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2010年度 酒本久也と行く東北5場蔵めぐり~其の一
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年3月10日(水) 11:13
昨年初めて参加させて頂き、その時点で来年もぜったい参加するぞ!!と心に誓っていたオサナイ、
今回も万全の体調で2泊3日、純米酒漬けになってきました
今回の行先は東北(山形~福島~仙台)です
東北横断の旅です
AM8:00に千歳空港に集合し、AM8:55の飛行機で仙台空港へ
そこから貸切バスでの大移動の始まり
ちなみに参加者は19名(一人は1日目のみ参加)
東京からの参加者も数名いたりしたので、
仙台で全員と合流(私もここでダンナと合流・笑)
高速に乗り、いざ山形へ!!
途中、寒河江パーキングで休憩。あいにくの曇り空で、しかも雨模様^^;
ただ、太平洋側から徐々に日本海側に向かうとどんどん雪深くなり、
山の景色が一変したりで、なかなか興味深かったです
入っていきなり目に飛び込んできたのは地酒のご案内(笑)
いきなり誘惑の品々でお出迎えされ、思わず購入したくなりましたが、旅は始まったばかり^^;
しかもこの後ランチが待っていましたので、我慢・我慢
予定時刻よりちょっと遅れて到着したのは『知憩軒』
鶴岡市の片田舎にある"農家レストラン"
ものすごく雰囲気のある外観
外観の期待を裏切らず、中もステキ!!
何でも、日経プラスワンの
農家レストラン?ランキングで一位になったお店だそうです
ちなみにこちらのランキング内に
北海道のお店が3つも入っていたのが
ちょっぴり嬉しかったりして^-^
そうそう、店名の『知憩軒』は
軒下で憩いの時間を過ごして頂きながら、
食べ物や農業に関しての知識も
身につけてくれれば・・・という思いだそうです
さてこちらが要予約の昼のおまかせコース1200円
囲炉裏のあるテーブルなので、所狭しと並んでました^^;
内容は畑と相談して決まるみたいです。冬にもかかわらずスゴイ品数・・・
最初から最後まで囲炉裏で焼き続けて表面がパリパリになった、味噌おにぎりがまた絶品
もちろん、ここから純米酒漬のスタートです(お茶ではありません・笑)
この後に行く、『竹の露合資会社』のはくろすいしゅ
お酒に合うお料理ばかりで、昼間なのにスルスルイケちゃいます
でも、調子に乗ると大変な目に合うのでゆっくり目で・・・
真心のこもった田舎料理の数々と地酒を堪能し、
バスへ乗り込みました
バスが出発するまでお見送りまでしていただきました
ここ、知憩軒は一組限定で宿泊もできるそうですよ!
これから山菜や野菜がどんどん採れる季節だから
お料理がますます楽しみですね~
また来たいけど、気軽に来れる場所ではないからなぁ
でも、いつかまた来たいデス
さて、知憩軒を出てほどなく、先ほど飲んだはくろすいしゅを製造している
竹の露さんへやってきました
代表社員・製造責任者の相沢さんが、まず畑へ案内してくれました
ここ、羽黒町の畑では
【出羽燦々・出羽の里・美山錦・改良信交・京の華・亀の尾・山田錦】を栽培しているそうです
ちなみにあの、【おくりびと】のロケ地でも有名な場所です
奥に見えるのは酒蔵。そして竹の露さんは地層的にとても恵まれた場所で、
美味しい水が大量に湧き出るのだそうです
そのお水はちょっと温度が高めなので、タンクですこし寝かせているそう
とってもキレイなお水でした^-^
とても丁寧な酒造りをしていることが良く伝わってくる説明でした
※右のザルはお米を洗う時のザル。手作業だなんて・・・
ホント酒造りって、予想以上に手間がかかるんだと改めて思いました
現在仕込んでいるお酒をちょっとだけ試飲させて頂き、さっそく意見を述べる酒本氏
それを真剣に聞く相沢氏
本気で美味しいお酒を世に送り出そうと言うことが伝わってきました
一通り蔵見学をしたあとは、いよいよ試飲タイム
あくまで試飲ですから、みなさん眼差しが真剣です
それにしても、米が違うと
こんなに味が変わるのか…と、
改めて思わせる飲み比べ
出羽燦々・出羽の里・美山錦・改良信交・
京の華・亀の尾・山田錦
個人的に好みだったのは、美山錦^-^
今まで酒本さんの会で何度か飲んだことはありましたが、
やはり。蔵に行って直接話を聞いたあとに飲むと
全然味わい方が変わります
相沢さん、お忙しいところ丁寧な説明をありがとうございました!!
さて、この後もう一軒の酒蔵へ向かいます ・・・つづく