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ウルトラミラクルラブストーリー・監督&松山ケンイチさんインタビュー
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年5月19日(火) 21:52
6月6日(土)から札幌シネマフロンティアで上映となる、ウルトラミラクルラブストーリー
先日、横浜聡子監督と主演の松山ケンイチさんの合同インタビューに行って来ました
横浜聡子監督にとって初のメジャー作品
監督曰く、新鮮・緊張・そしてとっても楽しかった!初めての商業映画で制約があるのかと心配していたけど、枠をはみ出た既成概念を超えたものが出来た。これは役者のおかげです
ところでこの作品は、かなり飛んでるストーリーだったりするのですが、
今回の役作りについて松山ケンイチさんのコメントは…
~役作りはその時の監督のやり方によって変わる方ですが、今回は、陽人(役名)の自由さ、役にハマらないところを、最初は自由さを考えながらやっていたけど、理解できないので、あまり考えなくなってやっているうちに、だんだん楽しくなってきて、役になりきれた
なるほど~
確かに今回の役柄はあまり考えてしまうと、難しかったかも・・・
それにしても松山ケンイチさんは、ものすごく演技に対しての取り組みが真剣です
その陽人のキャラについて監督は…
~実は自分が思っていたのと全然違ったシーンがあります。要(ARATAさん)と会うシーンなのですが、松山さんがテストで毎回違う芝居をするのです。そのおかげで、ただ歩いているだけのシーンだったのに、想像を超えたシーンが出来ました。それから今回は、人間を超えた獣の動きをやって欲しかったので、フランスのとあるビデオを貸して研究してもらいました。陽人は子供そのものなので、その要素を取り入れてもらうお願いをしたのですが、枠からはみ出るくらい動いてくれた
そうなんです、陽人はとにかく動きます!!
特に、園児との絡みのシーンは結構すごいです
監督が、子供は本当に言うことを聞いてくれないので大変でした。。と話してました
実は、子供たちは地元でオーディションをした子たち。本当に元気いっぱいでした
ところでこれはラブストーリーなんでしょうか?の質問に監督は…
~前々からラブストーリーをやりたかった、とにかく男女をくっつけてみたかった→それで脳みそをくっつけたかったけど、それは無理 (←この発想がすごい!) →では、人は異質なものと出会うことでどうなるかなどと考えて作っているうちに、最終的にラブストーリーにはならなかった…とのこと
でも、私には純愛ラブストーリーに思えました^-^
映画を観た感想は?
監督
~編集もしたので、客観的に見られてない。でも、シナリオに書いていた時よりも、世界が広がったし、より一層、謎が深まった。陽人のキャラを松山さんにやってもらって、ものすごくイキイキしてきた。松山さんとの出会いが化学反応を起こしたと思う
松山さん
~いつもはお芝居の仕方を見てしまうが、今回は陽人としてしか見れなかった。初めて青森で撮った作品がこの作品で良かった
(ちなみにキャラは陽人と似てますか?の質問に)
自分勝手なところはちょっと似てるかも…
それから松山さんが監督のことを、
素晴らしい人!同じ青森にこんな人がいて嬉しい!監督も演技すればいいのに!!
と話しておりまして、それに対して監督も、
ぜひ、松山さんと演技してみたいとのこと
もしかしたら、二人が共演する映画もそのうち観られるかも!!
この映画は全編青森で撮影しているわけですが松山さんが
北海道もいいけど、青森もキレイと、この映画見て思った。その辺も感じでくれたら…
と話してました
横浜監督と松山ケンイチさん、二人ともちょっと緊張感が漂ってはいたのですが、
インタビューをしているうちに、なかなかいいコンビかも!!と思ってしまいました^-^
『人のセックスを笑うな』は明日からです
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年2月8日(金) 16:18
2月9日(土)よりシアターキノで公開される、
永作博美さん初主演の映画『人のセックスを笑うな』
一足先に、観てきました&永作さんと監督の井口奈己さんへの
グループインタビューにも参加してきました
監督の井口さんとユリ役の永作さん
この映画は一言で言うと、とにかく永作さんがカワイイ!!
女の私がドキッとするくらい愛くるしいのです
題名は過激なんですが、かなり純愛なストーリーです
ただ、永作さんの役どころはかなり自由奔放な教師役で、
旦那さんがいるのにも関わらず、
20歳も年下のみるめくん(松山ケンイチ)を振り回しちゃうような人なので、
普通だったら同性の反感を買いそうなのに、なぜか嫌いになれない。
それはきっと、そのような行動にちょっと憧れをもってたりするからだと思いました。
永作さん本人も、こんな女性はあり得ないと思ったらしいです。
さらに、完成試写の時は逃げ出したいくらい恥ずかしかったそうです。
(その話をする時の永作さんがまた、カワイイのです!)
監督の井口さんは、とにかく永作さんの魅力を存分に映したかったらしく、
だから、フレームからはみ出るぐらい動き回ってほしい
などの要求があったそうです
確かに観終わってみると、全体のアングルなんかもめちゃめちゃナチュラルで、
それでいてものすごく魅力が溢れている
(ちなみに、永作さんほぼ、ノーメイク!!2日目からはまゆげも描いてくれなかったそうです…)
もう一つの魅力はなんといってもみるめ役の松山ケンイチくん
(私から見ると、どうしてもクン付けです)
翻弄されるときの顔は、年下に興味のない私でも一瞬
『抱きしめたい』って思っちゃいました^^;
実際、一番最初にユリ(永作さんの役名)がみるめクンに言った言葉は
『みるめクンに触ってみたかったんだよね』う~ん、納得(笑)
また、みるめクンの同級生役の、
私が天才女優と思っている青井優ちゃんや忍成くんの存在も
いいスパイスになっています
とにかく私世代の女性に見てもらいたい映画!
で、カワイイ女性とはなんたるやを、掴んで欲しいのです
(ちなみに男性は世代問わず、普通に永作さんにやられると思います・笑)
衣装協力 ニットワンピース(ヴィゼット)ネックレス(CASUCA/cuerpo)~以上・永作さん
グループインタビューは
とっても和やかな雰囲気で、
お二人とも、素敵な笑顔が絶えませんでした
撮影中もドキドキしっぱなしの私でした^^;