蕎麦ランチBy然（しかり）

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2010年1月28日(木) 10:53

　　
先日、グルメな方々と蕎麦屋話で盛り上がった時、ココの蕎麦が一番好き！という話を聞いてから
それは行かなくちゃ！！と、思っていた【然～しかり】さん

かなり目立たない場所にあり、しかもこの佇まい
誰かに聞かなきゃ、なかなか入りにくいお店でした＾＾；


実はネットで検索したら某サイトに、冬季間はランチ休業って記載されていて
でも念のためって事前に電話したら営業してました・・・
う～ん、やはり何事も自分の目で耳で確認しないとダメですね＾＾；

　　
店内はテーブル席もありますが、私は迷わずカウンターへ
だってここのウリは目の前で蕎麦を打つ姿が惜しげもなく披露されること

本当に目の前です

実は最初に『写真撮ってもイイですか？』と聞いた時、『ダメ』って答えが返ってきて
今日はダメなのかなと、ちょっとガックリきたんですが、
『え～、でもネットに載ってましたよ～～』と諦めずに明るい口調で聞いたところ、
『したら撮ればいいべや～』と、ちょっときつめの口調に聞こえるけど、顔は笑っていたので遠慮なく撮影




　　

　　

　　

あっという間に粉から生地、そして麺になり茹であげていきます
その間は無言
こちらもジ～～～～ッと見つめてしまいました




道産の蕎麦粉を使用した十割そば。メニューはもりしかありません

『最初に塩で食べてみれ』と、麺の一部に直接塩を振ってくれました
蕎麦粉の甘みが増して、まんまの蕎麦の味わいが楽しめました

繊細すぎない繊細さ。店主の口調とは相反する味わい
(失礼かな？？＾＾；)


つゆはちょい甘め。添えられていたワサビとの相性がいいと思う
オプションで生卵も付いてくるので最初はそのまま、その後卵を入れて味わう形

私は卵好きなので、これはこれで楽しめるけど、苦手な人は最初にその旨を伝えた方が無難

で、そのつゆに蕎麦湯を入れて飲むわけです
濃厚なそば湯と甘いつゆと卵、なんか精力付きそう(笑)

そば湯だけでも飲んでみたかったので、卵入りのを飲みほしてもう一度蕎麦湯を入れたところ、『ちょっと待て！』と、店主が半ば命令口調で言う。『この羊羹と合わせて飲んで見れ』と、白い羊羹が出てきました。羊羹を口に含んでからそば湯を飲むと、塩味と甘味がイイ感じでミックスされて、ものすごく満足度の高い味わいに！蕎麦って味がシンプルだから、私はいつも、食べ終わった後に甘いモノが食べたくなるのですが、この羊羹でその気持ちが満たされました＾０＾　『普段は出さないだぞ』ぶっきらぼうで一見、歓迎されてないのかなぁと、心配になってしまうような雰囲気さえ感じたのですが、じっくり話すと全然そんなことはなく、でもいい意味で職人気質の頑固さがあって、私にとっては、なんだかとっても気になる存在となりました(笑)　『今度はしめ鯖のそば寿司を食べに来いよ』　『ハイ！近いうちに必ず！！』

しめ鯖寿司は事前にお電話を入れておけば、昼でも夜でも食べられるそうです
冷蔵庫の中の日本酒をチェックしたら、ワタシ好みのラインナップだったので、
しめ鯖寿司を食べるなら、絶対夜に伺いたいです♪

【然～しかり～】
札幌市中央区南8条西10丁目1278
011-531-3532
11：30～14：30
18：00～22：30くらい
不定休