札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『読み物』カテゴリーの投稿一覧

人の人生に大きく関わってます(笑)


現在、好評発売中の『がっつり北海道だべさ!!

著者は千石涼太郎氏です

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実は今回の内容には結構、私が絡んでおります(笑)
というのも、千石先生が札幌に戻って来るきっかけに、ほんのちょっとだけ関わっていたりするから^^;


思い起こせば昨年の2月、初めてお会いしたとは思えないくらい意気投合し、
さっぽろタパスでは2人で7軒もハシゴ

名字の呼び名が私の旧姓と一緒だったり、わりとご近所だから
カロリー消費のためです!!と、すすきのから一緒に歩いて帰ってきたり(笑)



そんな脱線話は置いておいて、【がっつり北海道だべさ!!】
地元にいると見逃しがちなことが色々載ってて、素直に面白いですよ~

お腹がすく2冊

 
【食堂かたつむり】と【蝶々喃々】、小川糸さんの本を、立て続けに2冊読みました


どちらも食に対する描写がとっても丁寧で、空腹時に読むのは危険です^^;



食堂かたつむりについては、かなり賛否が分かれているみたいだけど、
私にはスルッ~とナチュラルに入ってくる作品でした

最後の5ページは泣きっぱなしだったし

映画化の予定があるようですが、個人的に主人公は竹内裕子さん、
母親役は夏木マリさんでお願いしたいです




そして蝶々喃々
これ、私にとってはメチャメチャつぼでした!
というのも、ちょうど一年前に谷中をぶらりと旅したので、
実在のお店や施設が出てくる蝶々喃々は
まさにその記憶を呼び起こしてくれる作品だったのです


それだけじゃなく、栞と春一郎さんの恋心・距離感が、私にはとても心地良かった
セリフの一つ一つが胸に沁みました
※これについても賛否両論ありそうですが…





疲れている時にも読める、というか疲れている時こそ読んで欲しい作品です

久し振りに引きこもり

本日はたまりにたまっていたネタを一気にアップ!!
と言うのも実は昨晩、腰を痛めてしまいまして…
毎週の私のストレス解消法である、コナミにも行けず部屋で悶々としておりました(涙)

こんな時は片っぱしから録画して、たまりにたまっている映画を見たり、本を読むに限ります!
で、今日は何となくマンガに走りたくなり、
前々から自宅にはあったけど、まだ読んでいなかったマンガを一気読み



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  戸田誠二著【美咲ヶ丘ite】と、岩岡ヒサエ著【土星マンション


戸田誠二は前から、生きるススメや説得ゲーム、ストーリーなど全部読んでいたので、
今回の作品もさすがだなぁ~と、安心して読めた作品
短編集なのですが、色々考えさせられるストーリーばかりでした

土星マンションの作者の作品は初
ダンナがこれはいいよって言っていたのですが、どうも絵のタッチが微妙に好みじゃなくて
そのうち読もうと後回しにしてたのです

絵は軽いタッチだけど、ストーリーはメチャメチャ深いです!!
我が家にはまだ3巻までしかないのだけど、早くも4巻もゲットしたくなりました


よくよく見たら、どちらもIKKICOMIXでした
あまりにも内容が重くて万人に薦められない、吉野朔実のperiodもココ



ということで、久し振りにマンガを読みふけって、少しはストレス解消できたかも
でも、本音は体を動かしたいっ ><

おとなしくしてます…

新年早々に引いた風邪が完治せず、
この状況だと、思いっきり飲めないだろうと思って
今日の飲み会はキャンセル

早速、飲食店情報をレポログつもりだったのにぃ…


で、少しでも早く喉を治そうと、YOSAへ行き、
ハーブのスチームを口からも思いっきり吸い込んでおきました
これで明日には完治してるかな??


ということで、本日は歴史好きの方にも薦めたいマンガのお話

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よしながふみ著 『大奥』でございます

昨年末に待望の3巻が出ました
ホントに待望過ぎて、3巻を読む前に1・2巻を読み返さなくてはいけない状況^^;


え~、よしながふみといえば、ゲイ系の漫画が多く、
この、大奥も1巻を読んだ時はやはりそのテかと思いきや、
(なんてったって、美男子ばかりの大奥ですから・・・)

巻を重ねるごとに現在、宙に浮いたままになっている、女系天皇問題に通ずるくらい
ものすごく深いマンガです

さらには、少子化問題にまでつながると思われ、
本当に、マンガの世界だけでは済まされない内容だと、私は思います


以前、WEBOSSスタッフブログでも、『最近の漫画はバカにできない』と、
記載したことがありますが、
マンガが苦手な方も、一度は読んでみてもらいたい一冊です

吉田秋生に号泣しました

最新作、『海街Diary1』~蝉時雨のやむ頃
久し振りののんびりした休日に
いいものに出会えて感無量

今思い出しただけでも、また涙が溢れてしまいます

お出かけじゃないけど、
どうしてもこのマンガの存在を知ってもらいたくて
Mixiにレビューした内容をそのままここにも記入します




1話目で号泣
2話目で笑い、
3話目でまた涙…

新聞等の評価である程度、期待して読んだのですが、
期待以上に素晴らしい作品
吉田秋生の実力を改めて確認いたしました

『子供であることを奪われた子供ほど
 悲しいものはありません』

この一言と、すずちゃんの号泣シーンの描写

マンガってホントに奥の深い世界です

読み終わったあと、すぐさまダンナに渡し、
感想を聞く

私が感動したフレーズで、彼も思いつくことがあったようです

今の世界の子どもの事情
特にインドの子どもたちの話とか…

子どもの世界はファンタジーでなきゃいけない

まったくその通りだと思う
子どものうちから辛い大人の世界を見せてはいけない

ただ、教えなくてはいけないことはあると思うけど

その辺のバランスが難しいのだろうけど


実はもう一つ涙したことがあって、
巨人の高橋投手の男泣きの一勝の記事
勝てて良かったね

日曜日は朝から涙もろくなっていた私です

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