『小樽芸術村』タグの付いた投稿
札幌&小樽をバス旅で満喫!【芸術&食 満喫ツアー】その2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年2月24日(日) 14:38
こちらからの続きです^^
ランチのあと、バスに乗り込み向かった先は小樽にあります、【小樽芸術村】
ワタシは2017年のグランドオープンの際に一度訪れてますが、久し振りに来たら・・・
あれ?前回と同じ建物??
一瞬、似鳥美術館からステンドグラス美術館に通り抜けられる通路でも作ったのか??と、思ってしまったほど変貌しておりました!!
こちらはティファニー社の創業者の息子である、ルイス・C・ティファニー氏の作品ということで、アメリカのステンドグラスなんだそうです。
最初の開放的な雰囲気も素敵でしたが、こちらもまた素晴らしい空間!
※なお、似鳥美術館は全館撮影禁止です。特別な許可を得て撮影しました。
他のフロアの構成は、4階日本画・3階洋画と彫刻・2階木彫と板画・地階アール・ヌーヴォーとアールデコとそのままですが、岸田劉生の【村娘坐像】や、マルク・シャガールの【窓の前の恋人たちと花】などの作品がちょいちょい増えていたので、すごく新鮮な気持ちで楽しむことができました^0^
藤田嗣治の【カフェにて】は特に必見!!
↑その、必見の作品を真剣な眼差しで見つめる参加者の皆様
初めて来館したと思われるツアー参加者の方も多く、本当に真剣な眼差しで説明を聞きつつ、作品を見入っていました^^
そうそう、前回の見学の際には気が付かなかったのですが、似鳥美術館だけに、2羽の鳥が描かれている作品が数点あるんです!
その作品を見つけ出すのがまた、面白い^^
こちらも踊り場に増えていた作品
間違いなく、これからも少しずつ増えそう・・・(笑)
あ!こんなところにも2羽の鳥!!
この建物は、元々北海道拓殖銀行小樽支店だったのですが、その名残が金庫室の扉
あれ?扉の上に小さな扉がある!
万が一、金庫に閉じ込められてしまった際に脱出するための扉なんだそうです~
その後、敷地内にあるステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)へ
こちらのステンドグラスはイギリス製
改めてアメリカのものと見比べてみると、作品のニュアンスが違うとこを実感
ステンドグラスもゆっくり観たかったのですが、個人的に気になっていた、【@マルシェ】の会場・旧三井銀行小樽支店へ向かいました
あれ?通路になっている中庭にも何やら作品が増えていました^^
いやぁ、いつ眺めても美しい!!
ホントにこの建物を残してくれたことに感謝!!
@マルシェは、小樽雪あかりの路の時期に合わせて開かれている、雑貨やアクセサリー、食品など、造り手さんが直接販売してくれるイベント^^
上から眺めるとこんな感じ!
ホントにバラエティに富んでいて、見ているだけでワクワクします♪
あ!気になっていた栗山町の蝦夷ノ富士醸造だ!
ポン酢マニアのワタシ、ツアー中だからあんまり荷物を増やしたくないと思いつつ、つい購入してしまいました^^;
タイミングよく、サッポロ・シティ・ジャズPresentsのJAZZ演奏まで聞けて、【@マルシェ】大満喫!!
1階の奥でコーヒーを提供していたこちら、今年の4月上旬(ポスターは3月末になっていますが)にオープンするホテルに入るお店だそうです!
旧三井銀行小樽支店の真向かい!
ますますステキな場所になりそうですね♪
少し早めに、ツアーバスの待機所の小樽運河ターミナルへ
目的は、北海道・ワインセンターで提供していた、ホットワイン!
せっかくのバスツアーなので、やっぱり飲まずにいられなくて・・・(笑)
あったまりました~♪♪
ニトリ小樽芸術村をたっぷり堪能した後に向かったのは、今回のツアーの最終目的地【銀鱗荘】
寒い中、女将がお出迎えしてくれました^^
銀鱗荘に来るのはこの日以来!
冬に来るのはもちろん初めて
ふと後ろを振り返ると・・・美しい小樽の海!!
銀鱗荘の成り立ちについて学びながらのティータイム
午前中にコーヒーを飲んできたので、こちらでは紅茶が用意されていました^^
銀鱗荘はもともと余市にあった建物を、現在の場所に移築したそうです。
“鰊御殿” と呼ばれるに相応しいサイズの神棚!
銀鱗荘は昭和61年に大改修、そして平成16年に新館が増築されました。
前回に続き、またもや見学だけになってしまいましたが、いつかは泊って堪能したい^^;
それにしても、細かいところが見逃せない建物です
何度見ても飽きません
今建てたら、いくらくらいかかるんだろうなぁ^^;
帰路につく頃にはだいぶ日が暮れていました。。
空には三日月
朝9:00に札幌を出て、19:00前に到着
札幌~小樽
行こうと思えば行ける場所だからこそ後回しになったりすることって多々あります。
今回はこうしてツアーで回ることによって、知っているようでちゃんとわかっていなかった魅力を再発見することができたバスツアーでした^^
魅力的なスポットをぎゅうぎゅうに詰め込んだツアーでしたので、駆け足になってしまったところもあります。
なので今度はスポットを絞ってゆっくり来てみようと思います^^