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究極の泡汁~造り酒屋をもっと知る会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年3月7日(木) 12:29
アップが遅くなってしまいましたが、先月の23日に小林酒造で行われた
造り酒屋をもっと知る会・その135 【門外不出の蔵人料理 泡汁を体験】に参加
年に一度の泡汁!!久し振りの参戦です^^
この時期は天候が荒れることも多いのですが、この日はピーカン!!
まずはまさに仕込み真っ最中の蔵見学
この見学も、普通はなかなか見せていただけないものですが、
小林酒造さんは惜しみなく見せてくれるのです^^
南杜氏自ら説明してくれます。忙しいはずなのに、いつもありがとうございます!!
まだ米粒がしっかり見えているタンク、ぶくぶく活性真っ最中のタンク、しっとり落ち着いたタンク・・・
仕込みの進行がよく分かります^^
ちなみにこのタンクに落ちたら即死です・・・
さて、さっそくお目当ての泡汁に使う泡を汲み取ります
と、なんだかものすご~~く元気な泡です!!
通常泡汁に使う泡は、タンクのヘリにへばりついていたものを
ぬぐうようにして汲み取ったものなのですが、
今回は元気にぶくぶく活性している泡を使いました
小林酒造でも初めての試みとのことで、専務も撮影しまくり^^
会場に運ばれてきた泡!ものすごく元気です^^
早速、三平汁にのせます。のせるとプクプクとまた、元気になります
今まで食べた泡汁とは全然違う泡!!
これは凄いっと、参加した皆さん、あっという間にお替りへ^^
前日に愛別で講演をしていた専務が、愛別のキノコご飯を振る舞ってくれました
ひゃ~、シアワセ^Q^
ちなみに本日の日本酒のラインナップはこんな感じ^^
この彗星、美味しかったなぁ~
最近、山廃に取り組んでいる小林酒造の森糸さん
山廃って、勝手にキレイだけどどこかどっしりというか存在感があるって思っていたけど
小林酒造の山廃はちょっと違う。とってもキレイ
山廃の定義がちょっと変わった一杯でした
そして本日、新感覚の甘酒を試飲!
これ、絶対ヒットします!!
発売はこれからということですが、
皆様、要チェックです^0^
いつも何かしら面白いものを用意している専務
今回は板粕を日本地図の型で抜いた、スポロ・カス!!
ちょっと乾燥してしまっているけど、これはスゴイ^-^
っていうか、日本地図の型があることを初めて知りました(笑)
この会は、飲んで楽しんでいるばかりではないのですよ
ちゃ~んとお勉強もしています^^
と言ってもやっぱり楽しい会なので、お酒にちょっとでも興味を持ち始めた方は
一度、参加してみると世界観が変わりますよ!
ただ、人気のイベントなのですぐにいっぱいになってしまうことが多いので、
申し込みはお早めに~
※問い合わせはinfo@kitanonishiki.comまで^^
小林酒造のサイトはこちら
一年ぶりの泡汁!!By小林酒造
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年2月1日(日) 14:48
昨年初参加してすっかりトリコになった小林酒造さんの泡汁の会
先日、鉄腕DASH!でも紹介されて、もはや全国区??
その影響か、今回は満員になるのも早くて、急きょ午後の部も設けたほど
私は募集開始と同時に申し込んだので、
無事、午前の部に参加することが出来ました^-^
高速バスで栗山に向かい、
到着と同時に、試飲(笑)
あらばしり、おいし~~~♪♪ まだ午前中なのに^^;
参加者が揃ったところで
本日の泡汁に使う泡を取りに酒蔵へ
今回も小林さんの酒造りに対する
アツイ思いを聞きながら、酒蔵の見学
それにしても、小林さんの情熱はすごい
自分の蔵のお酒はまだまだこれからだ!という想いを持ち、
ここ、北海道の地で美味しいお酒を造るにはどうしたらいいかということを、
日々、考えているのです
さてさてこちらが熟成中のタンクの中。お~!!綺麗な泡がいっぱい!!
泡はあくまでもヘリにこびりついたものだけを取ります
それは、表面の泡はお酒の発酵に大切なものだから
丁寧に、丁寧に、ペットボトルの底で作った
自家製の泡取り機?で取ります
とりたての泡をちょっとだけ舐めてみます
少し、酸味があります。苦いヨーグルト?的な感じ
発酵中の他のタンクも見せて頂きました
それぞれが全く違う状態&香りも全然違う
モノづくりの難しさを感じました
ちょっとした温度の違いで、こうやってマットを巻いて温度調整をしたり
人の手がかかっているって、改めて感じてしまい、ますますお酒に愛着が…(笑)
酒蔵の中は当然ちょっぴり寒いので、しばらく見学していると結構冷えます
そこで、甘酒の登場♪大吟醸の粕で作った甘酒です!!
ものすご~~~くおいしくて、しかも体が温まりました^-^
お替りする人、続出(笑)
一通り、蔵を見学した後は、
いよいよ、泡汁を食す会場へ!!
それにしても、今年は雪が少ない…
お出迎えの雪だるまもなかったし
でも、酒造りの気温としては結構、最適な気温らしく、
このまま続いてくれれば、
ものすごく美味しいお酒が出来るのに~~
と、小林さんが言ってました
泡汁の前に、酒造りの講義です
すごく分かりやすく説明してくれるので、初心者の方にもお勧め♪
詳細はあまり書けませんが(企業秘密なところもあるので…)、
本当に赤裸々に語ってくれます
この話を聞けるだけでも、この会に参加する意義があります!
そしていよいよ、泡汁の登場デス!!
先ほどとってきたばかりの新鮮な泡
トロットロです^-^
三平汁は、昆布だしと新巻鮭の塩味のみ
それでもものすごくしっかりした味が感じられます
その上に、先ほどの泡…
本当に上品な、子供には絶対わからなオトナの味!!
実はお替りした時に、2週間前に取ったという
泡を入れて食べたのですが、
全然味が違うんです!!
酵母が新鮮なほど美味しい
“門外不出の味”
こう言われるのにはちゃんと意味があるんですね
こちらは本日試飲したお酒たち
小林さんは今後、山田錦を使わずにお酒造りに挑むそうで、
最後の山田錦というお酒も飲みました
そして本日のサプライズ!!!!
何と、雫取りの作業を
見ることが出来たんですっ
これはホントにタイミングが合わなければ
見れない作業なので、
ものすごいラッキーでした♪
作業を見守りつつ、記念に画像に収める参加者の皆さん
ゆっくりしたかったけど、夜にも日本酒のイベントに参加のため、
後ろ髪を引かれる思いで高速バスに乗り込み札幌へ
そして、18:30から改めて日本酒にあり付くのでした(笑)
・・・つづく
日本酒の深さを知った日~小林酒造・泡汁の会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年1月27日(日) 17:22
今回のスターリムジンのツアーをきっかけに、小林酒造さんとやり取りの際に知った、泡汁の会
聞けばこの時期にしか食べられない、究極の蔵人料理というじゃありませんか!
これは行っておかないと、日本酒好きの名がすたる(?)ということで、
お酒好きの友人を誘って参加してきました!
札幌は吹雪で高速バスがちゃんと到着するか不安でしたが、栗山は快晴で
おっきな雪だるまがお出迎えしてくれました
小林精志さんが、日本酒の造り方などを詳しく教えてくれます
特別にタンクの中も見せてくれました。熟成度合いによって発酵具合が全然違います
こんなにブクブクになってるタンクも!
それにしても、中をのぞくといい香り~
すでに、飲みたいモードです^^;
タンクの縁についた泡を丁寧に採取して、泡汁に使うわけです
と、氷点下の酒蔵を回り、一通りの説明を受けた後、
研修室のようなところに移動して、泡汁!!の前に、日本酒の説明^^;
こちら、左から玄米で作ったお酒・精米歩合50%・そして45%
室町時代以前は玄米のまま作っていたので、麹が中に入っていきずらかったのです
それが水車や人力で酒米を削るようになり、今は電力で削るようになったわけですが、
ただ、削ればいいってものでもなく…
その例が、50%と45%のお酒。45%の方が、フルーティで深みがあるのです
と、そんなためになるお話を聞いた後、お待ちかねの泡汁へ!!
アツアツの三平汁に先ほどの泡を浮かべて
ちょっと混ぜると真っ白に。早速汁をすすってみると!!!!
すごい。めちゃめちゃ上品な美味しさ
粕汁とかとはまた全然違うんです
これは間違いなく、酒蔵限定の究極の味です
そして一気に体が温まりました
その後、酒粕で作ったチーズケーキ登場
チーズケーキそのものはもちろん、古酒とはちみつで作ったというソースが絶品!!
それから酒粕で1週間漬けたソーセージも!
これがまた、お酒に合うんです
このまま商品化してほしい
結構お腹も膨れて来ましたが、最後にこちら、酒粕ぜんざい
酒粕にアンって、ものすごく合うんですね~
かなり気に入りました
鏡餅がまだ残っているので、これで食べたい♪
小林さんの計らいで、この2本も試飲させていただきました!!
ものすごく内容の濃くて美味しい『造り酒屋をもっと知る会』
これで1500円はお得すぎ!(バス往復代2040円入れても損はない!)
これからも参加してみたいデス
小林さん、素敵な時間をありがとうございましたっ
2月2日も宜しくお願いします!
ということで、2月2日スターリムジンツアーは小林酒造さんにも立ち寄ります
応募されたみなさま、楽しみにしていて下さいね!
ちなみに本日締め切りでしたが、あと2名ほど空きがあります
もし、興味がありましたら下記のアドレスから今すぐご応募下さいね♪
応募先メールアドレス 100miles@weboss.jp