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砂像とアートと音楽を楽しむ初開催のイベント~ISHIKARI SAND FESTIVAL2017
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年6月16日(金) 12:17
2017年7月17日(月祝)の海の日に初開催されることになった、ISHIKARI SAND FESTIVAL2017
ん?初開催??
昨年は、ゴジラの足跡とかで話題になっていなかったかな?と思いましたら、“いしかり浜サンドパーク”とは、別の催し物になるそうです。
ちなみに、“いしかり浜サンドパーク2017”は、7月15日(土)~8月6日(日)にすぐお隣で開催します^^
ということで具体的にどこが違うかといいますと、17日(月祝)10:00~20:00の1日のみ、ワークショップやLIVEなどのイベントが催されるようです。
そのシンボルといっていい巨大砂像が先日、一足先に完成しました!
お隣にいらっしゃるのが、プロの砂像アーティスト・保坂俊彦氏
今年の5月に台湾で開かれた砂像世界大会で優勝もされてる世界的に有名な方で、5日間石狩に滞在し、今回の作品を完成させました。
5日間といっても、週末に雨が降ったので、一度せっかく掘った顔が崩れてしまったりと、作業は簡単ではなかったようです。
ただ、これから夏にかけてが保坂さんが最も忙しくなる時期なので、スケジュールを延ばすことは出来ない状況で、お天道様のご機嫌を損ねないよう祈りつつな、ギリギリの作業だったとか。。
それにしても見事な存在感のある、作品でした!!
作品名は“ヴィーナス”
と、ワタシ自身は最終日にしか足を運ぶことが出来なかったので、スタート時から作業工程を見守っていた方から画像をお借りして、コチラにアップ致します!
まずは重機を使用して砂山を作り、枠組みをします。
砂の中には柱などの骨組みは一切なし。
全体のバランスを頭の中で組み立てつつ、上の方から砂像を制作。
都度、枠組みを外していく感じです。
ちなみに砂像の表面は専用の“グルー”で固めているので、少し触らせてもらいましたが、思ったよりしっかり固まっています。
削っては全体のバランスをチェックし、グルーをかける
終盤はそのような作業でした。
こうしてみると、すでに砂ではない感じです。
てっぺんは、結構薄い!砂なのにスゴイ!!
ちなみにてっぺんについている針金は、カラス除けなんだそうです^^;
ということで、本番は7月17日(月祝)ですが、こちらの砂像はすでに公開中!
個人的には当日19:00から開催予定の、サンドアートパフォーマンス集団「SILT(朝・夜乃雛月)」×ピアニスト「橋本秀幸」による、ライブサンドアートパフォーマンスがすごく気になります!!
※画像は公式サイトより拝借
砂浜でサンドアートを生演奏に合わせて作り上げるなんて、世界的にも珍しいイベントかと思います!!
どうか、当日はお天気に恵まれますように><
北海道ぐるっとシアターで北海道の魅力を再発見
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年6月10日(土) 17:40
先日、新千歳空港に行った時に立ち寄った、新千歳空港 国内線ターミナルビル4Fにある【雪ミクスカイタウン】
その奥に【北海道ぐるっとシアター】というのがあることを、実は初めて知りました^^;
気になったので、ちょっと中を見せてもらうことに^^
6月2日(金)からリスタートした、プログラムB【十勝の空に魅せられて】の一部を紹介!
タウシュベツ川橋梁
道民でもなかなか現地まで行ってみることができない、タウシュベツ川橋梁
ぐるっとシアターでみると、、結構な迫力です!
夜の熱気球
これも一度は行ってみたいなぁ
他にも、知っているけど行けていない場所が色々写されて、脳内トリップ
こちらはプログラムD
入場料は大人650円、高校生以下450円
2プグラムだと50円引きの大人1200円、高校生以下800円
搭乗前、ちょっと空き時間がある時、行ききれなかった土地に行ったつもりで楽しめる場所かも^^
上映時間等の詳細はこちらで確認を^^
個人的には、ドローンで撮影した映像をこの場所で観てみたいなぁ
初音ミクと記念写真も撮れます^^
2年目は渓谷のライトアップで魅力度アップ!~定山渓ネイチャールミナリエ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年6月1日(木) 10:05
昨年初めて開催された、定山渓ネイチャールミナリエが、今年も本日6月1日(木)からスタートしました!
場所は昨年と同じく、定山渓温泉街の奥にあります、二見公園
かっぱ大王が今年もお出迎えしてくれました^^
奥に進むと、今年初お目見えの、水の豊かさを表現したプロジェクションマッピング
どうやら大きい魚は見逃したようです・・・^^;
メインの二見吊り橋
昨年も書きましたが、少し揺れます^^;
そして今年は渓谷もライトアップされております!
プロジェクションマッピングももちろん素敵だけど、個人的には幻想的な渓谷ライトアップにくぎ付け・・・
これは間違いなく、紅葉シーズンはさらに美しいに違いない!!
吊り橋を渡ったところにも幻想的な風景が・・・
こんなキャンペーンもやっているようです^^
ちなみに今時期は、19時でもまだ少し明るいのですが、暮れて行く景色を時間をかけて楽しむのも良い感じでした^^
定山渓ネイチャールミナリエは10月22日(日)の19:00~21:00まで毎日開催中!
※9・10月は18:00から
札幌市資料館で馬頭琴に癒される~大坪俊裕 写真作品展 『 ~馬頭琴弾き~ 嵯峨治彦 』
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年5月4日(木) 10:59
5月2日(火)~5月7日(日)まで、札幌市資料館2階・ギャラリー2で開催されている、大坪俊裕 写真作品展 『 ~馬頭琴弾き~ 嵯峨治彦 』
初日に嵯峨治彦さんの無料ミニライブがあると聞きつけ、足を運んできました^^
初めに写真家の大坪俊裕氏のあいさつ
嵯峨さんとは20年来の友人とのことで、今回は1年間にわたって嵯峨さんを撮影した写真を展示
その中でのミニライブの開催となったわけです^^
嵯峨さんの演奏を始めて観たのが、2012年の夏の塘路湖
それから何度か聞く機会もありましたが、今回は久し振りです^^
馬頭琴だけでなく、ドシプルールなど、今回は3つの民族楽器で、20分ほど演奏してくれました^^
馬頭琴の音色は目を閉じて聴くと、モンゴルの草原が目に浮かぶんです(行ったことはないけど^^;)
まるで楽器のような声でうたう、「喉歌」や、個人的にも大好きな大瀧詠一さんの曲まで、20分なのに幅広いジャンルで楽しませていただきました!!
「自分の写真に囲まれて演奏するなんて、ある意味、羞恥プレイだ」って笑ってましたが、終始温かい雰囲気で、心が癒されました^-^
ミニライブは写真展の最終日、5月7日(日)の15時からもありますので、お時間ある方は、お花見の後などにふらりと立ち寄ってみて下さいね^^
と、札幌市資料館
時々近くは通りますし、何度か足は運んでいるけど、桜も咲いていたので改めてじっくり見たら、存在感のある建物ですよね
ライトアップも素敵です^^
桜が終わると、ライラックやバラなど、四季折々に美しい場所なのです♪
そして、8月6日(日)から10月1日(日)に開催される、札幌国際芸術祭(略称:SIAF)2017のラウンジもあります^^
アートに触れる春~大原美術館展Ⅱ By北海道立近代美術館
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年5月1日(月) 12:59
4月22日(土)から北海道立近代美術館で始まりました、【大原美術館展Ⅱ】
アップが遅くなってしまいましたが、開催初日に足を運んできました^^
開催前にセンチュリーロイヤルホテル・スカイレストランロンドで大原美術館展Ⅱをイメージしたランチを食したこともあって、すごく期待して行きました!
“Ⅱ”というだけありまして、大原美術館展が北海道で開催されるのは今回が2回目。
1回目は2012年、5年前に開催されました。
北海道立近代美術館・館長のアツい想いが大原美術館に伝わり、今回の開催に繋がったそうです。
大原美術館の関係者の方曰く、『大原美術館で観るときとは違う作品の表情を知ることが出来て、ワクワクしています』とのこと。
残念ながらワタシは、倉敷にある大原美術館に行ったことはありませんが、そんな風におっしゃっていただけると、北海道民としても嬉しい気持ちになります^^
と、展覧会内部の画像はありませんが、今回は50作家・71点の名作品が時代の流れに沿って展示されています。
先日こちらにもアップした、オルセー美術館リマスターアート展の時も感じた、一人の作家さんの展覧会とはまた違う、個性溢れる作品の数々を一度に観るのは、すごく刺激的なのです!
個人の好みもあるので、比べちゃうと正直、苦手な作品もあったり、色々な角度から見ることが出来たり、この作家はこの作家さんの影響を受けたんだなぁということが分かったり^^
そしてアートには、時代背景が強烈に影響していることもよく分かりました。
それにしてもこの作品を収集した、倉敷の実業家・故大原孫三郎氏がすごい方なんだと思ったわけです。
大原美術館展Ⅱの開催に合わせて、展示室Bでは、『開館40周年記念 【近美コレクション第I期名品選】 そして彼らは伝説になったー20世紀の芸術家たち』も開催中
今まで何度も近美に足を運んでいるのに、展示室Bに入った記憶が実はあまりなく・・・^^;
築40年を迎える建物ですが、そのモダンな造りに感動してしまいました!!(今さらですみません^0^;)
色んな意味で、心が満たされた一日でした^-^
そうそう、入口に撮影OKな“童女舞姿”のパネルもありますよ^^
そして、ミュージアムショップの品揃えがツボなんです!
作品を鑑賞した後だと、ついつい財布の紐が緩んでしまうので、危険です^0^;
展示室Bに入ると出口は2階になるのですが、ここの風景にも癒されました!!
安田侃さんの作品越しの中庭♪
この日はあいにくの雨模様で、庭の緑もまだ芽吹いていなかったけど、ここ数日で色づいてきていると思うので、ますますキレイな風景になっていると思います^^
大原美術館展Ⅱは、6月11日(日)まで開催中!
と、今年は北海道立近代美術館が40周年ということで、今後も見逃せない展示会がモリモリです!!