札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『スガイシネプレックス』タグの付いた投稿

映画とLIVEと…大忙しな3連休

金曜日は夕方まで仕事をした後、祥瑞札幌・最初の晩餐へ
やりすぎでは・・・と思うくらい素晴らしい内容でした
(詳細は改めてレポートします!)

で、土曜日は前日に飲んだアルコールを排出しにコナミへ
そして夜、レイトショーの時間に行ってきたのがこちら

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キム・ギドク原作の【映画は映画だ

我が家は夫婦そろってキム・ギドク好き
今回の作品は監督ではないけれど、原作&製作に関わっていて、
しかも、ずっと助監督をやっていたチャン・フン氏が監督らしく
いろんな意味で期待を込めて観に行って来ました

キム・ギドク系なのにスガイシネプレックスの中では相当広い1番スクリーン!
なんで??と思ったら、主演の2人はかなりの人気者なんですね^^;
韓流スターに疎い私、まったく知りませんでした^^;


で、感想はと言いますと…
映画自体は悪くないけど、私の好きなキム・ギドクの世界ではなかった…
それはダンナも同じだったらしく、何か附に落ちない心境だったので、
自宅に戻ってきてから録画してあった【弓】を観ることに

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これですよ、これ!!
決して万人には進められない
ある意味狂った感覚の純愛

セリフのほとんどない老人と妖艶な若い娘

ラストなんてそうきたか~~って感じで
ある意味期待を裏切らない作品でした

これでますますキム・ギドクにハマる私
オダジョーもでてる、悲夢も楽しみ!!





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そして日曜日の夜はSalyuのLIVEへ
初めて足を踏み入れた札幌市民ホール

簡易ホールだから椅子とかも簡易的なんだけど、妙に腰にフィットして座り心地良かった^-^


さて、初めての参戦となるSalyuのライブ
始まっても誰も『Salyu~』とかの歓声がない…
しかも誰も立たない

これで正解なのか??まったく場の雰囲気がつかめずダンナと共に戸惑う…


だけど、途中から分かりました
とにかく上手すぎて、変に軽いノリで声をかけられないんです

Salyuの歌声は、CDで聞いているだけでも吸い込まれるくらいの世界観があるけれど
生はもっとすごかった…

とにかくα波が出まくってて、ハッと気がつくと魂が違う世界に…


私が一番ハマっているTowerは勝手に涙が出て来ちゃったし、
アンコールで歌ってくれたハルフウェイは、
映画を思い出して、自分と北乃きいちゃんをリンクさせ、高校生にタイムスリップ
完璧、顔がにやけちゃってましたね^^;


最初はとにかく聞かせる歌で、ほぼ座りっぱなしでしたが、
最後はちゃんとノリノリの曲で〆てくれたので、会場も熱気に包まれていた感じ

色んなLIVEに行ってる方だけど、今日の雰囲気はまた独特でした
ホントに行って良かった!!

ぜひ、ライジングのSUN STAGEで歌って欲しい!
絶対、みんなをトリコにする声だと思うから



Salyuの歌が良かったのはもちろんだけど、バックバンドのクオリティの高さにも大満足!
それから映像の使い方
それこそ、小林武史ワールドでミスチルを彷彿させました(笑)


LIVEってホントに自分にとってかなり大事なイベントだなぁ~



ということで、今週の金曜日は、待ちに待ったUNICORNのLIVEですっ ><

本日公開☆ララピポ・成宮寛貴さんにインタビュー♪

いよいよ本日から公開となるララピポ
先日、風俗スカウトマン役を演じた、成宮寛貴さんにインタビューしてきました



私の感想はこちらにも記載しておりますが、
内容が内容だけに、どんな質問をしたら良いかめちゃめちゃ緊張してしまった…
でも、その気持ちを伝えて成宮さんに質問したところ、
すごく分かりやすくて、納得のいく言葉が返ってきて、
成宮さんのこの映画に対する思いが、しっかり伝わってきました




『この映画は、一線を超えてしまったダメ人間の話
 だけど見ているうちに、自分にリンクするところが見えてくる
 さらにはその人物が愛くるしく思える。そして最後には勇気を与えてくれる』



そうなんです
公式ホームページの扉にも書いてあるように、まさに
『みんな、おかしいほど、生きている。』なんです

こんなご時世だからこそ、この作品を見て、ポジティブになって欲しい
この時代に、この作品を送り出せて良かったと、成宮さんは言ってました



この言葉を聞いて、もう一度じっくり観てみたいと思ったのも事実




そうそう、現場の雰囲気はどうだったかも質問してみたのですが、
今回の役者さんはそれぞれが、かなり無理をして作ったキャラクターということと、
ストーリー的に、あまりお互いを理解しない方ががいいのではないかという空気があって、
他の撮影現場に比べると、あまり交流がなかったようです

そういう話一つを聞いても、プロってすごいなぁ~と、感心してしまいました


それから、スカウトマンを演じるのにあたって、歌舞伎町に観察しに行ったりもしたそうです
でも、こんなコテコテのスカウトマンはどうやらいないようで…^^;
かなり、大げさに演じたそうですよ

ただ、先日大阪に行った時に発見したそうです…(笑)




それにしても成宮さんはまだ若いのに、しっかりとした自分の考えを持っていて、
なおかつ、その思いに自信があって、責任を持って行動している
といった、印象を与えてくれる俳優さんだと思います


『今の自分を受け止めて、そして受け入れる』

成宮さんが言っていた言葉ですが、
これがポジティブに生きることにつながるんですよね、きっと

近距離恋愛のための1週間

私って、スゴイかも!!って、自分を励ましながら頑張った1週間でした
円山歩記の時に続き、徹夜で働きましたっ


でも、ちょっと間に合わなくて…




実は、昨日から公開になりました【近距離恋愛】の半券をお持ちになると
いろいろな特典が受けられるタイアップキャンペーンをご用意したのですが、
全体的なアップが少々遅れております…


一部、トップ画面に出ているお店もあると思うのですが、
月曜日には一覧でご覧になれるような形になります



ということで、昨日・今日で【近距離恋愛】を観に行った方は
半券を捨てずに保管しておいて下さいね!!!







で、私も公開初日の初回に早速足を運び、観てきました

大体のストーリーは分かっていたので、予定調和なところはあったのですが、
思っていた通り、『分かる、分かる~!!』 『あった、あった、こんなこと!』
と、同感できる場面が多くて、観ていて疲れない映画でした
(実はその前々日が24時間ぶっ通しで働いていたので、完璧に寝ちゃうと思ったりしてたんです)


ま、ひとつ言うと、【花嫁付添い人=maid of honor】という習慣は日本ではあまり馴染みがないと思うので、
共感と言うのとは違う部分があるのですが、どこの国も、

恋愛感って同じなだなぁ~、みんな、この手のことでヤキモキしてるんじゃないかな~
と、思ったわけです(笑)


今、『ものすごく仲はいいけど、あと一歩が踏み出せない』なんていう状態の方に
オススメ出来る映画かも^-^


個人的にはスコットランドの風景&蒸留所&スコッチが出てくるシーンがたまらなく良かった!!

い、行きたい!!!! (今すぐ・笑)



ということで、皆さんのコメントやトラックバック等はこちらで受付中!!








ちなみに、他サイトで面白い記事を見つけました

【近距離恋愛】の原題は【Made of Honor】
花嫁付添い人はmaid of honor

詳しくはこちら


ノーカントリー いよいよ明日から公開

アカデミー賞で作品賞を受賞したコエーン兄弟の『ノーカントリー』、
先日一足先に見てきましたが…



(C)2007ParamountVantage,APARAMOUNTPICTUREScompany.AllRightsReserved.


助演男優賞をとったハビエル バルデムが、
ものすごく冷酷な殺し屋を演じているのですが、
本当にものすごく恐怖感漂ってます。
とにかくあり得ない表情満載です!!
コーエン兄弟はいつもものすごい人をキャスティングするよなぁ~

この作品は、原作(血と暴力の国)があるのですが、
コーエン兄弟が原作のあるものと撮るのは、今回が初めてだったようです



舞台は80年代のテキサス。一人の保安官(トミーリージョーンズ)の語りから始まります。

舞台背景からして、男性が好きそうな内容
最初は、もしかしたら寝ちゃうかも…なんて思っていたのですが、
そんな余裕は全くありませんでした。

結構、変な汗が流れそうなほど緊張してみちゃいますので
時間もあっという間でした

バンバン殺されちゃって、結末もちょっと納得いかないんだけど、
でも、コーエン兄弟の『人物像の描き方』はさすがです。

だからこそ、殺し屋ものなのに、最後まで見ることができました。
スリルの中にヒューマンを感じられる、そんな映画だと思います


ここらで刺激がほしいと思っている方に是非とも見ていただきたい作品です
というか、やっぱりアカデミー賞をもらう作品は観ておいた方がいいと思ったわけです



●3月15日より、スガイシネプレックス札幌劇場にて公開!!

映画『肩ごしの恋人』

1月12日(土)より、スガイシネプレックス札幌劇場で公開される
肩ごしの恋人、一足先に観てきました

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こちらは言わずと知れた、唯川恵さん原作で、
少し前に、TBSでドラマ(米倉涼子・高岡早紀)も放映していましたよね
私は原作は読んでいないのですが、ドラマは最後まで見ました


最後まで見て『う~~~~~~~ん…』と、唸ってしまいました
というのも、現実味があまりにもなくて、
これ、原作もこうなの??ってかなり不信感だったのです


だけど、原作を読む機会がないまま映画へ
しかも、韓国映画です
かなり不安要素を抱えて観にいったのですが・・・


予想以上に良かった!!
っていうか、映画の方がかなり現実味があって
この終わりかたなら、納得!!って感じ。
原作を読んだことのある友人に聞いたところ、
映画のラストが忠実らしいです

なんで、ドラマはそうしなかったのかがナゾ…

ストーリーは、恋愛至上主義と結婚至上主義の腐れ縁の30代女二人が
本音で語ってぶつかって…


女なら誰もが『あるある』って頷くような、日常的な情景を
テンポよく、コミカルにまとめられています
その辺は、さすが韓国映画だなぁって、
最近、韓国モノを見始めた私は思いました

監督が、31歳独身の女性ということで、
かなり、忠実に描き出したのだと思います


私は結婚しているけど、恋愛至上主義のソ・ジョワンの気持ちは凄くわかるし、
かといって、結婚至上主義のユン・ヒスの考えに、うなずくところもしばしば

要は、いくつになっても女性が女性であり続けるためには、
いつでも『恋愛』をしていなくてはならない!
それが私の感想かな?

男性にはちょっと居心地の悪い映画かもしれないけど、
(でもきっと、あるある~って思うことも多いと思います・笑)
向上心の高い女性には、観てもらいたい作品です!

『肩ごしの恋人』
監督: イ・オンヒ / 出演: イ・ミヨン、イ・テラン、キム・ジュンソン、マルコ



★恋愛至上主義のイ・ミヨンさんが、私と同い年っていうのにも親近感がわきました

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