北24条のワイン居酒屋Uchiuchiのブログです。 北24条で60年以上酒店を営む 田中商店の二階で週替わりのグラスワインを楽しめます。 パスタやおつまみなどの フードも充実しています! 皆様のご来店をお待ちしております! 北24条西4丁目田中ビル二階 ワイン居酒屋Uchiuchi ℡011-757-5152 営業時間 17:30~24:00 ラストオーダー23:00 定休日 日曜・祝日
2015年05月 の投稿一覧
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月27日(水) 22:56
今週の日曜日に向かいの広場に桜が植樹されました。
まだ先ですが、来年は絶好の夜桜スポットになりそうで楽しみです!
さて今週の金・土限定スペシャルワインは下の店長太鼓判のブルゴーニュと
今週のグラスワインにも登場している「アンリ・フックス」のクレマンです。
皆様のお越しをお待ちしております!
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ドニ・キャレ オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ ラ・ペリエール2012 名著「ブルゴーニュワイン大全」(ジャスパー・モリスMW)でも、 オート・コート・ド・ボーヌの「主要生産者」と紹介されている優れたドメーヌ。 そこに書かれている通り、派手さは無くとも綺麗でピュアなワインを造り続けていて、 ギド・アシェットには20年連続(!)で掲載(その内クード・クールも9回!)。 RWGのレヴューはブショネのボトルの為、はっきり分かりずらいところですが、 下の店長が試飲会で久々に発見した自分好みの生産者とのことで、代わりに太鼓判を押しています。 ―以下リアルワインガイド48号より抜粋― ブショネでした(涙)。たまたまこのボトルがドニ・キャレ試飲のトップに出て、いきなりの「ブ」なのでガックリ。 初めて試飲する生産者のトップバッターが「ブ」だと、ハッキリ言って萎える。 てなことはなく、俄然「ブ」の奥に潜む香りや味わいを必死になって探るのだ。 燃えるのだ。で、分ったことはレジョナルクラスとしてはかなりの高品質だということと、 液体が中道路線に近いややエレガント系ということ。 また、かなり伝統的な造りでブルゴーニュの優しさがしっかり表現されているということ。( 今飲んで87+? ポテンシャル88?) グラス 1000円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
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アンリ・フックス クレマン・ダルザス EXブリュット NV 1922年から続くドメーヌで、4代目ポール・フックスにより2008年から完全ビオロジー栽培に転換。 さらに収量を大きく制限し、完璧な葡萄作りを目指しています。 ポール・フックス曰く「料理の美味しさの鍵が塩(ミネラル)にあるように、 ワインの美味しさの鍵もミネラルにあります。 ビオロジー栽培によって土中深くまで伸びた根からミネラルをたっぷりと吸い上げ、 収量制限によって一粒一粒にミネラルを凝縮させることが、美味しいワイン造りの本質です」とのこと。 醸造もきめ細かく、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、 区画ごとのテロワールの違い等をより高い精度でワインに反映。 このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、 新世代としては異例の高評価。こちらのクレマンはピノ・オーセロワ100%で平均樹齢40年。 ビン熟成は18ヶ月間で、ドザージュは4g/lのエクストラ・ブリュット。 果物をそのまま食べているようなリッチな味わいと、 スパークリングワインに求められる気品が両立した完成度の高いクレマンです。 |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :泡白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・オーセロワ100%
■ 平均樹齢 :40年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月25日(月) 17:54
今週で5月も終わりですね。
来月はよさこいや札幌祭りが始まりますね。
今年はどちらも同じ週なのでどう回ろうか予定がなかなか決まりません。。
さて今週のイチオシは「アンリ・フックス」です。
アルザス好きの方が多い当店のお客様には是非飲んで頂きたい一杯です。
皆様のお越しをお待ちしております!
① サビア・ビバ ブルット・レゼルバ (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・辛口 ■ ブドウ品種 :マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ ペネデス出身の有志4人が集まり、ビオロジー栽培にこだわって造ったカバ (オーナーのフェルナンデスは、毎日趣味の山歩きをしながら所有する畑の観察をするのが日課とのこと)。 こちらは15カ月以上熟成したレゼルバで、きりりと芯がありながら、泡はやわらかで繊細な味わいに仕上がっています。 グラス ¥640 ボトル¥3200 |
② シャトー・ド・モンフォーコン コート・デュ・ローヌ・ルージュ (フランス、ローヌ地方) 赤・ミディアムボディ ■ 品種 :グルナッシュ、シラー、サンソー、カリニャン 南部ローヌのランドマーク、モンフォコン城の領主様ルディが仕込むクラシカルなコート・デュ・ローヌ。 自社畑でリュット・レゾネ栽培されたグルナッシュ、シラー、サンソー、カリニャンのブレンド。 伝統的なコンクリートタンクで醸造されたしなやかな果実味が印象的でルディの誠実な人柄がワインによく出ています。 グラス ¥640 ボトル¥2700 |
③ ムーチョ・マス カベルネ・ソーヴィニョン (チリ、ラペル・ヴァレー) 赤・ミディアムボディ ■ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン100% 「MUCHO MAS」とは「MUCH MORE」の意味があり、飲む度にもっと沢山飲みたくなる、そんな想いを込めたワインです。 味わいはたっぷりと熟したダークカシス等の果実や清涼感のあるハーブのニュアンスがとても印象的。 ジューシーで愛らしいミネラル感と複雑味のあるスパイス、そして熟したソフトなタンニンとしっかりとした骨格があります。 グラス ¥500 ボトル¥2000 |
④ アンリ・フックス エデルツヴィッカー (フランス、アルザス地方) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :リースリング55%、シルヴァネール40%、ミュスカ5% フランスを代表するワイン評論家ミッシェル・ベタンヌから、新世代としては異例の高評価を受けるアンリ・フックスが、 平均樹齢40年のビオロジーで栽培されたブドウをブレンドして造る白 (エデルツヴィッカーですがリースリングが半分以上という贅沢なブレンドです)。 リースリングの果実味、シルヴァネールの酸、ミュスカの華やかな香りを同時にお楽しみいただける、 コストパフォーマンスの高いワインです。 グラス ¥740 ボトル¥3200 |
⑤ フォリス・ヴィンヤーズ スワロー ゲヴュルツトラミネール (アメリカ、オレゴン地方) 白・やや辛口 ■ブドウ品種 :ゲヴュルツトラミネール100% 航空会社での採用や品評会等での高評価などオレゴンを代表する 名門フォリス・ヴィンヤーズが造るベースラインのゲヴュルツトライネール。 マンゴー、ライチ等の果実香にアジアのスパイス香が漂い、厚みとボリューム感ある果実味に 長い余韻とほのかな甘さが心地良い白ワインです。 グラス ¥500 ボトル¥2000 |
今週のスペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月20日(水) 18:00
今日からライラック祭りが始まりましたね。
今日はあいにくのお天気ですが、週末にはお天気が良いみたいですね。
私も行きたいところですが、来週までお預けです。。
さて今週の金・土限定スペシャルワインは、
ペトリュスとブラインドで競いあったと言われる「プピーユ」と
ココファームから限定発売の白です。
是非皆様のお越しをお待ちしております。
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プピーユ 2010 現オーナー「フィリップ・カリーユ」氏は若くしてギリシャや南アフリカといった各地で醸造技術者として請われ、 海外のワイナリーでも活躍。 その彼が一族のシャトーを継いだことで、シャトーは大きく向上。 より自然な栽培方法、より厳格な収穫時の選別、 樽熟成中に澱とワインが均一に接触する為の回転式樽ラックの導入etc… 不断の改革を進め、近年専門家によるブラインド・テイスティングで、 あの「シャトー・ペトリュス」(ボルドーで最も高値のワイン)と最後まで競い合ったという逸話を持ちながら、 パーカー等があまり取り上げない為、価格が高騰せず大変お買い得なワインです。 カリーユ氏は「カスティヨンのワイン全てを有機にしたい」という大きな夢があり、 2008年からエコセールの有機認証を取得。 ビッグヴィンテージ2010年は濃厚なプラムやブラックチェリーを思わせる黒果実のアロマ、 ジューシーな味わいでミネラルのニュアンスやエレガントな樽の風味が溶け込んでいます。 ミネラルに由来するフレッシュさと凝縮度、ワインの骨格とが完璧に調和し、余韻も長いのが特徴です。 グラス 1300円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、コート・ド・カスティヨン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種:メルロー100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :71640本
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ココファーム こころみシリーズ プティ・マンサン2013 “こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうというココファームの新しい試みで、 異なる畑の様々なブドウを使用した限定発売プログラム。 ココファームがある足利の夏はとにかく蒸し暑く、 ワイン用のブドウ栽培には必ずしも適しているとは言えない場所ですが、 こころみ学園の畑の葡萄から良質の白ワインをつくりたいという願いがあったので、 世界各地の産地を調べ、実際にテイスティングをし、見つけたのがこのプティ・マンサン。 フランスの南西部、スペインとの国境にほど近い、ピレネー山脈の麓で栽培されるこの葡萄は 小粒で房も小さく、いきいきとした酸味を持つのが特徴で、 ジュランソンでつくられる甘口のワインは驚くほどの凝縮感と余韻の長さを持っています。 裏を返せば「酸味が強すぎるために甘さを残して味わいのバランスをとらねばならないということ」なのではと考え、 足利では酸味が適度に残る葡萄になることを予測し2006年から栽培を開始。 結果、足利の暑さにも耐え、美味しい酸を残したまま、よく熟した葡萄を収穫することに成功。 2013年はパイナップル、オレンジ等のきれいな香り、 口に含むとトロピカルフルーツを感じさせる豊かでフレッシュな酸が、 かりんやはちみつなどのニュアンスと共に口いっぱいに広がります。 しっかりとまとまりのある味わいで、余韻も長く続きます。 |
■ 生産地:日本、栃木県
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :プティ・マンサン100%
■ 平均樹齢 :18年
■ 平均年間生産量 :1310本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月18日(月) 17:41
今日はとても気持ちのいい一日でしたね。
こんな日はちょっと寄り道していきたくなりませんか?
今週も牛タンシチュー続投です!
無くなり次第終了となりますのでお早目のお越しをお待ちしております!
そして今週のイチオシは「アルベール・マン」です。
ワイナリーでは予約で完売してしまう程の人気の一杯です。
皆様のお越しをお待ちしております!
① ビーニャ・アデライダ カバ ブルット・ナトゥーレ (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・極辛口 ■ ブドウ品種 :マカベオ90%、パレリャーダ10% 1943年創業のロペス・モレナスが造るコストパフォーマンス抜群のカバ。 ブドウの収穫は夜間に行い、収穫後すぐに自社施設で圧搾する為、フレッシュな果実の香りが生き生きとし、 ほのかに瓶内2次発酵由来のブリオッシュのニュアンスが感じられます。 ドサージュをしていないので食中酒にも最適。 ラス ¥500 ボトル¥2000 |
② マラミエーロ ダーマ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ (イタリア、アブルッツォ地方) 赤・ミディアムボディ ■ 品種 :モンテプルチアーノ100% マラミエーロはアブルッツォ州のペスカーラに拠点を置くこの地でも指折りのワイナリーで、 こちらはスタンダード品ですが人気ワイン雑誌「Il Mio Vino」で表紙を飾ったこともあるコストパフォーマンスの高い1本。 フレッシュな赤果実のアロマに丁子やハーブのニュアンス。 味わいはフレッシュな酸味と共に濃厚な果実味のバランスがよく、 自然な造りが窺い知れる無理な抽出の無い優しく温かみのある味わいです。 グラス ¥640 ボトル¥2700 |
③ ベル・フラワー ピノ・ノワール (チリ、マウレ・ヴァレー) 赤・ミディアムボディ ■ブドウ品種 :ピノ・ノワール100% ブランド名にもなっているベルフラワーはチリを代表する国花でチリの人々はこの花をこよなく愛し特別な思いを抱いている為、 花同様に皆に愛されるようにとこの名を冠しました。 ワインは鮮やかなベリー系の豊かなアロマ、ジューシーでしなやかな果実の風味がとても心地良いスタイルです。 グラス ¥500 ボトル¥2000 |
④ アルベール・マン アルザス ピノ・ブラン/オーセロワ (フランス、アルザス地方) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :オーセロワ75%、ピノ・ブラン25% 「マルセル・ダイス」や「ウンブレヒト」等と並び、パーカ5つ星評価を受ける アルザス屈指の造り手アルベール・マンがピノ・ブランとオーセロワで造る白。 香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかにはちみつやコショウのニュアンスも。 ワイナリーではリリース前に予約で完売してしまう人気のワインです。 グラス ¥800 (ハーフできます) ボトル¥3500 |
⑤ エル・ヴィエホ・デル・ヴァレ ソーヴィニョン・グリ (チリ、カサブランカ・ヴァレー) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・グリ100% ソーヴィニョン・グリはソーヴィニョン・ブランの亜種で鮮やかなピンク色の果皮から 別名ソーヴィニョン・ロゼとも呼ばれるヨーロッパ原産の品種。 ソーヴィニョン・ブランの名産地ニュージーランドと共通するエレガントさとフィネス、 チリ特有のミネラル感とジューシーさ、双方の長所をうまく融合したワインに仕上がっています。 ハーブや白い花の華やかな香り、溌剌としてクリアな味わいが特徴。 グラス ¥500 ボトル¥2000 |
強風のため
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月15日(金) 17:58
今日はスゴイ風ですね・・。
当店のひ弱な看板が一瞬にして飛んでしまったので
本日看板は出ていませんが、通常通り営業しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月13日(水) 17:36
今日のお昼はすごい雷でしたね。。
と思ったらすっかり晴れて一体何だったんでしょうか。。
早朝から地震があったり何か不安な感じの一日ですね。。
さて気を取り直して今週の金・土限定スペシャルワインは待ってましたの「ドメーヌ・ド・フェラン」と
「ヴィエ・ディ・ロマンス」です。
どちらも飲み逃したら後悔ものの一杯です。
そして前回大好評だった牛タンシチューただいま煮込み中です!
週末には登場予定です。
皆様のお越しをお待ちしております!
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ワイン・アドヴォケイト95点! ドメーヌ・ド・フェラン シャトー・ヌフ・デュ・パプ2012 高樹齢のグルナッシュを主体に、果実風味に溢れ凝縮度の高いワインを造る生産者として人気の「ドメーヌ・ド・フェラン」。 ふくよかで上品な味わいにもかかわらず、そのワインの価格は驚く程お買得。 パーカーも毎年のように90点を超える高得点をつけ、4つ星に評価。 ドメーヌの在庫は常に予約完売という“シャトーヌフ・デュ・パプのスター・ドメーヌ”です。 しかし、ドメーヌ・ド・フェランではパプの価格が高騰するなか 「本当の喜びは一部の人だけでなく、みんなで分かち合いたい」と良心的価格を貫き、 平均樹齢90年以上の古木から素晴らしいパプをつくっています。 毎年コスパ抜群ですが、2012年も素晴らしい出来。 WA誌95点という高得点もさることながら、アルコール16%とは思えない円さが秀逸な仕上がりです。 グラス 1500円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ローヌ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:16,14%
■ ブドウ品種:グルナッシュ94%、シラー2%、ムールヴェードル2%、ブールブラン2%、サンソー1%
■ 平均樹齢 :40~105年
■ 平均年間生産量 :18500本
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ヴィエ・ディ・ロマンス ヴィエリス・ソーヴィニョン2012 「イタリア最高の白ワインのつくり手」として最も尊敬され信頼を集めるジャンフランコ・ガッロ氏。 人は彼を“北の巨人”と呼びます。 「ブドウは本来ワインを作るためにこの世に存在するのではない、種を守る為に生まれてくるのだ。 ブドウの実、皮、汁は大切な子孫を残すために種を守る。その自然のサイクルを変化させワインは作られる。 だからこそ素晴らしいワインを作らなければ自然に対し失礼だ。」 (『イタリアワイン最強ガイド』《川頭義之著》より)と自然へ敬意を払い、 そのテロワールが最大限に表現される最高のワインを生産すべくこれまで何十年にも渡り畑とブドウの研究に没頭。 彼の言うテロワールとは「人間・土地・気候・ブドウ品種」であり、その中で一番重要な要素が人間であると述べます。 決して流行に流されるのではなく、ガッロ氏自らが、この大地で得た知識、経験を元につくり上げられる彼だけの味わい。 これこそがまさに「ヴィエ・ディ・ロマンス」の魅力。 このヴィエリスは澱と一緒にオーク樽で10ヶ月熟成させたソーヴィニョン・ブラン。 蜂蜜漬けのグレープフルーツや金柑のような強いアロマ、トロッとした厚みのある舌触り、 豊かな果実味が味わえながら、爽やかな余韻が続きます。 |
■ 生産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:15,5%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :18年
■ 平均年間生産量 :23200本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月11日(月) 18:15
ライラックも咲き始めて、今年は本当に一気に花が咲きましたね。
ライラック祭りにはライラックが無いなんてことにもなりかねませんね。。
私は花よりお酒の人間なのであまり気になりませんが。。
さて今週のイチオシは「ルミエール」です。
「オランジェ」の名前の通りきれいなオレンジ色で味わいもオレンジなどの風味が感じられます。
ハーフサイズもできますのでこの機会に是非お試しください!
でも「蔵」もかなりお勧めです。
是非合わせてお試しください!
① ダーマ ブルット・ナトゥーレ (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・極辛口 ■ ブドウ品種 :マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ 1918年創業の伝統的なカヴァ生産者ダーマ。こちらはより完熟したブドウを使用しており、ドサージュはしません。 16~17℃に温度管理された地下セラーで14~18か月瓶熟成されたワインは、 フレッシュなリンゴやグレープフルーツ、白い花のような香りに熟成による複雑さが加わり、食中酒としても最適です。 グラス ¥570 ボトル¥2800 |
② ピエール・オリヴィエ・ボノームVdF キュヴェ蔵ルージュ (フランス、ロワール地方) 赤・ミディアムボディ ■ 品種 :ガメイ60%、ピノ・ノワール40% 日本酒のあらばしりをヒントに造られたというキュヴェ蔵。 ヌーヴォーのように決まった解禁日を目指して仕上げるのではなく、 あくまで普通にワインとして仕込みながらも新酒ならではのフレッシュさを残したワインという感じです。 久々にピノ・ノワールがアッサンブラージュされた2014年は品質もワンランクUP! グラス ¥800(ハーフできます) ボトル¥3500 |
③ レオポルド・プリモ ダリア トスカーナ (イタリア、トスカーナ地方) 赤・フルボディ ■ブドウ品種 :カベルネ・フラン50%、メルロー40%、プティ・ヴェルドー10% 元々ブドウの苗木業者だったニコラ・ダリアが2004年に設立したレオポルド・プリモ。 ブドウには大変なこだわりを持ち、全て自社畑で有機栽培しています。 オーナーの名を冠したこのダリアはオーナーが大好きなカベルネ・フランがメインのボルドー・ブレンドで 贅沢に新樽を使用して造られています。濃厚ながら滑らかな果実味で全てが上品に調和し優雅な味わいです。 グラス ¥580 ボトル¥2400 |
④ ルミエール プレステージ・クラス オランジェ (日本、山梨県) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :甲州100% 甲州種を用い、通常果汁だけを使用する白ワインを赤ワイン同様に果皮や種からも旨味を引き出しています。 名前通りキレイなオレンジ色で、味わいは完全な辛口ですが旨味があってオレンジ等の柑橘果実の風味や苦みも。 温度が上がるに連れ、それらの要素にまとまりが出てきて完成されます。 甲州種の個性を活かしつつ斬新、新しい甲州の形になりうるスタイル。外観・味わい共に名前とドンピシャです。 グラス ¥840 (ハーフできます) ボトル¥3700 |
⑤ バルテン リースリング トロッケン QbA (ドイツ、モーゼル地方) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :リースリング100% バルテンは辛口に攻撃的な酸はいらないと考えており、こちらはモーゼル地方では大変珍しい マロラクティック発酵(リンゴ酸が乳酸に変わる発酵)をした白。 品質に納得するまで7年の月日をかけた、バルテンにしか出来ない 心地よいまろやかな酸が特徴の新しいスタイルのモーゼルワイン。 グラス ¥580 ボトル¥2400 |
今週のおすすめワイン&週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2015年5月7日(木) 18:07
ゴールデンウィークも終わり、また日常が戻ってきましたね。
最終日は何年かぶりにふらっと釣りに行きました。
釣果はいまいちでしたが、久々に海を見ながらぼーっとできて楽しかったです。
おやすみ疲れの方もいらっしゃるかと思いますが、帰りに一息ついて帰りませんか?
今週のおすすめフードは疲れた時のブタミンパワー「道産ポークのグリル キノコバター醤油」です。
そして今週のイチオシは珍しいバスク地方の微発泡です。
9割は地元で消費され、なかなかお目にかかれない一杯です。
是非お試しください。
そして明日からのスペシャルワインは何と先週のG・w効果か一杯も出なかったため
今週に持ち越しです(泣)
皆様のお越しをお待ちしております!
① ボイーガス ブルット レゼルバ (スペイン、ペネデス地方) スパークリング白・辛口 ■ ブドウ品種 :チャレッロ45%、マカベオ35%、パレリャーダ20% 14世紀から名声を誇り続けたアルト・ペネデス最北端の伝説的な丘陵畑「カン・マシーア」で 400年以上に渡ってぶどう栽培を営み、1936年からカバ造りを開始した老舗。 ブドウが吸い上げる大地の滋養分が濃厚なコクとなり、シャンパーニュと見紛う品質。 その濃密で深い味わいは他のカバとは一線を画し、 スペインのトップソムリエ達と35ヶ国の名門インポーターが長年支持し続けているのもうなずけます。 グラス ¥680 ボトル¥3500 |
② オベルゴ ティント・ホーベン (スペイン、ソモンターノ地方) 赤・ミディアムボディ ■ ブドウ品種 :ガルナッチャ・ティンタ100% スペインのニューワールドと呼ばれるソモンターノ地方で、こだわりのガルナッチャ100%で造られる赤。 チェリーの甘みが凝縮したキャンディのような香り、口に含むと果実味や酸、トーストのような香ばしさの他、 芯にこの地特有のミネラルがあり、ワイン単体でもその複雑さで飽きることなく楽しめます。 グラス ¥640 ボトル¥2700 |
③ カンティーネ・コローシ ネロ・ダーヴォラ (イタリア、シチリア地方) 赤・ミディアムボディ ■ブドウ品種 :ネロ・ダーヴォラ100% 樽での熟成を行わずシチリアの太陽を思わせる完熟果実の旨みがストレートに表現されたワインです。 濃い紫の色合いそのままのカシスリキュールやローズの魅力的な香りに少し燻したようなニュアンス。 滑らかな舌触りで、酸と果実味のバランスが取れておりボリューム感がちょうど良いワインです。 グラス ¥600 ボトル¥2600 |
④ イルスタ ゲタリアコ チャコリーナ (スペイン、バスク地方) 微発泡白・辛口 ■ ブドウ品種 :オンダラビ・スリ95%、グロ・マンサン5% ピンチョスのお供として地元のバルでは1杯目に飲まれることの多い微発泡の白ワイン「チャコリ」 (地元では「もこ〇ち」ばりの高さからコップにワインを注ぐのが有名)。 リンゴやグレープフルーツ等の様々な香りが楽しめ、程よい酸味と苦み、フルーツの香りが余韻に長く残ります。 全体の9割は地元で消費される為、海外で見かけるのは珍しいそうなので、是非この機会にバスク旅行気分でお試し下さい。 グラス ¥800 (ハーフできます) ボトル¥3500 |
⑤ ケスター・ヴォルフ シルヴァーナ・クラシック (ドイツ、ラインヘッセン地方) 白・辛口 ■ ブドウ品種 :シルヴァーナ100% 祖父の友人ゲオルグ・ショイが作った、ヴォルフ家にとっては特別な品種シルヴァーナ100%で造る白。 温かい畑で収穫量を抑えて葡萄の糖度を高め、その葡萄を辛口に仕上げています。 キレが良く、しっかりとした味わいの辛口ワインで、食中酒としてどんな料理にも合わせやすい味わいです。 グラス ¥580 ボトル¥2400 |
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ビュルル ヴァケラス2012 ジゴンダスの名手と謳われたエドモン・ビュルルが2004年に他界し、 3人の息子の内、次男フローランと三男ダミアンがドメーヌを継ぎました。 フローランは‘95年から畑作業を中心に、ダミアンは’97年から醸造を中心に働いていましたが、 残念ながらエドモンが亡くなってからワインの品質は低下。 しかし家を出ていた長男ベルナールも彼らのことが気がかりで、2人に畑の管理方法を教えるなど、 3人でビュルルのワインを復活させることに取り組み、 エドモンの時代には時間がなく出来ていなかった畑仕事を行い、エノロジストのアドヴァイスも聞き、 現在ではエドモン以上の品質となりました。 こちらのヴァケラスはコンクリートタンクで熟成し、濾過も清澄もしておらずインクのような濃い色。 煮詰めた甘いジャムや胡椒のようなスパイシーな香り、豊かな果実味、 質の良いタンニンとたっぷりのボリュームがあります。 ビュルルというとジゴンダスがまず上がりますが、 このヴァケラスもビュルルのワインのスタイルをしっかり感じさせてくれます。 グラス 1100円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ローヌ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14,5%
■ ブドウ品種 :グルナッシュ70%、シラー30%
■ 平均樹齢 :40年
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エリック・ルイ プイィ・フュメ2013 1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始した生産者。 実質的にはビオロジーの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、 栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、 国内外のワインメディアや、各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 転機は初のわが子の誕生を待ちわびながら、 小学生の時以来およそ20年ぶりに 『星の王子さま』 を読み返したことで訪れました。 エリック曰く「私も、いつの間にかこの物語に出てくる「おとなたち」になってしまったのではないかと、 強く自問自答させられました。本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、 栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、 以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、 素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました」とのこと。 ラベルも星の王子様のエスプリを取り入れた可愛らしいもので、 ワインはプイィ・フュメらしいスモーキーさがありながら、柔らかな液体に仕上がっています。 グラス 1100円 (ハーフできます) |
■ 生産地:フランス、ロワール地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :25年