札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

『映画』カテゴリーの投稿一覧

SAPPORO SHORT FEST2009いよいよ開幕ですね

今年は何かとバッタバタで、オープニングレセプション にも足を運べなかった…

で、気が付けば今日から開幕じゃないですかっ(汗)
ひゃ~~~、今夜も明日も明後日も…既に予定が入っていて
今年はホントにちょっぴりしか行けないかも(涙)



そんな中、本日サッポロビール園ガーデングリルで行われていた
ドイツレセプション・パーティーに、ちょっぴり足を運んでみました

前日の案内メールで、急きょ足を運ぶことになったのですが…




あれ??すっかり始まっちゃてる感じ…
どうやらメールで頂いていた表記に、間違いがあったようで・・・
途中参加となってしまいました^^;

何事もギリギリで動いてはいけませんね(反省)

でも、会場にいらしていた監督さんの撮影はしっかりしてきましたよ^-^


横須賀令子監督
アニメーションの監督で、今回はF-Bプログラムでの参加
現在、札幌在中とのこと



フランスのシモン・ワロン監督

プログラムはI-EのFlying Away(フライング・アウェイ)

ジャンルはロマンスのようです



  
スウェーデンのエーリック・ローゼンルンド監督(F-B)とオランダのテリー・オリアリー監督(F-C
そして、とってもチャーミングだった アナ・マッグラス監督(F-A



そして今回、審査委員でさんかされているマーク・マクルーア氏

それにしてもみなさんとっても気さくで、明るい人たちばかり
カメラを向けるとすっごく素敵な笑顔をくれるので、撮っている私も自然に笑顔になれちゃいました^-^




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ところで今回はランチタイムのドイツのレセプションということで、FOODのラインナップが
ジャーマンポテトやソーセージなど、ドイツ~~って感じだったりして


20091014-14.JPG
ビール園ですから、当然ビールもありましたよ~
しかもメニューが英語表記!(笑)

残念ながら車で駆け付けたので、
BEERもWINEもお預けでしたが^^;

今宵も東宝プラザとシアターキノで上映があるので、
まだ何にも予定がないと言うあなた、
短いけどメッセージがギュッと詰まったショートフィルムの世界を
一度のぞいてみませんか?

結構、ハマっちゃう人多いんですよ~~ ^-^
色々な種類の映画がありますので、詳細は公式サイトでご確認を!!







20091014-15.JPG
そうそう、ビール園もちょっぴり紅葉が始まってました
秋が深まるのってホントにあっという間ですね~

一番見どころな秋を見逃さないようにしないと!!

プールの合同取材に行って来ました


9月12日(土)から札幌シネマフロンティアにて公開になる、プール
先日、小林聡美さん&もたいまさこさんの合同インタビューがあり、オサナイも出席してきました!

ちなみに感想はこちらにて♪


= = 以下がインタビューの内容です♪ = =

【今回のロケ地であるタイ・チェンマイの印象】
(小林さん)タイは行ったことがあったが、チェンマイは初めて。 第2の都市なのにバンコクとはまったく違った雰囲気で、とってものんびりした町。昔の日本のような雰囲気。犬や猫に全くと言っていいほど警戒心がない。とても居心地が良く、気持ちの良い町でした

※もたいさんもニコニコ顔でその意見に同調してました^-^


【実際に食べたもので美味しかったものは?】
(二人とも)どれも美味しかった!前回に続き、食事は飯島奈美さんのプロデュースなので、映画中の料理も美味しかったし、現地で食べたカオソイ(カレーラーメンのようなもの)も気に入りました

※オサナイも数年前にタイに行ったことがありますが、ホントに何を食べても美味しかった記憶があります


【小林さんの歌う、劇中の挿入歌について】
犬の散歩をしながら作った。あまり考えなかったら出来た気がする。ただ、ギターを弾いたのは今回は初めてだったので、半年前から毎日30分くらい練習しました。こんな機会でもないと弾かなかったので、やって良かった。ホントに楽しかった。

※今回のために練習したとは思えないくらい、堂々と弾いていたのでビックリ!さすがは女優さんです


【海外ロケということで、ロケ中、体調は大丈夫でしたか?】
(もたいさん)ロケが1月~3月だったので、出発時の東京が10度だったし、いきなり30度でちょっと辛かった。3月に入るとホントに暑すぎて、外を歩くのも辛かった…

(小林さん)でも、おかげで風邪が治りました

※どうやら全般的には体調を崩すこともなくロケが出来たようです。それはきっと、美味しいご飯のおかげもあるのではないでしょうか^-^
 

【子役(タイ人の男の子)とのコミュニケーション】
(お二人)擬態語で動物的な感覚で対応すると言葉が通じなくても伝わる。すごく恥ずかしがり屋だったのですが、だんだん馴染んでいく感じでした。伽奈ちゃんが新聞紙で作った兜などに興味深々で、二人はとっても仲良しでしたよ。


【プールについて】
(お二人)いつもながら、答えのない映画です(笑)誰に焦点を当ててみるかによって、見方が変わると思うので、見る方の好きなように観て楽しんでいただけたら…そして、戸惑いの感覚も楽しんでほしいです。かもめ食堂やめがねをご覧になって頂いている方なら、きっとその辺も理解してくれるような…


【印象に残っているシーンは?】
(小林さん)すべて印象には残っているが、その中でも帰る日の朝の、朝が明けていく感じが心に残った。すごく清々しい気持ちになりました

(もたいさん)全部好き。あえていうなら伽奈ちゃんが『なんでこのことで暮らしているの?』と問いかけた後、小林さんがギター弾く場面に繋がるシーンが好きです


【北海道の方にメッセージをお願いします】
(お二人)とっても静かな映画です。でも北海道はもともと静かだからなぁ(笑)まぁ、その辺は覚悟して見ていただけるとは思いますが(笑)とにかく自由に楽しんでくださればと思います





オサナイはめがねに引き続きのインタビューとなりましたが、
相変わらず映画のまんま、
穏やかで優しい空気に包まれた
お二人でした

なので、インタビューしていると
ホントにホンワカしてきます^-^

みなさんも、ホンワカな気持ちをもらいに
映画館へ足を運んでみて下さい♪

南極料理人・沖田監督インタビュー

明日、22日(土)よりユナイテッドシネマ札幌で公開になる、南極料理人

先日、沖田修一監督にお会いしてきました♪


※めちゃめちゃ人の良さそう(というか、実際メチャメチャ低姿勢でした・笑)な沖田監督


まずはいくつかの質問に対する監督のお答えから


●この映画を作るきっかけは?

原作(西村淳著)を映画会社に紹介された。読んでみて面白かったので、脚本を書いてみた。 脚本を書いているうちに監督もやってみたくなった



●食事のシーンの指示や演出のこだわりは?

シンプルに丁寧に撮った。あまり美味しいと言わないようにお願いした。なぜかというと、観客の想像をかきたてるようなシーンにしたかったので…それに美味しい顔をしてくれれば、言葉がなくても伝わるハズだと思ったので。そうすることによって最後のシーンを活かしたかった



●個性派揃いの俳優陣でしたが指示は上手く伝わりましたか?

皆さんが脚本をとても大事にしてくれて、それぞれが自分なりに考えていてくれたので、暗黙の了解的な感じで演じてくれた



●なぜ網走・能取岬をロケ地に?

この脚本を書き始めてから原作者の西村さんと道内の色々な場所を回って、ドーム基地の雰囲気に近い場所を探し、ちょうど網走の能取岬がイメージにピッタリだった。風が強いところなので、体感温度が低く、南極より寒く感じると、西村さんは言っていました。外での撮影は昨年2月、10日間くらいでした。



●思い出に残っていることは?

一日一日大事に撮っていたので全てが思い出深いですが、特にパンツ一丁で撮ったシーンはかなり気を使って、自分もパンツ一丁になって体感してみた。比較的天候の良い日を見つけて撮りましたが、俳優さんに対して申し訳ない気持ちもあり、ちょっと緊張しました



●どういう風に観てもらいたいですか?

この映画はコメディ。8人の男性のはしゃぎっぷりを純粋に楽しんでいただきたい



何でも網走では暗くなると撮影が出来なかったので、よく飲みに行っていたそうです
皆さんとても仲が良かったようで、その雰囲気が映画にも活かされていたのではと語ってました

キャスティングも監督が考えたそうで、堺さんの起用については
監督自身が堺さんの演じる西村さんを見てみたかったとのこと

実は最初は、原作者の西村さんを主人公にするつもりじゃないストーリーを考えていたそうです

それとラーメンを食べるシーンがあるのですが、実際に手打ちで作ったようで、
本当にに美味しかったと言ってました

ちなみに味はシンプルなしょうゆラーメン
他の食事もどれも美味しかったようです

そうそう、伊勢海老のフライが出てくるシーンがありますが、
これも大味になるかと思ってたけど、かなり美味しかったとのこと



お察しの通り、料理のシーンがたくさん出て来ますので
あまりお腹を空かせて行くと、大変なことになること確実です(笑)



個人的な感想はと言いますと、疲れも忘れさせてくれる面白い映画でした!!
実は主題歌が私の大好きなユニコーンで、この映画にとても合っていた感があります^-^


究極の単身赴任
たぶん、人としてギリギリの精神状態になりかねない地での仕事だと思うのですが、
沖田監督の脚本は、とにかく面白おかしく盛り上げてくれていますよ!
(実際、原作にはない脚色がけっこうあるそうです)


この映画、終わったあと誰かと語り合いたくなる作品ですので
ぜひ、1人ではなく2人以上で観にいって、
観終わった後は美味しいご飯を食べながら語り合ってください^-^

守護天使・主演のカンニング竹山さん合同インタビュー

すでにこちらで感想等をアップさせていただいておりましたが、
明日から公開となる守護天使の主演であるカンニング竹山さんに
先日、合同インタビューしてきたときの模様をアップします♪


竹山さんが入ってきただけで、何となく和む会場(笑)
すごくいい人オーラが漂ってました
※詳しくは書きませんが、サービス精神旺盛だったし(笑)

まずは主演ということについての感想を聞いてみました

【この話が来た時は、どっきりかと思った。最後の最後まで信じられなかった。主演なんてベタすぎるだろう??本当とわかってからは、B級映画かと思った。正直、監督のことも知らなかったし…(後でネットで調べてようやく本物だと思ったとのこと・笑)】


【映画に出演している時は、主演がどうという感覚ではなかったが、宣伝に走っている今は、主演ということをとても感じている】


●スクリーンに映った時の感想は?

【始めから終わりまで出る感覚がドキドキした。今までは映画全体に対して、自分の役どころがそんなに重要じゃなかったから、主演の今回の映画が、つまらなかったらどうしよう…絶対逃げられないという感覚でした。ただ、途中から自分ではなく、須賀啓一を追っていた】


ちなみに竹山さんは自分の出演したTVもあまり見ないそうです



●須賀啓一と似ていますか?

【全然、似てない!真逆…】



●役作りはしましたか?

【実はこの役の演技、全然どうしていいか分からなかった。でも、役者じゃないからしかたない…とりあえず、まじめに取り組んでみよう!と、初めて全部の脚本を読んだ(今まで相当、不真面目だったみたいですね^^;)まじめに取り組んでだのが、イコール須賀啓一になったと思う】


今回共演した佐々木蔵之助さんとは2回目だったので、とても安心しして演技出来たようです


また竹山さんは、守護天使に出ることによって、役者というものが楽しくなったそうです。前はそんなに好きじゃなかった(時間かかるし…)でも、みんなで一つのものをみんなで作り上げていくということが良かった。主演でなくても、映画にはオファーがあればどんどん出てみたい。でも、あくまでもバラエティが主です!!と、話しておりました




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『エンターテイメントとして楽しんでください』と、竹山さん




ちなみにこのインタビューの日はパルコでキャンペーンを行っていた竹山さん

【集まってくれたのが本当に嬉しい!どんちゃん騒ぎが大好きなので。ファンの方々って、実は皆さん礼儀正しいし。自分自身は言っちゃいけないことも分かってきたので、イベントも上手くいくようになってきた(前は時々暴走して取り返しのつかないことになったこともあったそうで…) 今日のお客様も微笑んでいてくれてよかった】と、おっしゃってましたよ

ウルトラミラクルラブストーリー・監督&松山ケンイチさんインタビュー


6月6日(土)から札幌シネマフロンティアで上映となる、ウルトラミラクルラブストーリー
先日、横浜聡子監督と主演の松山ケンイチさんの合同インタビューに行って来ました



横浜聡子監督にとって初のメジャー作品
監督曰く、新鮮・緊張・そしてとっても楽しかった!初めての商業映画で制約があるのかと心配していたけど、枠をはみ出た既成概念を超えたものが出来た。これは役者のおかげです


ところでこの作品は、かなり飛んでるストーリーだったりするのですが、
今回の役作りについて松山ケンイチさんのコメントは…

~役作りはその時の監督のやり方によって変わる方ですが、今回は、陽人(役名)の自由さ、役にハマらないところを、最初は自由さを考えながらやっていたけど、理解できないので、あまり考えなくなってやっているうちに、だんだん楽しくなってきて、役になりきれた

なるほど~
確かに今回の役柄はあまり考えてしまうと、難しかったかも・・・
それにしても松山ケンイチさんは、ものすごく演技に対しての取り組みが真剣です


その陽人のキャラについて監督は…
~実は自分が思っていたのと全然違ったシーンがあります。要(ARATAさん)と会うシーンなのですが、松山さんがテストで毎回違う芝居をするのです。そのおかげで、ただ歩いているだけのシーンだったのに、想像を超えたシーンが出来ました。それから今回は、人間を超えた獣の動きをやって欲しかったので、フランスのとあるビデオを貸して研究してもらいました。陽人は子供そのものなので、その要素を取り入れてもらうお願いをしたのですが、枠からはみ出るくらい動いてくれた


そうなんです、陽人はとにかく動きます!!
特に、園児との絡みのシーンは結構すごいです

監督が、子供は本当に言うことを聞いてくれないので大変でした。。と話してました
実は、子供たちは地元でオーディションをした子たち。本当に元気いっぱいでした



ところでこれはラブストーリーなんでしょうか?の質問に監督は…
~前々からラブストーリーをやりたかった、とにかく男女をくっつけてみたかった→それで脳みそをくっつけたかったけど、それは無理 (←この発想がすごい!) →では、人は異質なものと出会うことでどうなるかなどと考えて作っているうちに、最終的にラブストーリーにはならなかった…とのこと


でも、私には純愛ラブストーリーに思えました^-^


映画を観た感想は?

監督 
~編集もしたので、客観的に見られてない。でも、シナリオに書いていた時よりも、世界が広がったし、より一層、謎が深まった。陽人のキャラを松山さんにやってもらって、ものすごくイキイキしてきた。松山さんとの出会いが化学反応を起こしたと思う


松山さん
~いつもはお芝居の仕方を見てしまうが、今回は陽人としてしか見れなかった。初めて青森で撮った作品がこの作品で良かった

(ちなみにキャラは陽人と似てますか?の質問に)
 自分勝手なところはちょっと似てるかも…

それから松山さんが監督のことを、
素晴らしい人!同じ青森にこんな人がいて嬉しい!監督も演技すればいいのに!!
と話しておりまして、それに対して監督も、
ぜひ、松山さんと演技してみたいとのこと

もしかしたら、二人が共演する映画もそのうち観られるかも!!


この映画は全編青森で撮影しているわけですが松山さんが
北海道もいいけど、青森もキレイと、この映画見て思った。その辺も感じでくれたら…
と話してました


横浜監督と松山ケンイチさん、二人ともちょっと緊張感が漂ってはいたのですが、
インタビューをしているうちに、なかなかいいコンビかも!!と思ってしまいました^-^





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