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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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ミルク&ナチュラルチーズフェア2018・事前取材 その1 チーズ工房 白糠酪恵舎
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年1月14日(日) 23:11
個人的にも毎年楽しみにしている、ミルク&ナチュラルチーズフェア2018が、いよいよ1月18日(木)の帯広会場よりスタートします!!
その事前取材ということで、先日釧路方面に1泊2日で行ってまいりました!
朝7:00発のスーパーおおぞらで釧路に向かい、そこからレンタカーで向かった先は、チーズ工房 白糠酪恵舎
以前は塘路湖のイベントへ向かう際、毎年のように立ち寄っていたのですが、高速道路も延び、そしてイベントもなくなってしまったので、ちょっと久し振りの来訪です!
※ちなみにこちらが初めて訪れた時のブログ
今回は取材ということで、初めて工房の方へお邪魔させていただきました!!
週3回製造されている、モッツァレッラチーズの製造工程をお邪魔にならないよう、見学させていただきました。
ちなみにこちらは、売店にあった製造工程のイラスト
私がお邪魔したのは13:00でしたので、すでに生乳が“カード”の状態になっておりました。
見た目はお豆腐のようです。
ちなみに生乳は、工房から約3キロほどの場所にある牧場まで、自分たちで受け取りに行っているそうです!絞ったままの状態を保つため、振動は出来るだけ与えず、工房でもポンプなどは使用せず、自然に流れるようにしているそうです。
カードをこちらの機械に入れて水分を抜きつつ、細かく刻んだものをこちらの鍋へ
ココに熱湯を加え、代表であり、チーズ職人である井ノ口さんが練り上げていきます。
この練る工程で味わい・食感が決まるので、一番大事な作業ともいえます。
機械で作業しているところも多い中、酪恵舎は15年ほど前からずっと、井ノ口さんがこの作業を週3回行っているそうです!
(だから遠くへは足を運ぶことが出来ないそうです。。)
練りあがった塊を成型機へ
この型に流し込まれて、皆さんが良く知っている“モッツァレッラ”になるのです。
ちなみに方はいくつかサイズがあって、注文に合わせてこの型を差し替えて作るそうです。
冷水のプールで冷ましたのち、パッケージングへ
普通に手作業でしたが、だいた1週間に3000個ほど製造しているそうです!!地道な作業あってこその美味しい商品の完成に繋がっているのだと体感しちゃいました!!
酪恵舎は、通常工房見学は受け付けておりません。
見学させていただくだけでも貴重なのに、なんと出来立てのモッツァレッラを一口頂いちゃいました><
ものすごく伸びます!!
こんなに伸びるモッツァレッラ、初めてかも!!
その後、売店へ
白糠酪恵舎のチーズは、約20種
食べ方の提案までしてくれるので、チーズを食べたいけど、どう食べたらよいか分からないとお悩みの方も安心^^
イタリアで学んだチーズ作り。
その基本は守りつつ、日本人が美味しいと思うチーズを作る。
そして、出来るだけ地元の人たちに味わってもらいたい。
そんな思いから、白糠町内をはじめ釧路・十勝方面などを含めると、約60ヶ所で取り扱いをしてるそうです!
『売れるための努力はしない。だけどいいモノを作る努力はする』
井ノ口さんがおっしゃってたこの言葉、すごく心に響きました!!
イイものはおのずと売れていくものですよね^^
チーズ工房 白糠酪恵舎は、帯広会場札幌会場とも、工房のスタッフが直接販売しますので、ぜひ会場でその想いを聞いてみてくださいね!
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