クルティエ・セレクションは新進気鋭のインポーター

｢ヌーベル･セレクション｣が立ち上げたブルゴーニュの新ブランド。

このセレクションはブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、

彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを

“シュル・ピル”（ラベルを貼らないビン販売）によって買い付け、

共通ラベルを貼っています。

ちなみにクルティエとはフランスのワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師。

腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、

一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、

まさしく真剣勝負の世界。

そんな百戦錬磨のクルティエ達が総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、

ルー・デュモンの仲田さんの協力も仰ぎながら紹介しています。

そんな中でもこのヴォルネイの1級畑は、

ラベルに生産者名（イヴォン・クレルジュ）も入った自信の1本。

先々週好評だったワインの畑違いです。

グラス　　１４００円

ﾙｲ･ｼｭﾆｭ　ｻｳﾞｨﾆｰ･ﾚ･ﾎﾞｰﾇ･ﾌﾞﾗﾝ2012

美人姉妹が造る癒し系ブルゴーニュ「ルイ・シュニュ」。

ここのピノ・ノワールの虜になっている方も多いかと思いますが、最近は白も注目です。

特に2012年は収量がこれまでに経験の無いほど落ち込みましたが、

品質は過去最高の出来と言っても過言ではありません。

このクラスとしては価格もお手頃なので、

ルイ・シュニュファンの方以外も是非一度お試しください。

―以下リアルワインガイド46号より抜粋―

あ～～、いい香り。本当に本当にルイ・シュニュはどんどんどんどん良くなっている。

確実に進化の只中だ。そしてその時その時の品質とスタイル、

味わいを飲み手に提示してくれるが、そのどれにも満足できるのだ。

ある意味不思議な現象と思う。そしてこのワインも明らかに前年より良く、

前年のワインは前々年より良かったハズだけど、毎年同じように美味しいなあと感じている。

飲み手も年々進化しているんだろう。そしてそれに応える素晴らしい村名ワイン。

著名生産者のACブルを買っている場合ではない。(今飲んで90+　ポテンシャル91)

グラス　　１３００円

①　ｵﾘｵﾙ･ﾛｯｾｰﾙ　ｷｭﾍﾞ･ｴｽﾍﾟｼｮﾈﾙ　(スペイン、ペネデス地方)　

スパークリング白・辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：チャレロ、マカベオ、パレリャーダ

伝統ある家族経営のワイナリーで、未だルミアージュまで全て手作業で行う数少ない醸造所。

このクラスのカヴァでは普通ありえない２８ヶ月にも及ぶ長期瓶熟成、注文を受けてからのデゴルジュマンなど、

小規模なワイナリーならではのこだわりを持っています。

格上のシャンパーニュを思わせる味わいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２２００

②　ﾕﾍﾞｰﾙ･ﾄﾞ･ﾌﾞｱｰﾙ　(フランス、ボルドー地方)　

赤・フルボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種   ：メルロー７０％、カベルネ・ソーヴィニョン３０％
サ

ンテミリオンのシャトー・アンジェリスを、たった10年でシャトーを第一特別級に昇格させた実力者

「ユベール・ド・ブアール」が手がける、自らの名を冠したネゴシアンワイン。

アンジェリュスの濃厚な印象とはうって変わってこちらはバランス重視タイプ。

自らの名を冠するだけあって上品な香りと味わいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６４０　　　ボトル￥２７００

③　ｺﾛﾆｱ･ﾗｽ･ﾘｴﾌﾞﾚｽ　ﾎﾞﾅﾙﾀﾞ　(アルゼンチン、メンドーサ地区)　

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種 ：ボナルダ１００％

イタリアのスター醸造家達が新天地アルゼンチンで立ち上げたワイナリー。

こちらは元々北イタリアの地品種ボナルダ100％で、オーク樽は使用せずノンフィルターで瓶詰め。

赤系果実やブルーベリー等の果実味が主体で、肉厚ですが酸の骨格がしっかりしているので

とてもフレッシュで爽やかな味わいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

④　ﾙﾐｴｰﾙ　甲州ｼｭｰﾙﾘｰ　(日本、山梨県)　

白･辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：甲州１００％

山梨市岩手地区で収穫された甲州を100％使用し、伝統的なシュールリー製法で醸造。

フレッシュでフルーティーな果実香とまろやかで厚みのある

豊かな味わいが特徴のキリッとした辛口のワインです。

フレッシュな酸とフルーティーで爽やかな味わいは今の季節にピッタリ。

いつ飲むの？今でしょう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６２０　　　ボトル￥２６００

⑤　ｱﾝﾄﾜｰﾇ･ｱｲﾝﾘｯｼｭ　ｱﾙｻﾞｽ･ｼﾙｳﾞｧｰﾅ　(フランス、アルザス地方)

白・辛口

■ ブドウ品種 ：シルヴァーナ１００％

17世紀に設立された家族経営のワイナリーが造るシルヴァーナ。

畑はストラスブールの南に位置するダンバッハ・ラ・ヴィル村やその周辺の最良の場所に所有していて、

丘陵地で機械が入りにくいこともありほぼ全てのブドウが手摘み収穫。

ワインはフレッシュな酸と調和の取れた柑橘系の果実味が心地よい味わいです。

パリ農業コンクール金賞受賞！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５６０　　　ボトル￥２３００

長期熟成させてリーズナブルな価格で提供する生産者「テール・ブランシュ」。

優良年2001年は、長期間の熟成を経て今まさに飲み頃。

よく熟した赤系果実の香りに大樽熟成のグルナッシュ特有の甘美な香りが特徴的。

全体的に穏やかで柔らかなタンニンと酸とのバランスもよく、

濃厚な肉料理よりもチーズ等をお供にゆっくりと楽しみたいワインです。

グラス　　１５００円

ｼｭﾛｽ･ｼｭﾀｳﾌｪﾝﾍﾞﾙｸ   ｿｰｳﾞｨﾆｮﾝ･ﾌﾞﾗﾝQ.b.A.2012

エリザベス女王を親族に持つ王族

「バンアード・プリンツ・フォン・バーデン殿下」のワイナリーで造るソーヴィニョン・ブラン。

「ドイツでソーヴィニョン・ブラン？」と思われる方も多いと思いますが、

実は1830年にソーテルヌのトップ「シャトー・ディケム」からもたらされたという

由緒ある葡萄なのです（当時シャトー・ディケムのオーナーと繋がりがあった

バーデンの貴族を通じて例外的に受け渡されたそうです）。

2012年は完璧な気候条件で、ワインは緑や黄色の柑橘果実のアロマを放ち、

そこにミネラルをまとったエレガントで自然な酸が溶け合うリッチで複雑な味わいです。

グラス　　９００円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

①　ﾗ･ｸﾞﾗﾝﾊ　360　ｶｳﾞｧ　ﾌﾞﾘｭｯﾄ　(スペイン、ペネデス地方)　

スパークリング白・辛口

■ ブドウ品種 ：チャレッロ７０％、パレリャーダ３０％

30ヵ国に展開する世界的ワイン商「アクシアル・ビノス」グループの

ベストセラー「ラ・グランハ」シリーズのカヴァ。

醸造はペネデスの名門中の名門「パルシェット」が手掛けていて、

平均樹齢20年のブドウを使用し、ドサージュは8g/lで辛すぎず重すぎず、

さすがは名門といったバランスの良さが感じられます。

グラス　￥５９０　　　ボトル￥２９００

②　ﾄﾞﾒｰﾇ･ｻﾝ･ﾀﾝﾄﾞﾚ　ﾛﾗﾝｼﾞｭﾘ2005　(フランス、ラングドック＆ルーション地方)　

赤・フルボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：カベルネ・フラン５０％、メルロー５０％

200年以上続く歴史的なドメーヌ「サン・タンドレ」。

「ヴァン・ド・プレジール」（料理と一緒に美味しく楽しく飲めるワイン）を目指したワイン造りを行っています。

2005年ヴィンテージはあまりにも素晴らしい年だった為、完成したワインの一部をすぐに販売せず、

ドメーヌのカーヴで貯蔵しておいたもの。

時間の経過と共にまろやかに熟成してゆく過程を彼自身大いに楽しみながら、

レストラン等に大切に販売しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６２０　　　ボトル￥２６００

③　ｶﾞﾝﾏ　ｵｰｶﾞﾆｯｸ　ﾋﾟﾉ･ﾉﾜｰﾙ　ﾚｾﾙﾊﾞ　(チリ、コルチャグア・ヴァレー)

赤・ミディアムボディ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ ブドウ品種   ：ピノ・ノワール１００％

チリ最大のオーガニック生産者ベサが造るお手頃価格のオーガニックワイン・シリーズ「ガンマ」。

このピノ・ノワールはストロベリーやスパイシーなアロマ、熟したタンニン、

柔らかな果実味、引き締まった酸が特徴のエレガントなワインです。

100％自社畑だからこそピノ・ノワール100％にしてコスパも抜群です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５００　　　ボトル￥２０００

④　ﾛｰﾗﾝ･ｼｭﾐｯﾄ　ｴﾃﾞﾙﾂｳﾞｨｯｶｰ　(フランス、アルザス地方)　

白･辛口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■ブドウ品種 ：シルヴァネール３４％、ミュスカ３３％、リースリング＆ピノ・グリ＆ピノ・ブラン３３％

「ミシュラン」3つ星、2つ星をはじめ、お買い得価格帯のアルザスワインとしては

異例ともいえる数の高級レストランが採用しているのがこのローラン・シュミット。

このエデルツヴィッカーはシルヴァネールとミュスカ主体のブレンドで、

色々なお料理と気軽に楽しめるバランスの良い味わいに仕上がっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥６００　　　ボトル￥３２００

⑤　ﾌｧﾝﾃｨｰﾆ　ﾁｪﾗｽﾞｵｰﾛ･ﾀﾞﾌﾞﾙｯﾂｫ　(イタリア、アブルッツォ地方)　

ロゼ・辛口

■ ブドウ品種 ：モンテプルチアーノ１００％

チェラズオーロとはモンテプルチアーノで造られるロゼだけに使われる特別な名前。

さくらんぼをcerasaと言い、ワインの色がさくらんぼを思わせることに由来します。

こちらのファルネーゼのものは年に数回だけボトリングされ、4月～5月の時期のみリリースされる限定商品。

鮮やかなチェリーレッドの色合いにイチゴを思わせる果実の豊かな香りが特徴です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グラス　￥５２０　　　ボトル￥２１００

クルティエ・セレクションは新進気鋭のインポーター

｢ヌーベル･セレクション｣が立ち上げたブルゴーニュの新ブランド。

このセレクションはブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、

彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを

“シュル・ピル”（ラベルを貼らないビン販売）によって買い付け、

共通ラベルを貼っています。

ちなみにクルティエとはフランスのワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師。

腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、

一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、

まさしく真剣勝負の世界。

そんな百戦錬磨のクルティエ達が総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、

ルー・デュモンの仲田さんの協力も仰ぎながら紹介しています。

そんな中でもこのヴォルネイの1級畑は下の店長が

試飲会で一目惚れ（ひと口惚れ？）した今飲み頃のワインで、

コストパフォーマンスも抜群です。

グラス　　１４００円

ｼﾘﾙ･ｱﾛﾝｿ　PUR　ｳﾞｨｵﾆｴ2012

自然派ワイン界の巨匠マルセル・ラピエールの直弟子「シリル・アロンソ」の

集大成ともいえるブランド「PUR」シリーズの白。

シリル・アロンソは当たり前のワインは造りません。

こちらは自然な栽培・醸造で造るヴィオニエ100％のワイン。

ヴィオニエ品種は本来北ローヌで栽培されていて、

この南ローヌではブレンド用品種として混植でわずかに栽培されるのみ。

ヴィオニエは葡萄皮が大変薄く、僅かな刺激で皮が破けてしまい、

そこから腐敗が始まる栽培がかなり難しい品種です。

また栽培面積が狭く、その上収穫量が極端に少ないので、

北ローヌのヴィオニエは希少価値があり異常に高い価格で販売されています。

その点この南ローヌは土地代も安く、夏は乾燥しており

８月に病気が発生することが少ない地方なので、

ヴィオニエを完璧に熟すことができるのです。

2012年は天候が白ワインにとっては都合がよい年で、

太陽が強すぎることがなく葡萄の生育がゆっくり進んでいき、

結果葡萄がよく熟しながらも酸を残すことができました。

白い花やアブリコットの香り、力強いアタックの後に上品さがジワーと広がります。

また、ミネラルからくる潮っぽい旨味で和食との相性も抜群です。

グラス　　１０００円