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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ

Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
プロフィール

Sapporo100milesはSAPPORO YARDと統合されることになりました。
2007年より綴らせていただきました、【オサナイミカのつぶやき】は、SAPPORO YARD内で【オサナイミカが行く!】と改めまして、これからも、大好きな札幌と北海道の食と観光の話題を中心に、自分が感じたままの言葉で綴らせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します!!
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京王プラザホテル札幌に誕生した、鉄板焼やまなみ

明日、4月27日(水)にグランドオープンする、鉄板焼やまなみ

京王プラザホテル札幌22階にある和食みやまのホール席だった場所を全面改装し、京王プラザホテルグループでは3番目となる開業だそうです。

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そのマスコミ向け試食会が先日の日中に行われまして、私もスタッフとともに参加させていただきました。ちなみに鉄板焼やまなみの向かって右側が、和食みやまになります。

この壁の向こう側に、鉄板焼きカウンターが、窓側10席と光壁側8席の2箇所にあります。

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日中だったため、窓側のカウンターが上手く写りません^^; ということで、夜に撮影した画像をお借りしました~!

店内全体(サイズ小)

う、美しい~!! 夜景は北側になりまして、住宅街になるので結構な広範囲で夜景を楽しむことが出来ます^^

窓際カウンター 夕焼け(サイズ小)  デザートコーナー(サイズ小)

個人的にはこの、黄昏時の風景も捨てがたい!! 鉄板焼きカウンターの他、デザートをゆっくり堪能するための別席もあります。

ただ日中の景色も良かったですよ!!眼下に北海道大学があるので、これからは緑も生い茂り、ますます美しい景色が広がるかも^^

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それにしてもカウンターに座った時の視界が広い!ふと、鉄板焼き特有の大きなダクトがないことに気が付きました。スタッフが熱弁してくれましたが、この空調設備はかなり最新式のモノらしく、小さな穴でも吸引力もしっかりあり、その上で美味しい香りはちゃんと届くようになっています^^ (ちなみにお値段も相当張るそうで、市内ではまだ見かけたことはないそうです)

 

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カウンターに座ると美しい朱色の有田焼の器の上に、ステキなナプキンリングと、クリストフルの箸

そして先付は生湯葉といくら。細かく刻まれた枝豆がプラスな食感を演出してくれます^^ と、目の前に本日の鉄板焼きの食材が運ばれてきました!

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この日は魚介かサロマ黒牛のチョイスコース(藻岩・通常10,000円)を2名で取材させていただいたので、どちらも半分ずつ味わう形にしてもらいました。

さらに牛肉も、通常は20,000円~のコースで味わえる知床牛にグレードアップ。サロマ黒牛も十分オイシイのですが、ぜひとも自慢の知床牛を堪能していただきたいという、ホテル側の意向です。

ちなみに全コースに北海道内の山の名前がついていて、素材はもちろん北海道産にこだわっています!

 

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と、食材の説明を聞いたのちに前菜が運ばれてきました。これまた美しい器に、美しい前菜たち!!

P1630626上から写すと美術品のような出で立ちです。決して自宅では扱えないような器を眺めているだけで、幸せな気持ちになります。。><

それにしても1品1品、手間暇かけたことが伝わる味わい。。特にオイル漬けしたサーモンのマリネのネットリ感にハマってしまいました。。

ものすごくキレイな味の純米大吟醸が欲しくなりました。。(すみません、オイシイモノを頂いた時ほど、頭の中はいつもアルコールのことでいっぱいです^^;)

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このガラスの器もステキだったのですが、あまりに皿に感動していたら、実はこのくぼみに合わせた器もあるんですよと、見せてくれたこちらが、なんとも手に馴染む、素晴らしい器でして・・・ますます純米大吟醸がが欲しくなりました~~

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と、感動している私たちの前で、若干緊張感漂う出で立ちで、まずは魚介を焼いていただきました。ボタンエビと柳の舞、そしてホタテ。ソースは2種。

新鮮な魚介を丁寧にソテーされたことが伝わる、鉄板焼きならではの焼き加減。。。柳の舞の皮面のパリパリ感がたまりませんでした~

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そしてこちらは道産の野菜たち。やっぱりアスパラは外せませんよね!!

軽く味が付いているので、ヤサイそのものの甘みを楽しむならそのまま頂くのが良いのですが、添えられていた調味料がまた、美味しそうでして・・・

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十勝の無添加醤油にポン酢、そして熊石の藻塩!付けない訳には行きませんよ~><

それにしても、この器も美しい。。。

 

目と舌で堪能しているうちに、良い香りが漂ってきました~

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なんと立派なニンニク!青森産の大粒のニンニクは、一度流水でえぐみを取ってから、丁寧に拭いて水分をシッカリ取り除いているそうです。そう言う手間暇が味に出るのは分かっていても、家庭ではなかなかやれません^^

ちなみに北海道産のものが手に入る時期は、道産に切り替えるそうですよ!

 

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そしてこだわりの知床牛がやって来ました! 生唾ごっくん。。先ほどのニンニクもキレイな色合いでソテーされてます。。まずは藻塩、そして山葵+醤油、ポン酢にニンニクに山椒・・・どの組み合わせも甲乙つけがたく、箸が止まりませんでした。。。それにしても口の中でとろけてしまう、美味しい脂でございました。

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先ほどのニンニク、今度はキレイなみじん切りです! 〆のガーリックライス! この時点ですでにオイシそう。。

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お腹はいっぱいなはずなのに、また空いてきた気が・・・炒飯とは違うおこげ感がイイ感じです!ちなみに通常だと毛蟹と雑穀米の焼御飯とのセレクトだそうで。。。それも美味しいに違いありません!!

赤出汁の器もステキ♪

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デザートは白ワインゼリーとシャーベット(この日はイチゴ)アルコール分は飛んでいるとの事ですが、ほんのり香る白ワインと、口の中がリセットされる甘酸っぱいシャーベットは、〆に相応しい味わいでした!

最後まで器がステキでした~

 

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取材でしたので、残念ながらノンアルコールでしたが、夜景を眺めながらこのグラスでワインを飲みつつ今日のコースを堪能したら・・・と、色々妄想してしまうのでした^^;

P1630620超がくほど久し振りの鉄板焼きでしたが、1グループに1人のシェフが付いてくれる鉄板焼きって、改めて贅沢な時間だと思いました。

5月末日まではディナーのみの営業ですが、6月からはランチタイムもスタートするそうです!

席数が多くないので、大切な記念日に使いたい!と言う方は、早めに予約することをオススメします^^ ※週末も早めが確実のようです。

 

 

P1630712今回のオープンに合わせて、和洋中、それぞれの分野出身の6名のスタッフが、新宿店・八王子店で修業したそうです。

まだ若いスタッフが多いようですが、自ら志願して鉄板焼きと言う、難しい世界に飛び込んだ、アツい思いが伝わってきました!

ちなみに女性もいるんですよ!!

私のテーブルを担当してくれたのは中華出身の深見さん(私の中では深見君と言う目線)で、盛り付けや炒飯などは中華と全く異なる部分も多く、まだまだ覚えることがたくさんですと、緊張しまくっておりましたが、いつか鉄板焼きと中華のコラボレーション的な料理も出せたら面白いですよね!と、大いに話が盛り上がったのでした^^

 

 

 

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