Uchiuchiのおすすめ帳
北24条のワイン居酒屋Uchiuchiのブログです。 北24条で60年以上酒店を営む 田中商店の二階で週替わりのグラスワインを楽しめます。 パスタやおつまみなどの フードも充実しています! 皆様のご来店をお待ちしております! 北24条西4丁目田中ビル二階 ワイン居酒屋Uchiuchi ℡011-757-5152 営業時間 17:30~24:00 ラストオーダー23:00 定休日 日曜・祝日
2012年10月 の投稿一覧
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月31日(水) 17:26
明日から11月ですね。
あっという間に日々が過ぎていきますが、
毎日が普通に過ぎることがとても幸せなことなんだなぁと
日々のニュースを見ていると思います。
今日もおいしいワインを飲めることに感謝ですね。
さて今週の週末ワインですが、
今週は土曜日が祝日でお休みのため木・金でのご提供となります。
今回は私的に思い出深いワインです。
皆様のお越しをお待ちしております!
シャトー・ラグランジュ2008
1855年のメドック格付けで3級に格付けされましたが、
その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり品質も低下。
1983年にサントリーが購入し、かつてボルドー大学で醸造研究所長を務めていた
醸造学者で、シャトー・マルゴーの再生も成し遂げていた
エミール・ペイノー博士に協力を要請。
ペイノー氏の元で学んだサントリーの鈴田 健二氏が副会長に就任し、
畑から醸造所、シャトーまで徹底的な改革を行ったことにより、
落ち込んでいた評価も復活。
オフヴィンテージでも安定した高い品質で、
格付けシャトーの中でもトップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。
―以下リアルワインガイド33号より抜粋―
熟した黒果実の甘さに大地や肉のがっちり感が加わったかなりの芳香。
その奥からおずおずと顔を覗かせるのは・・・残念ながらブショネの香り。
でも、それに負けないほどのうま味があり、複雑さがあり、品の良さがある。
さすがラグランンジュという品質の高さで、
ブショネとわかっていても美味しいなぁとシミジミとしてしまうほど。
タンニンは多めだけど滑らかなのでそれほど気にならず、
どこから飲んでもジューシー。味わいバランスに長け、今年もコスパ抜群。
(90~91+点)
グラス 1800円
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、サン・ジュリアン地区、メドック格付け第3級
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,35%
■ ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー35%
アンリ・ド・ヴォージャンシー キュベ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブランNV
”キュヴェ・デ・ザムルー”は、”愛し合うカップルのためのキュヴェ”という意味で、
ラベルも結婚のシンボル鳩がキスをしています。
更にワイナリーには結婚をテーマにした博物館まで併設し、
食堂ではこのシャンパーニュと料理との”マリアージュ(結婚)”なんて
オチまでつくこだわりようです。
肝心の中身もグランクリュ・オジェのシャルドネ100%、
樹齢35年以上の古樹+厳格なリュット・レゾネの極上物!
現地で売れに売れまくっており、日本への割当は年間1000本のみです。
グラス 1300円
■ 生産地:フランス、シャンパーニュ地方
■ 味のタイプ :泡白・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :35年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月29日(月) 18:05
もうすぐ10月も終わりますね。
今日手稲山を見たら紅葉が日の光にあたり
ものすごくきれいでした。
なかなか紅葉を見にわざわざ出かけることはありませんが
近くにこんなきれいな紅葉があるのかと少し感動してしまいました。
さて今週のイチオシは「ケスター・ヴォルフ」です。
最近イタリアとフランスのラインナップが多い中久々のドイツです。
ケスター・ヴォルフで実は一番売れているとのこと。
是非お試しください!
① アンリ・メール ロワイヤル・ペルレ ブラン・ド・ブラン (フランス、ジュラ地方)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :シャルドネ、サヴァニャン
フランス、ジュラ地方のシャルドネ(ムロン・ダルボワ)を主体に
サヴァニャン種を精妙にブレンドしたブラン・ド・ブラン。
リーズナブルな価格ながら瓶内2次発酵にて丁寧に造られ、
ブラン・ド・ブランらしく爽やかで軽妙な辛口に仕上げています。
グラス ¥500 ボトル¥2300
② ニコレッロ ネッビオーロ・ダルバ2001 (イタリア、ピエモンテ地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :ネッビオーロ100%
ピエモンテ地区のネッビオーロにとって素晴らしい年となった
2001年産のネッビオーロ・ダルバ。
生産者が飲み頃になるまでしっかりカーヴで熟成させたこのワインは、
凝縮感がありドライローズやヴァニラを連想させるような優美なノーズが特徴的。
しっかりとした構成、リッチで芳醇な果実、滑らかになったタンニンと長い余韻、
熟成したネッビオーロの美味しさがこの1本に詰まっています。
グラス ¥700 ボトル¥3000
③ ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュ (フランス、ローヌ地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :グルナッシュ50%、シラー25%、ムール・ヴェードル25%
ローヌの顔とも言うべきギガルの手にかかれば、
只のコート・デュ・ローヌといえど樹齢の平均は35年に達し、樽熟も1年以上。
深みのある色をしたジューシーな果実味にスパイシーな後味の
分かりやすい美味しさですが、決して単純なワインではありません。
安心のギガル印です。
グラス ¥600 ボトル¥2500
④ フェッロチント シャルドネ (イタリア、カラブリア地方)
白・辛口
■ 品種 :シャルドネ100%
イタリア半島の最南端に位置するカラブリア地方産のシャルドネ。
コンサルトにマルコ・モンキエロ(モンキエロ・カルボーネ)を迎え、
あえて樽は使用せずにステンレスタンクで醗酵・熟成。
昼夜の寒暖差が大きいミクロクリマのおかげで、
南のシャルドネとは思えないとても綺麗に熟した果実味が楽しめます。
グラス ¥680 ボトル¥2900
⑤ ケスター・ヴォルフ ヴァイサー・ブルグンダーQbAトロッケン (ドイツ、ラインヘッセン地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ヴァイサー・ブルグンダー(ピノ・ブラン)100%
ヴァイサー・ブルグンダーは1982年にブルゴーニュに
研修旅行に行った現オーナーの両親が植えた品種で、
アルビガー・シュロス・ハマーシュタインの畑からのクラシックな辛口。
エレガントで、バランスが良く、ほのかに甘いアロマを持っています。
実はケスター・ヴォルフで最も売れているワイン!
グラス ¥560 ボトル¥2300
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月24日(水) 16:50
寒い日が続くと中々出かけるのが億劫になりますが、
北24条ではそんな気分を吹き飛ばすべく
11月8日木曜日に毎回大好評のはしご酒を開催することになりました。
当店ももちろん参加いたします!
前回から時間の幅が広がり参加しやすくなりました!
是非皆様のお越しをお待ちしております!
さて金・土限定のスペシャルワインは
フランスはブルゴーニュとボルドーだけではないと思い知らされる一杯です。
フランスワインの幅の広さを是非実感しにいらしてください!
皆様のお越しをお待ちしております。
アンドレ・ブルネル シャトー・ヌフ・デュ・パプ レ・カイユ2009
「レ・カイユ(小石・砂利)」と名付けられたブルネルを代表するワイン。
凝縮感がありタンニンが強くて酸もしっかりあり、
まさにフルボディの傑出した味わいをもっています。
若くてもおいしく飲め、10~15年の熟成能力もあります。
そのコストパフォーマンスの高さから近年世界中で人気沸騰し、
幻のシャトー・ヌフ・デュ・パプとなりつつあります。
特に09年は上級クラスのキュヴェ・サントネールを造らなかった為、
そのブドウもこのスタンダード・キュヴェに混ぜています。
―以下ワイン・アドヴォケイト197より抜粋―
レ・カイユーの2009年シャトー・ヌフ・デュ・パプ
(グルナッシュ70%、ムールヴェードル20%、残りはシラー他認可品種)は
このエステートで造られるレギュラーのキュヴェの中でもっとも素晴らしいものになるだろう。
素晴らしかった2007年の影が薄れてしまうほどだ。
素晴らしく深みのあるプラム/ガーネット色、熟したイチジク、リコリス、タバコの葉
、甘いハーブ、ペッパー、ビックリするほどたっぷりのキルシュ、そして黒系の果実。
力強くフルボディ、シルクのようになめらかなタンニンがあり、
ふくよかで、官能的で心地よいスタイル。
今飲んで美味しいワインではあるが、この先10~15年はもつだろう。 (95点)
グラス 1680円
■ 生産地:フランス、ローヌ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :グルナッシュ72%、ムール・ヴェードル15%、シラー12%、その他1%
■ 平均年間生産量 :76000本
ジョナタン・ディディエ・パビオ プイィ・フュメ2011
フランスのワインガイドの金字塔
「Le Guide des Meilleurs Vins de France 2012」に
プイィ・フュメの造り手として掲載された全6人の一人で、
今日のプイィ・フュメを代表する若手「ジョナタン・パビオ」。
2006年からこの地区ではまだ3件しかないビオロジー栽培を開始しています。
このスタンダード・キュヴェは、キンメリッジアン、シレックス、粘土質、砂礫質といった
異なる土壌で栽培したソーヴィニヨン・ブランをすべてブレンドすることで、
プイィ・フュメのテロワールを包括的に表現。
ミシュラン3つ星の「ラルページュ」「ルドワイヤン」「ギー・サヴォワ」といった
フランスの最高級レストランに続々とオンリストされている彼のプイィ・フュメは、
コルクを抜くやいなやボトルから立ち上ってくる、
スモーキーなフリンティ香(火打石の香り)が特徴で、
だからプイィ・「フュメ」(煙)っていうのか、と思ってしまいそうになるほどです。
グラス 1000円
■ 生産地:フランス、ロワール地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :30年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月22日(月) 18:17
あまりの寒さにとうとう暖房をつけてしまいました。。
風邪を引いては元も子もないので仕方ないですが、
やはり暖かい部屋は良いものですね。
さて今週のイチオシは「フェッロチント・マリオッコ」です。
なかなかお目にかかれない品種です。
是非お試しください!
① サンジェルヴァジオ ローザ エクストラドライ (イタリア、トスカーナ地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :サンジョヴェーゼ100%
日本への入荷は僅かに600本のみ!
トスカーナのスパークリングワイン自体殆ど見かけませんが、
さらにトスカーナを代表する黒葡萄「サンジョヴェーゼ」100%という
希少価値の高いワインです。
ブドウは自社畑で有機栽培されたサンジョヴェーゼのみを使用していて、
ベリーのフレッシュな香りに溌剌としたブドウの味わいが印象的。
後味はかなりシャープで食前酒にも最適なワインです。
グラス ¥680 ボトル¥3500
② シャトー・クロワ・ムートン (フランス、ボルドー地方)
赤・フルボディ
■ブドウ品種 :メルロー70% 、カベルネ・フラン25%、プティ・ヴェルド5%
以前は「シャトー・ムートン」という名前で、
なにかと格付け1級のあのワインと比較され損をしていたこのワイン。
しかし名前を替え現在では立派な旨安ボルドーとして高い評価を受けています
(当たり年の2010年はWA誌89~91点と高評価!)。
より多くの澱とワインを接触させる為、独自の葉巻型の樽を使用していて、
凝縮感はしっかりありながらタンニンはこなれてしなやかな口当りです。
グラス ¥700 ボトル¥3000
③ フェッロチント マリオッコ (イタリア、カラブリア地方)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :マリオッコ100%
産地はカラブリア地方(長靴型のつまさき部分)、
さらに品種はマリオッコ100%という日本では中々お目にかかれない赤ワイン。
醗酵も熟成もステンレスタンクで行っている割にはしっかりとしたボディがあり、
南のワインということを実感できます。
また、独特のスパイスの香りが特徴的でクセになる味わいです。
グラス ¥580 ボトル¥2400
④ ル・ジェ・ド・シャトー・ギロー (フランス、ボルドー地方)
白・辛口
■ 品種 :ソーヴィニョンブラン70%、セミヨン30%
貴腐ワインで有名なソーテルヌ地区の1級「シャトー・ギロー」が造る辛口白ワイン!
柑橘系のフレッシュな果実味にハーブの香り、
そして辛口ながら貴腐ブドウがブレンドされることにより
ソーテルヌ独特の香りも感じられるところが個性的。
この1本に1級シャトーの伝統とノウハウがぎっしり詰まっています。
グラス ¥680 ボトル¥2900
⑤ フェウド・アランチョ ダリラ (イタリア、シチーチア地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :グリッロ80%、ヴィオニエ20%
国際品種とシチリアの地ブドウのブレンドによる素晴らしい出逢いを、
島に伝わるラブ・ストーリーと重ねて、この愛を歌った楽譜があしらわれています。
葡萄は地品種のグリッロにヴィオニエのブレンドで、
華やかなトロピカルフルーツのアロマに上質な酸と
ミネラルのバランスが魅惑的な素晴らしい白ワイン。
グラス ¥520 ボトル¥2100
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月17日(水) 17:23
雨の日が続くと外に出かけられなくてストレスが溜まってしまいますが、
おいしいワインで日々ストレス解消しています。。。
さて金曜・土曜限定のスペシャルワインですが、
今週は久々のイタリアと人気のピュズラです。
週末までお天気はいまいちですが、
おいしいワインで吹き飛ばしましょう!
ニコレッロ ロエロ・スペリオーレ ヴィーニャ・ポディオ1990
「熟成されてこそ、ネッビオーロは真の実力を発揮する」という信念をもとに、
タンニンの強い品種だからこそ大樽でゆっくり熟成させるという
伝統的製法にこだわっている生産者「ニコレッロ」。
ワインは飲み頃になるまで出荷はされず、
飲み頃が過ぎたものについては販売を行わないと強い信念をもっています。
イチゴジュースのような新鮮な果実の香りに、
セージなどのハーブ、ペッパーのアクセント。
やわらかく丸みのあるタンニン、いきいきとした果実味は驚きの一言。
まだまだ若い者には負けんぞという主張が伝わってくる1本です。
グラス 1100円
■ 生産地:イタリア、ピエモンテ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,78%
■ ブドウ品種:ネッビオーロ100%
■ 平均年間生産量 :52000本
ティエリー・ピュズラ トゥーレーヌ サヨナラ2006
ロワールの人気自然派生産者「ティエリー・ピュズラ」が造るネゴシアンワイン。
06年はソーヴィニョン・ブラン100%。
買いブドウはアラン・コクトー、ブリュノ・アリオンといった
仲間の自然派生産者からでブドウの糖度が高かった為、
アルコール度数14%でさらに20gの残糖。
エチケットには平仮名で「さよなら」の他に
「サヨナラ・パ・プール・トゥール・モンド」と書かれていて
『これは世界中どこにでもある訳ではないよ』という意味の言葉で、
その言葉通り個性的なワインに仕上がっています。
ミネラルやハチミツリンゴの香り、
口の中にスッと広がるほのかな優しい甘味と控えめで上品な酸とのバランスが良く、
アフターにブリオッシュのフレーバーが鼻を抜けていきます。
グラス 1200円
■ 生産地:フランス、ロワール地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :30年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月15日(月) 18:05
ひと雨ごとに秋が深まってきますね。
昨日は今季初めておうちで鍋をしました。
寒くなるとやはり鍋の季節ですね。
今週のおすすめフードはそんな寒さを吹き飛ばす人気の
チキンとブロッコリーのドリアです。
そして今週のイチオシは「シャトー・オー・カンティロワ」です。
ビッグヴィンテージの09年です。
是非お試しください。
① マ・デ・モニストロル カバ プレミアム・キュヴェ ロゼ (スペイン、ペネデス地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :モナストレル70%、ピノ・ノワール30%
イギリスのワイン評論家マルコム・グリュックが、デカンター誌にて
このワインの2001年ヴィンテージをとりあげ
「クリュッグやドンペリよりも好評だった!」と言わしめたプレミアム・カヴァ。
25ヶ月以上かけて熟成されたこのワインはとてもクリーミーな舌触り、
野生の苺を思わせる果実のいきいきとした風味が感じられ、
繊細な余韻が長く続きます。
グラス ¥570 ボトル¥2800
② シャトー・オー・カンティロワ (フランス、ボルドー地方)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニョン30%
1832年から5世代にわたり引き継がれてきたグラーヴの伝統あるシャトー。
樽熟成は全体の3分の1程度で、ほんのりとしたバニラに赤系果実の香り、
特にイチゴの香りが特徴的。
タンニンも丸く、ビックヴィンテージ2009年ですが、
全体のバランス感が秀逸で今からでも十分に楽しめるワインです。
グラス ¥620 ボトル¥2600
③ グラディウム テンプラニーリョ クリアンサ (スペイン、ラ・マンチャ地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :テンプラニーリョ100%
2500万本の生産能力がある中で、ボトリングされるのは200万本のみ。
つまり広大な畑から真に選りすぐった葡萄のみを使用して
コストパフォーマンスの高いワインを生産しているグラディウム。
しっかりとした果実味に樽のスモーキさが香る、
スペインの“今”を感じるパワーとバランスを兼ね備えたワイン。
グラス ¥500 ボトル¥2000
④ マルク・ペノ グロ・プラン (フランス、ロワール地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :グロ・プラン100%
元々ブランデーの原酒用に使用されるグロ・プラン。
通常ワインにすると味わいも薄く、個性に乏しいのですが、
マルク・ペノ氏のものはグロ・プランと思えない充実した果実味、
たっぷり旨みの詰まったワインです。
2011年は例年よりリッチな果実味に仕上がっていて、
既に飲みごたえ十分で旨味もたっぷり。
グラス ¥660 ボトル¥2800
④ ヌエストラ・セニョーラ・ポルタル・ブランコ (スペイン、カタルーニャ地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ガルナッチャ・ブランカ70%、ソーヴィニョン・ブラン20%、ヴィオニエ5%、マカベオ5%
ロバート・パーカー絶賛のガルナッチャ・ブランカ種主体で造られる白。
より樹齢の古い木を使い、香りも余韻も複雑性が増しています。
トロピカルフルーツにライチを想わせるアロマ、
ほのかにミネラルや白いバラの香りも感じられ、フレッシュで滑らか、
バランスの取れた酸が心地よい白です。
グラス ¥580 ボトル¥2400
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月11日(木) 17:42
更新が遅くなり申し訳ありません。
明日からの週末スペシャルワインは
ザ・フランス、ボルドーとシャンパーニュです。
王道中の王道ですが、やはりおいしいものはおいしいです!
是非皆様のお越しをお待ちしております!
クロ・デュ・マルキ2008
名前は公爵(マルキ)が所有していた石垣に囲まれた畑(クロ)に由来しており、
2006年まではサン・ジュリアンの偉大なシャトー
「レオヴィル・ラス・カーズ」のセカンド銘柄という立ち位置でしたが、
2007年からは独立したワインになりました
(元々ラスカーズとはやや離れた飛び地に位置していました)。
いわゆる格付けシャトーのセカンドワインの間でも群を抜いた高い品質は、
格付けシャトーそのものにも匹敵すると評判でしたが、
ラスカーズとは一味違ったクロ・デュ・マルキの個性がより明確になっています。
―以下リアルワインガイド33号より抜粋―
去年、クロ・デュ・マルキがラスカーズの格落ちではなく、
丘側の飛び地から生まれているワインだということ事を知った。
今まではファーストと個性に開きがあり過ぎて何故なのだろう?
と疑問だったのだがそれで得心がいった。
他を圧倒する凝縮感と開放的で豊かな味。しなやかでシルキーなタンニン。
高級感のある樽の香り。誰が飲んでも凄い!
とすぐに思うシンプルかつ堂々としたワインだが、
ややファット過ぎでミネラル感に欠けるのが不適区画の所以? (89~90点)
グラス 1600円
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、サン・ジュリアン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,66%
■ ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5%
クロード・カザルス ブリュット カルト・オール ブラン・ド・ブランNV
数あるシャンパーニュの畑の中でもたった3つしかない
「クロ」という呼称を許された畑の一つ「クロ・カザルス」
(他2つはクロ・デュ・メニル、クロ・デ・ゴワセ)を所有し、
更にジロ・パレット(動瓶の機械)を発明した生産者でもある
「クロード・カザルス」が造るブラン・ド・ブラン。
厳格なリュット・レゾネで栽培された平均樹齢30年のシャルドネ100%で造られるワインは、
白い花の香りが特徴的で、細かな泡は液体に溶け込んでおり
、心地良いミネラル感が感じられます。
※近隣の生産者にプレスマシーンを貸したり、
ボランジェ、ロデレールと言った大手生産者のワインをストックしている関係で
RM(レコルタン・マニピュラン)の表示がされていませんが、
もちろん自家栽培・自家醸造です。
グラス 1000円
■ 生産地:フランス、シャンパーニュ地方
■ 味のタイプ :泡白・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :30年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月9日(火) 23:32
連休も終わりまた日常が始まりましたね。
秋も深まってきたので今週のおすすめフードは
「たっぷり野菜とチキンのポトフ」です。
寒い夜はあったかい料理とおいしいワインで暖まりませんか?
さて今週のイチオシはシードルです。
地元以外では中々見かけないバスク地方のシードルです。
是非お試しください!
① 1+1=3(ウ・メス・ウ・ファン・トレス) ブルット (スペイン、ペネデス地方)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :チャレッロ45%、パレリャーダ30%、マカベオ25%
ブドウ栽培の達人と醸造のプロフェッショナルが手を組んで造られる超旨安カバ。
名前の通り両者の相乗効果で驚きのコストパフォーマンスを実現、
某ワイン雑誌では5000円台の有名シャンパーニュと同等の品質と絶賛されています。
しっかり旨味がありながらベタベタせずキレが良い味わいです。
グラス ¥570 ボトル¥2800
② シャトー・クロノー (フランス、ボルドー地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :メルロー100%
ボルドーの数多の生産者の中から、ナンバーワンの栄冠である
“ワイングローワー・オブ・ザ・イヤー”に輝き、フランスの専門誌でも
“毎日飲んでも飽きない”と称賛されるお買い得ボルドー。
ブドウは「エコ・セール」の認証も受ける有機栽培のメルロー100%。
アルコール15%を超えるフルボディながら、
ノンフィルター・無清澄で瓶詰めされていて
果実味とのバランスもしっかりとれたワインです。
グラス ¥620 ボトル¥2600
③ ボデガス・ブリエゴ ガラバト (スペイン、リベラ・デル・デュエロ地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :テンプラニーリョ100%
1988年リベラ・デル・デュエロに設立された期待の生産者
ブリエゴが造る樽熟成短めの赤。
赤い花に濃い赤果実の香り、イチゴジャムやプルーンを思わせるたっぷりの果実味、
その濃い果実感に調和するしっかりとしたタンニンが感じられます。
余韻も非常に長く口の中に味わいがしばらく残ります。
グラス ¥560 ボトル¥2300
④ ローガン ウィマーラ リースリング (オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ゙地方)
白・辛口
■ブドウ品種 :リースリング100%
アボリジニの言葉で絶景を意味するウィマーラ。
その名の通り畑は高地にあり、このリースリングは
冷涼な気候ならではの豊富な酸が特徴。
2012年は洗練された凝縮果実の旨味が特徴的。
オレンジの花やアイスティのようなアロマ、
ライムを思わせる果実味にミネラル感も程よく、
全てが出しゃばらず心地よい果実の甘みが魅力的です。
しかも南半球ならでは、もはや今年のワインです!
グラス ¥620 ボトル¥2600
⑤ エスティガ シードル・ペイ・バスク ブリュット (フランス、バスク地方)
シードル・辛口
シードルというとブルターニュ地方のイメージが強いですが、
バスクでも以前から薬の様な役割で飲まれており、
ブルターニュのリンゴにもバスクから渡った品種が多くあります。
こちらは実質ビオロジーで栽培された7品種のリンゴをブレンドし、
ノンフィルターで仕上げられていて、フレッシュな香りと酸、
そしてノンフィルターならではのリンゴの味わいが特徴的。
地元以外ではほとんど見ない希少なシードルです。
グラス ¥580 ボトル¥2400
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月4日(木) 17:01
日本ハムの優勝も決まり北海道ももりあがっていますね。
今年こそ是非日本シリーズも優勝してほしいですね。
さて今週のスペシャルワインは何と言っても「栗沢ブラン」です!
今ではかなり希少でなかなかお目にかかれません。
当店でも数量限定でのご提供となっております。
お早目のお越しをお待ちしております!
ティエリー・ヴィオロ・ギィマール ポマール 2009
所有畑はポマール中心に僅か5haで年産約2200ケース、
そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるた
めメディア露出が少ないドメーヌ「ティエリー・ヴィオロ・ギィマール」。
「販売しやすくなる、という理由でビオの認証は受けたくない。
結果としてワインが美味しくなければ全く意味がない。」と
本人は認証には全く興味がありませんが、
20年来ビオロジック栽培を行っている隠れ自然派生産者。
淡めな色調で、チェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは
従来のマッチョッで重たいポマールの一般的なイメージを覆すワインです。
―以下リアルワインガイド34号より抜粋―
とても美しい赤と黒の中間の果実香。
このクラスとして十分以上の複雑性とミネラル感のあるとてもエレガントな香り。
口に含むと味は甘く、しかしエレガントでジューシーなので当然重くない。
これは人をとても惹きつけるワインでありスタイル。
ポマールならではの明るさがあるが、その前にエレガンスが際立つ。とても優しい(88+~89点)
グラス 1300円
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
栗沢ブラン2011
栗沢で情熱を持ってブドウを栽培している中澤さん夫妻が、
有機農法で育てたアルザス系の品種を野生酵母で醗酵させた渾身の白ワイン。
醸造はココファームワイナリーでそれぞれの品種を別々に行い、テイスティングの上ブレンド。
中澤さんの畑では極力自然な栽培を心がけている為、
農薬や殺虫剤、除草剤などといった化学薬品をほとんど使用しません。
昨年2011年も天候に悩まされながらも頑なに化学薬品の使用を避け、
結果としてブドウの収量も目標より少なく、ワインの本数もかなり少なくなっています。
より多くの皆様に味わっていただけるよう、
今年も数量限定ですがグラスでご提供させていただきます
グラス 1200円
■ 生産地:日本、北海道(栃木県)
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:10,9%
■ ブドウ品種 :ゲヴュルツトラミナー33%、ピノ・グリ24%、ケルナー16%、ピノ・ノワール12%、シルヴァーナ9%、その他6%
■ 平均年間生産量 : 3861本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2012年10月1日(月) 17:53
とうとう10月に入りましたね。
オータムフェストも終わり一気に寒くなってしまいました。。
暑いのも辛いですが、寒いのもまた堪えます。。
でもおいしいワインでガソリン注入して頑張りましょう。
さて今週のイチオシは「マウント・クラウド」です。
オーストラリアのピノですが、本場ブルゴーニュの醸造家の造る逸品です。
是非お試しください!
① バルディビエソ EXブリュット (チリ、セントラル・ヴァレー)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%
南アメリカで最初にスパークリングワインを造った、
チリ屈指の泡の生産者バルディビエソがシャンパーニュ方式で造った
グレートバリューなスパークリング。
泡立ちはきめ細かくエレガント、フレッシュなライムや青りんごのアロマと
ほんのり広がるトーストが心地よく、チリらしい果実のボリューム感が楽しめます。
グラス ¥500 ボトル¥2300
② マウント・マクラウド ピノ・ノワール (オーストラリア、ヴィクトリア地方)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
豪州の評論家ジェームス・ハリデー氏が
5ツ星の最高評価を与える生産者が造るピノ・ノワール。
醸造は本場ブルゴーニュの「トロボー」「アンヌ・グロ」「アンリ・ジャイエ」で
経験を積んだ豪州を代表する醸造家にして
「マスター・オブ・ワイン」のマーティン・ウイリアム氏!
ストロベリーやラズベリーのアロマティックな香りに、
オーストラリアらしいハーブやスパイス、森林の香りが特徴的なワインです。
グラス ¥720 ボトル¥3100
③ フェウド・アランチョ カントドーロ (イタリア、シチーリア地方)
赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :ネロ・ダーヴォラ80%、カベルネ・ソーヴィニョン20%
国際品種とシチリアの地ブドウのブレンドによる素晴らしい出逢いを、
島に伝わるラブ・ストーリーと重ねて、この愛を歌った楽譜があしらわれています。
赤は地品種のネロ・ダーヴォラにカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドで、
太陽の恵みをたっぷりと受けた芳醇な果実味が楽しめる本格派フルボディです。
グラス ¥520 ボトル¥2100
④ パトリアッシュ シャブリ (フランス、ブルゴーニュ地方)
白・辛口
■ブドウ品種 :シャルドネ100%
パトリアッシュ社は、18世紀創業のブルゴーニュの大手ネゴシアン。
ブルゴーニュワインの伝統を忠実に継承した
クラシックスタイルで繊細なワイン造りの生産者です。
このシャブリも程良い果実味にスッキリとした酸味、
独特のミネラル感が特徴のキレのある辛口に仕上がっています。
グラス ¥760 ボトル¥3300
⑤ ロブレ・モノ ブルゴーニュ・ロゼ ロザエ (フランス、ブルゴーニュ地方)
ロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
自然派生産者ロブレ・モノが造るピノ・ノワール100%のロゼ。
現当主の祖父の代から除草剤等の化学農薬を一切使用せず、
月の運行を栽培と醸造に取り入れたバイオダイナミックス農法を実践しており、
現在も土壌の持つ潜在能力を最大限に引き出すべく、この農法は続けられています。
ワインは口に入れた瞬間に心地よい果実の味わいが広がり、
ロブレ・モノならではの豊かなミネラルを感じます。
グラス ¥580 ボトル¥2400