『石狩・空知・千歳』カテゴリーの投稿一覧
景色と共にエーデルワイスファームのハムとベーコンを堪能する【レストランCiel】8/26(金)グランドオープン!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年8月23日(火) 09:13
先日こちらで紹介した、エーデルワイスファームの新施設“Piccola Foresta®”
いよいよ2階のレストランCielが、8/26(金)にオープンするのですが、その前のプレオープンランチに足を運んできました
あれから約1ヶ月半
建物に看板が付き、店舗前もキレイに舗装され、かなりお店らしくなっていました(笑)
本日のメニューはこんな感じ
早速、前菜の盛合わせが運ばれてきました
野菜たっぷりのトマトスープ、ホントに野菜たっぷりで、スープの味わいがすごく優しい^^
聞くと、塩は入れずベーコンの塩味のみとのこと
まさに、美味しいベーコンだからこそのスープ♪
そしてこちらの、季節のグリーンサラダの上にかかっているのは、試行錯誤の上に完成したという、“ベーコン節”
これが見た目以上にインパクトありまして、噛むと口の中にジワジワと旨みが広がるのです!
こんなにもサラダに合うとは考えていませんでした!!
こちらも自家製の生ハム
いやぁ、前菜だけで飲めるラインナップ(≧▽≦)
1階のベーカリー・サムエルさんで販売しているパンの盛合わせ(なんと3つも!)
ちなみに食べきれなかったら、お持ち帰りしてもOKとのこと
手前のヨーグルトライ、一見ハード系のパンなのですが、食べてみると生地がすごくしっとりしていて、それでいてハード系のパンにある酸味や小麦の甘みもしっかり楽しめるので、食事に合うパンなのです^^
帰りにまんまと購入してしまったほど、気に入りました(笑)
そしてメインのプレート
エーデルワイスファームの人気商品・ステーキハムのグリル焼き!その裏には・・
ソーセージとひとくちベーコン巻きハンバーグ
何とも肉々しいプレート!!
前菜の時も思いましたが、これはやっぱりアルコールなしでは厳しかったかも^^;
この日は自家用車で行ってしまったのでワインにありつけず、炭酸を飲みながら「これはスパークリングワイン」と、脳内でイメージして食べました(笑)
ちなみにエーデルワイスファームのソーセージはいくつか種類があるので、その日によって変わるそうです
そしてデザートプレート
50オーバー(のん兵衛)には、もう少しボリューム少なくても良いかなと思ったりもしたのですが、今回はお試しということもあり、お客様の意見を聞きながら少しずつ改良するそうです
自上記のランチセットが、なんと1980円(税込)で味わえますっ!!
さらに事前予約で、通常500円のデザートプレートもセットしてくれるそうです(≧▽≦)
出来る事ならドライバー付きの車で行って、アルコール堪能して欲しいかも(笑)
★レストランCielの直通番号は 011-887-6985(8/26グランドオープン)
それにしてもこの日は最高にキレイな空で、窓から見える景色がスペシャルでした!!
今回座った席はバルコニーがあるこちらだったので、椅子に座ると外の景色は見えないのですが、青空は眺められます^^
そしてバルコニーに出てみると・・・
こんな景色が待っています!!
こちらがもうすぐオープン予定のグランピング施設
いやはや、輪厚とは思えない空間(笑)
あと1週間したら、全面的に芝が生えそろうそうです
刻一刻と表情の変わる空が美しすぎて、何枚も撮影してしまった日です^^
まだまだ建設進行中の施設なので、次に行ったときはもっと素敵になっているんだろうなと、これはもう一度来なくてはと思うのでした(もちろん飲める立場で・笑)
7月12日(火)にグランドオープンした、あいすの家とエトセトラに込められた想い
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年7月12日(火) 09:46
1994年に長沼町で開業した【あいすの家】
今年6月30日(木)で長沼本店を閉め、国道274号線を挟んだ向かい側に【あいすの家とエトセトラ】として、7月12日(火)にグランドオープン!
先日お披露目会があり、一足先にお邪魔してきました!
その詳細はこちらのブログで紹介させていただきましたが、今回足を運んで改めてあいすの家の歩みを知ったので、こちらでも綴らせていただきます。
こちらは、入口すぐの壁面に貼ってあったもの
現会長が酪農機具の販売をしていた際に美味しい生乳に出会い、この生乳でソフトクリームを作ったら美味しいだろうなという思いがきっかけで、ちょうど子育てもひと段落したし、夫婦二人で暮らせるくらいの収入があればいいかと脱サラして小さなソフトクリーム屋さんを開店したのが始まりだったそう。
翌年からなぜか大ブレイク(間違いなく、美味しかったからですよね!)し、気が付けば道内はもちろん、全国に店舗があるほどの有名店になった・・・というストーリーを聞いて、人生って何がきっかけでどうなっていくかなんて、本当に奇跡的なコトなんだなぁとしみじみ思わされました。。
ただ、ソフトクリームだけで終わらせず、美味しい生乳や北海道の素晴らしい素材で作れるスイーツやチーズなども次々と開発。
会長(当時の社長)の言葉は絶対なので、それを実現させるために、現在の社長と専務(社長の息子さん)は色々ご苦労もされたそうです^^;
そして今回の移転リニューアルオープンに際し、店名に“エトセトラ”とつけたのは、今やソフトクリームだけにとどまらず、北海道の美味しい素材で生まれる様々な商品を、より多くの人に届けたいという思いと、新しくなっても開業当初の想いを持ち続けようという誓いのような意味が込められているそうです^^
最近、そんなアツい想いをもって開業した施設の取材が続いたので、勝手に盛り上がってしまいました^^;
今回の新装オープンに合わせて新たに登場したのがベーカリーと、常温で持ち運びできるスイーツ
こちらお土産で頂いたパンで、名前を聞くのを失念してしまったのですが、ソフトフランスパン的なものです^^;
原型はこの写真の奥にうっすら写っている、ものすごくジャンボなパンで、トースターで焼くと表面がカリッと香ばしく、中はモチっとした、朝食にピッタリな味わいでした^^
ウリは、自家製のソーセージやチーズをふんだんに使ったパンとのこと^^
当たり前ですが、ソーセージが美味しいと満足度が一気に上がりますよね^^
あいすの家のスイーツは、その場で食べてしまわないと溶けてしまうものや、冷凍・冷蔵品がほとんどだったのですが、今回お土産として購入できる、常温のスイーツも新登場
その一つが、“夕暮れのチーズケーキ”
専務の山口さんが、“このしっとりした食感を出すのに、かなり頑張りました!”と、自信満々で語ってくれたのですが、確かに日持ちするスイーツとしては、かなりのしっとり感!
しかも1本1300円というお値段以上の満足度があります!!
心配なのが、自分でカットして食べるタイプなので、気が付いたら一人で半分以上食べていた・・・というほど、やめられないキケンな美味しさと言う事(笑)
子どもが大好きという会長の想いが、こんなところにも^^
このほかに、店内には18席ほどのイートインスペースもありました
大型バスも停められる広い駐車場も完備
次の世代に繋ぐべく生まれ変わった【あいすの家とエトセトラ】のこれからに、大いに期待しております!!
北広島市輪厚の新名所~Piccola Foresta®
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年7月4日(月) 12:42
↑イラストは公式サイトより
薪・炭火仕上げのロースハム・ベーコンで今や世界的にもその名が知られている【エーデルワイスファーム】
※食品のミシュラン優秀味覚賞三ツ星、2年連続受賞
工場&直売所のある輪厚にカフェが出来た時、こちらで紹介させて頂いたこともありますし、コロナ禍になる前まで行われていた、フロンティアフェスタという食のイベントのことも、何度かレポートさせてもらっていました
その時から、次のステップに向けての壮大な計画をチラリと聞いていたのですが、その集大成がいよいよ姿を見せてくれました!!
こちらは7月1日(金)に行われた、テープカットの模様
真ん中が、エーデルワイスファームの代表・野崎さん
今まであった、トレーラーハウスの直売所と、以前のカフェは全て取り壊し、新たに建てられたのが、後ろの建物
入ってすぐの場所にはショーケース
(プレオープンに合わせてギリギリでの商品を揃えたとのことで、まだ下の段が空いている状態です^^;)
ちなみに直売所&ブーランジェのグランドオープンは7月7日(木)で、それまではプレオープン中
その左手奥がショップスペースと言う事で、自社商品以外にも色々な食品が並んでいました
冷え冷えのビールも発見(笑)
札幌市中央区円山にあるチーズ専門店conteさんプロデュースの、道内産から世界のチーズまで揃うブースも♪
そしてこちらは、右手奥のスペースにある、ブーランジェ【SomeL~サムエル】
ここに、店名の由来が記載されていました。
そうか。。。エーデルワイスファームさんのURLがどうして、「someplace-else」何だろうってずっと疑問に思っていたのですが、このような背景があったのですね!
もしかしたら、聞いていたのに忘れてしまっていたのかもなのですが、改めてその思いを認識させてくれた店名に、思わずジ~ンとしてしました
もう一つの感動エピソードが、サムエルでパンを焼いているのが、社長の次男の寛人さんということ
小さいころからおじいちゃんの造るハムやベーコンに合うパンを焼きたいと思っていたというから驚きです!!
なんと、小3の時に書いた作文にもそのことが書かれているそうですよ
それを実現すべく、札幌や千葉の有名店で修業し、開業に合わせて戻ってきたそうです
こちらはエーデルワイスファームさんのハムやベーコンをふんだんに使用したサンドウィッチ
やっぱりハムの存在感が違いますね~
でも、一番の看板メニューは「ベーコンエピ」!!
こちらちょうど焼き上がった様子をパシャリ。美味しそう~と思っていたら・・・
良かったら、試食しませんか?と持ってきてくれました!!
しかも寛人さんが自ら!!
それはもう、遠慮なく頂きますよ~(≧▽≦)
味の感想はと言いますと、これは昔から知っているからと言うわけではなく、本当に美味しい!!の一言でしたっ
エーデルワイスファームさんのベーコンは、かなりしっかり薫香があるので、中途半端なパンだと負けてしまうと思うのです
それが、噛むとしっかり小麦の香ばしさも感じられて、とにかくバランスがイイのです!!
ただし、確実にビールかワインが欲しくなるツマミ系パン(←美味しいものへの誉め言葉)
本当にハムやベーコンにあうパンを焼くことを実現するなんて、親目線でウルウルしてしまいます・・・
と、寛人さんの奥に写っている長身の男性は長男の嵩人さん
こちら、プレス向けの説明会での一コマですが、なんと長男の嵩人さんもおじいちゃんハム・ベーコン作りをいつか継ごうと思っていたなんて、なんて親孝行な兄弟!!
この二人がいたからこそ、Piccola Foresta®が実現出来たわけですね!!
さらに2階には、「ciel~シエル」というレストランが、8月上旬にオープン予定
cielとはフランス語で空と言う意味がありますが、この場所から見える風景がどの時間帯も本当に素晴らしいそうで、この景色を眺めながら、自慢のハムやベーコン、そして近郊で採れた野菜を使用したコース料理などをを堪能してもらいたいとのこと
何でもシェフの腕はかなり期待できる方のようで、それを語る野崎社長、全身からワクワク感が滲み出ております!
これはオープンしたら、実際に食してレポートしなくては!!
そして南東方面の窓から見える風景がまたすごいのです
まだ、ただ草がボーボーの空き地に見えますが・・・
実はこの場所には植えたてホヤホヤのワイン用ブドウの苗木が2200本分もあるのです!
「フロンティア・ヴァレー」と呼ばれるこの土地で、3年後の初醸造を目指すそうです(完成すれば、北広島初のワインに)
ワインに携わりたくて京都から移住してきたという、家島さん
24種類もの苗木を植えたそうで、北海道では難しいと言われている、ソービニヨンブランなどにもチャレンジしていくとのこと
さすが、“フロンティア・ヴァレー”という名前に相応しいチャレンジ精神!
3年後が楽しみです(ちなみに5年後には醸造所を作る構想まであるそうです)
今現在は、野崎社長がセレクトした海外のワインなどを販売中で、500~800本くらい取りそろえる予定とのこと
そのワインを、抜栓料なしでそのままレストランに持ち込んで味わっていただけるような構想もあるそうです^^
そしてもう一つ、今回新しくできる空間が!
建物とワイン畑のちょうど中間にある場所に、一日2組限定、肉好きのためのグランピング施設が、8月下旬に誕生予定!
↑イラストは公式サイトより
キャンピングトレーラーの最高峰と呼ばれるエアストリームが2台設置される予定で、1台はすでに横浜港に上陸したとか。
ただ宿泊するだけでなく、自らベーコンなどの燻製をしてオリジナルベーコン作りを体験したりすることも出来るスペシャルなグランピング!
何を聞いても、どこを見ても、ワクワクしかない空間になった、“ピッコラ フォレスタ”
実はこの名称にも、アツい想いが込められています
実は、以前の店舗周りにあった樹齢80年の30mを越えるカラ松が数年前の台風の被害で数本倒れてしまったそうです。
残った気もかなり弱っていたため、70本すべてのカラ松を伐採。
景色も変わり、訪れていた鳥やリスたちも姿を消してしまったそうです。
壊れてしまった自然派そう簡単に元には戻せない
だけど。時間をかけて少しずつ、“小さな森”に戻していければ・・・
実は今回、一番印象に残ったのが“祝い樹”というシステム
オープンのお祝いに花を贈っていただく代わりに、お店の周辺に植える樹木を寄付していただけないかと言う依頼があったのです
現在、店舗入り口前はこのように殺風景ではありますが、これから秋口までにガーデニングを手掛ける会社に寄付されたお代で樹木を植え、最初にアップしたパースのような風景を目指すそうです!
こちらのパネルには、その想いに賛同した方々のお名前がありました^^
ちなみにあっという間に220万越えだったそうで、皆さんが野崎社長のそしてピッコラフォレスタのこれからに期待を寄せていることを実感
私も少しばかり、参加させていただいたので、秋口にまた植樹された樹木を見に、足を運びたいと思います^^
※ピッコラフォレスタは火曜定休、ブーランジェ サムエルは月火定休です
あつまがあつい!!~GOOD GOOD SECRET MAISON&FARM
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年5月11日(水) 09:12
昨年くらいからInstagram等で目にしていた【GOOD GOOD SECRET MAISON&FARM】
さらに、これから厚真町が面白くなる!という話しを聞いて、気になってしょうがなかった矢先、『sheep meeting』があるけど、参加しますか?というお声がけをしていただいたので、厚真町まで足を運んでみました。
厚真町内から少し山奥へ車を走らせたどり着いたのは、コンクリート打ちっぱなしの窓も何もない要塞のような建物
何だか海外の遺跡に迷い込んだような気持ちになり、しばし探検モード
どこもかしこも絵になります!!
実はこの建物、ゴルフ場が完成する前に破綻してしまい、建築途中のままになっていた建物で、広大なゴルフ場になる予定だった敷地を含め、世界初の滞在型生産商談施設「和牛メゾン(WagyuMaison)」 構築を行うため、GOODGOOD株式会社が厚真町と用地に関する長期契約を締結したそうです!
※詳しくはこちらにリリースが載っております。
このまま放置すれば負の遺産ともなりうる場所を、世界初の施設に変えていく
それが奇しくも、震災で大量に発生してしまった土砂がきっかけになるとは・・・
というのも、最初にGOOD GOOD株式会社さんがこの場所を見学した時は、粘土層や地盤が露出状態で牧草栽培には適さず使用することを見送ることにしたそうです。
その1ヵ月後に胆振東部地震が発生し、厚真町内に多量の土砂が流出
その土砂を、ゴルフ場予定地だったこの場所に搬入することになり、そこで牧場用地として再検討することになったそうです。
車を走らせていくと大きく削られた山肌が続き、少し心が痛みましたが、このように未来へ向けて動いていることを知って、時が流れていることを実感しました・・・
カート道になる予定だったところを、車の荷台に乗って見学
この場所が3年後には放牧地になり、牛が自由に過ごしているわけですね!
というか、このカート道を使用してトラックで見学するだけでも、ある意味アトラクションなんですけど~というくらい、楽しかったです(笑)
と、この要塞のような建物も、その頃にはホテルになっている予定とのことですが、今回はこのスペースを利用して、美味しい羊肉を食べる『sheep meeting』 を開催
本当に美味しい羊肉を食べてもらいたいと、ラムバサダーとしても活躍している羊サンライズの関澤さんが、色々な羊肉(すべて無冷凍)を用意してくださいました^^
これまでたくさんの羊肉を食べてきた方ですが、この“シープクラウン”という焼き方は初めてみました!!
こうしてチェーンをかけて・・・
炭て炙ります!!
焼けたらカット
いい塩梅に火が入っています(≧▽≦)
こちらのオリジナルスパイスをたっぷりかけて、いただきました♪
シープクラウンはオーストラリア産の希少なパスチャーフェッドラムとのことでしたが、他にも色々な産地・種類の羊肉を焼いていただきました♪
中でも、池田町のマトンは素晴らしかった!
もう、おばあちゃん羊とのことですが、臭みも一切なく、ラム肉よりは硬さはあるけど噛めば噛むほど旨みを感じるので、逆にこの歯応えがたまりませんでした(≧▽≦)
このケバブも美味しかったなぁ~
関澤さんの話を聞いて初めて意識したけど、新鮮の“鮮”って、魚偏に羊なんですよね
魚と羊は鮮度が命!
この放牧地には、牛だけでなく羊や鹿なども飼育していく予定とのことなので、本当に楽しみです!!
ちなみに要塞のお隣に建築しているこちらの建物は、1階がレストラン、2階に宿泊施設が完成する予定だそうで、早ければ夏の終わりには完成するという話しでしたが、詳細が分かったらまたレポートしたいと思います!
そして厚真町の、もう一つの素晴らしい場所
この景色を眺められるテラスをこれから建築する予定とのこと!!
こちらの敷地内では、羊のミルクでチーズを作る予定だそうです
↑ちなみにもうすぐ出産ラッシュとのこと
こちらの情報も追ってレポートしたいと思います!!
そんなわけで、しばらくは厚真町から目が離せません!!
おまけ
厚真町に行ったら立ち寄った方が良い場所、ハマナスクラブ
基本はセコマなのですが、地元のお酒やお土産も販売していて、買い物しがいのあるお店です!!
季節ごとに訪れたい、味道広路(あじどころ)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年3月23日(水) 12:16
よく晴れた3月のとある日、栗山駅から歩いて向かった【味道広路~あじどころ】
このブログによると、なんと12年振り(;’∀’)
再訪したいと思いつつも、なかなかタイミングがなく・・・^^;
久し振りに行ったら、冬のみこちらの入り口が出現することを知りました!
何とも風情があります^^
玄関には炭が置かれ、ご案内いただくまでの間もワクワクさせてくれます^^
偶然にも、前回訪れた時と同じ部屋
窓からの日差しが気持ち良すぎて、食べる前からまどろんでしまう(笑)
まずはビールで乾杯♪
くぅぅ~、駅から歩いてきた甲斐がある~~~~(≧▽≦)
さて、本日はどんなお料理が出てくるのか・・・
【先附】帆立/人参の蒸焼き/黒米/はっさく/焼きクルミ
前々からホタテを調理するときの火加減って結構難しいと思っていたのですが、この日あじどころさんで、理想の火入れ状態のホタテに出会うことが出来ました(≧▽≦)
もちろん、元々の食材の状態が良いのだとは思いますが、サクッとした食感は残しながら、旨味がじんわり広がる火入れ加減・・・
今こうして文章に書いているだけで、ウットリしてしまう・・・
そして人参
運ばれてきた時は人参とは思えなかった鮮やかな色合い
ちゃんと人参くささを残しつつも、程良い甘み
これ、離乳食で赤ちゃんにあげたら全員人参好きになると思う!!!!
一つ一つの素材を味わったのちに、和えていただくと・・・これがまた完ぺきな融合となるのです(≧▽≦)
と、最初の一皿で興奮しすぎてしまい、ビールも2本目へ(笑)
【お椀】栗山ほうれん草 苫小牧産 鱒
蓋を開けた瞬間飛び込んできた、この鮮やかな色!
そして、ゴマの香り
ほうれん草がものすごく濃厚で、汁物と言うより、鱒のソース的な感じ
そしてこの鱒が、驚くほどいい塩梅
今まで鱒って淡白で、そんなに記憶に残ることがなかっただけに、今回は刻み込まれる味わいでした
【盛り合わせ】ゆり根/ニラ/根セロリゼリー寄せ/こまい、こっこ 水だこ、銀杏草 酢味噌
もう、一つ一つが美味!!
一つ食べるごとに、目をつむって天井を見上げる・・・
これはもう、日本酒を頂くしかないでしょう(≧▽≦)
ということで、早速オーダー
同じ栗山町にある小林酒造のお酒も、もちろんラインナップされておりますが、あじどころさんに来る前に立ち寄って試飲してきたので、今日は出羽桜をいただきました^^;
(かなりの)酒飲みと言う事がバレましたので、箸休め的なこちらの1皿をサービスしていただく
この豆の存在感がまたすごかった・・・
そしてまた、飲まさった・・・(≧▽≦)
【煮物】
ふぁ~、このお出汁の味、癒され過ぎます(*´▽`*)
あまりに気持ち良くって、いつもよりお酒も回ってきた感じがします~
【ご飯】
存在感のある椎茸
確実にこれだけでも美味しいとは思うのですが・・・
こんな立派な牡蠣まで隠れていました(≧▽≦)
こちらも旨みのカタマリな1杯
当然だけど、あじどころさんは漬物(地元野菜)もつまみになるほど美味しい
【水菓子】
フルーツとゼリーだと、確実にフルーツの方が酸っぱいと思うじゃないですか
なんとゼリーの方が酸っぱくて、フルーツが甘いということに驚く(笑)
【お菓子】
水菓子でスッキリした後の甘いモノ
しかも絶妙な一口
やっぱり〆が素晴らしいと、今まで食べたもの全てが引き立ちます♪
抹茶も頂き、アルコールがイイ感じで緩和されていく(笑)
と、最後にこんなオマケが!
今、栗山町と由仁町の若手生産者で栽培しているさつまいも『由栗いも』を使った色々な料理を味わうことができる、【由栗いもフェスティバル】と言うイベントが開催中で、あじどころさんが作って、くりやまアンドアムさんで販売中という“由栗芋と焦しきな粉の羊羹”があり、形が崩れてしまったものなので、良かったらどうぞと、お出しいただいたのです^^
さつまいも、今は北海道で栽培している農家さんも増えてきましたが、町を挙げて取り組んでいることがステキです!
やっぱり栗山町はいい町です♪
栗山駅から歩いて行ったので、栗山町のキャラクターが商店街にたくさんついていること、初めて知りました!!