『弟子屈』タグの付いた投稿
くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectを知る旅・その1~渡辺体験牧場
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年1月21日(火) 23:47
先日、ミルク&ナチュラルチーズフェア2014の取材で帯広へ行ったばかりではありますが、
週明け早々、今度は釧路に行ってきました
(ブログのアップが遅れてはいるのですが、その前はぐるっと後志を回るモニターツアーにも参加)
と、移動距離の合計を出したら結構な数字になりそうな今日この頃^^;
改めて北海道の広さを体感しております・・・
と、釧路へ足を運んだのは、くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectというサイトの
取り組みについて知って欲しいと知人から連絡があり、
それなら、そのプロジェクトに参加している企業のことを知りたいと思い、
実際に足を運ばせていただきました
朝9時前のスーパーおおぞらに乗り、
釧路に到着したのは13時過ぎ
そこから車で弟子屈の渡辺体験牧場に向かいました
信号もほとんどなく、積雪0の道路でも到着したのは15時!
札幌から6時間って海外に行けちゃう時間ですね^^;
(まぁ、釧路まで飛行機を使うと半分で済むんですけどね^^;)
渡辺体験牧場は聞いたことが無くても
もしかしたら、この名称は聞いたことがあるのでは?
“牛のおっぱいミルク”
デザインも名前も、かなりのインパクト(笑)
この、おいしいミルクを製造・販売している
牧場なんです
店内に入ると目に飛び込んでくる牛グッズの数々!これはかなり見応えあります^^
グッズだけじゃなくて、色んなところがウシ模様!ちなみにティッシュケースは手作り^0^
と、この渡辺体験牧場は昭和30年から
この地で牧場を営んでいたそうで、
今は2代目の渡辺隆幸さんが
引き継いでいます
(渡辺さん、お肌がツルッツルなんです!!
上質なミルクのおかげ??)
渡辺体験牧場は、最初から体験牧場を
目指していたわけではなく、
昔は乳牛を飼い、ミルクを絞っていた
ごく普通の牧場だったそうです
まだそれほど機械化していなかったので、人の手が必要で、近隣の方などに
アルバイト代を払って作業を手伝ってもらってたこともあったのですが、
時代とともに機械化が進んで、人手があまりいらなくなったとき、
近隣の温泉地のホテルなどから、宿泊客が喜ぶので、無償で良いから受け入れてくれないかと懇願され、
体験型の原型がスタート
そのうちに観光バスで団体客が訪れるようになり、受け入れ態勢を整えるために
大きな全天候型の倉庫をわざわざ建てたりして(しかも自腹で!)、現在の形になったそうです
なんと人の良いお方なんでしょう・・・
今は修学旅行や個人客など、年間(4月下旬~11月下旬まで)で3万人受け入れているそうです
ワタシは今回の取材で初めて知ったのですが、体験メニューもかなり幅広くて
予算や時間に合わせてセレクトできるで、個人客なら飛び込みでも出来るメニューもあるのがイイです^^
と、その体験プランから誕生したのが、今や看板メニューでもある、牛のおっぱいミルク
早速試飲させていただきました
(デザインが可愛いなぁ~って思っていたら、なんと渡辺さん、自らがデザイン!センスいいなぁ~~)
上品でどちらかというとスッキリ系。ストレスなく育っている牛のミルクということが分かる感じです
コーヒー牛乳になるとその上品さがより際立ちます!
夏にはこの牛乳を使用したソフトクリームも販売しているようですが、
これは確実に暑い夏にピッタリだと思います!!
そのミルクを使用した関連商品も色々ありました
スイーツはもちろん、チーズやジンギスカンまで!!
酒粕みそチーズは釧路の地酒・福司の麹を使用
ジンギスカンにもちゃんとミルクが入っているそうで、夏はこのジンギスカンを
ココで味わうこともできるそうですよ!
今回、くしろ地域「食」と「観光」ブランドプロジェクトに参加したのは、
この自慢のミルクを使用した、飲むヨーグルトを製造・販売したいという想いからとのこと
水も空気も美しい弟子屈の地で育まれた牛のミルク
よりたくさんの人にその味を堪能してもらいたいということで、飲むヨーグルトを作りたいのだそうです
ヨーグルトには菌を使用するため、現在のミルクの工場とは別にしないといけないそうです
その工場を建設するために必要な費用を、一口1000円から受付しています^^
詳細はこちらにて^^
それにしても広大なスペースでした。70haあるそうです!
夏にはこの、トラクターで周遊もしています。息子、興味津々!!
このミニトラクターのトリコになってしまい、
帰りたくないと駄々こねられました^^;
実際このミニトラクターは子どもに大人気で
いつも順番待ちだそうです^^;
これは暖かくなったら再訪しなくては!!