札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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愛とは、生きる力 ~レ・ミゼラブル~



出産前は業務試写会も含め、月3本以上は映画を見ていた時もありましたが、
さすがに昨年は全然見ることが出来ず・・・

ようやく年末に最強のふたりを見て、やっぱり映画はイイよなぁって再認識
そして今年、【最低月1本、映画館で映画を見る】という目標を掲げました^0^

ということで、今年初の映画は話題のレ・ミゼラブル
先日、飲み会の後にみんなが観に行くと盛り上がりましたが、
サスガに私は寝ちゃいそうだったので参加せず・・・
なので余計気になってしまっていた映画でした

実はどんな映画も最初の10分はなぜか眠りに落ちてしまうことが多いのですが、
レ・ミゼラブルは最初からグイグイ引き込まれました!!

正直、ミュージカル映画ってどうなんだろう・・ワタシは無理かも。。。なんて思っていたのですが、
歌いながらのセリフの方がガンガンハートに突き刺さって来て、最初から涙・涙
最後は人目も忘れて号泣


2時間50分近い時間をまったく感じさせない展開
改めて、ワタシって戦うヒューマンもの(?)が好きなようです

ただし、好みはかなりはっきり分かれるようで、苦手な人は苦手な映画でもあります^^;
いやぁ、ミュージカルも観てみたいなぁ~


それにしても、イイものを見て泣くのって本当に心が豊かになります^^
その後、すっごく満たされた気持ちで一日を過ごすことができました

やっぱり映画ってイイ!!
そして絶対、映画館で見ないとダメだ~~~と、思ったわけです

2月は何を観に行こうかなぁ~^0^

イベント目白押しな9月です・・・


明日、9月12日から始まる、今年で7回目の札幌国際短編映画祭

先日、プレスリリースに足を運ばせてもらったのですが、
今年は世界93の国と地域から2723作品の応募があり、
日本からは379本と、過去最大の応募があったそうです

その中から選ばれた優秀な作品を各ジャンルのブロックに分け、
約1時間30分の中で6~7作品上映します(一部は10作品とか2作品のものも有)

過去、何度か足を運んでおりますが、短い時間の中で繰り広げられる濃厚な内容に
いつも感心させられます

笑いあり、涙あり、恐怖あり。。。バラエティーに富んだ作品たちは、
時間があれば全部見たいところだけど、今回もいろいろ立て込んでいるので、
とりあえずは、息子と一緒に見れそうな、キッズアニメーションに足を運んでみたい^^
そうなると、息子の記念すべき映画デビューの日になるな~^^


前売り券の発売は本日・11日まで!!
1プログラム1000円(当日1200円)・3プログラム2400円(当日3000円)

また、映画以外にも見逃せないイベントもありまして、
16日13:00からは、審査委員の一人であります、小林武史さんのトークショーもありますよ!!








20120911-03.png
そして9月17日には芸森スタジオで【芸森ハーベスト】という大人の為のイベントが開催されます^^
大貫妙子さんや佐々木幸夫さんのライブを楽しみつつ、
道産のワインや野菜を使ったお料理などが楽しめるそうです
(雑貨の販売などもあるみたい^^)

前売り券は1500円分のフード&ドリンクチケット付きで5000円
ローソンチケットで販売中ですが、限定300名なので残りわずかとのこと!

まだまだ野外が気持ちいいこの季節を、全身でしっかり満喫しておきましょう^^


























ついでに言うと、9月12日は自分の誕生日でもあったりします(笑)
まぁ、ゆっくりお祝いしてもらうのは、改めてになりそうですが^^;

きっと月浦に行きたくなる~しあわせのパン


昨日、ユナイテッドシネマ札幌でしあわせのパンの完成披露試写会が行われまして
ワタシも足を運ばせていただきました

20111124-01.jpgオール北海道ロケのこの作品、
全国で初めての試写会はやっぱり北海道から

大勢の関係者の方々と報道の方々、
そしてツイッター企画で当選されたファンの方々など
全席指定の満員御礼な会場




そして映画が始まりました・・・

見覚えのある月浦の風景
洞爺湖の中島

こんなに美しかったんだと、地元のワタシも改めて感動するほど美しい

gla-glaのグラスや花瓶、月浦ワインの木箱
小物などもすべて道内の作家さんの物とこだわりぬいた作品の
至るところに北海道への愛情を感じます

そんな風景の中に、しっかり溶け込んでいた原田知世さんと大泉洋さん
大泉さんはいつものコミカルな演技は一切なし
ただ優しく、知世さん演じる妻・りえさんを見守る役どころ

出演している人たちの表情がみんな柔らかい
それは演技だけではなく、この月浦の雰囲気がそうさせているんだろうなぁ~
と、自然に思えるほどナチュラルなんです

ストーリーは、色々な映画やドラマ・小説などを良く見たり読んだりしている人なら
なんとなく読めてしまうところも若干あるのですが、
それでも素直に涙がこぼれてしまうほど、心の奥にス~ッと入りこんでくるのです
観終わった後、ほっくりした気分になれました



『素朴なパンも悪くないですよ』
その一言が全体の人生観に繋がっている、
派手さはないけどそれに勝る、飾らない美しさが溢れている作品です

北海道民なら無条件に見て欲しいし、
北海道に少しでも興味のある方には絶対損はさせない映画です!!と、
声を大にして言いたいです




と、上映終了後、三島有紀子監督・原田知世さん・大泉洋さんの舞台挨拶がありました

三島監督はまず、月浦の風景のトリコになり、絶対この場所で撮りたい
心が少しかけている人たちと、心だけが離れている夫婦を描きたいと思ったそうです
そんな時に、矢野顕子さん&忌野清志郎さんの『ひとつだけ』という曲が
自分の中に流れたのだそうです

だからでしょう、本当にこの曲がしっくりきますし、
こだわり抜いた一番いい風景を撮るという想いが、スクリーンから伝わってきました
(お天気に合わせるから、役者のみなさんは結構大変だったようですが^^;)

でも、原田知世さんも大泉洋さんも、大変さは気にならないほど楽しい現場だったと語っておりました
オイシイものもたくさん食べたようですし、凍てつく冬の撮影後は温泉に入れたので
ホントに助かりましたとのこと・・・

洞爺湖、改めていい場所じゃん!!なんて、道民によくありがちな、
北海道の事を褒められると、自分のことを褒められているかのような気分になっておりました(笑)

大泉さんの舞台挨拶は、役柄とは打って変わって、いつもの軽快なトーク
軽快な中にも北海道を愛してやまない心が全開で、
探偵はBARにいるに続き、北海道の経済を動かしていく気満々なところが嬉しい^^

でもホント、こんな風に北海道の良さがジワリジワリと伝わっていく事って大事だし、
観光プロモーションの一環として、道をあげて
ガンガン映画を撮ってもらったらいいんじゃないかと思うわけです

もちろん全面に北海道を打ち出す形でね

それにしても今回のエンドロールの協力者や協賛店は、知っている名称ばかりで
見ていてワクワクしてしまいました(笑)







20111124-02.jpg
今回のパンフレットは絶対買いです!テーブルに置いてあるだけでオシャレ女子になれます^-^
特にパン好きな人は、写真集的な要素で楽しめますよ!



ひとつだけの歌詞も載ってます


★全国公開予定日は2012年1月28日で、北海道のみ1月21日先行上映予定です
しあわせのパン公式サイトはこちら

facebookツイッターにも公式サイトがあります^^

ワインと映画とスイーツ

   
さすがにもう、カウントダウンパーティなどには参加しなくなってしまいましたが、
まぁ、年に一度のお祭りですので一応ね、購入してみました、ボジョレ

毎年毎年、今年はオイシイと言われており、そこには若干の疑問を感じますが・・・
ボジョレの出来をみて、その造り手の2010年のワインの評価すれば基準になる・・・
と、ちょっぴりうんちくを聞いたりしたものですから、
そっか、ボジョレをそんな風に味わったことはなかったなぁと、今年はいつもと違う感覚で楽しめました



で、横にあるのはJRタワーホテル・セリーナのケーキ、【デュオレザン】
葡萄でコーディネートしてみました(笑)

と、実は今宵帰り際に立ち寄ったら、またまた半額だったので思わず購入してしまったわけです^^;

で、さすがに夜も遅いので、明日の朝頂きます・・・






で、ワイン繋がりで映画の話も一つ・・・
シアターキノで上映中の約束の葡萄畑

こちらの映画は、ちょっぴりファンタジー?も入っておりますので
かなり好みが分かれると思います



で、今回この映画と、先日自宅で『おくりびと』(今さらですが)・・・を観て改めて思いました
映画は観るシチュエーションとタイミング、そしてその時の体調?で大きく左右されると言うこと


約束の葡萄畑に関して言うなら、前後にワインを飲むのがイイかも!
まずは軽めのワインを1杯ひっかけ、そして観終わった後に、ちょっと年代物のブルゴーニュを飲む・・・

飲みながら映画について語り合うのがイイのかも~~って思いました
だって映画は、まさに個人的な好みですからね
この手のスト―リーが大好きな人もいれば、苦手な人もいる

あ、ワインだって同じか!
そう考えると、一緒に観た人と意見交換できるのって結構楽しい^-^



でね、自宅で観た件については前から思ってはいたのですが、
やっぱり映画は映画館で観ないと、面白さ・感動全て半減しちゃうってことです
おくりびと、イイ話だとは思ったけど、自宅でながら観しちゃったものですから・・・
なんか、作品に対して申し訳ないと思ってしまいました(反省)



と、映画は器が大事ということで、明日サッポロファクトリーのユナイテッドシネマにグランドオープンする
IMAXデジタルシアター!!


    
先日内覧会がありまして、チラッと参加してきたのですが、これがもう、ド迫力!!
映画そのものは見られませんでしたが、アバターの一部とコレから公開になる映画の予告編を少々

アバターについては、2Dそして3Dと2回観ているのですが、
今回のIMAXでのたった5分弱の上映でも、ここでもう一度観たい!!と思ったほどの迫力と美しさ・・・

そうそう、メガネが軽いのもかなり魅力的です!!



ちなみに予告編はトロン

私は前作を知りませんが、これは面白そう!
この手の映画なら、観るならIMAXがイイかも!!
間違いなく、面白さ倍増なハズ!!

マザーウォーター・合同インタビュー

10月30日から札幌シネマフロンティアで公開になる、
マザーウォーターの合同インタビューに先日行ってきましたよ!


左から、市川実日子さん・小林聡美さん・加瀬亮さんです


マザーウォーターは、かもめ食堂/めがね/プールに続くプロジェクトの最新作。
監督は、今回が初作品となる松本佳奈さん。1981年生まれの29歳。
めがねやプールではメイキングを担当されていたそうです。


市川さん曰く、『初の年下監督でした』とのこと

小林さんは『今までの映画の現場にもいた方だけど、初長編ということで、私たちも新鮮な気持ちでした。とても良い現場でした

加瀬さんは『このチームの事は誰よりも知っている。監督としては初めてでも、一番しっかりされていました

と、3人揃ってしっかりした監督だったとおっしゃってました




映画についてのコメントもいただきました

小林さん『このプロジェクトは、いつも台本を読んだ段階ではすべては分からなくて、いったいどんな映画になるのかしら・・・と楽しみに思うのですが、現場でみんなと話していくうちに、だんだん感じて、理解できてくる事が多いです。今回もそういう気持ちで仕上がった作品です

加瀬さん『僕も台本を読んですぐにピンとくるという訳ではないのですが、今回は、自分の中でのんびりした気持ちになった時に、なんとなくこの雰囲気が理解できたかなと思いました。自分の中が豊かな感覚の時にチューニングを合わせないと、つかめない役どころでした


市川さん『ハツミは私の中にはない人物像でした。今回、私が働いているお店の現場は、本当に営業されているお豆腐屋さんで、とても気持ちの良い場所でした。

だからお豆腐が大好きで、豆腐屋で働くハツミ役がとてもナチュラルだったのかもしれません





さて今回の映画の舞台は京都なんですが、長いロケだったこともあり、それぞれに思い出があるようです


小林さん~『私は夜の現場(BARのオーナーという設定のため)が多かったので、みんなで過ごすことがあまりなかったのですが、逆に昼間の京都でのんびり過ごせました


加瀬さん『京都にいる友人と遊んだり、気になった神社へお参りに行ったりして、楽しい時間を過ごせました


市川さん『喫茶店に行ったり、京都だからという遊びではなく、日常的なことをして過ごしていました


と、全員で過ごしたのはあまり多くなかったそうですが、それぞれが京都にすっかり溶け込んで
まるで生活していたかのような感覚でお話しされていました

マザーウォーターから滲み出る全体の雰囲気、だからこそなんだなぁ~と、妙に納得したりして




そして、今回新たに加わったメンバーの一人・小泉今日子さんについては

改めて映画を見ると、小泉さん特有の女性らしさがとても良い感じにまとまっていた感じがします。現場では姉御っぽいのに、映画に写ると、とっても艶っぽいように感じました。小泉さんのおかげで今までのプロジェクトになかった雰囲気が出ていると思います。』と、小林さん


確かに!
小泉さんの出てくるシーンは妙に色気があるんです
でも、決していやらしい色気ではなく、まさに『艶っぽい』と言う言葉がピッタりなんです




それから今回のお話ではポプラ君と言う、一歳くらいの男の子が
物語のキーパーソンになっているのですが、みなさん相当癒されたようですよ

ポプラ君と出演している時のみなさんのあの笑顔は
演技ではなく、本物の笑顔だったのだと思います




北海道道民へのメッセージも頂きました
小林さん『今までのプロジェクトを続けて観ている方はもちろんですが、観たい気持ちになったらぜひとも観て頂きたい作品です

加瀬さん『男性陣は女性の裏にいる感じではありますが、ぜひともご覧ください・笑』 

市川さん『ロケ地は京都だけど、こののんびりした感じを、北海道のどこかの街に合わせて観て頂けたら嬉しいです



本当はウィスキーについてとか、まだまだ聞きたいことがあったのですが、
かなり盛り上がりまして、そこまでたどり着く前に時間切れ

でも、映画だけではなくこのインタビューでもとても癒されちゃいました^-^
※映画の感想はこちらをご覧ください

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