『LIVE』カテゴリーの投稿一覧
楽器の経験がなくてもキタラの大ホールに立てる!!【さっぽろコレクティブ・オーケストラ】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年8月14日(月) 15:09
8月6日(日)に開幕した、【札幌国際芸術祭2017】
2014年に第1回目が開催された、SAPPORO INTERNATIONAL ART FESTIVAL(通称SIAF)
今回は2回目ということになります^^
10月1日(日)まで札幌市内のあちこちで、アート作品が展示されていたり、アートなイベントが開催されているのですが、会期も長く、色々なところで、それこそ色んなジャンルのプログラムがあるので、公式サイトを見ても、そしてパンフレットを見ても、正直“???”な方も多いのではないかと思うのです。(私も実際、1回目の時はよく理解できていなかった。。)
札幌市民としてそれではいけないと思いまして、今回は時間を見つけて、色んなところに足を運んでみようと思っています^^
今回紹介するのは、私の中でかなりヒットしたプログラムがこちら!
コレクティブ=集合的な・集団的な
楽器演奏経験者でなくても、小学3年生~18歳までの方なら誰でも、オーケストラの一員としてキタラ大ホールで演奏出来るイベントなんです!
先日その、演習(ワークショップ)が市内の小学校でありまして、ワタシものぞいてきました^^
熱心に指導する、札幌国際芸術祭のゲストディレクターである、大友良英さん
見覚えのある楽器ももちろんありますが、中にはお手玉とか、“それもいいんだ!”というような、音のなる楽器を持った子どもたち
そして、タップダンスを楽器として披露する子も!!
今回の参加者は小学3年生以上ですが、昨年ワークショップに参加している子であれば、年齢不問ということで、小1・2年の子も数名いたのですが、その子たちに自由に歩いたり飛んだりしてもらって、それに合わせて楽器を鳴らすというシーンがあり、これがまた面白くて、そしてちゃんとまとまりのある音楽になっていくんです!
時に身体を張って指導する大友さん
サスガに疲れを隠せない様子でしたが、最後までとにかく楽しそうに指揮をとる姿に、音楽で一つになるって素敵だなぁと思ったのです^^
それにしても、ホントにこれでオーケストラとしてまとまるの??と思っていたのに、最後の方は自然に体がリズムに乗っているくらい、まとまりが^0^
これは当日、8月27日(日)の演奏会も楽しみです!!
最後に記念撮影。
その後、8月が誕生日の大友さんにサプライズでバースデーソングの演奏が^^
本番に向けて、心が一つになっている雰囲気が伝わってきました♪
ちなみに参加メンバーはまだ募集中だそうです!
次のワークショップは8月17日(木)~8月19日(日)、全てに参加できなくても、本番前日・8月26日(土)13:00~17:00のリハーサルに参加できれば、当日出演が出来るそうです!!
世界の一流アーティストが立つ、あのキタラ大ホールで演奏できるなんて、小学3年生~18歳の子たちは、絶対参加すべきです!!
最初はバラバラだった音が一つの音楽になった時の“ゾクッ”と鳥肌が立つ瞬間の感動は、間違いなく素晴らしい経験になると思います^0^
札幌演劇シーズンキックオフステージと稽古風景
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年7月20日(木) 10:45
いよいよ7月22日(土)から、札幌演劇シーズン2017-夏がスタートします!
それに先駆け先週、チカホでキックオフステージが開催されました^^
秋元市長も応援に駆けつけてました~
そして、今回出演する5劇団のパフォーマンスがスタート
トップは7月22日(土)~29日(土)までコンカリーニョで上演される、【忘れたいのに思い出せない】のyhs
実はキックオフステージの前に、稽古風景も見学させてもらいました。
この日は夜になっても気温の下がらない蒸し暑い日で、黙って座っているだけでもジワ~ッと汗浮かんでくる中、1つのシーンを繰り返し演じていました。
yhs代表で脚本・演出を手掛けている、南参氏が、演技を見て細かく指示すると、より心に響く演技になっていく様を見ていると、ワクワクしてきちゃいました!
そうそう、演劇って本番が始まってもどんどん進化するから、何度か見ても面白いんですよね^^
その時会場にいるお客さんの空気感とか、あと2回目だと、前回見逃していたシーンが目に留まったり。
だから、出来ることなら何度か見たい。。
と、キックオフステージのお話に戻りますが、1劇団7~8分くらいかな?とにかくそれぞれの個性が出ていて、かなり楽しかったんです!
何かスゴイパワーで、目が離せませんでした(笑)
今回の作品は、異なる結末が存在する“マルチエンディング”なんだそうです!
★7月29日(土)~8月5日(土) 会場:BLOCH
ミュージカルユニットもえぎ色 【Princess Fighter】
ミュージカル仕立てで、私たちの良く知っている童話のプリンセスが登場
こちらもすごい存在感!
★8月5日(土)~12日(土) 会場:コンカリーニョ
最初は演出家の納谷さんと、オクラホマの藤尾さんの対談だけかと思ったら、まさかの結末!!
会場が大盛り上がりでした(笑)
★8月12日(土)~19日(土) 会場:かでる2・7
intro 【わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY】
こちらはちょっと不思議感覚
正直、どんな内容なのかが掴みきれない部分があり、逆に気になる存在!!
★8月16日(水)~23日(水) 会場:コンカリーニョ
と、この時の模様はこちらで観ることが出来るので、お時間のある時にぜひ!
きっと笑っちゃうと思うので、職場で観るのはお勧めしません(笑)
各作品のチケット入手方法はこちら♪
ネット予約もできますよ^^
※ミュージカルユニットもえぎ色とintroは、未就学児入場OK(無料)だそうです!
感性を高める夏にする~札幌演劇シーズン2017・7月22日(土)よりスタート!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年7月10日(月) 12:27
演劇って、人によっては一生縁のないまま終わる方も多いのかもしれません。
演劇・舞台・ミュージカル・落語・コンサート・スポーツ観戦・・・様々なLIVEが日々どこかで行われているわけですが、“娯楽”にあたるこれらのものって、確かに観なくても生きてはいけるわけで、“興味がない”となると、目にも耳にも情報が入ってこないモノなのだと思います。
【札幌演劇シーズン】という言葉を聞いたことがある方はどれくらいいるかなぁ。。
2012年の冬からスタートしたこちらの取り組み、ワタシは聞いたことはありましたが、ちょうどまだまだ手のかかる子育て真っ盛りで、演劇などのLIVEモノから遠ざかっている時期でもあり、なかなか足を運べずじまいでした。。
昨年、こちらでアップし、アツ~く語らせていただきましたが、本来LIVEと名の付くものはかなり好きな方なので、観だすと閉じていた扉が開いた感じで、タイミングさえ合えば行きたい!!と思っております^^
今回ご縁があって、札幌演劇シーズン2017で各舞台の感想を綴らせていただくことになり、今から演劇モードになっているわけですが、そんな時に、札幌市中央図書館で、「札幌演劇シーズンを知っていますか?」展が開催されていることを聞きつけ、先日足を運びました!
入口のすぐ左側に、過去のポスターも含む、各資料が展示されています。
「100人の演劇人が活躍する街」づくりを目指す演劇創造都市札幌プロジェクト~それが、札幌演劇シーズンの取り組みなわけですが、その内容も分かりやすく記載されております
演劇だけで生活していける方がまだまだ少ない中、演劇だけで生活し、そしてより演劇に集中できるような環境を目指した札幌の取り組みは、演劇だけに限らず、芸術全般に必要なことなのかもしれません
と、図書館の奥には、今まで上演された作品の台本や、演劇関連の書籍が並ぶコーナーがあります
※許可を取って撮影しております
その場で閲覧はもちろん、中には貸出ししているモノもあるんです!!
7月22日(土)の開演作品であります、【忘れたいのに思い出せない】
観る前に全部読んでしまうと、もったいないなぁという気がして、この作品の脚本家であります、南参氏のあとがきを読みました
それだけでウルウルしてしまったので、とりあえずタオルハンカチ持参していきますっ
台本って普段手に取ることがないし、小説とは違うその形式にも興味津々で、もう少し時間に余裕をもっていけばよかったと、軽く後悔^^;
あ!亀屋ミュージック劇場って、単行本?になってたんですね!!
その際のイナダ氏の寄せ書きがまた、面白かったです^^
中央図書館、最後に来たのっていつだったかなぁ。。
オープンした時はものすごく話題になって、まだ小学生だった姪っ子を引き連れて言った記憶があります^^
改めて見ると、ステキな空間です
地下にはこんな素敵な食堂もあったんですね!
と、実は中央図書館は8月7日(月)から改修工事でしばらく休業するそうです。
開館してからもう26年も経っていたんですねぇ
お色直しが完了したら、またゆっくり遊びに行こうと思います^^
札幌市資料館で馬頭琴に癒される~大坪俊裕 写真作品展 『 ~馬頭琴弾き~ 嵯峨治彦 』
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年5月4日(木) 10:59
5月2日(火)~5月7日(日)まで、札幌市資料館2階・ギャラリー2で開催されている、大坪俊裕 写真作品展 『 ~馬頭琴弾き~ 嵯峨治彦 』
初日に嵯峨治彦さんの無料ミニライブがあると聞きつけ、足を運んできました^^
初めに写真家の大坪俊裕氏のあいさつ
嵯峨さんとは20年来の友人とのことで、今回は1年間にわたって嵯峨さんを撮影した写真を展示
その中でのミニライブの開催となったわけです^^
嵯峨さんの演奏を始めて観たのが、2012年の夏の塘路湖
それから何度か聞く機会もありましたが、今回は久し振りです^^
馬頭琴だけでなく、ドシプルールなど、今回は3つの民族楽器で、20分ほど演奏してくれました^^
馬頭琴の音色は目を閉じて聴くと、モンゴルの草原が目に浮かぶんです(行ったことはないけど^^;)
まるで楽器のような声でうたう、「喉歌」や、個人的にも大好きな大瀧詠一さんの曲まで、20分なのに幅広いジャンルで楽しませていただきました!!
「自分の写真に囲まれて演奏するなんて、ある意味、羞恥プレイだ」って笑ってましたが、終始温かい雰囲気で、心が癒されました^-^
ミニライブは写真展の最終日、5月7日(日)の15時からもありますので、お時間ある方は、お花見の後などにふらりと立ち寄ってみて下さいね^^
と、札幌市資料館
時々近くは通りますし、何度か足は運んでいるけど、桜も咲いていたので改めてじっくり見たら、存在感のある建物ですよね
ライトアップも素敵です^^
桜が終わると、ライラックやバラなど、四季折々に美しい場所なのです♪
そして、8月6日(日)から10月1日(日)に開催される、札幌国際芸術祭(略称:SIAF)2017のラウンジもあります^^