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試写とkino cafe
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年3月10日(水) 01:43
先日、シアターキノで業務試写がありまして、足を運びました
業務試写会はだいたい18:30くらいからが多いのですが、ちょうどお腹の減る時間なんです・・・
大事なシーンで『ぐぅぅぅ~~~』なんて鳴り響いたら・・・
でも、しっかり食べてから行くと、睡魔に襲われる可能性も・・・
で、どうしようかと思っていたら、kino cafeにスープセット480円という、
小腹の空いたときにピッタリのモノを見つけました^-^
ちなみにこの日は白菜と豆乳のポタージュ
とっても優しい味で、焼き立てパンとの相性も抜群!!
しかもホントに量がちょうどよいのです^-^
さて、この日見た映画は、シアターキノで4月17日から公開予定の『ずっとあなたを愛してる』
ちょっと前におすぎさんのトークショーで、
『この映画は素晴らしいわよ~』と聞いていたので気になってたんです
息子を殺して15年刑務所に入っていた姉が、妹の家で世話になり、
その時に繰り広げられる人間模様を描いたストーリー
ストーリーの軸は姉と妹との心の交流いう感じです
私にも妹がおりますので、なんとなく自分に置き換えて観てみたり
でも、置き換えられるほど簡単なものではありませんでした
なぜ愛する息子を殺さなくてはならなかったのか・・・
妹にもそれを言わずに寡黙に生きようとする姉
15年の空白を一生懸命埋めようとする健気な妹
見た目はとっても仲のよさそうな姉妹なのに、どこかに壁を感じたまま過ぎていく時間
号泣ではなかったけれど、心に染みこむような作品
注意点は、お腹いっぱいでは行かないこと
フランス映画らしい独特の空気感があり、間違いなく睡魔に襲われると思いますので・・・
ところで映画繋がりでもうひとつ、
7周年で盛り上がるJRタワーの飲食店(アピア・エスタ・パセオ・ステラプレイス)を木曜日に利用すると
シャッター アイランドの鑑賞券が抽選でもらえるそうですよ!詳細はこちらへ
悲夢~Himu~
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年5月4日(月) 10:48
昨日、シアターキノで私の大好きなキム・ギドク監督の悲夢を観て来ました♪
キノは日曜日の18:00以降の上映作品は1000円で観れるんですよ!
この手のお得な情報は、意外としっかりチェックしてます(笑)
韓国映画だけど、オダジョーが主演
で、オダジョーのセリフは全て日本語
細かい感情表現は自国語の方が伝わるという、監督の思惑らしいです
キム・ギドク監督の作品テーマはいつだって愛
しかもその表現は常識の範囲を超えているので、決して万人に受けるものではありません
ちょっと飛んでるというか、まさに究極なんです
でも私はその、キム・ギドク監督の描く独特の世界が大好きで
今回の悲夢も、まさにそんな世界観のある作品でした
なので、今回一緒に見に行ったダンナとKっきーさんは
『う~ん、ちょっと納得&理解できない』という感想でしたが、それでいいのだと思います
だって私は、その納得と理解のできない愛の世界に魅了されてしまっているので…
そして今回も、ロケーションが大変素晴らしかった
劇中の役柄である印章彫刻師&服飾デザイナーの実際の住まいで撮影したり、
京畿道にあるポグァン寺など、本当に夢の世界のように美しい情景で、
それを見ているだけでも、キム・ギドクの世界に落ちていきます
万人にはお勧めできないけど、キム・ギドクの究極の愛の表現を
一度は感じで欲しいと改めて強く思いました
次の作品はいつかなぁ~
~おまけ~
オダジョーの相手役、イ・ナヨンちゃんは仙道敦子に似ていると思う
『人のセックスを笑うな』は明日からです
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年2月8日(金) 16:18
2月9日(土)よりシアターキノで公開される、
永作博美さん初主演の映画『人のセックスを笑うな』
一足先に、観てきました&永作さんと監督の井口奈己さんへの
グループインタビューにも参加してきました
監督の井口さんとユリ役の永作さん
この映画は一言で言うと、とにかく永作さんがカワイイ!!
女の私がドキッとするくらい愛くるしいのです
題名は過激なんですが、かなり純愛なストーリーです
ただ、永作さんの役どころはかなり自由奔放な教師役で、
旦那さんがいるのにも関わらず、
20歳も年下のみるめくん(松山ケンイチ)を振り回しちゃうような人なので、
普通だったら同性の反感を買いそうなのに、なぜか嫌いになれない。
それはきっと、そのような行動にちょっと憧れをもってたりするからだと思いました。
永作さん本人も、こんな女性はあり得ないと思ったらしいです。
さらに、完成試写の時は逃げ出したいくらい恥ずかしかったそうです。
(その話をする時の永作さんがまた、カワイイのです!)
監督の井口さんは、とにかく永作さんの魅力を存分に映したかったらしく、
だから、フレームからはみ出るぐらい動き回ってほしい
などの要求があったそうです
確かに観終わってみると、全体のアングルなんかもめちゃめちゃナチュラルで、
それでいてものすごく魅力が溢れている
(ちなみに、永作さんほぼ、ノーメイク!!2日目からはまゆげも描いてくれなかったそうです…)
もう一つの魅力はなんといってもみるめ役の松山ケンイチくん
(私から見ると、どうしてもクン付けです)
翻弄されるときの顔は、年下に興味のない私でも一瞬
『抱きしめたい』って思っちゃいました^^;
実際、一番最初にユリ(永作さんの役名)がみるめクンに言った言葉は
『みるめクンに触ってみたかったんだよね』う~ん、納得(笑)
また、みるめクンの同級生役の、
私が天才女優と思っている青井優ちゃんや忍成くんの存在も
いいスパイスになっています
とにかく私世代の女性に見てもらいたい映画!
で、カワイイ女性とはなんたるやを、掴んで欲しいのです
(ちなみに男性は世代問わず、普通に永作さんにやられると思います・笑)
衣装協力 ニットワンピース(ヴィゼット)ネックレス(CASUCA/cuerpo)~以上・永作さん
グループインタビューは
とっても和やかな雰囲気で、
お二人とも、素敵な笑顔が絶えませんでした
撮影中もドキドキしっぱなしの私でした^^;
映画~歓喜の歌
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年1月31日(木) 15:13
明後日、2月2日(土)より公開になる松岡錠司監督『歓喜の歌』
一足先に、試写させていただきました
※画像はシアターキノさんのHPより
これって、原作が立川志の輔さんの落語なんですよね~
なんだか、落語が原作って想像つかないのですが、
でも、とにかく笑えました!そして泣けました
ママさんコーラスの予約をダブルブッキングさせてしまう、
いかにも仕事のできなさそうなイケてないサラリーマン役の小林薫さんが
最高にコミカルで、面白い
そして、救世主の安田成美さん
彼女の天然のかわいらしさがそのまま生かされた天然っぷりで、
なんだか癒されます
天然なんだけど、抑えるところは抑えるって感じの動きも◎
脇も豪勢で、バッティング相手のコーラス隊は由紀さおりがリーダーだし
根岸季衣さんや藤田弓子さんも際立ってるし
監督いわく、『みなさんが前に出たい人なのでなかなか大変でした』と、笑っておっしゃってました
ところで歓喜の歌とは、たいてい年末に歌う歌なので、
季節的には冬なわけですが、撮影は真夏に行ったそうで、
狭いセットの中の撮影は地獄だったそうです
でも、もちろんスクリーンの中ではそんなそぶりは全然なし
プロってすごいです
とにかく笑ってスッキリしたい!と思っているかたに
オススメな映画です♪
(でも、涙もろい人はハンカチもお忘れなく)
SAPPORO SHORT FEST2007 先行上映会へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2007年9月9日(日) 21:27
もう、先週の話になってしまいましたが、5日に東宝プラザで行われた
いよいよ今週13日から始まる、SAPPORO SHORT FEST2007の
先行上映会に行ってきました
司会はFM NORTH WAVEの朝の顔、鹿島千穂さんです
実は私、毎朝彼女の番組を目覚ましにしているので、
夜に聞く彼女の声に違和感を覚えてしまいました(笑)
ということで、本番のフェストは約160本もの映画が上映されるので、
さすがに全部は試写できませんので、
その中から、8本の映画を観ることに
映画はけっこう好きですが、ショートものはあまり見たことがなかったので、
どんな感じかワクワク感と不安感が入り混じっておりましたが、
結果は、『短い映画の方が私に合ってるかも!!』です(笑)
というのも私、場内が暗くなるとどんな映画(LIVEも)でも、
最初の10分が異常に眠くなってしまうんです
でも、ショートの場合はそんなこと言ってるうちに終わっちゃうので、
寝る暇なんてありません(笑)
特に今回のオープニングを飾ってくれた、
チルドレンプログラムの『MAESTRO』は、たった4分40秒なのに大爆笑
会場も沸きましたよ~
と思ったら『Distant Memory』なんかはちょっとウルっときちゃう作品だし
とにかくバラエティに富んでます
長いのは20分くらいだけど、とにかくそんな短い時間の中で
起承転結をしっかり組み立ててるなんて、
映画って、ホントに奥深い
今回は札幌在中の監督・島田英二さんが舞台挨拶をしてました
彼の作品、ピクニック1号は、実在する狸小路の中川ライター店で撮った作品で
これまた、札幌市民にとってはなんか嬉しくもあり照れくさくもあり的な感情に
ということで、私もたった8作品しか見ていないので、
時間があれば他の作品もぜひ、観たいところ
メイン会場は東宝プラザ・シアターキノでも特別上映あり
ちなみに、15日(土)はオールナイトで上映するそうです
国際的なお祭りが札幌で開催されるのって、とっても嬉しいことですね!
カテゴリー: 映画|タグ: SAPPORO SHORT FEST 2007, サッポロ ショート フェスタ, シアターキノ, 中央区, 映画, 映画祭, 札幌国際短編映画祭, 札幌市, 東宝プラザ, 狸小路, 短編映画
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