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進化し続けるニセコ・ひらふ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年12月27日(木) 11:35
先日、いつもお世話になっている友人一家のおかげで、【漢(オトコ)の粋】を綴られていらっしゃるkyahさんのニセコ視察にご一緒させていただき、今の“ヒラフ”を体感してきました!
今年の春にオープンしたという、【Skye Niseko】
グランヒラフの麓に建つホテルでして、まさに目の前がスキー場!
それにしてもなシチュエーションの露天風呂!!
小学生のころからスキーが身近な存在だったワタシとしては、スキー場の景色がこんな風に目に映るということに、正直驚きを隠せません。。
10年ほど前に行った時も、自分の知っているニセコではなくなっていたことに驚きを覚えましたが、今回はそれを上回る進化・・・
深夜にホテルを出てちょっと視察に出た時は、完璧、日本人率は一けた台・・・
ホテルもそうですが、お店もほぼ英語対応・・・
日本語が通じません(;’∀’)
まだまだ建設中の建物がありますし、これから倶知安に新幹線の駅も出来る予定とのことで、ヒラフがこれからさらにどう進化していくのか、本当に目が離せない。。
そんな、北海道でありながら海外なヒラフではありますが、昔からそこにあるものだってちゃんとあります!
今回は、新しく開通した余市ICを利用して札幌から車で向かい(ものすごく楽!!)、ヒラフ地区に行く前に立ち寄ったのが【二世古酒造】
ほとんどのお酒が試飲可能(ただしドライバーのワタシは試飲する夫を眺めるのみ・・・)
昔から販売している雪だるまのお酒に、えぞの誉
なんだかホッとします^^
でも、お酒のラインナップや中身は美味しく進化しています!
今回のディナーは部屋飲みということで、おつまみを入手すべくニセコチーズ工房にも立ち寄りました
大好きな椛やブルーチーズの空などを、ワインや日本酒と楽しみました^^
ちなみに奥にあるパンは、ヴィラルピシアのもの
閉店間際に駆け込んだのでブティックで販売していたパンやデリが、お買い得になっていたので迷わず購入^^
今回は、それぞれが自慢の食材を持ち寄っていたこともありまして、贅沢なディナーとなりました^^
ファットリアビオ北海道のブッラータに、余市・中野ファームのトマトジュース!
贅沢でステキ過ぎるコラボな1皿
誰もが衝撃を受けた、【倶知安じゃが540】
540日寝かせたことによって、甘みがコクがとんでもないことになってるのです!!
なんでも新しければいいわけではないということを、540から教わりましたっ
それにしても540日も寝かせていたとは思えない美しさ・・・
他にもサーモンと鴨肉のしゃぶしゃぶとか
今回誘っていただいた友人自慢の奥様が、自宅で下ごしらえをして、わざわざニセコまで持参してくれた逸品たち
北海道の食について熱く語る、今後牽引者になりうる方々との会話も含め、どんなレストランより、素晴らしいディナーでした^^
深夜になって、燗酒に走る(お燗セットも当然のように持参)
余市で立ち寄って購入しておいた、燻製屋 南保留太郎商店の燻製たち
いやぁ、飲まさるわぁ~
とんでもなくオシャレなペントハウスの中でも、やっぱりいつもの飲み方に走ってしまうのでした^0^;
翌日
元気な子供たちは朝から露天風呂で大はしゃぎ
スキーを滑って帰りたい気持ちは山々でしたが、今回はおとなしく帰宅することに
帰路につく前に、【手打蕎麦 いちむら】でランチをいただきました^^
せいろを十割、鴨葱せいろを二八
そしてカレー蕎麦を十割で味わう
どれも美味しくて、大満足!!
雰囲気も含めて素敵なお蕎麦屋さんを知ることができました^^
が、やはりここも、日本人率は少なめ^0^;
最後に、何かと話題のlucky倶知安店へ立ち寄ってみる
一見、普通のスーパーですが、ところどころものすごい食材が陳列されています!
それを発見するたびに大きくリアクションしてしまう庶民なワタシたち^0^;
そんな中、ほっこりする和菓子を発見♪
やまぐち菓子舗のペアだんご
キュートなうえにちゃんと美味しい! 一口サイズがまた、イイ感じ♪
改めてゆっくり行きたいけど、オンシーズンは宿泊代も結構するんだろうなぁ・・・^0^;
進化し続ける道産酒
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年11月11日(月) 01:51
先週、かま田別邸 蝦夷風花で【道産酒三蔵を応援する会~25BYを応援する決起集会】
がありまして、ワタシも参加させていただきました^^
ちなみに三蔵というのは、栗山の小林酒造・新十津川の金滴酒造・倶知安の二世古酒造です
画像は左から、小林酒造の南杜氏、金滴酒造の川端杜氏、二世古酒造の水口蔵元
まさに次世代の3人が集結した、贅沢な集会でした^^
各蔵が3本ずつ用意し、それに合う料理を蝦夷風花さんが準備
蔵元が各テーブルに固定で座っているので、私たちが時間移動して
それぞれのお酒と料理とトークを楽しむスタイル
ワタシが最初に座ったのは、金滴・川端杜氏の席
店の造り上、ココだけ個室扱いで、しかもたまたま濃ゆいメンバーの席で最初は緊張^^;
が、飲み始めたらそんな緊張もあっという間になくなりました(笑)
ちなににお酒は吟風 山廃純米吟醸50% 彗星特別純米55% 吟風 山廃純米65%
スッキリ系から芳醇タイプまでそれぞれの造りがしっかり楽しめました^^
合う料理として登場したのが麻婆豆腐!これは意外でしたが、確かに合います^^
そして反則技のイクラの味噌漬け これだけで1升空けちゃいそう(笑)
鶏もも肉と軟骨のスパイシー揚げにタマネギのオーブン焼き塩チーズがけ
ホッケの飯寿司・・・
もう、この席で完結してもいいんじゃないか言うくらいでしたが、
時間になると銅鑼に見立てた鍋の音が・・・^^;
後ろ髪をひかれる思いで次の席へ・・・
(でも、この音があったおかげで、全ての酒を楽しめたわけです・笑)
次に向かったのは小林酒造
特別純米酒 北のろまん 彗星60%
冬花火純米大吟醸 吟風50%
純米山廃原酒スペシャル 吟風70%
原酒キタ~ッ!!(笑)
これはもう、個人的にトリコです
そして毎年進化している冬花火
今回はものすご~く複雑な味わいで
色々なニュアンスが楽しめます!!
そんな小林酒造の酒に合わせたのがタコのマリネとじゃがいものミルフィーユグラタン
なるほど!どちらも味わいが割とあっさりしているのですが、合わせた理由が食べて飲むと分かるんです^^
あとはにしんとゴボウの玉子とじ&ベーコンのキッシュ
この中で一番味の濃かったキッシュは、原酒にもよく合いました^^
最後に座ったのは二世古酒造
共和産彗星55% 純米吟醸原酒 ニセコ産彗星60%純米原酒 倶知安産彗星60%純米
こういう飲み比べも、なかなかできるものではありません!
そしてやっぱり私は原酒好きなんだって思う訳です(笑)
それにしても二世古酒造の味の進化は著しい
ついこないだまで、札幌の飲食店で見かけることはほとんどなかったのですが、
最近は日本酒BARなどでよく、オススメされるようになりました
その理由は飲めば確実に分かります
二世古酒造のアテはイカの沖漬け。これもテッパン!!(笑)
他にはじゃがいものニョッキ トマト味噌ソース
ホタテのスモークとブリの生姜醤油 タタキ風
あ、用紙にはスティック野菜の漬物って書いてあるけど食べ忘れてました^^;
お世辞抜きで美味しくなっている道産酒
飲まず嫌いの人もいると思いますが、
試しに一度、飲んでみてもらいたい^0^
それにしても酒はもちろん、
蝦夷風花さんの料理も素晴らしかった!
そしてなにより参加していた皆さんが
最高でした!!
ステキな時間を共有できたことに感謝
そしてこれからの道産酒に期待の乾杯!!!
久し振りのスキーは異国的ニセコにて
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年2月17日(水) 09:44
先日ご縁があってとあるお店の社員旅行に紛れて、1泊2日でスキー旅行に行ってきました
今回宿泊したのは湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭
宿の入口から直接リフト乗り場に行ける、スキーヤーに嬉しい温泉ホテルの一つです
今回は結構な人数で行ったので、札幌から貸切バスで行きました
ホテルの裏がヒラフだから、ヒラフは明日で滑るとして、
せっかくなので一日目はモイワの方を滑りますかということで、
昼過ぎからニセコモイワスキー場へ行きました
ニセコには何度も行っているけど、モイワは初です^^;
あんまり人がいなくて、気分はプライベートスキー場!!
さっそく一番上まで行くリフトに乗って、いざ滑降!!
が、この後思わぬことに・・・
なんとプチ遭難してしまったのです・・・
オーストラリア人と思われるスキーヤーについて行ったら
どうやらコース外だったようで・・・
途中、これは明らかにコースじゃないよね??ってことになり
慌てて軌道修正
滑ると言うより登ったり漕いだり・・・
2シーズン振りのスキーの初っ端から汗だく
比較的天気が良かったのと、一人じゃなかったからなんとかなったけど、
実は半泣き状態でした^^;
40分くらいかけてようやくリフト乗り場まで生還
その時他のみんなは既に3本ほど滑っておりました・・・
気を取り直してリフトに乗り、ようやく普通に滑る
と、実はプチ遭難したとき、さらに一人とはぐれていたのですが、
私たちは勝手に、きっともうコースに戻って私たちを待たずに滑ってるよね??
なんて思ってたのですが・・・
でも実は彼は一人で遭難しかけていたのです!!
もっと大変な目にあっていたなんて・・・ワタシなんてまだ良かった方
というか、ホントにみんな無事で良かった(汗)
皆様、くれぐれもコース外の滑降はしないように!!
冬山を甘く見ると、ホントに大変なことになります・・・
夕食はひらふ亭のバイキング
無事生還した後の晩ご飯はホントに美味しかった~~
(何せお昼も食べてなかったし・・・)
それにしてもバイキングの内容が、
海外の方を意識したお料理がいろいろ!結構、ゴウカ
その昔、ニセコに宿泊した時とは
明らかにお料理のラインナップが違う気がします・・・
ちょうど旧正月と言うこともあり、
アジア系の団体のお客様がたくさんおり、
テーブルにはボトルワインが…
そんな中、私が飲んだのはこちら二世古酒造の季節限定のお酒、えぞの誉(活性酒)です
危険なほど飲みやすくて、私にはヨーグルト飲料のようでした^^;
軽く飲食したのち、ヒラフの街をパトロール
すごい・・・
ココは一体どこだったっけ??と言わんばかりの海外のお客様の数
しかもすごく賑わってます
ちなみにここは高級コンドミニアムの1Fにある、BAR
ドリンクメニュー、英語でした^^;
こちらはDRAGONというワインダイニング
女性オーナーが切り盛りしていて、いつも満席のお店だそうです
この日も満席で、無理矢理カウンターに座らせて頂きました
その後、2軒ほどみて回りました。どこも日本人の姿がほとんどない
ホントにカルチャーショックな夜でした
大雪の中、部屋に戻って軽く飲み直し、次の日に備えて就寝
2日目、アンヌプリのてっぺんまで見える最高のお天気^0^
しかも、昨晩の雪のおかげで極上の雪質♪
これは頂上まで行かなくてはもったいない!!
雲の中を行くリフト なんだかとっても幻想的♪
でも、ものすごく顔がイタイ・・・
フェイスマスクが必要です・・・
でも、その寒さなんて気にならないくらい素晴らしい景色!!
雲が近い!!!!!
さすがに画像には映ってないけど、実は空からキラキラ舞い落ちる
ダイヤモンドダストも見れました♪♪
何もかもが芸術的★
残念ながらこの日は羊蹄山にはちょっぴり雲が残りましたが、
抜けるような青い空に美しい山の姿、そして最高の雪質!!
今回改めて、こんな景色の中で思いっきり滑走できるニセコは、
世界に自慢できるスキー場だなって思いました
(しかも温泉も楽しめるし!)
日本人のスキー人口はどんどん減少して、中学校ではスキー授業もなくなってるし、
自分自身も2シーズン振りという状況・・・
札幌からたった2時間30分ほどで来れる、世界が認めるこの環境を
もっともっと楽しまないと、もったいないよなぁって素直に思いました
スキーって行くまでがどうしても億劫になりがちだから、
ちょっと周りに声をかけて、思い切って団体旅行にしちゃった方が
逆に楽しめるのかもしれませんね^-^
(夜の飲みの部も堪能できるし♪)
暫く板をトランクルームに入れっぱなしの貴方も、今シーズンは何かきっかけを作って
スキー場に足を運んでみませんか?
きっと、『来て良かった~~』って、思えると思うなぁ~
おまけ
お~、オートマチックな麺茹で機
今回、ランチで食べたのはラーメン
いつもならスキーといえばオサナイは、なぜかカツカレーなんですが
何となくラーメンモード
で、周囲を見渡すと海外のスキーヤーはラーメン率が高い
※ちなみに8割がた、海外のお客様でした^^;
すっかり感化されて、私も気分はすっかり外国人だったのか?^^;