『石狩・空知・千歳』カテゴリーの投稿一覧
あつまがあつい!!~GOOD GOOD SECRET MAISON&FARM
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年5月11日(水) 09:12
昨年くらいからInstagram等で目にしていた【GOOD GOOD SECRET MAISON&FARM】
さらに、これから厚真町が面白くなる!という話しを聞いて、気になってしょうがなかった矢先、『sheep meeting』があるけど、参加しますか?というお声がけをしていただいたので、厚真町まで足を運んでみました。
厚真町内から少し山奥へ車を走らせたどり着いたのは、コンクリート打ちっぱなしの窓も何もない要塞のような建物
何だか海外の遺跡に迷い込んだような気持ちになり、しばし探検モード
どこもかしこも絵になります!!
実はこの建物、ゴルフ場が完成する前に破綻してしまい、建築途中のままになっていた建物で、広大なゴルフ場になる予定だった敷地を含め、世界初の滞在型生産商談施設「和牛メゾン(WagyuMaison)」 構築を行うため、GOODGOOD株式会社が厚真町と用地に関する長期契約を締結したそうです!
※詳しくはこちらにリリースが載っております。
このまま放置すれば負の遺産ともなりうる場所を、世界初の施設に変えていく
それが奇しくも、震災で大量に発生してしまった土砂がきっかけになるとは・・・
というのも、最初にGOOD GOOD株式会社さんがこの場所を見学した時は、粘土層や地盤が露出状態で牧草栽培には適さず使用することを見送ることにしたそうです。
その1ヵ月後に胆振東部地震が発生し、厚真町内に多量の土砂が流出
その土砂を、ゴルフ場予定地だったこの場所に搬入することになり、そこで牧場用地として再検討することになったそうです。
車を走らせていくと大きく削られた山肌が続き、少し心が痛みましたが、このように未来へ向けて動いていることを知って、時が流れていることを実感しました・・・
カート道になる予定だったところを、車の荷台に乗って見学
この場所が3年後には放牧地になり、牛が自由に過ごしているわけですね!
というか、このカート道を使用してトラックで見学するだけでも、ある意味アトラクションなんですけど~というくらい、楽しかったです(笑)
と、この要塞のような建物も、その頃にはホテルになっている予定とのことですが、今回はこのスペースを利用して、美味しい羊肉を食べる『sheep meeting』 を開催
本当に美味しい羊肉を食べてもらいたいと、ラムバサダーとしても活躍している羊サンライズの関澤さんが、色々な羊肉(すべて無冷凍)を用意してくださいました^^
これまでたくさんの羊肉を食べてきた方ですが、この“シープクラウン”という焼き方は初めてみました!!
こうしてチェーンをかけて・・・
炭て炙ります!!
焼けたらカット
いい塩梅に火が入っています(≧▽≦)
こちらのオリジナルスパイスをたっぷりかけて、いただきました♪
シープクラウンはオーストラリア産の希少なパスチャーフェッドラムとのことでしたが、他にも色々な産地・種類の羊肉を焼いていただきました♪
中でも、池田町のマトンは素晴らしかった!
もう、おばあちゃん羊とのことですが、臭みも一切なく、ラム肉よりは硬さはあるけど噛めば噛むほど旨みを感じるので、逆にこの歯応えがたまりませんでした(≧▽≦)
このケバブも美味しかったなぁ~
関澤さんの話を聞いて初めて意識したけど、新鮮の“鮮”って、魚偏に羊なんですよね
魚と羊は鮮度が命!
この放牧地には、牛だけでなく羊や鹿なども飼育していく予定とのことなので、本当に楽しみです!!
ちなみに要塞のお隣に建築しているこちらの建物は、1階がレストラン、2階に宿泊施設が完成する予定だそうで、早ければ夏の終わりには完成するという話しでしたが、詳細が分かったらまたレポートしたいと思います!
そして厚真町の、もう一つの素晴らしい場所
この景色を眺められるテラスをこれから建築する予定とのこと!!
こちらの敷地内では、羊のミルクでチーズを作る予定だそうです
↑ちなみにもうすぐ出産ラッシュとのこと
こちらの情報も追ってレポートしたいと思います!!
そんなわけで、しばらくは厚真町から目が離せません!!
おまけ
厚真町に行ったら立ち寄った方が良い場所、ハマナスクラブ
基本はセコマなのですが、地元のお酒やお土産も販売していて、買い物しがいのあるお店です!!
季節ごとに訪れたい、味道広路(あじどころ)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年3月23日(水) 12:16
よく晴れた3月のとある日、栗山駅から歩いて向かった【味道広路~あじどころ】
このブログによると、なんと12年振り(;’∀’)
再訪したいと思いつつも、なかなかタイミングがなく・・・^^;
久し振りに行ったら、冬のみこちらの入り口が出現することを知りました!
何とも風情があります^^
玄関には炭が置かれ、ご案内いただくまでの間もワクワクさせてくれます^^
偶然にも、前回訪れた時と同じ部屋
窓からの日差しが気持ち良すぎて、食べる前からまどろんでしまう(笑)
まずはビールで乾杯♪
くぅぅ~、駅から歩いてきた甲斐がある~~~~(≧▽≦)
さて、本日はどんなお料理が出てくるのか・・・
【先附】帆立/人参の蒸焼き/黒米/はっさく/焼きクルミ
前々からホタテを調理するときの火加減って結構難しいと思っていたのですが、この日あじどころさんで、理想の火入れ状態のホタテに出会うことが出来ました(≧▽≦)
もちろん、元々の食材の状態が良いのだとは思いますが、サクッとした食感は残しながら、旨味がじんわり広がる火入れ加減・・・
今こうして文章に書いているだけで、ウットリしてしまう・・・
そして人参
運ばれてきた時は人参とは思えなかった鮮やかな色合い
ちゃんと人参くささを残しつつも、程良い甘み
これ、離乳食で赤ちゃんにあげたら全員人参好きになると思う!!!!
一つ一つの素材を味わったのちに、和えていただくと・・・これがまた完ぺきな融合となるのです(≧▽≦)
と、最初の一皿で興奮しすぎてしまい、ビールも2本目へ(笑)
【お椀】栗山ほうれん草 苫小牧産 鱒
蓋を開けた瞬間飛び込んできた、この鮮やかな色!
そして、ゴマの香り
ほうれん草がものすごく濃厚で、汁物と言うより、鱒のソース的な感じ
そしてこの鱒が、驚くほどいい塩梅
今まで鱒って淡白で、そんなに記憶に残ることがなかっただけに、今回は刻み込まれる味わいでした
【盛り合わせ】ゆり根/ニラ/根セロリゼリー寄せ/こまい、こっこ 水だこ、銀杏草 酢味噌
もう、一つ一つが美味!!
一つ食べるごとに、目をつむって天井を見上げる・・・
これはもう、日本酒を頂くしかないでしょう(≧▽≦)
ということで、早速オーダー
同じ栗山町にある小林酒造のお酒も、もちろんラインナップされておりますが、あじどころさんに来る前に立ち寄って試飲してきたので、今日は出羽桜をいただきました^^;
(かなりの)酒飲みと言う事がバレましたので、箸休め的なこちらの1皿をサービスしていただく
この豆の存在感がまたすごかった・・・
そしてまた、飲まさった・・・(≧▽≦)
【煮物】
ふぁ~、このお出汁の味、癒され過ぎます(*´▽`*)
あまりに気持ち良くって、いつもよりお酒も回ってきた感じがします~
【ご飯】
存在感のある椎茸
確実にこれだけでも美味しいとは思うのですが・・・
こんな立派な牡蠣まで隠れていました(≧▽≦)
こちらも旨みのカタマリな1杯
当然だけど、あじどころさんは漬物(地元野菜)もつまみになるほど美味しい
【水菓子】
フルーツとゼリーだと、確実にフルーツの方が酸っぱいと思うじゃないですか
なんとゼリーの方が酸っぱくて、フルーツが甘いということに驚く(笑)
【お菓子】
水菓子でスッキリした後の甘いモノ
しかも絶妙な一口
やっぱり〆が素晴らしいと、今まで食べたもの全てが引き立ちます♪
抹茶も頂き、アルコールがイイ感じで緩和されていく(笑)
と、最後にこんなオマケが!
今、栗山町と由仁町の若手生産者で栽培しているさつまいも『由栗いも』を使った色々な料理を味わうことができる、【由栗いもフェスティバル】と言うイベントが開催中で、あじどころさんが作って、くりやまアンドアムさんで販売中という“由栗芋と焦しきな粉の羊羹”があり、形が崩れてしまったものなので、良かったらどうぞと、お出しいただいたのです^^
さつまいも、今は北海道で栽培している農家さんも増えてきましたが、町を挙げて取り組んでいることがステキです!
やっぱり栗山町はいい町です♪
栗山駅から歩いて行ったので、栗山町のキャラクターが商店街にたくさんついていること、初めて知りました!!
マオイワイナリーから世界を駆ける、MAOI DISTILLERYへ!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年3月19日(土) 09:40
長沼町にある『マオイワイナリー』が、創業者から引き継がれて『マオイ自由の丘ワイナリー』になったのが2017年
その時は、若者が継承してくれることになってよかったなぁ~なんて思っていたら、2018年には札幌に紅櫻蒸溜所を設立
そして先日、千歳のアウトレットモールレラの元駐車場に、広島県から酒蔵を移設し、日本酒まで作る道内初の複合施設【AZE~エイジ】という会社が設立されたことを知り、なんだかすごいことが始まっている!!と、驚いたものです
※AZEについてはこちらの記事を参照
そして昨日、マオイワイナリーのお隣に新しい施設が完成し、お披露目会が行われるとのことで、足を運んできました
【MAOI DISTILLERY】
雪があったので、建物全体の雰囲気を撮影することはできませんでしたが、施工した武部建設のサイトに全体像が載っており、とにかく素晴らしく美しい建物になっておりました!!
建物1階にはステンレスタンクが並びまして、2階へ上がると真新しい蒸留機がありました!
美しい!!
蒸溜機の奥は木の温もりを感じる広い空間になっておりまして、ステージのようになっている場所の窓からはワイン畑が見える仕組み
なるほど!
春夏秋冬で変化するぶどう畑が、まるで絵画のように眺められるようになっているのですね!!
武部建設さんと言えば、栗沢にある宝水ワイナリーや、砂川のShiroさんも手掛けておりまして、寺田社長曰く、この天井の梁にはかなり思い入れがあるそうです
ぶどう畑と反対側の窓からは、長沼町を見渡すことが出来ます
なんともグラスワインが映える風景!です(≧▽≦)
広いウッドデッキもありまして、ココで飲む自分を想像したらニヤニヤしてしまいました^0^;
こちら、中身はまだダミーですが、今後発売予定のブランデーやウィスキーのボトルデザイン
ちなみにウィスキーはシングルモルトの他、北海道産原料100%のバーボンタイプが誕生する予定!
写真左に写っているシードルは引き続き販売予定ですが、デザインは変更する予定だそうです
ワインの容量は今までの720mlから750mⅼになり、『北海道を世界に届ける』という想いを形にすべく準備が着々と進んでいくようです!
AZEに携わっている方々、一人一人とお話しするとこちらまでワクワクしてきまして、ついついワインも進んでしまいました(≧▽≦)
最後に前日に瓶詰したばかりという、山ブドウを飲ませていただいたら、とてもキレイで香り高いことにビックリ!
マオイといえば山ブドウのイメージですが、昔とはまた違うマオイらしさが次の世代に繋がっているんだなぁと思いました^^
マオイという地名の由来
何度も来ているのに、実は初めて知りました^^;
まだまだ北海道のこと、勉強しなくてはです!!
ちなみにグランドオープンは5月1日(日)ですが、3月19日(土)からプレオープンということで、土日祝13:00~15:00の間は施設内に入ることが可能
さらにクリアランスセールも開催するそうで、旧デザインのワインが最大40%OFFで購入できるそうですよ!
無くなり次第終了ですので、気になった方はお早めに足を運んでみて下さい^^
★大切な補足★
会社名の【AZE~エイジ】
実は、代表の寺田さんのお名前が英司さんということで、自分の名前を付けたのかと勘違いされるからやめて欲しいと猛反対されたそうですが、多数決をとった結果、AGE~エイジに決定
ただしエイジの綴りは変えて欲しいということで、AZEになったそうですが、『AtoZ』の意味合いもあり、『100年続く会社』という意味も込めているそうです
という説明を、絶対してほしいというのが、今回の社名に承諾をした絶対条件とのことで、記載しておきます(笑)
ゆできび最高!!~野菜の駅 ふれあいファームしのつ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2021年7月28日(水) 12:20
雨不足で、とうきびの生育が遅れているようですが、江別市しのつにある【野菜の駅 ふれあいファームしのつ】に、ゆできびが登場したと聞きつけ、先日行ってきました^^
店内に足を踏み入れると・・・
入口すぐに、立派なとうきび!!
もう少し奥に行くと、こちらの説明文の下に発泡スチロールが置いてありまして、その中にゆでたてのとうきびがたくさん入っていました^^
ちょうど補充しているところだったのですが、甘い香りが漂いまくり(≧▽≦)
まだ温かいうちに車内で頂きましたが、あまりの美味しさに顔がにやけまくり(≧▽≦)
それにしても江別って、野菜はもちろん加工品も豊富で買い応え満点です!!
その昔、江別の畑で自分で収穫したブロッコリーをその場で食したことがありますが、それまで食べていたブロッコリーとは全く違う美味しさに感動したものです^^
あ!その時自分で作った、はるちゃんのケチャップも販売していました^0^
他にもいくつか種類があって、ケチャップの食べ比べが出来ちゃいます^^
味噌にお米
そして麺!
トンデンファームのソーセージもあります
江別産のものだけで、定食が完成しちゃいますね^^
町村農場の乳製品も並んでいました
そして店内には、町村農場さんが運営している“葉らっぱ”というショップもあり、ソフトクリームやパンを販売中
おいしそ~~♪
さっそく、葉らっぱ限定のパイソフトをいただきました♪
ソフトクリーム自体はスッキリ系のミルク味なのですが、はちみつが添えられていて、甘さが絶妙!
そしてパイが底にもたっぷり入っているので、食べ応え満点^0^
この日もものすごくアツかったので、撮影しているうちに、あっという間に溶けてきちゃいました^0^;
札幌圏内で異国の雰囲気を堪能できる場所~【ログホテル メープルロッジ】Vol.2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月16日(金) 09:21
こちらからの続きです
メープルロッジの向かって左手にありますレストランにて、今回は一日10食限定のランチコースを堪能することにしました^^
まずは食前酒ではなく、食前酢が登場
自家製のりんごを使用したりんご酢なのですが、これをいただくと一気に胃袋が活性化して、食べたいモードに!!
味の方は酢と言われないと酢ということを忘れちゃうほどマイルドでした^^
そして最初に掲載した画像の前菜、“トラウトサーモンのマリネ 椎茸のヴィネグレット”
この美しい野菜は、ホテルのお隣にある“森のポタジェ”で栽培されているものを使用しています^^
屋外と温室内で、観賞用も含め、様々なものが植えられていました!
このトマトアーチの植え方は、個人的に興味津々!!
目の保養にもなって、すごく癒されました~^^
と、ランチに戻ります。
トラウトサーモンの1皿があまりに美味しくて(椎茸のヴィネグレットが最高!!)、ついワインをオーダーしてしまいました^^;
ホテルから車で15分もかからない場所にある、“宝水ワイナリー”の飲み比べセットがあったので、こちらをいただいてみました^^
他にも滝沢ワイナリーなど、近隣の道産ワインや日本酒などもリストアップされていました
スープは新玉ねぎのポタージュ マーガオの香り
の、濃厚!!
これ、絶対自分で作らないやつ(笑)
そのスープにもピッタリなパン
どちらも道産小麦を使用しているのですが、一つは岩見沢産“キタノカオリ”を使用していて、何とも言えないモチモチ感がたまりませんっ
メインディッシュは、砂川上原ポークのグリエ ジャポネソース 人参のピュレ
美しいものは美味しいの法則的な一皿!!
添えられているゴボウもジャガイモも、完ぺきにオイシイ
ココで地元産の新米が・・・
個人的にはパンもご飯もというボリュームは厳しいのですが、新米と聞いたら食べずにはいられない!!
この甘さ、ズルすぎる!!
デザートは南瓜のクレーム・ブリュレ
お腹がいっぱいでも食べらさってしまうデザート
地元産のものそして近郊の食材をフル活用した、秋の恵み満載のコースでした^0^
〆はオーガニックコーヒー
そうそう、デザートが出てくる前に、お腹いっぱいと声に出していたところ、同席の方のデザートより、小さめの南瓜を用意してくれていたのです!!
ということで、サービスも完璧でしたっつ
最後にもう一回、メニューを見返していたのですが、あれ?これって温泉が付いて2250円なんですか????
と、目を丸くして何度も見返したほど驚きました~
温泉が付かなければ1980円って・・・
これは安すぎかとっ
と、この日は平日の11:30からランチを堪能しておりましたが、お客様が切れることなくいらしていて、正直ビックリ!
さらに、皆さんがオーダーしていたランチプレート的な料理のボリュームにもビックリ(笑)
とにかく、一度は行かなきゃもったいない施設かと!!
今回はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード入会の特典として、ログホテル メープルロッジで利用可能な、1万円相当のクーポン券がもらえちゃいます!!
条件等、詳しくはこちらでご確認を!!
そうそう、売店の品ぞろえもワクワクするものがたくさんなので、要チェックですよ!!
先ほど飲んだ、宝水ワイナリーのワインや岩見沢限定の地酒、リンゴジュースやお米と、地元のものがたくさん^^
ちなみにこちら、ホテルの裏で見かけたワイン用のぶどう畑
数年後には、メープルロッジ産のワインが食事とともに堪能できるようになるかもですね^^
せっかくなので、札幌に戻る前に宝水ワイナリーにも立ち寄りました
映画“ぶどうのなみだ”のロケ地としても有名になった場所です^^
9月下旬に訪れたので、醸造が始まる直線の様子ですが、今は毎日ぶどうを絞っている最中かもですね^^
畑もチラッと見学させていただきました。
今年のワインは、美味しくなりそう!!