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『Best Pastry 2018 世界にひとつだけのスイーツfrom北海道』お披露目会でGault & Millauの世界観を知る
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年10月29日(月) 11:25
11月1日(木)から、グランビスタ ホテル&リゾート(札幌パークホテル・札幌グランドホテル)で、世界的美食ガイド「Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)」と初のコラボレーション企画・『Best Pastry 2018 世界にひとつだけのスイーツfrom北海道』がスタートするのですが、そのメディア向けの発表会&試食会が札幌パークホテルで行われました。
席に着くと、いきなりのシャンパンサービス!!
しかもシャンパンが、大好きなローランペリエ♪
注がれているときからいい香りが漂ってきました~
↑こちら、会場内のディスプレイ
その後、オードブルプレートが♪
ここ最近あまり見ないゴージャスなプレス発表会に、仕事を忘れそうになる・・・
今回の『世界に一つだけのスイーツ』のは、Gault & Millauアジアのベストパティシエ賞受賞の成田一世氏との共同開発で誕生しました
こちらが成田パティシエ
なんだか雰囲気あります!!
いただいていた資料の写真よりずっとステキ♪
と、周りの女性陣を見渡すとほとんどの方が目をキラキラさせていましたよ^0^
こちらはローランペリエのブランドアンバサダー、フィリップ・ソーゼッド氏
フィリップ氏の掛け声で、ローラン・ペリエのロゼを一斉に抜栓(のはずが、ちょっとしたハプニングもあったり・・・)
ちなみにフィリップ氏は日本語ペラペラで、こんなハプニングの時も、流ちょうな日本語で、笑いを誘っておりまして、すっかりファンになってしまいました^0^
なぜ、ローラン・ペリエのロゼがサーヴされたかといいますと、成田氏が共同開発した、スイーツにピッタリだからなんです!!
こちらが札幌パークホテル・テラスレストラン ピアレで11月限定で提供される、【SUCRE TRUFFE~シュクル トリュフ】
なんということでしょう!!
と、思わず声を上げそうになるほど斬新なデザイン・・・
光り輝く球体を割るのは申し訳ない気もしましたが、割ってまたびっくり
広大な北海道の大地=酪農をイメージした濃厚なミルクの風味
確かにスイーツなのですが、トリュフの香りがミルクソースに見え隠れしていて、さらにスパイスもちょいちょい効いていて、これはまさしく、シャンパンがないともったいない!
一瞬で溶けていく儚いスイーツなのですが、本当に贅沢は味わいでしたっ><
ちなみにこちらは、札幌グランドホテル・ノーザンテラスダイナーで味わえる、SUCRE FRUITS ROUGE(シュクル フリュイ ルージュ)
今回は、各ホテルテイクアウト用のスイーツも販売
最初、これはサンプル用なのかと思って撮影していたのですが、この包み紙のような部分が、ホワイトチョコレートだったことに、食べるときにはじめて気が付きました!!
これがまた、驚くほどおいしかった・・・
ちなみにパークホテルが【Papillote ~Fruits Rouge~パピヨット フリュイ ルージュ】
グランドホテルが【Papillote~Tiramisou~パピヨット ムースマスカルポーネ カフェ】
個人的にはちょっと大人の味わいの、ティラミスが好みでした^^
世界に一つだけのスイーツを成田パティシエと一緒に開発した、パークホテルとグランドホテルのパティシエたち
かなり緊張した様子でしたが、開発中の苦労話をするお二人、大変だったとは思うのですが、目がキラキラしていたのが印象的でした^^
きっと、すごくいい経験になったのではないかと思います^^
北海道は、いい原料はたくさんそろっているけど、刺激が少し足りないかなと思う部分を時々感じます。だからこそ、このようなコラボ企画はどんどん開催してほしい!!
料理人にとっても、生産者にとっても、そして消費者にとっても、新たな発見があって、北海道の食文化がもっと良くなるのではないかと思いました^^
スイーツの発表会と同時に、【Gault & Millau~ゴ・エ・ミヨ】の表彰式が行われました。
ゴ・エ・ミヨ
その存在は知ってはいましたが、私の中ではちょっと遠い存在でしたので、その中身は今まであまり調べずじまいでした。。
実は2月上旬に発刊される2019年版に、北海道も掲載されることになったのです!
ゴ・エ・ミヨには、様々な賞が設けられていて、今回のスイーツを開発してくれた成田パティシエは2018年度のベストパティシエ賞を受賞しています。
そして2019年度版のテロワール賞に、余市町のドメーヌ・タカヒコが選出されました!
(ほかの賞はまだ選出中らしいのですが、テロワール賞は少し早めに確定するそうです)
畑作業で一番忙しい時期に、札幌まで足を運ばれた曽我氏の貴重なスーツ姿!
ワタシまで嬉しくなって、何枚も撮影してしまいました(笑)
フィリップ氏との熱い抱擁にジ~ン
余市の新町長も一緒に記念撮影
今回のことで、初めてゴ・エ・ミヨのコンセプトをちゃんと伺ったのですが、グルメガイドというよりは、料理人・生産者・テロワール(土地)を重視している点が、まさに北海道にピッタリ!!と思いました。
初の北海道地区掲載ということで、どんな場所やお店が載っているのか、個人的にもワクワクしています^^
最後に、ゴ・エ・ミヨ ジャポンの編集長・宮川俊二氏と、成田パティシエとのトークショー
なんでも、前日一緒に余市(なんとローカルJRのローカル線で行ったそうです←こういうところに好感度が上がる)に行き、5時間以上語らったので、もう話すことないよ~なんておっしゃっていましたが、ローランペリエロゼを飲みつつ、楽しそうに語っている姿は、まだまだ話すことはてんこ盛り!!っといった印象でした^^
世界に一つだけのスイーツ、そしてゴ・エ・ミヨの素晴らしい世界
一度で2つの世界を知ることができた、まさにゴージャスな記者発表でしたっ!!