コルエイタ・セレクシォナーダ・ブランコ (ポルトガル) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :シャルドネ25%、ヴェルデーリョ25%、アリアント25%、アンタン・ヴァズ25% シャルドネと地品種3種を4分の1ずつブレンドした珍しい白。 香りには様々な花やリンゴ、ナッツ等が感じられ、フレッシュでアロマティック。 口の中でもフレッシュな風味が広がり、柔らかくボリュームのある酸とのバランスがとれたまとまりある味わい。 コストパフォーマンスがとても高いワインです。 グラス ¥560 ボトル¥2300 |
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ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアル リュリー アン・ゲンヌ2011 リュリーで最も古いルーツをもつドメーヌの一つで、1994年ヴァンサンが父から3haを引き継ぎ現在では17haを所有。 ヴァンサンは新世代期待の星としてより一層腕に磨きを掛けていますが、 興味深いのは父と息子、個々にドメーヌを持ち、親子で全く違うスタイルの造りである点です。 父は伝統的手法、新樽オークで2年、タンニンもしっかりしたスタイル。 対してヴァンサンはパーセルごとに違う醸造法を施し、巧みに樽を取り入れた手法で 樽熟成を12ヶ月程度に軽く抑え、テロワールの重要性、優雅さを求めた造り。 樹齢約40年のブドウから造られるこちらのリュリーは、 赤系果実に軽く獣系やキノコも感じられる素晴らしい香りが特徴です。 ―リアルワインガイド50号より抜粋― こちらはドメーヌ物です。ミネラル、スパイス、赤黒果実、ロースト、など複雑な香り。 柔らかで伸びのある果実味、程よいボディと丸くエレガントなまとまり、バランス良く完成された味わいです。 メルキュレと比べればより女性的、繊細で品のある上質のピノ・ノワールに仕上がっています。 メルキュレのCPの高さには及ばないまでも、このアン・ゲンヌも十分過ぎるクオリティの高さです。 個人的にはこちらのほうがより好みです。(今飲んで89 ポテンシャル89+) グラス 1200円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :40年
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セバスチャン・リフォー サンセール レ・カルトロン2012 一般的なサンセールらしさやソーヴィニョン・ブランらしさを微塵も感じさせない、 新世代のサンセールの生産者「セバスチャン・リフォー」が造るベースのサンセール。 ブドウのポテンシャルを極限まで引き出す独特の栽培法から産み出される完熟果実の風味たっぷりのワインは、 いわゆるサンセールらしい香りは感じられず、代わりにこのクラスでも ボリューム感満点のセバスチャン・リフォーらしさがしっかり感じられます。 唯一このキュヴェだけはビストロからの要請でごく少量So2を添加し、かつフィルター処理も行うので、 ナチュラルワインとしての癖が無い、自然派ワイン入門編にピッタリな味わいに仕上がっています。 グラス 1000円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ロワール地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ リンゴ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%(貴腐15%)
■ 平均樹齢 :20年
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年9月2日(水) 20:59
今日の雨はひどかったですね。
やっと落ち着きましたが、外は静かです。。
さて9月最初のスペシャルワインは、パリの三ツ星にもオンリストされる実力派と
下の店長おすすめの「バンジャマン・ルルー」です。
皆様のお越しをお待ちしております。
尚、来週7日の月曜日は定休日となっております。
よろしくお願い致します。
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クロット・ドルム ヌメロ・ウノ2006 クロット・ド・ルムは、オーナーで醸造家のエリック・モネ氏が1995年に畑を購入し、 2001年に販売を開始したばかりの比較的若いワイナリーですが、 パリの三ツ星でもオンリストされる等その実力は既に認められています。 英国王室御用達のワイン商The Berry’sが2004年に行った「南仏vs銘柄ワイン」では、 ペトリュスをはじめ居並ぶ超有名どころを抑えて堂々のトップに輝きました。 ブドウは現在全てビオロジックで栽培、ブルゴーニュの樽を使用して熟成する等、 濃厚さとエレガンスのバランスが絶妙。 凝縮した果実味とミネラルに支えられた看板ワインのヌメロ・ウノは、 止みつきになる独特のとろみとともに喉に流れ込む極上の液体です。 グラス 1200円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,57%
■ ブドウ品種 :シラー80%、カリニャン20%
■ 平均年間生産量 :3500本
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バンジャマン・ルルー ブルゴーニュ・ブラン2012 バンジャマンはドメーヌ・デュ・コント・アルマンの醸造責任者も務める非常に才能の溢れる生産者で、 ムルソーのトップ生産者「コント・ラフォン」のドミニク・ラフォンと共同の建物で、 彼自身のネゴシアンとして2007年バンジャマン・ルルーをスタートさせました。 ネゴシアンですがブドウ栽培にこだわりを持ち、契約する畑の6割以上がリュット・レゾネ、 残りはビオロジックで自らも足繁く畑に通っています。 また畑の多くは格上の畑に隣接しているのも特徴です。 ACブルと言えども並みの村名ワインを凌駕する品質で、下のお店の店長もオススメしています。 ―以下リアルワインガイド50号より抜粋― 今は少し香りは閉じ気味。しかしミネラリーでブドウからのクリーミーさが少しある、とてもいい香りが漂う。 そして甘い柑橘、甘いミツ、白い花が後に続く。口に含むと味は全開。 ACブルとは全く思えない心地良い果実の厚みがあり、味わい豊かでミネラリー。 ただし赤ほどの超絶的なACブルとまでは惜しくもならなかった。しかし見事なACブルであることは確か。 (今飲んで88 ポテンシャル88) グラス 1200円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ブドウ品種 :シャルドネ100%