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“北海道”の可能性を感じる余市のワインたち
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年12月27日(火) 12:26
12月17日(土)に余市のジジヤババヤで行われた、開店10周年じーバルに参加
この日は2016年に余市に新しく誕生した【ドメーヌ モン】の山中敦生さんと、2015年に誕生した【ドメーヌ アツシスズキ】の鈴木敦之さんが自らカウンターに立ち、ご自身のワインをサーヴしてくれるという、贅沢なイベントだったのです^^
ちなみにお二人とも、同じく余市のワイナリーであるドメーヌ・タカヒコで修業しております。
左が山中さん、右が鈴木さん。 そしてこちらのワインがドメーヌモンの2016 Monpe
まだ自社農園の葡萄ではなく、登地区の契約農家さんが育てたナイアガラ、バッカス、ケルナーを使用しているそうです。
ファーストアタックはフレッシュ&ジューシーだったのですが、少し時間を置くと旨味がじゅわ~っと口の中に広がるんです!なので、1杯飲むともう1杯飲みたくなるキケンな味わいです^0^;
この日はバルイベントということで、ニシンのマリネやヒラメのタルタル、ツブなど、余市らしいおつまみが1品300円程度で用意されていて、全部気になったので全種類オーダーしてみました^^
メニューを見たときは、どちらかというと日本酒の方が進むおつまみなんじゃ・・・と思ったのですが、2016モンペを飲んでみると意外にも合うんです!!
正直、驚きました・・・
そしてさらに驚いたのが、ドメーヌ アツシスズキのロゼと、ジジヤババヤの自家製ニシン漬けのマリアージュ!!
いやぁ、まさかこれほどまでにワインとニシン漬けが合うとは・・・
ニシン漬けは小学生のころから、冬は必ずと言っていいほど食卓に並ぶ一皿で、今まで食べ続けてきたものすが、ワインに合わせようと思ったことは一度もありませんでした。
でもきっと、すべてのワインに合うわけではないと思うのです。
まさに、北海道&余市マリアージュがなせる味わいなんじゃないかと。。。
そう思うと、道民としても余市でワインが生まれる意味が、より深くてうれしいものになりました^^
こちらは小樽・高島で酒屋を営んでいる加藤さん。
今回は、余市以外のワインを5種類ほど用意してくれまして、中には600本しか生産していないという、貴重なワインもありました!
ジジヤババヤの奥様も含めて、みなさんで記念撮影!いい笑顔です^-^
と、こちらは夏前に、ヨイッチーニという余市の海鮮イタリアンで開かれた、平川ワイナリーのワインを飲む会の時の画像
平川ワイナリーも2015年に誕生したばかりで、今のところ小売りはしていないので、飲食店でしか飲むことができません。
ちなみに最初の泡は葡萄でもリンゴでもなく、梨なんです!
味わいが柔らかくて、食前酒にもピッタリ^^
余市は果実の生産が盛んなので、色んなフルーツのシュワシュワがあってもいいですよね!
それにしてもこの時のヨイッチーニのお料理も素晴らしかった・・・
ヨイッチーニの美味しさはこちらで一度、紹介済みですが、地元の食材をふんだんに使用しておりまして、こちらのお肉は、カネキタ北島農場の豚肉
今回はこの、北島農場の豚肉を食べる会でもあったわけですが、どれも甘くて柔らかくて美味しかったデス!!
それにしても同じ余市の同じ品種で作っているワインなのに、どうしてここまで味が変わるのだろう。。。というほど、平川ワイナリーのワインはまた、まったく違う味わいでした。。。
ますます魅力的になっている、余市産ワインから来年も目が離せません!!
余市ゆき物語開催中とのことで、駅前の木と歩道がライトアップされてました^^
1月14日(土)と28日(土)には「ニッカ蒸溜所冬のナイトツアー」が開催され、普段は閉園している時間を特別に開放して、ニッカ蒸溜所に、キャンドルの灯りが彩られたニッカ蒸留所の幻想的な景色が楽しめるそうですよ!
なんでもオリジナルカクテルも飲めるそうです^^
寒そうだけど、個人的にニッカ蒸留所は冬の方が素敵と思っているので、かなり気になってます!!