札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2階建てになったPICCHU

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2条市場の裏手にあった、カウンターだけの小さなイタリアン・PICCHUが、ノルベサ向い、バードウォッチング横の建物に移転したことは知っていたのですが、先日ようやくお邪魔することが出来ましたっ

 

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1階は厨房とカウンター少々、2階にテーブル席があります

なので、10名くらいのパーティなんかも出来るようになりました^^ 調理風景は見えなくなりましたが、厨房と2階の真ん中が吹き抜けになっているので、調理する音や香りを楽しむことが出来ましたよ!

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シュワシュワで喉を潤したのちにやってきたのは、皮付きヤングコーンとモッツアレラのグリル

皮やひげも食べられることをご一緒した方に教えたらすごくビックリしてました。思えばこの時のピチュのヤングコーン料理をみて、ものすごく驚いたんだったなぁ~(しみじみ)

あの時よりさらに、美味しい1皿になっておりました^^

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シュワシュワの次はこちらの白ワインで♪フォカッチャと全粒粉の自家製パンもお願いして、PICCHUに来たら、絶対外せないパスタもオーダー

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甲殻類ソースのシンプルなリングイネ  ピチュのパスタは炭水化物じゃなくって酒のツマミだ!!と、半ば強引に思い込んででも食べたいパスタです(笑)しあわせ~~~~~^0^

 

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シャコと水茄子のサラダ、そしてやっぱりアスパラ!(笑)ホワイトアスパラのフリット

お店が移転しても、森さんならではの食材の組み合わせは健在です!!黒板メニューを見ると、気になるお料理ばかりで、実は2軒目だったのに、ついつい食べてしまった夜です^^;

さらに居心地が良くなった、フレンチ ゴーシェ

P1500906このところ取材でもプライベートでも、南3西8界隈にお邪魔する機会が多いです

それだけ気になるお店が多いということです^^ 今回は何かと話題の大洋ビル2Fに4月5日にオープンしたばかりのフレンチ ゴーシェ

ワタシのブログでも何度かアップしていますが、三条美松ビル2Fのパロンブで働いていた小鹿夫妻が新しくスタートさせたお店です^^ 表の看板にはまだ、名前がありません

 

10978715_840403882665065_1822264933202021350_nシンプルなドアに書かれた、アーティスティックなロゴが目印です

 

 

 

 

 

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お客様がいらっしゃったので、ちょっと中途半端な店内写真になってしまいましたが、新しいお店は奥に長いテーブル席(壁側はソファ席)と、カウンターが4席ほどの、とても使い勝手の良い空間になっていました^^

奥には窓もあるので、前のお店同様、開放的な雰囲気^^ 全体的な色合いなんかが個人的にすごく落ち着く感じで、メチャメチャ居心地がイイ!

P1500907お料理は看板メニューのシャルキュトリーを始め、ジビエや肉々しいお肉料理も健在です

以前よりボリュームは少し控えめになったとのことです

色々食べたい人には逆にウレシイ♪

 

 

 

 

 

 

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ドリンクはこちらも以前同様、自然派ワインそして、クラフトビールなどが揃います

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泡をグラスで楽しみながらいただいた前菜は、道産グリーンアスパラとカキとホタテのタルタル

本州からいらしていた方が、前日もアスパラを食べて大感激したとのこと。ですよね~、この時期に北海道に来たら飽きるまでアスパラ食べて帰らないと(笑)

カキとホタテのタルタル、カキの風味と貝柱の食感が楽しめて、泡にもピッタリ^0^

 

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絶対に外せない、シャルキュトリー盛り合わせ♪ イノシシに鴨に豚にと、相変わらずワイン飲みのハートをくすぐる盛り合わせでございます><

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ということで、ワインをボトルでオーダー

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ワインリストがまだ出来ていないとのことで、シャルキュトリーに合うワインを3本ほど持ってきていただき、こちらのワインに決定!豚さんのイラストが、シャルキュトリーに合うことを物語っております^^

ブドウ品種はシラーとの事だったのですが、ワインに詳しい方でも、ブラインドしたら絶対分からないというほどシラーっぽくなくてビックリ!にしても美味しいワインで、いつもよりペースが速かったような気がします^^;

 

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メインは短角牛にしてみました!熟成した短角牛、ハッキリ言って美味しすぎです・・・赤身だけどものすごく柔らかくて、肉々しいけど上品・・・

個人的に牛よりラムとか豚の方が好きなんですが、この短角牛は別格的な存在でした・・・くぅ~~~、思い出したら食べたくなってきました><

そしてこちらに合わせてセレクトしたワインもまた素晴らしくて・・・さっそくワタシの飲まさる店リストに登録されたことは言うまでもありません^0^

 

 

4/22の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは『道産豚肉料理を味わえる店』~個室中華居酒屋香香厨房PASEO店

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3軒目はJR高架下、パセオイースト1階にあります、香香厨房PASEO店

香香颱風時代には何度か足を運んだことがあったのですが、香香厨房になってからは初めて^^;

テーブル席も小上がりも、全部個室になったんですね~! 一部、カウンター席もありました

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香香厨房は、 (株)イーストンというイタリアンや居酒屋など、様々な業態の飲食店をチェン展開しているグループ会社の1店になります

本社は札幌ですが、今は仙台や東京にもグループ店が続々オープンしている会社です。そんなイーストンさんで食材の仕入れなどを担当している方と先日知り合いまして、お話しを聞くと、より美味しい北海道の食材を全店舗で扱えるよう、直接農家さんや生産者のところまで足を運んでいるということを知り、豚肉も道産のモノを使用しているとのことで、今回取材させて頂くことにしました

 

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北海道産ホエー豚と白菜の朝天唐辛子煮込み

見た目が真っ赤でかなり辛そうですが、たっぷり入っている白菜の甘みと、旨味もしっかりあるのでむせるほどの辛さではありません。くせのない柔らかい豚で、1皿一人であっという間に完食出来る味わい^^

もっと豚肉をガッツリ味わいたい!という方には5月中旬までの限定メニューになります、厚切りホエー豚の回鍋肉もオススメ!と、ワタシはそちらのお料理は食べなかったのですが、せっかく来ていただいたので、豚肉料理ではないのですが、香香厨房のオススメを食べていって下さい!!と、懇願されたので、他のメニューもちょっぴり試食させていただくことに^^;

 

P1500358勇払産鶏の油淋鶏。こちらはランチでも大人気のメニューだそうです。見た目はかなり重い感じですが、量はあるけど脂っこくないので、意外と食が進みました!人気があるのもよく分かります^^

 

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カレー麻婆豆腐。スタンダードな麻婆豆腐も人気があるのですが、その麻婆豆腐に香香厨房ならではのオリジナリティをだそう!と考案したカレー味、最初はカレーが強すぎたりと、かなり何度か作り直しをして今の味になったそうですが、運ばれてきたときはそれほどカレー臭はせず、食べた時にほんのりカレーの風味が漂ってきて、その味わいが絶妙だったんです。温玉をトッピングするとよりマイルドになります^^ そして豆腐もちゃんと美味しかった!

これ、普通にライスと一緒にオーダーして定食にしたい感じ^^

 

 

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ふんじょう春雨の四川風唐味噌煮込み  ものすご~く太い、ふんじょう春雨がたっぷり入っています。なんとも独特な歯応え!ジワジワ~ッとくるからさ^^

 

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こちらはゴマの濃厚な風味がクセになる担々麺。麺はオリジナルで作ってもらっているとのことなんですが、何とも特徴のある麺で、このごま風味にすごく良く合いました!

個人的に結構ハマってしまい、他のお料理があることを忘れて危うく完食しそうになりました^^;

 

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そしてこちら、香香颱風時代から人気の、フカヒレあんかけチャーハン!思わず懐かし~と、言葉に出してしまいました(笑)

あんはその場でかけてくれるのですが、このグツグツさがたまりません~~^0^ チャーハンにはズワイガニもたっぷりで、老若男女、どの世代にもウケる味♪

 

 

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中華と言えども、あっさり系のメニューなども豊富で、しかも北海道産の野菜にこだわっているそうです^^

 

 

 

 

 

正直、全国規模でチェーン展開しているお店は、出来るだけコストを抑えた食材を使用して安く提供するという印象が強かったのですが、今回イーストンさんのお話を聞いて、北海道の企業だからこそ率先してやっていかなければならないこと~その一つに地元の食材を積極的に使用することがあるというお話が聞けて、色んな意味で心に響く取材となりました^^

 

P1500361あ!お持ち帰りメニューもあるんだ!

夕飯の準備が間に合わないときに活用させてもらおうっと^0^;

ちなみに餃子も道産豚を使用しているようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/22の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは『道産豚肉料理を味わえる店』~ひこま豚とまごころ料理澤

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2軒目は、都ビル2階にありますひこま豚とまごころ料理澤

店名にすでにブランド名が入っておりますが、森町で飼育されているひこま豚を扱っているお店で、ひこま豚料理だけで30種類ほど提供しているそうです

ここまで専門的に扱っている飲食店は、道内でも数える程度とのこと。ちなみにひこま豚は、道内で最初にSPF認定された牧場だそうですよ

都ビル、個人的には何度も足を運んだことのあるビルですが、2階には来たことがありませんでした。。澤さんは今年の6月で丸3年になるお店で、広めのカウンターと8人くらい座れるテーブル席のこじんまりしたお店ですが、そのこじんまりさ加減が、呑兵衛のワタシにはとても居心地の良い空間でした^^

 

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ひこま豚の美味しさを堪能するには、まずはしゃぶしゃぶから!ということで、ロースとバラ肉のしゃぶしゃぶをいただいてみました

火を入れる前の豚肉、色がものすごくキレイで美しいです!それだけで美味しさが伝わってきました^^ 野菜たっぷりのお鍋にさっとくぐらせて、いただきま~~す

や、やわらか~い!!あま~い!!!ホントにとろける感じの肉質♪

P1500048ポン酢好きなワタシとしては、つけダレのポン酢が自家製だったこともかなり高評価!

やっぱりオイシイお肉はオイシイポン酢でいただかないと、残念なことになっちゃいますよねぇ

 

 

 

 

 

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そしてこちらは人気メニューの一つ、塩とんかつ

そでに味が付いているので、このまま味わいます。ソースやマヨネーズをかけてしまうと、そのものの味が薄れてしまうので、素材がしっかり分かるこの食べさせ方には大賛成!!そしてホントにひこま豚の実力が分かりました^^

あぁ、もう一度食べたい・・・と、この切り口の画像を見て思ってしまいました^^;

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今時期、どこの飲食店に行っても必ずと言っていいほどオススメメニューに載っているアスパラ。そして豚肉と言えば、アスパラ豚肉巻ですよね~^0^

美味しいに決まってる!と、さっそくいただきますと、タレが想像していた味とちょっと違う・・・『実は一ひねりしてまして』と、オーナーシェフ西澤さんのアイデアが光る1皿でした!

種明かしはしませんので、ぜひ味わってみて下さい^^

 

 

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そしてこちらも絶対食べてみてもらいたい、豚バラ炙り握り&豚ヒレ握り!!

断言させていただきますが、これはお腹いっぱいでも間違いなく食べられます^0^

 

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握りは当然美味しかったのですが、添えられていた自家製の生姜にすっかりやられました・・・これをつまみに飲めるな・・・と思ったら、お酒のラインナップもワタシ好みで、これは確実に飲みすぎる店です・・・(笑) ちなみにワイン(道産もありました)も焼酎も、一通りのアルコールが揃っております^^

 

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お店の雰囲気から行って、お客様は男性の方が多いのかなと思ったら、女子会需要がかなりあるそうで、やっぱり肉スキ女子は結構いるんだなぁ~、そして澤さんは居心地がいいんだろうなぁ~と、思ったのでした^^

お一人様カウンターもイケけて、女子会にもイケるとは、ワタシのツボにしっかり入りました♪

 

 

 

4/22の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは『道産豚肉料理を味わえる店』~やきとん酒房 蝸廬(かろ)

4月22日(水)、北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストのテーマは『道産豚肉料理を味わえる店』

最近、○○豚という地名や品名の入ったブランド豚を提供しているお店や販売しているスーパーをよく見かけます。考えてみれば、北海道はすき焼きの肉が豚だったり、焼き鳥といっても豚肉を使用していたりと、豚肉が身近な存在ですよね~

ということで、今回は北海道産の豚肉にこだわったお店を3軒ご紹介します^^

 

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1軒目はススキノのど真ん中・第3グリーンビルの地下にあります、やきとん酒房 蝸廬

蝸廬~カロと読むのですが、蝸牛(カタツムリ)の殻のような小さな我が家という意味があるそうですよ~

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なので小上がりは完全個室。真ん中が中庭のようになっていて、全ての個室から眺められるようになっている、贅沢な造りなんです。

ちなみにカウンターは2人掛けシートになってます^-^

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そんなもうすぐ9周年を迎える蝸廬のオーナーは、とにかく自分が通いたくなるお店を目指したとのこと。雰囲気は和食屋さんのようではありますが、味わえるお料理はリーズナブルな居酒屋料理

そんなコンセプトのもと、提供する料理には道産豚肉を使用すると決めたとき、全道各地の豚肉を食べ比べしたそうです

そこで出会ったのが、当別町にある、浅野農場のSPF豚~スマイルポークだったそうです

ワタシも当別のお店まで行ったことがありますが、浅野さんの豚肉について語るときの笑顔が、美味しさと安全さを表しているなぁと、とても印象に残ってます^^

 

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そんな訳で、開店当初から浅野農場の豚肉1本で“やきとん”を提供しているのですが、丸ごと仕入れているので、レバー(写真はねぎごま塩)やしろなんこつ、まるちょうにサガリ等々、希少な部位なども味わえるのが人気なんです^^

 

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同じ豚串にみえても、かしらとロース(せなか)だと、味が全然違います! 豚肉好きにはたまらない食べ比べです^^

P1500120オーナーが焼酎アドバイザーということで、焼酎は約70種揃っており、迷った時も相談すれば、料理にピッタリの焼酎をオススメしてくれます^^

それにしてもやきとんって、なんて焼酎が欲しくなる味わいなのでしょうか・・・

日本酒でもワインでもなく、焼酎・・・取材中、ず~っとそのことばかり考えながら、今回もまた、頭の中でエアマリアージュをしつつ、試食したのでした(T-T)

 

 

 

 

 

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そしてそして、一度は食べていただきたい、とんとろのから揚げ。脂っこいとんとろを唐揚げにするなんて・・・と思ったのですが、食感はサクサクで、トンとろ焼きよりも脂っこさを感じません!少々冷めても美味しく味わえました^^ ただ、こちらもアルコール必須の1皿です^^;

近々にアルコールありきで味わいたい~~~~

 

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