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ゆめぴりかコンテスト2017 最高金賞は【留萌管内】でした!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年11月23日(木) 22:44
今年で3回目となる、北海道のブランド米【ゆめぴりか】のコンテストが、先日札幌グランドホテルで行われました。
実は今回、審査員(兼ブログレポーター)として、初めて参加させていただきましたので、その時の模様を詳しくご紹介します!
会場入口では、ゆめぴりかのたすきをかけた、ミス北海道米のお二人がお出迎え
そして会場では、コンテストが始まるまで、マツコ・デラックスのCMメイキングムービーが流れていました。
今年から、寺田心君も加わってますます面白くなったCM
「ななつぼしって、星の名前じゃないんだ…」っていう心君が可愛すぎます^^
※こちらのサイトでも公開中です
道内でお米を生産している7地区で事前に地区コンテストが行われまして、その参加者が紹介されます。
その後、審査員は別会場に移り、同じ条件で炊いたゆめぴりかを生産地を隠した状態で試食
皆さん、真剣な面持ち・・・かなり緊張感が漂っていました^^;
スタッフの方に撮っていただいた画像を見ると、ホントに緊張してたんだと、改めて思います^^;
それにしても白米を、こうして味わうのは初めての体験!
確かに食べ比べると、同じゆめぴりかでも甘さ・香り・食感が、微妙に違います!!
炊飯ジャーから茶碗によそっった瞬間と、時間が経った状態で食べても、もちろん違います。
制限時間20分の中で、どこに照準をあてるのが良いのか、やっぱりファーストインプレッションが大事なのか、それとも何度も確認して印象に残ったものがいいのか・・・悩みだすとキリがありません。
究極で言うと、それぞれの好みもあるともうので、1種類に集中することもないと思うのです。
今回は7種類あったうち、JAしずないはコンテストで決められていたロット数に満たなかったので、審査の対象ではなく参考商品でしたので6種類の中から、審査員それぞれが1位2位3位を選ぶ形です。
集計、審議が終わったのち、会場に戻りまして、審査委員長であります北海道大学 特任教授 川村周三氏より、最高金賞の発表です!!
見事金賞に輝いたのは、留萌管内でした!!
留萌管内は、他地区に比べて生産量が少ない(全道の4%だそうです)ため、3つのJA(JA南るもい・JA苫前町・JAオロロン)が協力しての出品
なので、最高金賞となったことが本当に励みになると、声を震わせて感想を述べていらっしゃいました。
そのアツいお話を聞いて、もらい泣きしそうになってしまい、少々こらえていたところを写されていました・・・^0^;
実際、日本海沿いの、それほど米の栽培に向いているとは思えないこの地区で、こんなに美味しいゆめぴりかを生産していたことにはかなり驚きました。
ちなみにこれまでの受賞地区は毎年違うそうで、今回食べ比べしても思いましたが、どこの地区のゆめぴりかもちゃんと美味しいお米であることは間違いありません!!
ゆめぴりかが販売されるようになって来年で10年
初めて食べた時の「なにこの、甘くてもっちりした北海道産米はっ!!」という感動は、今でも覚えています
基準に少しでも満たないものは、ゆめぴりかと名乗れないということで、大々的にPRした次の年、収量が極端に少なくてクレームになったことも、記憶に残っています。。
そんなゆめぴりかは、米の品質基準である、『特A』を7年連続で獲得し、今や全国区の美味しいお米!
生まれも育ちも北海道の私、北海道のお米が本州のお米に劣らず美味しいと思える時が来るとは、正直思ってもみませんでした。。
そして今回、審査員に関われたことで、ゆめぴりかが美味しいお米と認知されてからもなお、もっと美味しいゆめぴりかを作ろう!と、生産者の方がプライドと責任をもって携わっているんだなぁということを実感できました。
ちなみに最高金賞を獲った“留萌管内”のゆめぴりかは、このようなシールを貼って、12月10日ごろから数量限定で一般発売されるそうです!
北海道外でも、12月中旬から、こだわりの米穀店やどさんこプラザ有楽町店で、このような化粧箱に入って販売されるそうですよ!!
運よく見かけたら、一度試してみてくださいね^^
そして出来れば、最初の一口は何もつけずに白米のまま、じっくり味わってみてください!
そうそう、資料で頂いたこの冊子がかなり充実の内容で、機会があったらぜひ見てもらいたい!!(ホクレンに行ったらあるのかな?)
ちなみに表紙の色、少し飛んじゃってますが、実際は小麦色です~
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