札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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やっぱりクドカンが好き!!~TOO YOUNG TO DIE

クドカン作品に、ハズレナシ!

個人的にそう思っておりまして、今クールの連ドラ『ゆとりですが、なにか』も、全然ゆとり世代ではないけど、心に響くセリフがいたるところにちりばめられていて(それと同じくらい、笑えるシーンもたっぷりちりばめられていた)、視聴率はそんなに良くなかったかもしれないけど、ホントにいい作品でした。

でもって、先日ようやく公開になりました、TOO YOUNG TO DIE!

これもですね、特に同世代には観に行ってほしい作品なのです!!

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本当は2月に公開予定だったのですが、冒頭のシーンが事故を連想させるということで、公開日未定で延期になっておりました。

なので、業務試写で鑑賞したのはかなり前。。

だけどパンフレットを見直していたら、鮮明に蘇る記憶!!

最初に、高校生が地獄に落ちる、そして長瀬君が鬼!という設定を聞いた時、サスガのクドカンでも、自分の年齢的に厳しいかなぁ~って思ったのですが、話しが進んでいくにつれ、サスガ!クドカン、そう来るかぁ~~と、いうシーンがてんこ盛りで、もう、お腹がよじれるほど笑ってしまったっっ

バンドの演奏シーンなんかもハンパなくて、個人的にも大好きな向井秀徳さんだったりするところもツボ!!

それにしても長瀬君ってスゴイ俳優だ。そして長瀬君とクドカンのタッグは最強だ!!! 

こう書いていると、もう一回観に行きたくなってきました~~

ちなみに長瀬君が使っている携帯=鬼フォンは、ファンならすぐお分かりかと思いますが、片桐仁作^0^

 

【TOO YOUNG TO DIE!】は全国の映画館で上映中♪

 

 

映画・ピンクとグレー 実はこの手の仕掛けにヨワイです。。

IMG_1278本日、1月9日(土)から公開となりました【ピンクとグレー

私は業務試写会で、一足先に観させていただきました。ジャニーズに疎い方なので、原作の加藤シゲアキくんのことも、主演の中島裕翔くんのことも、ジャニーズのメンバーってことは後から知りました^0^;

最初に案内が来た時、『へぇ、NEWSのメンバーの加藤シゲアキくんが書いた小説なんだぁ~、でもって中島君。あれ?デートに出演していた好青年の彼はHey!Say!JUMPのメンバーだったんだ??お!監督は行定さんで、菅田くんや柳樂くんに夏帆ちゃんも出るのね!』と、期待を持ちつつも、ジャニーズファンのための映画なのかなぁ~という不安も抱えて試写

 

で、観終えた感想はと言いますと、公式サイトにも書いてある通り、幕開けから62分後に素直に衝撃を受けたわけです^0^;

正直原作を読んでいないので、どこまでリアルに再現したのかは定かではありませんが、行定さんの才能を再認識したストーリー展開!

こちらに業界の方々のコメントが記載されていますが、まさにその通り!!と思うコメントばかりでした。。

改めて、人を色眼鏡で見てはいけない、ジャニーズというアイドルグループって、見た目がカッコイイだけじゃなくて、非凡な才能を持った男の子たちの集団なんだなぁと、今さら興味が湧いていたりします^^;

“デート~恋とはどんなものかしら~”で観ていた中島君も良かったけど、今回の演技でさらにハマりそうです!

と、今日の新聞のテレビ欄を観ていたら、日テレ系21:00からスタートする【刑事バレリーノ】に中島君が出ていて、フジテレビ系23:40からスタートの【傘をもたない蟻たちは】には加藤くん本人も出演するんですね!

これは要チェックだわ~~^0^

はなちゃんのみそ汁を観る+食べる=癒される

1月9日(土)から全国拡大公開となる、映画・はなちゃんのみそ汁 無題

私は先日、一足先に観させていただきました。はなちゃんのみそ汁については、実話エッセーということはもちろん知っておりました。(ただ、24時間テレビで放映していたドラマは見ておりません)

母親が幼子を残してガンで亡くなってしまうというストーリーを聞いただけで、間違いなく感動号泣ストーリーなのかなと思っていたのですが、「あれ?こういう流れなの??」と、泣くモード全開だったワタシは一瞬きょとんとしてしまったのがホンネですw

でも、観ていくうちにガンで余命宣告された母(本人)・そして家族と言うのは、実際はこんな感じなのだろうか。。と、すごくリアル感があって、ただ泣いてばかりはいられない現状を、千恵役の広末涼子さんがものすごくナチュラルに演じていて、もちろん感動はしたのですが、感動する以前に、真剣に考えさせられたストーリーでした

 

 

nov__4124 - コピーと、実はセンチュリーロイヤルホテルで、“はなちゃんのみそ汁”のみそ汁が味わえるのです^^

はなちゃんのみそ汁のレシピはこちらにも掲載されているのですが、そのみそ汁を忠実に再現!

 

 

 

 

 

 

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ユーヨーテラスのビュッフェでも味わえますが、今回は北乃路のランチで味わってみました

 

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そして、ず~っと気になっていた、【淑女の手巻き寿司ランチ】をようやく堪能することが出来ました!!こちらで1人前♪

考えてみたら手巻き寿司って、あんまり外で食べることないけど、こうしてみるとランチコースにて巻きってアリだよね!!と、ご一緒した女性陣と、運ばれてきた時点で大いに盛り上がりました(笑)

 

と、まずは何より先に、おみそ汁をいただきます!!

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はなちゃんが大好きだという、かぼちゃと玉ねぎのおみそ汁。ふたを開けた途端、優し~いダシの香りが漂います。口にして全員が“あま~~い!しみる~~~!!”と、同じ言葉を発しました(笑)

さいの目切りにするとかぼちゃも上品な感じになりますね~^^ そして食べやすい!何よりみそ汁自体が美味しいのですが、かぼちゃと玉ねぎのおかげで甘さが際立っておりました^0^

3が日明けだったこともあって、若干食べ疲れしていた胃袋に沁みこむ・沁みこむっ(笑)

 

P1600066みそ汁は日替わりで提供されるようなのですが、特別にもう一種類の、油揚げとほうれん草のみそ汁も出していただき、食べ比べしたのですが、同じみそ汁とは思えないほど味わいが違います!

こちらの方が、丁寧にとっているであろう、ダシの旨味が直に感じられるかも^^

いやぁ、みそ汁だけで大満足!!というほど美味しかった~~

 

そうは言っても手巻きも楽しみますけどね^^;

 

 

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ネタは漬物なども含めて12種類ほどありまして、自由に組み合わせて手巻きにして味わう感じです^^こういう時、友人はどんな組み合わせで食べるんだろうって、ついチェックしちゃいます(笑)

それにしても海苔が美味しい!! 改めて、お寿司って海苔が肝心だよなぁと思います

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手巻きって、女子トークで大いに盛り上がりながらでもその人のペースで楽しめるし、色んな意味でちょうどイイかもです!そんな訳でいつも以上に会話が弾みました^^

 

P1600052これまた優しい出汁の味わいが上品な茶碗蒸しと、洋酒が効いた大人のマロンムース、そしてオーガニックコーヒーまで付いておりますので、女性陣はたっぷり3時間くらい時間をみた方が良いかもです(笑)

全部美味しかったけど、やっぱりみそ汁の味が一番印象に残ってるかも~

 

 

 

 

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2階ロビーでは、花ちゃんのみそ汁パネル展も開催中~

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正直、毎朝鰹を削って出汁をとるのは無理だけど、最近みそ汁って大事なアイテムだし、美味しい出汁で作ったみそ汁を飲むと、後戻りできないよなぁって思っていたことはホントです

朝食はパン党でしたが、40歳過ぎてから、ご飯とみそ汁の方が身体がホッとしているのが分かる今日この頃です。。

映画・はなちゃんのみそ汁は、そういう、“ちゃんと食べることの大切さ” “身体が美味しいと思うものを食べる喜び”なんかを伝えたかった映画なんじゃないかなぁ思います

はなちゃんのお母さんの千恵さんの場合は、病気がきっかけでそれを知ることになったのだけど、はなちゃんは物心ついた時からそれを知っているんですよね

母が娘に残したもの・残したかったもの、12歳になったはなちゃんが今でもみそ汁を作っているということは、ちゃんと伝わっている証ですね

“私はツイていた”  いま、映画を思い返してジ~ンと来ました。。。

 

 

そうそう、広末涼子さんも滝藤賢一さんも良かったけど、新人子役の赤松えみなちゃんの、はたしてあれは、演技なのか、素なのか。。。と思うほどの自然すぎる演技に、ある意味、心奪われました!

 

涙活&心の洗濯! By映画・リトルプリンス 星の王子さまと私

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現在、札幌シネマフロンティアやユナイテッド・シネマ札幌他、全国の映画館で上映中の、リトルプリンス・星の王子さまと私

感想をアップするのが遅くなってしまいましたが、ワタシは業務試写会で一足先に鑑賞させていただきました。

実は、業務試写会という関係者ばかりの中で、嗚咽を抑えるのが大変なほど号泣しておりました。。

なんとなく、泣くだろうなという予感はしていたので、タオルハンカチは用意していたのですが、そのハンカチでも足りないほどな泣きっぷり。。。

 

正直、星の王子様のストーリー自体、かなり忘れていたのですが、その忘れていた現実含め、この映画にはものすごく考えさせられるものがありました。。。

ストーリーに関しては、これから映画を観る方がたくさんいらっしゃるので詳しくは触れませんが、今回は何より、吹き替えの配役が大当たりだった気がします!!

もうね、おじいさん役の津川雅彦さんの声は、正直反則って言うくらい涙を誘うのです。。。

そして9歳の女の子の声を担当した、鈴木梨央ちゃん!!彼女の演技力は世間も認めているとは思いますが、声優までも完ぺきでした。。。

それと引き込まれた要因のもうひとつは、CGで描く世界の中に、紙とクレイ(粘土)で作った王子様やキツネなどを、ストップモーションで撮影する技法を組み合わせた、なんとも言えない幻想的な世界観を、スクリーンの中に作りだしていること。

 

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※上記はパンフレットより(この、バラのトンネルのシーンは、ホントに美しかった~~~)

これは観ていただかないと、説明のしようがないのですが、本当に美しくて幻想的な世界を描いてくれていて、たぶんCGだけでは表現できなかったのではないかなぁと思いました。

と、今改めて感想をアップしているだけでウルっときてしまった。。。

 

『大切なものは、目に見えない——。』

 

最近、感動してないなぁって思っている方、ぜひ足を運んでみて下さい。もちろんお子様も楽しめると思います!

子ども目線の感想を聞いて見るのも、面白いかもしれませんね^^

取りあえずワタシは、今年のクリスマスに星の王子様の絵本版を、息子にプレゼントしようと思っております。

★公式サイトはこちら

 

 

『ぶどうのなみだ』合同インタビューに参加しました

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@2014『ぶどうのなみだ』製作委員会

10月4日(土)北海道先行ロードショー、そして10月11日(土)全国公開となる、北海道・空知(そらち)を舞台とした、映画『ぶどうのなみだ』

公開に先立ちまして先日、映画に出演していらっしゃいます、大泉洋さん、安藤裕子さん、染谷将太さんへの合同インタビューに参加してきました。

ワタシはお三方にまず、映画に携わる前に北海道のワインは飲んだこと(または聞いたこと)がありましたか?と、質問させていただきました。

大泉洋さんは、前作の洞爺が舞台だった『しあわせのパン』で月浦ワイナリーのワインを知ったそうです。そこから北海道のワインはどんどん美味しくなっているように感じますとのこと。

安藤裕子さんは、もともと赤ワインはあまり飲まなかったようですが、今回の撮影で好きになったとのこと。(映画の中では赤ワインを飲むシーンが多いのです)北海道の赤ワインに重厚感も感じるとおっしゃっていました。

染谷将太さんは、もともとワインはあまり飲まなかったけど、今回の撮影で好きになったとのこと(映画の中では役柄から、ワインを飲まず、牛乳を飲むシーンが多いです)

 

また、空知(そらち)のイメージについて聞かせて下さいという質問には、 大泉さんは(岩見沢にある)北海道グリーンランドで以前、ショーを行ったことがある関係で、岩見沢には多少印象はあったが、実は空知全体にはあまり印象がなかったとのこと。今回撮影で滞在してみて、北海道なのにすごくヨーロッパ的な印象を持ち、ここ空知で改めて北海道産のワインが美味しいと実感し、新しい魅力を発見することが出来たとおっしゃっていました。

安藤さんは、北海道には何度か来ていましたが、それまでは札幌がメインで他の場所はあまり見たことなかったようです。今回のロケ地である空知は、急に広がる景色、ワイナリーの景色にカルチャーショックを受けたようです。また、映画の中でも重要な要素となっているアンモナイトが三笠市で出るとはびっくりしました。炭鉱でもあった空知に、悠久の時間そして、歴史が垣間見えてとてもワクワクしたそうです。

染谷さんは今回の撮影で初めて北海道に来たそうです。新千歳空港からまっすぐ岩見沢に入ったそうですが、その時は雨だったけど、キレイ!こんなところが日本にあったんだ。岩見沢は光の色が東京と違う・・・と感じたそうです。

 

そして北海道出身の大泉さんには、ずっと北海道にいると近すぎて見えないものって結構あるのではないかと思います。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に出演して、北海道に対して改めて感じたこと、思ったことなどあれば教えてください。とお聞きしました。

札幌に在住していることが多いときは、北海道のどこが好きですか?と聞かれても住んでいる街だから・・・と、あまり深く考えたことがなかったが、東京生活が増えてくると、改めて北海道は空気が美味しいと思うことが多いそうです。『ぶどうのなみだ』の撮影は決して楽ではなかったが、今も夜中までの撮影などの仕事があると、ふと頭をよぎるのは『ぶどうのなみだ』のこと。それほどに良い現場だった。と答えてくれました。

 

 

『しあわせのパン』の時も感じたことですが、『ぶどうのなみだ』にも北海道愛がたくさん溢れています。ワタシは生まれも育ちも札幌で、編集長ブログにも何度も書いているように、札幌~北海道が大好きで、たくさんの人に自慢したい地でありますが、三島有紀子監督の視点から見た北海道の魅力には、ハッとさせられることがたくさんあります。

『ぶどうのなみだ』は、挫折して空知に戻っていた大泉さん演じるアオがワインづくりを手掛けることにしたのですが、理想のワインが出来ずに、味に対して納得がいかないというセリフが何度か出てきます。

ワタシ自信は10年以上前の北海道のワインは、友人に自信を持ってオススメできるほど美味しいと思っていなかったのですが、ここ数年で素晴らしく進化していると実感しています。

三島監督やこの映画の企画に携わっている鈴井亜由美さんは、その辺りのことも含めて表現してくれてたのではないかと、映画を観終わってから改めてお二人の想いが掲載されたプレス資料を読んで感じました。

そうそう、三島監督は空知という地名を聞いた時、『空を知る・・・なんてステキな名前!』と感じたそうです。幼少のころから空知という地名を当たり前に聞いていたワタシにはその考えは正直、思いつきませんでした。

 

『ぶどうのなみだ』は、北海道在住の方には近すぎて見えない北海道の魅力を改めて感じてもらい、まだ北海道に足を運んだことの無い方や、北海道のワインを飲んだことのない方には、映画を通じて北海道に魅力を感じてもらい、出来れば実際に足を運んで、その地でワインを飲んでいただけたら嬉しく思います。

ところで今回の映画は、大泉さんのいつもの明るいキャラクターが封印されています。ですが、撮影現場自体はとっても楽しかったようで、染谷さんが『食事に行くぞと誘われたのに、大泉さんが財布を忘れて年下の僕がご馳走した(後でちゃんと返したそうですが)』など、楽しい暴露話も聞けました。

 

実はその大泉さん、先日オープンしたアカプラで、『ぶどうのなみだ』のプロモーションを行った際、高橋はるみ知事より、北海道特別“福”知事にも任命され、その場に居合わせた多くの方を笑顔にし、早速を運んでくれていました^^

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そんな風に北海道を応援、元気にしてくれた今回の作品を、たくさんの方に感じてもらいたいと思います。

そして第3弾、第4弾も期待したいと思います!!

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