Uchiuchiのおすすめ帳
北24条のワイン居酒屋Uchiuchiのブログです。 北24条で60年以上酒店を営む 田中商店の二階で週替わりのグラスワインを楽しめます。 パスタやおつまみなどの フードも充実しています! 皆様のご来店をお待ちしております! 北24条西4丁目田中ビル二階 ワイン居酒屋Uchiuchi ℡011-757-5152 営業時間 17:30~24:00 ラストオーダー23:00 定休日 日曜・祝日
2011年04月 の投稿一覧
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月27日(水) 17:20
もうすぐゴールデンウィークですね。
色々計画を立てている方も多いかと思います。
当店は暦どおり営業させていただきます。
是非皆様のお越しをお待ちしております!
尚、お花見参加していただける方もまだまだ募集中です!
今週のスペシャルワインは23日金曜日をお休みさせていただく為
明日木曜日と土曜日のご提供とさせていただきます。
今週のグラスワインとの飲み比べも面白いかと思います。
是非お試し下さい!
ニコレッロ
「ニコレッロ」社の歴史は古く、1900年初頭ワイン造りの伝統が根付いた
ピエモンテ州のランゲとロエロの丘陵にワイナリーが設立されました。
とても勤勉で生真面目、先祖代々ブドウ農家だったニコレッロ社のオーナー、
カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・ブドウを熟知しており、
ワイン造りと自然環境への配慮、ブドウの選別には常に心を砕き、
より自然なワインをつくる為に熱心に技術革新と設備投資を続けています。
また、「熟成されてこそ、ネッビオーロは真の実力を発揮する」という信念をもとに、
タンニンの強い品種だからこそ大樽でゆっくり熟成させるという
伝統的製法にこだわってきました。
ワインは飲み頃になるまで出荷はされず、
飲み頃が過ぎたものについては販売を行わないと強い信念をもっています。
そんなニコレッロのワインには常に強烈な情熱が感じられ、
栓を開けた瞬間にその味・香り・ニュアンスの虜になってしまいます。
このランゲ&ロエロ丘陵の小さな奇跡と知性が詰まっていると言っても過言ではない、
素晴らしいバローロをお楽しみ下さい。
以上輸入元資料より抜粋
ニコレッロ バローロ2003
深みのあるガーネット色にオレンジがかったエッジ。
猛暑の2003年ですが厚ぼったさや焦げた感じは無く、
非常に均整のとれたボディにこなれたタンニン。
活き活きとした果実味が心地よく余韻も長く続きます。
グラス 1200円
■ 生産地:イタリア、ピエモンテ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,4%
■ ブドウ品種 :ネッビオーロ100%
■ 平均年間生産量 :27000本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月26日(火) 17:22
今日はとても春らしい一日でしたね。
このまま暖かいゴールデンウィークになると良いですね。
今週のイチオシはアンリ・ドラグランジュです。
2009年という当たり年のシャルドネです。
是非お試し下さい!
① オリオル・ロッセール キュベ・エスペショネル (スペイン、ペネデス地方)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :チャレロ、マカベオ、パレリャーダ
自社葡萄園で収穫されたシャレロ種、マカベオ種、パレラーダ種をブレンド。
小規模なワイナリーならではの28ヶ月にも及ぶ長期熟成から生まれる
キメ細かでクリーミーな泡、きちっと上がる果実の風味は
格上のシャンパーニュを思わせる1本です。
グラス ¥500 ボトル¥2000
② クルビサック ミネルヴォワ・ルージュ (フランス、ラングドック&ルーション地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :シラー40%、カリニャン35%、グルナッシュ25%
アルザスの自然派生産者マルク・テンペが南仏ミネルヴォワの大自然の中で、
土地の味わいを引き出すビオディナミ農法で地ブドウを栽培し極めて自然に醸造。
小さな赤果実を思わせる甘い香りと旨みたっぷりの充実した味わい、
さらに染み入るような優しさでスルスル飲まさります。
グラス ¥720 ボトル¥3100
③ ニコレッロ ランゲ ネッビオーロ (イタリア、ピエモンテ地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :ネッビオーロ100%
バローロやバルバレスコにも使用される高級品種ネッビオーロ100%。
晩熟品種であるネッビオーロの特性を引き出す為、しっかり5年以上熟成。
良作年の2004年はイチゴやアセロラの果実香にハーブや珈琲、
トリュフのアクセント。舌触りは滑らかでまとまりのある果実味が特徴的です。
コスパ高し!
グラス ¥580 ボトル¥2400
④ アンリ・ドラグランジュ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン
(フランス、ブルゴーニュ地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
元々個人客とフランス国内のレストランに販売してきたアンリ・ドラグランジュの白。
豊かなミネラル感と柔らかい酸、果実の美味しさをそのままワインにしたような味わいです。
知名度が低い為、このACにしては価格が抑えめですが、
2009年という当たり年の恩恵もありコストパフォーマンスは抜群です。
グラス ¥760 ボトル¥3300
⑤ ドメーヌ・デュ・マージュ マージュ・ブラン (フランス、ガスコーニュ地方)
白・辛口
■ブドウ品種 :ユニ・ブラン70%、コロンバール30%
「アルマニャック」で有名なガスコーニュ地方の白ワイン。
使用しているブドウは一般に苦味がある為ワインに不向きと言われている、
アルマニャック用品種「ユニ・ブラン」と「コロンバール」。
しかし苦いどころかむしろ蜂蜜のような甘い果実香が上品で、
ワインとしてはマイナー産地ながら侮れない出来です。
グラス ¥500 ボトル¥2000
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月20日(水) 18:17
春眠暁を覚えずと言いますが、暖かくなってくると
ついつい眠たくなってしまいますね。
でも夜はまだまだ寒いように思います。
こういうときはおいしいワインで温まってからゆっくり眠りたいですね。。
今週のスペシャルワインはアニェス・パケです。
女性醸造家の透き通るようにピュアで清らかな口当たりを是非お試しください!
アニェス・パケ
2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。
創業当初からの実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培や、
毎年1本1本ぶどう樹を観察して優れた樹の選抜と育成を行う
「マス・セレクション」への取り組みといった地道な努力を続けながら、
急斜面をものともせずに土まみれになって畑で汗を流しています。
「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」
と願う彼女は自身のワインでそれを証明し、
オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにも関わらず、
その品質に感動した「ピエール・ガニェール」、「ラルページュ」、「コート・ドール」、
「ランズブール」といったミシュラン3つ星レストランのソムリエ達も
こぞってオンリストしはじめました。
彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、
大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。
(それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、
頭ひとつ抜きんでているように思えます)。
「畑で自然と接するのが何より楽しい」という彼女は、
休日も旦那さんとブルゴーニュの大自然の中をサイクリングに出かけるなど、
ライフスタイルそのものが自然志向です。
以上輸入元資料より抜粋
ポマール レ・コンブ2008
2008年がファーストヴィンテージの新作。
0.8haの自社畑より。平均樹齢35~40年以上のVV。
新樽率30%で12ヵ月間の熟成。
アニェス・パケ曰く「レ・コンブは、ヴォルネーとポマールにまたがる区画で、
ポマールとしてはとてもエレガントなスタイルになります。
それが気に入ってこの畑を購入しました。ここの区画のぶどうは、
毎年のようにミルランダージュとなる傾向があり、非常に皮が厚く粒の小さい、
凝縮したぶどうができます」とのこと。タンニンもまろやか、酸も控えめで、
完熟したいちごを思わせる果実の風味が口の中でとろけるような趣です。
―以下リアルワインガイド30号より抜粋―
08年が初リリース。ネゴスものだが、
畑を借りて栽培の段階から全てパケが介入して造っている。
透明でピュアでナチュラルなパケ節に、ピノ・ノワールの艶やかさのある魅惑の香り。
味わいもやはり透明感にあふれ、ミネラリーで甘ほろ苦く、酸度もドンピシャ。
ともかくこれは美味しい。これ程の透明感あふれる赤ワインは他にはないのでは。
お見事。(89~90点)
グラス 1600円
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノノワール100%
■ 平均樹齢 :35~40年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月18日(月) 17:29
四月も中旬に入ったというのにまた寒い日が続いていますね。
なかなか春を満喫させてもらえないようですが、
だからこそ一層喜びも大きいと思います。
その喜びを少しでもお客様と共有したく
5月8日にお花見大会を開催します!
詳しくは当店までお問い合わせください。
さて今週のイチオシはジヴォーダンです。
三ツ星レストランでも提供されている新星の力をぜひお試しください!
① プロジェクト・クワトロ・カヴァ (スペイン、カタルーニャ地方)
スパークリング白・辛口
■ ブドウ品種 :マカブー40%、チャレッロ40%、パレリャーダ15%、シャルドネ5%
モダンスパニッシュの旗手と言われる生産者が造るカヴァ。
クワトロとは数字の“4”の意味。スペインの4つの地域から、
4種類の葡萄品種を使って造られる為この名前がついています。
約2年間の瓶内熟成による心地よい泡、爽やかで透明感のあるエレガントなアロマ、
味わいはトーストのニュアンスがあり、いきいきとしてバランスがとれています。
グラス ¥550 ボトル¥2700
② ジヴォーダン コート・デュ・ローヌ エリーズ・ルージュ (フランス、ローヌ地方)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :グルナッシュ、シラー
2001年創業の新しいドメーヌですが、
三ツ星レストランにもオンリストされる期待の新星ジヴォーダン。
キュヴェ名のエリーズはオーナーの兄の娘さんの名前から。
黒い果実にスパイスやスミレの香り、
非常に丁寧な仕事でワインに仕上げられている為、
滑らかでエレガントな味わいになっています
グラス ¥620 ボトル¥2600
③ サルヴァドール・ポヴェダ トスカール モナストレル グランレゼルバ
(スペイン、バレンシア地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :モナストレル100%
標高600メートルにある畑は夏場50度以上にもなりますが夜は涼しく、
その寒暖の差が葡萄に良い影響を与えます。
中でも産地を代表する品種であるモナストレルから造られるワインは秀逸。
心地よい樽の香りが魅力で、苦味や渋みと果実味がまろやかに融合、
厚みに滑らかさを感じるコストパフォーマンスの高い赤ワイン。
グラス ¥500 ボトル¥2000
④ スラ ソーヴィニョン・ブラン (インド、ナシク地方)
白・辛口
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
ミシュラン三ツ星レストラン「ルイ・キャーンズ」にもオンリストされる
衝撃のインドワイン「スラ」のなかでも最も人気の高い白。
ソーヴィニョン・ブランらしいハーブの香りが豊かで、さわやかでドライな味わい。
かすかに青唐辛子の風味が感じられるので、
スパイシーな料理とも合わせられる稀有な白ワインです。
グラス ¥640 ボトル¥2700
⑤ コノスル オーガニック シャルドネ (チリ、コンチャグアヴァレー)
白・辛口
■ブドウ品種 :シャルドネ100%
有機栽培のシャルドネ100%、酸化防止剤の使用量も必要最低限に抑える等
極めて自然な造りの他、天然コルクや再生紙ラベルの使用等
エコな取り組みも行っています。
ミネラル分とグレープフルーツや白桃のようなアロマが感じられ、瑞々しい果実味が溢れる豊かな味わいです。
グラス ¥500 ボトル¥2000
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月13日(水) 22:30
今週のスペシャルワインは美人姉妹が造るブルゴーニュです!
娘にそそぐのと同じようにワインに愛情をそそいで造っているのが
よくわかるワインに仕上がっています。
女性ならではの繊細さと父から学んだクラシックで自然な醸造法の融合を
ぜひお試しください!
ルイ・シュニュ
1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。
2000年~2002年にこの美人姉妹に世代交代してから、
本格的に自社ビン詰めを開始しました。
主に妹のキャロリーヌが栽培と醸造を、
姉のジュリエットが販売と広報を担当しています。
「私たち自身が毎日でも飲みたいと思うような、
ナチュラルで純粋に美味しいワインを造りたい」
「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。
栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女達は、
今日のブルゴーニュ新世代の象徴的な存在です。
真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事と、
父から学んだクラシックで自然な醸造法によって、ピュアで美しいサヴィニーを造っています。
モダンなラベルのデザインは、リヨンの若いグラフィック・デザイナーが
彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。
以上輸入元資料より抜粋
サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・クルー2000
ルイ・シュニュは、「オー・クルー」の畑全体の半分弱を所有する最大所有者です(1.78ha)。
平均樹齢60年のVVで新樽比率は20%。
オーナー曰く「きれいな果実味とまろやかな口当たりが特徴的な、
私たちのプルミエクリュの看板キュヴェです」とのこと。
さらに2000年は現当主キャロリーヌさんが
ドメーヌを継承し本格的に瓶詰めを始めた記念の年です。
グラス 1300円
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・フルボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月11日(月) 17:52
雪もほとんどなくなりやっと春が来た!という感じですね。
桜はまだまだ先ですが、
一足先に桜色のワインで春を楽しみませんか?
最近人気のロゼが今週も登場です。
ネロ・ダヴォラ100%で造る珍しいロゼ。
是非お試しください!
① ロジャー・グラート カヴァ・ロゼ・ブリュット (スペイン、ペネデス地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :ガルナッチャ、モナストレル
某番組の「芸能人格付けチェック」というコーナーで、ブラインドテイスティングを行ったところ
「ドンペリ・ロゼ」よりこちらの方が美味しいと支持された伝説を持つスパークリングワイン。
通常のロゼ・スパークリングよりはかなり濃い赤に近いピンク色、
色のイメージそのままのイチゴ、チェリー、バラ、キャンディなどの
豊かな香りが感じられます。
口に含むと果実味もたっぷりのフルボディです。
グラス ¥640 ボトル¥3200
② シャトー・ラ・ランド (フランス、ボルドー地方、)
赤・ミディアムボディ
■ ブドウ品種 :メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン30%、カベルネ・フラン10%
メドックですがメルロー主体で熟成は樽とステンレス合わせて
10ヵ月程度の柔らかい口当たりのボルドー。
ビックヴィンテージの恩恵で果実味がしっかりとしていて
イチゴや赤すぐりにブラックチェリーのアロマが特徴的。
滑らかで飲みやすく複雑さも感じられるコストパフォーマンスの高いボルドーです。
グラス ¥620 ボトル¥2600
③ ジャン・フランソワ・メリオー レ・ゼキサゴナル ピノ・ノワール (フランス、ロワール地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
仏の評価誌クラスマンも高く評価しているロワールの若手生産者
「ジャン・フランソワ・メリオー」が造るピノ・ノワール。
サクランボやバラのようなアロマ、
いちごを思わせるチャーミングな果実味が特徴の愛らしいスタイルです。
ラベルは白同様に友人の女性画家が味わいからイメージを広げた抽象画です。
グラス ¥540 ボトル¥2200
④ ジャン・フランソワ・メリオー トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン ラルパン・デ・ヴォドン
(フランス、ロワール地方)
白・辛口
■ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
自らを『自然派』とは言いませんが、出来る限り自然に近いワイン造りを行い、
クラスマン誌も注目する若手生産者「ジャン・フランソワ・メリオー」の白。
白桃やライチ等の白い果実を想わせる香り、
口に含むとソーヴィニョンらしいミネラル感と
柑橘系のフレッシュな酸が特徴的な味わいです。
ちなみにラベルはこのワインを飲んだときのイメージを絵で表したものだそうです。
わかる人にはわかるはず!?
グラス ¥580 ボトル¥2400
⑤ フェウド・アランチョ ロザート (イタリア、シチーチア地方)
ロゼ・辛口
■ブドウ品種 :ネロ・ダーヴォラ100%
太陽の日差しをたっぷり浴びたシチーリアの地品種ネロ・ダーヴォラ100%で造る珍しいロゼ。
ラズベリーや赤い花の香りに、イチゴを想わせるチャーミングな味わいが魅力的。
フレッシュでスムーズな口当たりが親しみやすく飲み飽きしません。
グラス ¥500 ボトル¥2000
週末スペシャルワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月7日(木) 00:38
春らしい穏やかな日が続いていますね。
やっと肩の力を抜いて歩けるようになってきて
ホッとひと安心です。
北海道の一番良い季節が始まるかと思うと心が躍りますね!
さて今週のスペシャルワインは
全ての工程でワインが疲れないよう最大の注意を払い醸造する
「ドメーヌ・ラルロ」です。
自然派のこだわりの味わいを是非お試しください!
ドメーヌ・ラルロ
ドメーヌ・ドゥ・ラルロは1987年、、大手保険会社アクサ・ミレジムが
ネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を買い取り、
ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏のもとで働いていた、
ジャン・ピエール・ド・スメ氏が責任者として加わり、スタートしました。
創業時からビオディナミ農法によるぶどう栽培をスタートさせた生産者です。
ドメーヌ・ドゥ・ラルロでは、ブドウ栽培、醸造において、
自然な手法が心がけられています。
15年ほど前からビオディナミによる栽培方法が模索され、
1999年に所有畑の一部1.5ヘクタールに導入されました。
そして2000年に3ヘクタール、2001年に6ヘクタール、
2002年には10ヘクタールと着実にビオディナミによる栽培畑が増やされ、
2003年産からは全ての畑においてビオディナミによる栽培がおこなわれています。
ブドウは収穫時と収穫後に徹底して選別されます。
除梗はせず、醗酵は天然酵母で30~32度を超えないように保たれながら
3週間以上にもわたって行われます。
ピジャージュは足で1日に3回おこなわれます。
ワインを醗酵槽から樽に移すには重力が利用されます。
ポンプを使うとワインに負担をかけるためです。
このように全ての工程でワインが疲れないよう最大の注意を払い醸造されます。
軽く澱引きが行われ、樽熟成の後、無濾過で瓶詰されます。
樽熟成に使用する樽には、香りのポテンシャルの高いアリエ産の木を自社で購入し
2年以上乾燥したものが使用されます。
新樽比率は50%以上です。
現在は責任者であったジャン・ピエール・ド・スメ氏が2006年末で引退し、
スメ氏の右腕だったオリヴィエ・ルリッシュ氏が栽培・醸造最高責任者となり
ラルロの運営に携わっています。
以上輸入元資料より抜粋
ラルロ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ クロ・デュ・シャポー2008
リアルワインガイド誌の「本気で推薦ブルゴーニュ」に選出された
ハイコストパフォーマンスな1本。
ヴィンテージの良し悪しに関らず毎年安定してクラスを超えたハイスコアを得ている
自然派ブルゴーニュワインです。
―以下リアルワインガイド31号より抜粋―
香りをひと嗅ぎした瞬間、08年ラルロの成功とこのワインの品質の高さが分かる。
美しく澄んでナチュラルな黒赤果実香とラルロ特有の温かい大地香。
きのこもしっかりある。味はやや甘ほろ苦く、とてもミネラリー。
08年なのに酸度はやや低めと思える果実の熟成度。
またもこのワインはこのクラスとしてのブルゴーニュワインの
トップクラスの品質となっている。(89+~90点)
グラス 1470円
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・フルボディ
■ アルコール度: 13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :25年
■ 平均年間生産量 :8000本
今週のおすすめワイン
Posted by uchiuchiwine on 2011年4月4日(月) 17:52
新年度が始まりましたね。
まだ肌寒いですが、明日からは暖かくなる予報なので
これから一気に春めいて来そうですね。
そんな季節にピッタリのロゼが今週はスパークリングとスティルワインが
登場です。
ヨーロッパでも今ブームが来ているロゼワイン。
「ロゼなんて・・・。」という方にこそ飲んで欲しいワインです!
是非お試しください!
① トスティ ピノ・グリージョ ブリュット・ロゼ (イタリア、ピエモンテ地方)
スパークリングロゼ・辛口
■ ブドウ品種 :ピノ・グリージョ100%
ピエモンテで200年近い歴史を持つトスティが
ピノ・グリージョ100%で造るロゼスパークリング。
実はピノ・グリージョは純粋な白ブドウではなく、
グリージョ(灰色)の名の通りブドウ自体に少し色が付いており、
皮も一緒に漬け込むことでほんのりピンク色に染まっています。
味わいもピノ・グリージョ本来の濃厚な果実味が感じられ、
ボリューム感のある味わいに仕上がっています。
グラス ¥650 ボトル¥3300
② バルディビエソ シングルヴィンヤード カベルネ・フラン レセルバ
(チリ、クリコヴァレー) 赤・フルボディ
■ ブドウ品種 :カベルネ・フラン100%
ちょっと珍しい樹齢50年のチリ産カベルネ・フラン100%。
ベリーやプラムの強いアロマに心地よいスパイス香や
ローストしたピーマンの香りも漂います。タンニンは細やか、
深くエレガントでイキイキとした果実味が特徴的。
ヨーロッパの銘醸蔵が手がける高級フランも真っ青な出来栄えです。
グラス ¥700 ボトル¥3000
③ ウガルテ (スペイン、リオハ地方)
赤・ミディアムボディ
■ブドウ品種 :テンプラニーリョ80%、ガルナッチャ・ティンタ20%
スペイン最高の赤ワイン産地として名高いラ・リオハ地方の名門「ウガルテ」のスタンダードな赤。
スペインで最も権威のある専門誌「ギーア・ペニン」で、
価格を超える品質の高さが認められたワインに贈られる最高評価の5つ星を獲得。
新鮮なブドウの風味と芳醇な樽熟成の風味のバランスが持ち味です。
グラス ¥500 ボトル¥2000
④ ティエリー・ピュズラ VdF ヴァンクゥール・ロゼ (フランス、ロワール地方)
ロゼ・辛口
■ブドウ品種 :ガメイ50%、カベルネ・フラン50%
自然派ワインの人気生産者ティエリー・ピュズラが日本の為に限定で造るロゼ。
フランボワーズやメイプルシロップ、レモングラスの香り。
軽快かつフレッシュな酸、やさしい甘みがミネラルと
ほのかな苦みをやわらかく包みこむ癒し系の優しい味わいです。
グラス ¥720 ボトル¥3100
⑤ ピエロ・マンチーニ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ (イタリア、サルディーニャ島)
白・辛口
■ブドウ品種 :ヴェルメンティーノ100%
地中海に浮かぶサルディーニャ島のガッルーラ地区産ヴェルメンティーノ100%。
生産量の半分はサルディーニャ島、
さらに生産量全体の90%はイタリア国内で消費されているという正に地ワインです。
洋ナシやライチのような瑞々しいフルーツの香りに白い花の芳香。
ラムネのようなニュアンスがあり、
程よい厚みのあるボディにグレープフルーツのような果実味と豊かなミネラルが特徴的です。
グラス ¥600 ボトル¥2500