『映画』カテゴリーの投稿一覧
悲夢~Himu~
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年5月4日(月) 10:48
昨日、シアターキノで私の大好きなキム・ギドク監督の悲夢を観て来ました♪
キノは日曜日の18:00以降の上映作品は1000円で観れるんですよ!
この手のお得な情報は、意外としっかりチェックしてます(笑)
韓国映画だけど、オダジョーが主演
で、オダジョーのセリフは全て日本語
細かい感情表現は自国語の方が伝わるという、監督の思惑らしいです
キム・ギドク監督の作品テーマはいつだって愛
しかもその表現は常識の範囲を超えているので、決して万人に受けるものではありません
ちょっと飛んでるというか、まさに究極なんです
でも私はその、キム・ギドク監督の描く独特の世界が大好きで
今回の悲夢も、まさにそんな世界観のある作品でした
なので、今回一緒に見に行ったダンナとKっきーさんは
『う~ん、ちょっと納得&理解できない』という感想でしたが、それでいいのだと思います
だって私は、その納得と理解のできない愛の世界に魅了されてしまっているので…
そして今回も、ロケーションが大変素晴らしかった
劇中の役柄である印章彫刻師&服飾デザイナーの実際の住まいで撮影したり、
京畿道にあるポグァン寺など、本当に夢の世界のように美しい情景で、
それを見ているだけでも、キム・ギドクの世界に落ちていきます
万人にはお勧めできないけど、キム・ギドクの究極の愛の表現を
一度は感じで欲しいと改めて強く思いました
次の作品はいつかなぁ~
~おまけ~
オダジョーの相手役、イ・ナヨンちゃんは仙道敦子に似ていると思う
椎名桔平さん★合同インタビュー
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年4月23日(木) 10:39
いよいよ、25日(土)から札幌シネマフロンティア&ユナイテッド・シネマ札幌で公開になる、
【レインフォール/雨の牙】
先日、主演の椎名桔平さんを迎えた合同インタビューに参加してきました
※どうも新しいカメラでの人物撮影が使いこなせておらず、若干ボケてます…(涙)
映画の中の椎名さんは、あまり笑わないクールなキャラでしたけど、
インタビュー時の椎名さんは、オトコの色気とオトナの優しさが溢れんばかりの
ダンディな男性でした!
一つの質問に対して10くらい答えてくれちゃうので、
より映画の内容や裏話が分かって、嬉しい気持ちになってしまいました
ところで肝心の映画の内容についてですが、
まず何人かの記者の方が気になっていた、秋葉原のシーン
じつはこれ、『ゲリラ撮影』だったようです
椎名さん曰く、東京は世界で一番ロケのしにくい場所で
一応、許可はもらってるけど、いろいろと大変なことも多いのだとか…
でも、海外の監督は規制に対しておおらか(?)な考え方でして、
『撮っちゃえばいいんじゃない??』的な感覚で撮影したそうです^^;
秋葉原の撮影は、休日の日中で、ホントに人があふれている状況
その中でギリギリまで隠れてくれと言われ、長谷川京子さんと『え?どうする??』と、困惑
結局、うつむいて建物の陰に隠れ、GOが出た段階で、撮影開始!
まさに、隠し撮り的な感覚でホントに大変だったそうですよ!!
その辺の裏話を聞くと、そのシーンがさらに面白く感じるのでは??
それから私が気になったのは、今回の監督がオーストラリア人なので、
指示などはどのような感じだったのか、また現場の雰囲気はどうなのかということ
『向こうの人は絶対、日本語なんて使ってくれないので、もちろん全て英語での指示でした』と椎名さん
なので通訳の方もいたようですが、撮影中の細かい動作の指示などは
通訳を通さず行わなければならないこともしばしば…
そんな状況で、しかもストーリーもハードボイルドな感じだから、
現場も殺伐としていたのではないかと思いきや、意外にも和やかなムードだったそうです
『今回の作品は日本の映画なのに、日本人の目を通さなかった作品で、
今までにない感覚なのではないか』と、椎名さん
※カメラマンも編集もみんな、オーストラリアの方だったそうです
監督・マックスマニックスの、日常的な東京を撮りたかったという思い入れを聞くと、
なるほど~というシーンがたくさんあります
俳優は常に学び続ける職業、今回も多くのことを学ばせてもらったと、
この作品に参加できたことを心から喜んでいました
特に、ゲイリー・オールドマン氏は椎名さんが20代の頃、よく観ていた俳優さんだったようで、
色々なことに刺激を受けたようですよ
寡黙な殺し屋のジョン・レインの深層心理をくみ取って演技をした椎名桔平さんを
ぜひ、貴方もスクリーンから感じ取って下さい
キラキラな鎌苅健太クン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月14日(土) 15:45
本日から20日まで、スガイシネプレックス札幌劇場で公開される【新宿区歌舞伎町保育園】
今日、主演の鎌苅健太クンの舞台挨拶つき上映会があり、私も足を運ばせていただきました
舞台挨拶付きチケットは即完売だったようでして、会場は若いコチャンで満席
久々の黄色い歓声…
『かっこい~~~~~~っ』 『結婚して~』
いや~、変な汗が出ちゃいました^^;
そんな女性達に大人気の鎌苅クンをインタビューしちゃいました♪
う~ん、若い!!(笑)
実は私、鎌苅健太クンのこと、よく知りませんでした(すみませんっ)
(さすがに年齢的に…)
とっても礼儀正しい好青年でした^-^
今回の新宿区歌舞伎町保育園は、ホストクラブがなぜか保育園になるというストーリーで
子供がたくさん出て来ます
で、鎌苅クンは若いのに子供が大好きだそうで、今回の撮影現場はとっても楽しかったとのこと
しかも子供たち、スタッフの指示より、鎌苅クンの言うことの方が聞いてくれたそうです(笑)
その雰囲気は、スクリーンからも伝わってくきました
子供の出てくるシーンになると、ついつい顔がほころんじゃう感じです^-^
それから今回の出演者、河合龍之介クンや宮野真守クン、兼崎健太郎クンとはもう長い付き合いとのことで、
現場は本当に和気あいあいだったようですよ~
『それにしてもスゴイ声援でしたね』って鎌苅クンに聞いたところ、
色々な場所にキャンペーンに行きましたが、北海道が一番アツイですね
と、とっても喜んでました
さて映画の感想ですが最初はこんな、今をときめくイケメン俳優クンたちが出ているから、
私には世代が合わないストーリーかもって思ってたのですが、
素直に楽しめるハートフルな内容でした♪
笑いあり、涙あり、それから鎌苅クンの真剣な演技シーンもあり
そして、一人一人の個性もしっかり描かれている作品です
上映期間が20日(金)までと短いので、お見逃しなく!!
カテゴリー: 映画|タグ: キラキラMOVIES, スガイシネプレックス札幌劇場, 中央区, 新宿区歌舞伎町保育園, 映画, 札幌市, 舞台挨拶, 邦画, 鎌苅健太
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本日公開☆ララピポ・成宮寛貴さんにインタビュー♪
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年2月7日(土) 09:09
いよいよ本日から公開となるララピポ
先日、風俗スカウトマン役を演じた、成宮寛貴さんにインタビューしてきました
私の感想はこちらにも記載しておりますが、
内容が内容だけに、どんな質問をしたら良いかめちゃめちゃ緊張してしまった…
でも、その気持ちを伝えて成宮さんに質問したところ、
すごく分かりやすくて、納得のいく言葉が返ってきて、
成宮さんのこの映画に対する思いが、しっかり伝わってきました
『この映画は、一線を超えてしまったダメ人間の話
だけど見ているうちに、自分にリンクするところが見えてくる
さらにはその人物が愛くるしく思える。そして最後には勇気を与えてくれる』
そうなんです
公式ホームページの扉にも書いてあるように、まさに
『みんな、おかしいほど、生きている。』なんです
こんなご時世だからこそ、この作品を見て、ポジティブになって欲しい
この時代に、この作品を送り出せて良かったと、成宮さんは言ってました
この言葉を聞いて、もう一度じっくり観てみたいと思ったのも事実
そうそう、現場の雰囲気はどうだったかも質問してみたのですが、
今回の役者さんはそれぞれが、かなり無理をして作ったキャラクターということと、
ストーリー的に、あまりお互いを理解しない方ががいいのではないかという空気があって、
他の撮影現場に比べると、あまり交流がなかったようです
そういう話一つを聞いても、プロってすごいなぁ~と、感心してしまいました
それから、スカウトマンを演じるのにあたって、歌舞伎町に観察しに行ったりもしたそうです
でも、こんなコテコテのスカウトマンはどうやらいないようで…^^;
かなり、大げさに演じたそうですよ
ただ、先日大阪に行った時に発見したそうです…(笑)
それにしても成宮さんはまだ若いのに、しっかりとした自分の考えを持っていて、
なおかつ、その思いに自信があって、責任を持って行動している
といった、印象を与えてくれる俳優さんだと思います
『今の自分を受け止めて、そして受け入れる』
成宮さんが言っていた言葉ですが、
これがポジティブに生きることにつながるんですよね、きっと
SAPPORO SHORTFEST2008は明日から
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年9月9日(火) 11:32
いよいよ明日から開催される、
第3回札幌国際短編映画祭~サッポロショートフェスト~
昨年初めていろいろ見させていただきましたが、
イロイロな面白さがあってハマった次第です^-^
実はちょっと前にプレス向けの説明会&試写会があったので
一足先に何本か見させていただいてました
1分の作品から14分の作品まで
(短編映画の定義は最長30分だそうです)
その中でもひと際印象に残った作品が
札幌在中の児玉潤二郎監督の作品、
【注意書き】
ジャンルはコメディーで、初監督作品らしいです
プログラムN-Bで観られるので
9月12日20:00/9月13日24:00/9月14日12:00
の、どれかに行けばOK!!
ほかにも、イタリアのイルミ・アクションというマッチ棒のダンスや
一万枚の君という、ものすごく映像そのものを楽しめる作品、
お子様と一緒に楽しめるチルドレンプログラム等々
映画って国の枠を超えて楽しめるエンターテイメントなんだと、改めて思いました
本日まではお得な前売券も売っているハズなので、
こちらで購入方法をチェックして見てください
私は週末ちょうど円山動物園のイベントがあるので、
今回はかなり微妙なんですが、でも行きたいなぁ~
タパスに映画祭に…
そして来週からはいよいよ、オータムフェスト!!
こちらには私も大きく係わりますので、皆さん遊びに来てくださいね♪
(詳細はまた!!)
秋は忙しい^^;
(も)
カテゴリー: 映画|タグ: SAPPORO SHORT FEST, さっぽろタパス, オータムフェスト, ショートフェスト, 中央区, 映画, 札幌市, 短編映画祭
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