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北舟俳句会 第一回栗山吟行ルポ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年7月12日(月) 09:48
先日のブログでちらっとアップしておりましたが、10日は毎度お馴染の小林酒造さんへ
裏方として足を運んでおりました
何の裏方かと言いますと、あの吉田類さん率いる俳句の会のお手伝い!
オシャレなお店も大好きですが、赤ちょうちん系のお店はもっとスキなオサナイとして、
吉田類さんにお会いできるなんて、これはなんとしても潜入しなくては!!と、
小林さんの日報でお手伝い募集の言葉を見つけた瞬間に、申し込み(笑)
御一行様が到着する前に、俳句会の会場となる部屋のお掃除をし、懇親会で出すお料理の下ごしらえ
御一行様が到着した後の蔵の見学会はちょっぴり参加させて頂きました
皆さん、見学をしながら本日発表する俳句のインスピレーションを頂く訳です
蔵見学はもう何度もしておりましたが、使い終わった後の杉玉の収納庫は初めてみました
使命を終えた杉玉の中にも神様が宿っているので、このように保管しておくんだそうです
なんだか圧巻でした
そしてそして・・・
本日は特別に本宅の中も見学!!!
これはかなりレアなことです><
既に裏方と言うことを忘れているオサナイ・・・
門をくぐってすぐのところにあった銅像
なんと、本郷新さんの作品ではないですか・・・
いきなり衝撃
広さ、調度品の数々、中庭の素晴らしさ。。。
どれもこれもさすがは創業132年の造り酒屋の本宅と言った感じで、
口が半開き状態のままの見学
そして口をそろえて一言『掃除大変そう』←この辺が庶民的な発想^^;
何より衝撃だったのがトイレ!これはカワイ過ぎる・・・
と、色々な刺激をもらったところで、俳句制作タイムへ
私たちは事務所に戻って料理の最終準備などをして
休憩していたのですが、
せっかくだから作品を出して下さいと急に振られ、
季語も分からないオサナイは
すぐさまネットで季語を調べつつ、作品を制作
今考えれば社交辞令だったのかもしれないのに
またまたちゃっかり参加しちゃう始末^^;
でもでも・・・
その作品の評価が意外に良かったんです!!
かなり嬉しいので、図に乗って発表させて頂きます♪
『朝がおに 滴る水も 酒薫る』
ちょうど雨の降っていた日だったので、7月の季語である朝顔を使って制作してみました
ホントは紫陽花にしたかったのですふが、季語ではないんですよね^^;
全35作品の中からそれぞれの天と地(1番と2番と言う意味だそうです)を発表
投票数の多い作品から評価されていくのですが、お二人の方が選んでくれました!!
ちなみに一番の作品は4票獲得で1句、2番が3票獲得で2句
2票獲得は4句で、そのうちの1句だから、中々でしょ??
で、もっと嬉しかったことは、オサナイが選んだ句が吉田類さんが小林酒造に進呈した句だったこと!
その句はこれから、蔵に飾られると思いますので、皆様の目で確認してみて下さいね^-^
俳句なんて小学校の授業で作った以来だと思いますが、案外面白くてハマりそうです
句を発表していく合間にお料理の方もお出し致しました
本日ご用意したのは羊肉の地酒煮と泡汁(三平汁)
豆腐と長芋の素揚げ、地酒漬物(胡瓜・大根)
特に手の込んだものではないのですが、とにかくお酒をたっぷり使っていて、
シンプルで美味しいの!!
お酒に合わない訳がありません
個人的に、羊肉の地酒煮に惚れました
酒粕で付けてあった羊肉(これから販売される予定なんだとか)をたっぷりの玉ねぎとともに酒で煮るだけ!
でもお酒の量は半端じゃないけど(笑)
用意したお酒もあっという間に空っぽになっていきました
会は19:30頃終了し、マイクロバスで札幌へ
この時もちゃっかり便乗させて頂き、2次会会場へご一緒させて頂きました
その会場は100マイルではお馴染みの、
風の色さんです
マスターの星野さんも参加されてまして、
良い声色で俳句を詠んで下さってました
と、マスターがあの道銀のCMでマラカスを振っていた方と
この日初めて知りました^^;
結構お仲はいっぱいでしたが、風の色のおつまみも美味しくて
ついパクパクと・・・
それにしても皆さん、さすが
さっきまで日本酒をクピクピ飲んでいたと思ったら、
ここに来たとたん、ホッピーをグビグビと胃袋に納めてました^^;
もちろん、類さんもです(笑)
と、大いに盛り上がる店内が一段と盛り上がりました
なんと、あのホッピー仙人のマスターが登場!
え?なんで札幌に??
このショット、ある意味レアものです
慌てて撮ったのでブレブレだけど・・・
それにしても濃ゆ~い1日でした^^;
そして良い思い出になりました
↑ワガママ言って、お二人の間に入って撮って頂いた記念の一枚
類さん、精志さん、ホントにありがとうございました!!