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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ

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Sapporo100milesはSAPPORO YARDと統合されることになりました。
2007年より綴らせていただきました、【オサナイミカのつぶやき】は、SAPPORO YARD内で【オサナイミカが行く!】と改めまして、これからも、大好きな札幌と北海道の食と観光の話題を中心に、自分が感じたままの言葉で綴らせていただきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します!!
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最高のジャンプ日和だった【サッポロスマイル 魅力体験!発見!発信!ツアー~冬のスポーツ】

12月22日(土)に続き、1月14日(月祝)に実施された、【サッポロスマイル 魅力体験!発見!発信!ツアー~冬のスポーツ】のレポートです!

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超がつくほどのピーカン!

そして無風!!

これ以上ないジャンプ日和ということで、前回は雪不足で中止となってしまったスキージャンプも無事に見学することができました^0^

 

大会などが開催される際は、基本駐車場が使用できませんので、地下鉄円山公園駅から宮の森シャンツェ行のバスに乗って大倉山ジャンプ競技場に向かいます。

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ちなみに大会がある際は、路線バスとは別にシャトルバスが出るので、競技場入り口までバスで行けるようです。

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が、集合時間が大会開始時間より少し早めでしたので、ワタシは路線バスで競技場に向かいます(人生初!)

バス停から、聖心女子学院方面に向かって坂を上ります(ちょっとショートカットできます)

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朝から本当にいいお天気だったので、競技場に向かう道のりの景色が最高に気持ちが良かった!!

寒かったけど、そんなことは全然気にならず^^

ジョギングしている方も数名いらっしゃいましたよ!

坂を歩いて上がっていく際、箱根駅伝の5区を思いうかべて、山を走る選手はどう考えても普通じゃないと思ったり。。(笑)

 

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7~8分ほどで競技場入り口に到着

大会に出る選手が、ちょうどウォーミングアップしているところでした^^

 

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参加者は、札幌オリンピックミュージアム1階入口に集合

今回のゲストは、リレハンメル五輪やノルディックスキー世界選手権の複合団体戦で3度の金メダルを獲得している、阿部雅司さん。札幌オリンピックミュージアムの名誉館長でもあります^^

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そして今回の司会進行は、箕輪直人さん

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ちなみにこちらは、リフトの降り方を指導中。

スキーを履いていない状態で降りるのは、札幌市民でも早々経験しない行為。小走りで駆け下りないと、リフトを停止させてしまうことになります^^;

 

皆さん少々ドキドキしつつも、早速リフト乗り場へ向かいます!

あ!早速選手が目の前に!!

スキー板にワックスをかけている方も!!

何だか臨場感がある~~~

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大会が行われているときは、一般の方はリフトに乗ることができません。。

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なので、選手に混ざって乗ることは本当に貴重な体験なんです!

阿部雅司さんも、『こんな経験は初めてです!すごいことですよ!!』と、おっしゃってました^0^

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リフトで展望台に向かうと、早速目の前にジャンプ台から飛び出す選手の姿が!!

こちらは公式練習の風景

『シャ~ッ』と、いう音がLIVE感ありますっ!!

 

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いやぁ、美しい・・・

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こちらは、「カンテ~踏切台」

前回のツアーの際に斎藤浩哉さんが、せり上がっているように見えるけど、実際は下がっているというお話をしていたことを思い出し、改めて確認

時速90キロで一直線に飛び出すって、やっぱり恐怖でしかないなぁ^0^;

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さて、展望台に無事到着

他のお客様は上がれないので、正真正銘の貸切状態!

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前回はほとんど景色が楽しめませんでしたが、今日は遠くの山々までくっきり!!

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阿部さんが、『世界各国のジャンプ台を見ても、ここまで街の中心部から近いジャンプ台はない。本当に稀な競技場なんですよ』と説明していましたが、改めて、すごいところにあるジャンプ台なんだなぁと思います。

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『すすきののネオンとかを眺めて、この後どこへ行こうかなんて考えながら飛ぶこともあるんですか?』と聞かれることがあるそうですが、そんな余裕は全くありませんと、阿部さん談(笑)

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さて、展望台からも公式練習を見学

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え?ジャンプスーツの下って、半そでなの??

寒くないの??

と、普段見れない光景にしばし、くぎ付けに

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上から見ると、ますます恐怖^0^;

でも、やっぱり美しい・・・

阿部さん曰く、選手からはまったく下の状況が分からないので、信号やスタッフの指示がないと飛ぶことはできないそうです。

そして逸話を一つ

阿部さんが初めて大倉山ジャンプ台で飛んだときは、万が一の時迷惑が掛からないよう、パンツのポケットに保険証を入れて飛んだそうです!

今となっては笑い話だけど、当時はそれほどの覚悟の上で飛んでいたのですね。。。

 

 

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さてさて、お待ちかね(?)の金メダル鑑賞&記念撮影タイム!!

前回同様、盛り上がりのピーク(笑)

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大人も子どもも、最高のスマイル!!

これぞ、“サッポロスマイル”な瞬間(^O^)

 

さて、時間になりましたので、再びリフトに乗車

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下りのリフトでもジャンプする姿を間近で眺め、そしてリフトで上がってくる選手とすれ違い、またまた今回のツアーだけの特別な時間^^

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ジャッジ塔に関係者がいる姿もこんな間近で見ることができ、審査員の席はこんな風になっているんだ!と、初めて知る

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リフトを降りると再び、選手のトレーニング中の姿が見られたり、もうワクワクしっぱなし!

 

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リフト上、展望台からのジャンプを見た後、観覧席からの眺めも体験

実はワタシも初めて^^;

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一列に並んで、歩いていきます

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ココから見る眺めも、また違った迫力があります!

ちょうど、伊藤有希選手のジャンプも見ることができたのですが、アナウンスの方が“テイクオフ!”というと、空中に選手が飛び出してくる感じなんです!

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飛距離を見ながら思わず、もう少し!もう少しがんばれ!!と、こぶしに力が入ってしまいました

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ちなみにこの日行われていたのは、HBC杯競技会は、『ノックアウト方式』といって、1対1で対戦し、勝ち進んでいった選手が優勝というトーナメント形式。

観覧席で見学していると、係の人が対戦票を届けてくれたりします

試合の結果も気になりますが、ツアーの行程の関係で、札幌オリンピックミュージアムへ

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早速、名誉館長の阿部さんが、ジャンプのシュミレーションを行ってくれました^^

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前回の斎藤さんといい、流石です!!

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その後は、参加者の皆様に指導も行ってくれたり、乗っている本人に気が付かれないよう?ボブスレーを揺らしてより楽しませてくれたり(笑)

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流石は、名誉館長!!

 

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その後、オリンピックの歴史を振り返る見学会

前回同様、解説付きで回るとすごく分かりやすいし、頭に入ってきます^^

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ちょうど大河ドラマの“いだてん”が始まったこともあり、個人的に前回よりさらに楽しめました!

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合わせて、ヤマザキマリさんの“オリンピア・キュクロス”という漫画も読んだばかりだったので、この辺りも食い入るようにチェック!

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知っているようで知らないことばかりで、本当に勉強になります!

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五輪のマークも、改めて書いてみてってクイズで出されたら、正しく書けないんだろうなぁ・・・^^;

 

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こちらは、阿部雅司さんがリレハンメルオリンピックで使用していたスーツやスキー

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板にはお子様の名前、そしてメットには写真を付けて挑んでいたそうです^^

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ちなみにこちらが、リレハンメルの金メダル

あれ?先ほど見た阿部さんのメダルよりピカピカしてます!

何でも、いろんな場所で披露しているうちに、金色が剥げてきてしまったので、いつかこのメダルとすり替えようと思っているそうです(笑)←もちろんジョークです^^;

 

 

札幌オリンピックミュージアムの見学が終わった後は、ランチタイム

前回はラムダイニング大倉山を利用しましたが、ジャンプ大会があるときは外でも味わえる軽食が販売されるはずと伺ったので、覗いてみると・・・

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1階のチケット売り場の奥手にありました!

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でもって豚骨ラーメン、いただきました♪

流石に外で食すのは寒いので、室内の休憩所で味わいましたが・・・(笑)

 

 

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それぞれランチを楽しんだ後は、阿部さんのトークショーと、クイズ大会♪

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阿部さんがコンバインド(複合)競技をはじめたのは小3のときで、当時人気のない競技だったので、全国大会に行けるチャンスがあるかも、と思って始めたのがきっかけだそうです。

野球と並行して続け、高校進学のときに野球で推薦入学の話が出ていたのでそちらの道に進もうと思っていたが、恩師に『スキーを続けてほしい』と言われ、スキーで東海大四高校に進み、のちのちオリンピックにつながったそうです。

 

あれ?斎藤さんも野球と並行してなかったっけ?

どちらにしても、運動神経のイイ子は何をやっても出来ちゃうんだろうなぁ~(うちの息子は何をやっても微妙なので羨ましい^^;)

阿部さんは、リレハンメルの前のアルベールビルオリンピックにも参加していますが、団体戦の際はメンバーから外されてしまい、会場で日の丸が上がるところは悔しくて見ないようにしていたそうです。

現役引退も考えたけど、その時お子様を授かり、わが子にスキーをしている姿を見せたい!と現役を続行し、見事リレハンメルオリンピックで金メダルを獲得したそうです!

父ちゃんカッコイイ!!(←昭和燗丸出しですね^^;)

 

阿部さんは、冬季スポーツの振興に力を注いでおり、スキーなどが盛んな名寄市の特別参与にも就任。

その阿部さんが、スキージャンプの他にも、スケート・カーリング・リュージュなどができる施設がものすごく身近にある札幌は、世界に自慢できる都市だとおっしゃっていました

そして特に今回のツアーは、選手と近い距離でジャンプを見学出来て本当にすごいことですよ!!と、熱く語ってくれました^^

 

札幌市民にとってウィンタースポーツは、身近すぎて(寒いのもあんまり好きじゃないし・・・)大人になるにつれて遠ざかってしまうことも多いですが、今こそこの恵まれた環境に感謝しつつ、実際に体感して自慢すべき!!と思いました^^

 

まずは、大倉山ジャンプ競技場&札幌オリンピックミュージアムに足を運んでみてください♪

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ちなみに1月26(土)&27日(日)には“FISジャンプワールドカップ2019札幌大会”があるそうです!

 

 

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