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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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後志・恐るべし・・・を再認識した“しりべしアグリツーリズム”
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年7月10日(金) 11:02
ちょとブログネタがたまってきてしまっておりますが、先日しりべしアグリツーリズムの第1回目のツアーに参加してきました!
アグリツーリズムということで、後志地方の農作物のことを学び、触れ、そして食べるという、体験型食育ツアー^^ 今回のテーマ作物は“トマト”です
集合場所はワインクラスター北海道が入っている小樽運河ターミナル(旧三菱銀行小樽支店)
こちらでは、毎日「ワイン・テイスティングアドベンチャー」 という体験型プログラムも行っていて、北海道のワインを気軽に学んで試飲することが出来るんです^^
こちらについても、改めて取材してブログアップしたいと思います!!
と、さっそくバスに乗り込み、最初の目的地であります余市の中野ファームへ向かいます!
バスの中ではワインクラスター北海道代表の阿部シニアソムリエが今回の行程で回る場所の説明や後志地方のづ作物について、色々とレクチャーしてくれます。バスツアーのイイところは、景色もじっくり見られることですよね~^^ 余市まで伸びる予定の札樽道の工事現場もしっかり写真に収めました^0^
ためになるお話を聞いているうちに、中野ファームへ到着!農作業の忙しい最中、お夫婦で出迎えてくれました^^
それにしても中野ファームはすごいところにあります。普通は大型バスでは行かないところです^^;
早速、トマトが植えられているハウスに向かいます。(結構な急斜面^^;) 「土を見てみて下さい。赤土でかなり乾燥してませんか?」と、中野さん。確かに!野菜を植えている割にはかなりの乾燥土。
「うちは乾燥して痩せた土ほど美味しいトマトが育つ永田農法という栽培方法なので、トマトにはちょっと可哀そうだけど、極限まで水をあげずに育てているんですよ。だからトマトの葉があまりワサワサしていないでしょう?」確かに!よく見るトマトの苗よりスッキリした感があります。
「茎も長細い感じだけど、トマトが一生懸命水を吸おうとするので、根がしっかりと貼り、味の濃いトマトが出来るんですよ。
赤くなる前のトマトのこの縞々が美味しい証拠なんです」
うわぁ、緑の時からオイシソウ!!
こちらはベリートマトだったかな?イチゴのようにキュートなカタチのトマトです。ハウス内を見ると赤いのがっわんさかなっていたのですが、「あれはまだ収穫時期じゃないんです。実はこのトマト、収穫の見極めが非常に難しくて私たちも大変なんですよ。この皿の中でもすごく食べ頃のとそうじゃないのがあるんです。」と、中野さん。
う~ん、素人目には違いが全然判りません^^;でも、確かにこれはオイシイよと言われて差し出されたのは、自分で選んだのよりさらに美味しかった!! そして通常トマトジュースとして加工されている大玉のトマトもその場で試食♪
お、おいし~~~~~っ!!
個人的にフルーツトマトの甘さより、昔ながらのトマトの甘さが好きなんですが、まさに昔、田舎のおばあちゃんの家でもいで食べたトマトの美味しさ!皮が厚めで食べ応えがあって、もう何個でも食べたい!!って思う味でした^0^
そして先ほどのトマトが20個分詰まっているという極上のトマトジュースも試飲!! 参加者の皆さん、美味しさのあまり、しばし無言。。。「お替りもどうぞ~」と言われ、真っ先に駆け寄るワタシ^0^;
その後、中野ファームで栽培しているトマトが買えるカフェにお邪魔しました^^
6月1日にオープンしたばかりの“カフェ ディローデ”
中野さんの息子さんが開いたお店とのことで、「野菜の食育レストラン」と謳ってます^^
今日は購入だけの立ち寄りでしたが、中野ファームのトマトを使ったパスタやハヤシライス、リゾットなんかも食べられるそうですよ♪
これは再訪しなくては!!
余市町の実り豊かな風景を車窓から楽しみながら、次に向かったのは仁木町・紅果園
インパクトのある寒河江社長(笑)
紅果園さんには50種類近いさくらんぼ、そしてベリーと名のつく果実が色々なっているんです
こちらも、入園すれば自由に食べて良いそうです^^
こんなにたわわにさくらんぼがなっているの初めて見たかもっ
実はバラ科のフルーツはアレルギー反応が出るのでさくらんぼは普段食べられないのですが、あまりに美味しそうでつい、何粒か味見をしてみました^^;
思いのほか大丈夫で、なんだかんだと10粒近く食べていたかも(笑)
人手不足で収穫が追い付かず、そのまま放置してしまうことも多いそうで、なんだかもったいない。。収穫お手伝いツアーとかもあってもイイかもですよね
青い空と赤いさくらんぼの風景に癒された後は、ニッカウヰスキー余市工場へ
相変わらず、混みあっておりました。。直売所の原酒の棚は空っぽ状態。。。
ワタシは有料試飲コーナーへ直行(笑) その後無料試飲コーナーでアップルワインハイボールとアップルワインチョコレート をマリアージュしてみたり^^
ニッカの前ではちょうど北海ソーラン祭りが開催されていて賑わってました^^
出店の美味しそうなつまみに誘惑されつつも、これからディナーということでガマン!
そして17時過ぎに小樽に戻ってきました^^
本日のディナー会場は、運河沿いにあるル・キャトリエム
1階がスイーツショップで2階がレストランになっていて、窓からは運河が見渡せます^^
通常はディナー営業をしていないようなのですが、今回のツアーのために特別に開けてくれたようです^^
ケーキもオイシソウ!!
ワインも付いておりまして、シニアソムリエの阿部さんが注いでくれました^^
最初の1皿は後志産温野菜 一つ一つの野菜の味が濃くて・甘くて、みなさん大絶賛!
そして中野ファームのトマトで作ったガスパチョ!!これは贅沢すぎる1品^0^ お替りしたかった~
メインは余市沖ヒラメのポワレ ビックリするほど身が厚い!!!! お刺身で食べられるほど新鮮な平目を使用したとの事でしたが、素材の良さがそのまま味に出ておりました>< ソースも絶品~~
通常はワインはグラス1杯なのですが、今回はちょっと面白いワインも用意してあるので、飲める方はどうぞと言われ、遠慮なく2杯目もいただきました(笑)
このワインは一度抜栓すると味が変わるのが早いので、お店で出すには難しいそうなんです。ワタシも久し振りに飲んだなぁ~
見た目も美しいデザートプレート♪このチョコレートケーキがかなり気に入りました!!ウィスキーにも合いそう^0^
「平目は焼いただけですよ~」「今日のデザートプレートは、店のケーキを小さくカットして載せただけですよ~」と、シェフの漆谷さんはお茶目に謙遜しておりましたが、それだけじゃないのは食べたらわかりましたよ^0^
フランスで修業していたそうで、店内にはフランスのラジオ放送が流れていたりと、なかなかオツなお店でした♪
ちなみに阿部さんと同い年なんだそうです^^
食事が終了して、ここでツアーは解散。時間は19時で外はまだ明るい
「天狗山ロープウェイ息のバスも近くから出ていますし、夜の運河クルーズもガス灯が美しいですよ」なるほど!このまま帰宅を促すのではなく、個々の好みで小樽観光を楽しんでいっていただくための19時解散なんですね^^
ワタシは野田さんの究極のハイボールを飲んで帰りたかったのですが、仕事がたまっていたため後ろ髪引かれる思いで札幌へ戻りました(T^T)
昨年の1月に、全5回に渡ってブログアップした、後志モニターツアー の際に後志の魅力は十分伝わったのですが、今回さらに後志、魅力がありすぎて恐るべし!!と、再認識したツアーでした^^
このツアーは来年の1月24日まで、テーマを変えて全8回の行程で実施されるのですが、今回と同じ内容のツアーが7月16日に実施されるようです!
モニターツアーなのでかなりお得(5400円)です♪
詳細はこちらで確認できますよ~
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